AT&Tの留学生用携帯ポストペイド契約プラン。




VerizonとSprintの留学生用ポストペイドプランを紹介したので、AT&Tの同様な留学生用ポストペイド契約プランを紹介します。

AT&Tは以前から各大学と契約して、学生用携帯割引プランを提供しています。
VerizonとSprintとの違いは、これらは全てのF1留学生に適用できるのに対し、AT&Tは所属大学がAT&Tの「学生割引プラン」に契約していないと、留学生プランの恩恵を受けることも無いだろう、ということ。

自分の大学がAT&Tとの学生割引プランを契約しているかどうかは、大学のホームページやInternational Student Officeなどで確認してください。または、以下のページで所属大学から貰ったEメールアドレスを入力し、「Submit」ボタンを押して、審査を待ちます。(AT&Tは大学の「.edu」ドメイン名で、契約済みかどうかが分かります。)既にAT&Tポストペイド契約に加入している人でも、追加の割引が貰えるかもしれませんよ。
【AT&T】Discount Program Application

AT&TのInternational Student Programの案内は、
【AT&T】Home Shop>AT&T Offers>discount-program>International Students

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Sprintも、留学生に簡易条件で携帯契約を提供。ソーシャルセキュリティ番号不要。




2ヵ月前にはVerizonの留学生用ポストペイド携帯契約を紹介しました。
Verizon、留学生にも簡易条件で携帯契約を提供。ソーシャルセキュリティ番号不要。 – 2016年8月4日

「後出しじゃんけん」の好きなSprintは、先月(2016年9月19日)から同様に留学生にも「ソーシャルセキュリティ番号無し、かつ、保証金無し」で契約できるサービスを提供しています。2年以上米国に滞在する留学生は、このサービスも考慮してください。
【Sprint】Sprint Offers International Students a Quick and Easy Way to Stay Connected to Families and Friends — with No Credit Check or Service Deposit Required – 2016年9月19日
【Sprint】Introducing the Sprint® International Student Program

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Verizon、留学生にも簡易条件で携帯契約を提供。ソーシャルセキュリティ番号不要。




AT&TやVerizonは以前(ポストペイド2年契約必須時代)から大学と提携し、特定の大学に入学した留学生に携帯電話のポストペイド契約を与信履歴チェック不要/ソーシャルセキュリティ番号不要で提供してきました。

そもそも、アメリカでは既に2年契約は事実上、廃止されています。
今でもあちこちの「掲示板」や「知恵袋」で、「アメリカのポストペイド携帯契約は、2年契約」と語っている回答者は、時代遅れです。

現在のアメリカのポストペイド携帯契約は、
1.契約束縛無し。いつでも解約金無しで解約できる。
2.(その代わり)端末は、定価で購入。⇒ 一括払い、または、最大24か月の分割払い。
 - 解約する場合には、残額を全額支払い必要有り。
3.与信履歴調査。
 - 与信履歴はソーシャルセキュリティ番号(社会保障番号)で管理されているため、与信履歴を受ける場合には、ソーシャルセキュリティ番号が必要。
 - 与信履歴に落ちた場合や、(留学生のように)ソーシャルセキュリティ番号が無いために与信履歴を受けられない場合には、保証金を契約時に支払う。(保証金の額は、ケースバイケース。)
 - 保証金は最低1年間預かられ、1年を過ぎて本人に未納や支払い遅延が無ければ、本人が申し出れば小切手で返金される。または、最後の請求書に適用され、余った金額は小切手で戻ってくる。

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T-Mobile US(ポストペイド、プリペイド)の電話番号を知る方法。




T-Mobile USのSIMの電話番号を知る方法です。ポストペイド、プリペイド、どちらにも使えます。
※ 試していませんが、T-Mobile USのMVNOのSIMにも使えるかも知れません。

T-Mobile USは2016年1月より一部、アクティベート済みのSIMを発送しています。また、自分でSIMをアクチしたけど、電話番号がわからない、という場合にも使ってください。

使用する携帯/スマホがT-mobile USの回線に繋がっている事が条件です。
※ 試していませんが、アメリカ国外でも現地回線に接続しており、通話とテキストがローミングできれば、以下の方法は可能かも知れません。(データ通信のローミングは不要です。WiFiに接続している必要は、ありません。)T-Mobile USは、ポストペイド契約もプリペイド契約も、日本でローミング可能です。プリペイド契約ではデータ通信の米国外ローミングは出来ません。

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Sprintが2年契約を復活。でも、全く魅力無し。




今月初めてのブログ記事ですね。年初は暫くは順調に1日1記事を維持してきたんですがね。。。
最近、ツイッターでは頻繁にアメリカの携帯(その他、面白い)ニュースを拾っては紹介していますので、ツイッター(@BlogFromAmerica)のフォローのほうをお願いしますね。


SprintはT-Mobile、Verizonに次いで、AT&Tと同じ日(2016年1月8日)に新規2年契約を廃止しました。
2016年1月8日はアメリカの4大キャリアが新規携帯契約者に「2年契約、端末代割引」を廃止した日。 – 2016年1月8日

しかし、その約1ヵ月半の2016年2月26日、新規2年契約(端末割引)を復活しました。
Sprint resurrects two-year wireless service contracts to give customers more choices – 2016年2月26日

それとは別に、Sprintは2016年2月18日に新しいポストペイド料金(共有データ料金)を発表しました。これは、Verizonが2015年9月9日に発表したS/M/L/XL/XXL共有データコンセプトを真似たプラン(はい、他社の真似の好きなSprint)
Simplified Data Choices Match Customer Lifestyles – 2015年9月9日
で、Sprintも共有データのサイズによって「XS/S/M/L/XL/XXL/Unlimited」の共有データ量(1/3/6/12/24/40GB/Unlimited)に分かれています。Verizonと違うのは、Sprintのセールスポイントの「Unlimited(使い放題)」が含まれていることですね。
あと、Sprintの場合はこれらの共有データのリミットは、3G/4G(LTE)高速データの月使用量リミットで、T-Mobile USと同様、これを越えた後は2G速度で使い放題になります。(これも、T-Mobile USの真似。)

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2016年1月8日はアメリカの4大キャリアが新規携帯契約者に「2年契約、端末代割引」を廃止した日。




ツイッターの反応も多く、永久記録のためにこのブログエントリーを残しておきたいと思います。

先般のリーク情報通り、最後に残ったAT&TとSprintも、本日2016年1月8日から、ポストペイド新規顧客に対しての2年契約(代わりに、端末代割引。iPhoneにいたっては$450割引)を廃止しました。
AT&TがT-Mobile US、Verizonに次いで、2年契約を2016年1月8日から廃止。4キャリアの今後の端末代支払い選択肢は? – 2016年1月2日
ついにSprintもポストペイド携帯で新規2年契約廃止、既存2年契約者は2年契約で端末割引アップグレード可。 – 2016年1月6日

アメリカでは従来、携帯電話のポストペイド2年契約束縛を加入者が誓約する代わりに、キャリアが端末代を割引して加入者に販売するのが「定番」でした。割引額はiPhoneで$450に及びます。

しかし、アメリカ連邦政府の反対によって2011年のAT&TのT-Mobile買収工作が失敗に終わり、その後に再起を掛けたT-Mobile USは「加入者の端末割引恩恵 = キャリアの端末代補助(負担、subsidize)」であり、キャリアにとって経済的に負担であることを掲げ、Uncarrier(型にはまらないキャリア)第一弾として
 - 2013年3月25日に端末代補助(割引)を廃止し、
その代わり
 - 2年契約を廃止し、契約期間の束縛を無くした。(つまり、いつでも解約できるものとした。)
 - 毎月の通信コストを、(端末代補助のときよりも)安くした。
 - 一括で端末代を払えない人のために、無利子24ヶ月分割払いの選択肢を提供した。
を開始しました。

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ついにSprintもポストペイド携帯で新規2年契約廃止、既存2年契約者は2年契約で端末割引アップグレード可。




Sprintも漸く腹を決めたようです。

2013年3月に「端末代割引/2年契約」を全廃したT-Mobile USに続いて、2015年8月13日からVerizonが新規2年契約を廃止しましたが、これを受けてSprintのMarcelo Claure CEOは2015年8月17日のWall Street Journalとのインタビューで、Sprintも2015年末までには「端末代をキャリアが補助(subsidize)を行っている2年契約を廃止したい意向」であることを、言及していました。
【Wall Street Journal】Sprint to Abandon Two-Year Contracts – 2015年8月17日【2015年8月18日更新】
【FierceWireless】Sprint to abandon 2-year contracts by year-end, embrace leasing exclusively – 2015年8月17日

しかし、年末も近づいた12月22日、FierceWirelessオンライン誌がSprintに状況を問い合わせたところ、その時点ではSprintのスポークスマンは明言を避け、「加入者が自分のバジェットに合わせて、できるだけ多くの選択肢から選べるように提供を続けたい」と話していました。
【FierceWireless】Sprint mum on whether it will kill contracts this year – 2015年12月22日

その後、「AT&Tが新規2年契約を2016年1月8日から廃止する」ニュースが2015年12月30日にリークされ、最後に残ったSprintも近いうちに2年契約廃止を発表することは予想されていました。

“ついにSprintもポストペイド携帯で新規2年契約廃止、既存2年契約者は2年契約で端末割引アップグレード可。” の続きを読む

AT&TがT-Mobile US、Verizonに次いで、2年契約を2016年1月8日から廃止。4キャリアの今後の端末代支払い選択肢は?




AT&TがT-Mobile US、Verizonに次いで、2016年1月8日からポストペイド個人携帯契約で2年契約を新規・既存アップグレードともに廃止するらしいことが、3日前(2015年12月30日)にAT&T内部の情報リークで発覚しました。
【Engadget】AT&T to ditch most two-year phone contracts on January 8th – 2015年12月30日

※ AT&Tポストペイド個人契約ではモバイルルーター、タブレット、IoTの契約は2年契約オプションが残るようです。また、法人契約も2年契約が継続されます。

これにより、今後の端末購入オプションは何が残るのでしょうか?
iPhone 6s 64GB(定価$749.99)を例にとって、各社の端末代金支払いオプションを比較します。

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「今月はデータ通信を使い過ぎてしまった。」ー 大丈夫、Verizonポストペイド契約なら当請求月初めに遡って契約データを増量出来ます。




Verizonポストペイド契約者は月の途中の料金変更を、通常の
 - 変更当日から有効(当月の変更日前の料金は日割り計算、変更後の当月締め日までの料金も新料金で日割り計算)
 - 翌請求月の初日から有効(当月は締め日まで変更前料金適用。新料金プランは次月初めから適用。)
の他に、もう一つ、
 - 当請求月の初日に遡って新料金を適用(※ ただし、料金が変更前よりも高いときだけ、この選択が出来ます。)
の3つの選択が、可能です。正確に覚えていないのですが、これがで可能になったのは去年(2014年)の春頃からだと思います。

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T-Mobile USのホリディ・プロモーション、ポストペイドSimple Choice契約の全ユーザーは3ヶ月、LTEデータ通信使い放題。




Verizonが先週、ポストペイド加入者に2ヶ月間、データ通信月1GB増量プロモーション(加入者がOpt-Inする必要あり)を発表したところですが、
Verizonが感謝祭プロモーション、ポストペイド契約者に2ヶ月限定でデータ通信1GB増量。 – 2015年11月20日
T-Mobile USは2015年12月1日から2月末までの3ヶ月間に限り、Simple Choiceポストペイド契約者のスマホデータ通信量をLTE高速使い放題に自動的に増量することを発表しました。
【T-Mobile US】T-Mobile Amps the Holidays, Starts with Gift of Unlimited LTE for Existing Customers – 2015年11月23日

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Verizonが感謝祭プロモーション、ポストペイド契約者に2ヶ月限定でデータ通信1GB増量。




昨日、Verizonポストペイド加入者にはEメールで「感謝祭プロモーション、2ヶ月限定、1GB増量」の案内が送付されています。

Eメールの「Enroll Now >」ボタンをクリック、または、
【Verizon】Get ready for Thanksgetting. - Get 1GB of free data.
へアクセスすると、有資格プラン加入者には次の閉め日までデータ通信が1GB増量されます。Verizonのプロモページによれば、さらに翌月請求月も1GB増量が続くようなので、期間限定プロモーション1GB増量は2ヶ月継続となるようです。
And get this: get another 1GB free for your next bill cycle.

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T-Mobile US Simple Choice(ポストペイド契約、プリペイド月契約)の新規(またはプラン変更)料金改定




T-Mobile USは本日2015年11月15日よりSimple Choiceポストペイド契約、および、Simple ChoiceプリペイドMonthly契約のデータ容量を2倍に増やします。高速(LTE)データ通信使い放題=Unlimited Dataプランは、テザリング許容量が2倍になります。

ただし、最低ティアの旧「LTE月1GB(今日からLTE月2GBに増量)」プラン以外は、通信料金も値上がりになります。LTEデータ通信使い放題プラン(Unlimited Highspeed Data)は、テザリング許容量が2倍になって、14GBまでテザリングができます。

※ T-Mobile USは今年(2015年)6月に、「LTEデータ通信使い放題プラン(Unlimited Highspeed Data)」は月21GB以上使用した時点で請求月締め日まで回線混雑時に速度制限をする、と発表しています。

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アメリカ携帯電話、ポストペイド契約を選ぶ時の注意点。(新規、契約更新、または契約変更)




アメリカの携帯電話の相談は、良くあります。
「アメリカの『お勧め』の携帯電話会社は、どれですか?」と聞かれます。
そもそも「お勧め(Best)の携帯電話会社」が存在するとすれば、「お勧めじゃない携帯電話会社」も存在することになります。「お勧めじゃない携帯電話会社」へはお客は集まらないでしょう。ってことは、その会社は赤字になって、潰れます。
アメリカには全米規模(ハワイも、アメリカです)のサービスを提供している携帯電話会社は4社ありますが、それぞれ、それなりにビジネスになっている、ということは、4社とも、人によっては「お勧め」なのです。つまり、それぞれ長所・短所があるわけです。
だから、「お勧めの携帯電話会社は、どれ?」と質問されても、困ります。使う人の状況次第ですから。

以下、アメリカの携帯電話会社でポストペイド契約する場合の、選択の注意点です。

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Verizonが、Verizon版ではないiPhone/Nexus 6の、Verizon回線でのアクチを開始。




VerizonはSprint同様、従来、端末のシリアル番号でチェックして、Verizon版として販売した端末(iPhone、iPadを含む)でしかSIMのアクティベーションが出来ませんでした。

※ ただし、Sprintと違って、他のVerizon版端末でアクティベーションしたVerizon SIMは、アクチ後にそのSIMを他の(周波数互換の)端末に入れ替えると、使用することは出来ました。

この状況が、ようやく変わる兆しが見えてきました。

9to5mac.comの記事によると、Verizonは今週(2015年8月24日?)からVerizon版として販売されてはいないiPhone (4s/5/5c/5s/6)とNexus 6を、VerizonのSIMでアクチ出来るようにした模様です。
【9to5mac.com】Verizon launches program to activate non-Verizon iPhones and Nexus 6s to its network – 2015年8月25日

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Sprint、年末までに2年契約を廃止し、リース契約(と定価販売)に集中。




SprintのMarcelo Claure CEOは本日発表されたWall Street Journalとのインタビューで、Sprintは(2015年)年末までに端末割引/2年契約を完全廃止し、リース契約(と定価販売)に集中することを明かしました。
【Wall Street Hournal】Sprint to Abandon Two-Year Contracts – 2015年8月17日
【Fierce Wireless】Sprint to abandon 2-year contracts by year-end, embrace leasing exclusively – 2015年8月17日

アメリカではT-Mobile USが2013年3月下旬より2年契約(端末割引)を完全廃止し、Verizonも2015年8月13日より新規契約者に対する2年契約/端末割引を廃止しています。

アメリカのキャリア各社は2年契約時の端末割引(iPhoneで1台当り$450)が各社の収支に大きく影響すると主張し、2年契約を廃止し、端末は定価で販売、必要な加入者は分割払い(無利子24ヶ月、または12ヶ月払い)で購入してもらう方法に移行しています。

残りのAT&Tも、直営店でのみ2年契約を(しばらく)継続することを発表しています。また、Verizonは既存2年契約者への次回買い替え時の2年契約(端末割引)は提供する予定であることは示唆していますが、いつまで続くかはわかりません。

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T-Mobile US、Verizonに追従し、AT&Tもポストペイド共有データ通信プランを簡素化。一部、値下げ。




2015年8月7日に発表され、2015年8月13日から実施されたVerizonのポストペイド共有データ通信プラン簡素化
Verizon、新規ポストペイド契約のプランを来週2015年8月13日より変更、新規2年契約/本体割引を廃止。 – 2015年8月7日
を追従し、AT&Tもポストペイド共有データ通信プランを本日2015年8月15日から簡素化します(プラン数が少なくなります)。結果的に、一部、値下げになります。
【AT&T】AT&T Introduces New AT&T Mobile Share Value Plans – 2015年8月14日

既存加入者は、本日2015年8月15日よりAT&Tのアカウント管理画面や店舗などで、プラン変更が可能です。

以下、旧新プランの比較表です。

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Sprint、Open Worldプラン・アドオンで、T-Mobile US/AT&Tのポストペイド北米無料ローミングプランに対抗




先ほど、AT&TとT-Mobile USの(プリペイド携帯の)カナダ・メキシコローミングに関して記事を書いたばかりですが・・・

Sprintは本日、「Open World」プランを発表し、北米限定ではなく、北米・中米・南米を含む国際ローミングプランを発表しました。
このプランは「オプト・イン(Opt-In)」が必要ですが、プラン自体は無料で
 - カナダ・メキシコへの通話・テキストが無料
 - テキストは対象国へ無料
 - カナダ・メキシコ・ドミニカ共和国・アルゼンチン・ブラジル・チリ・コロンビア・コスタリカ・エルサルバドル・グアテマラ・ホンジュラス・ニカラグア・パナマ・パラグアイ国内「での」通話・テキスト、および、「から」の通話・テキストが無料
 - 上記17カ国で、月1GBまでのデータ通信(3G速度?)が無料 (追加データ通信は、1MB当り$0.029($30/GBレートを、1MB当りで課金))

と、無料ずくめ。対象既存プランも、新旧どのプラン加入者もOpen World追加可能、と寛大です。

まあ、加入者減が続いているSprintの思い切った手でしょうか?さすがに、フォトフレームやfonではもはや、というか、アメリカの新規顧客は釣れないようで・・・

また、Open Worldプランに加入すると、上記北米・中南米以外の国でも、日本・韓国・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・スペイン・スウェーデン・デンマーク・ドイツ・アイルランド・イタリア・ロシア・イスラエル・パレスチナ自治国へ旅行の際には、通話は1分$0.20、データ通信は1MB当り$0.029($30/GBレートを、1MB当りで課金)で課金されます。

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Verizon、新規ポストペイド契約のプランを来週2015年8月13日より変更、新規2年契約/本体割引を廃止。




Verizonは来週2015年8月13日より新規ポストペイド契約の料金を変更します。変更後は、データ共有量の選択肢が減ります。

また、(T-Mobile US同様に)新規契約者は2年契約の選択肢は無くなりますが、同時に端末割引が無くなります。
端末を一括払いで購入できない場合には、無利子24ヶ月払いのVerizon Edge分割払いプログラムへの加入が選択肢となります。
※ Verizonへの新規加入者で2年契約と引き換えに端末割引(iPhoneの場合は$450)を適用して欲しい場合は、2015年8月12日までに加入する必要があります。

既存の加入者は最後の端末割引適用から18ヶ月~24ヶ月を過ぎている場合には、2年契約の延長を条件に端末割引を受けることが今のところ継続できますが、このシステム(端末割引)がVerizonからもいつか無くなるであろう、と予想されています。

最近のAT&Tの四半期業績発表によれば、AT&Tの場合は新規加入者の三分の二は「2年契約/端末代割引」を選択せず、「契約束縛無し/端末代定価購入/端末代分割払い」を選択しているそうです。

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T-Mobile USが新Family Planを発表。明日から「カナダ/メキシコ放題」開始。


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T-Mobile USが明日(2015年7月15日)からの加入者、および、プラン変更者へ「カナダ/メキシコ放題(Mobile without Borders)」を無料で提供しますが、それを前に、ポストペイドFamily Planの改訂を発表しました。

既存のT-Mobile US Family Planは「4台加入で、それぞれデータ通信が2.5GBまで高速(月2.5GB以上は2G速度に減速)」で月$100(プラス諸税)ですが、明日(2015年7月15日)からLabor Day(2015年9月7日)までの特別プロモーション中に新規契約またはプラン変更すれば、同じ4台加入/毎月の料金は$20追加で、
 - 月それぞれ10GBまで高速(月10GB以上は2G速度に減速)
 - カナダ/メキシコでのローミングや、カナダ/メキシコへの通話やテキストが、追加料金無しで可能(カナダ/メキシコ放題、Mobile without Borders)になります。

このFamily Planの新料金体系の詳細は、以下のようになります。
 - 最初の2台は各々月$50(合計月$100)で、アメリカ・カナダ・メキシコで通話・テキスト使い放題、データ通信は月10GBまで高速(月10GB以上は2G速度に減速)
 - 3台目は月$20(合計月$120)で、同条件
 - 4台目は月$20(合計月$140)で、同条件、だが、2015年9月7日までの特別プロモーションで、$20割引し、合計月$120(1回線あたり月$30)
 - 5台目以降、10台目までは、1回線に付き月$20追加。
高速通信が月10GBで足りない人は、1回線あたり月$10追加で月20GBまでにアップグレードできます。

新プランでも、
 - 長期契約束縛無し(いつでも解約可)、
 - 高速データ通信制限後は2G速度でデータ使い放題、
 - Data Dash(未使用データ容量を12ヶ月先まで繰越し)、
 - Music Freedom(特定の音楽ストリーミングサービスはデータ通信無料)、
 - 2G速度で無料データ通信が使い放題(日本を含む120カ国以上で可能)、
 - 通話の国際ローミング料金が安い、
 - テキストの国際ローミング料金が無料、
 - 追加料金無しでテザリング無制限、
 - WiFi Calling、
 - (そして、新しく)カナダ/メキシコ放題(Mobile without Borders)、
は利用可能です。

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今日発表のT-Mobile USのJump on Demandプログラムって、何?


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T-Mobile USは本日2015年6月25日、「Jump on Demand」プログラムを発表しました。
T-Mobile USは既に2013年7月10日により端末24ヶ月分割払いの「Jump!」プログラムを開始しています。
これと、今回の「Jump on Demand」プログラムとは、どう違うのでしょう。

また、Sprintも24ヶ月分割払い、または12ヶ月分割払いのの「Easy Pay」とは別に、「iPhone For Life」というiPhone(現在は、Samsung Galaxy S6も含む)のリース(レンタル)プログラムがあります。これともどう違うのでしょうね?

まず、
■ アメリカのキャリア(T-Mobile US、Sprint、AT&T、Verizon)の「端末分割払い」プログラムは、
T-Mobile US Jump!/AT&T Next/Verizon Edge/Sprint Easy Payの早期アップグレードプログラムは、本当に価値がある? – 2013年8月21日

(1)ポストペイド契約のみ、有効です。

(2)「毎月の支払いをちゃんと遅れずに支払いできる能力」を客観的に証明できる証として、「クレジットヒストリー(与信歴)」のチェックが必要で、一定のクレジットスコア(得点)を超えていることが必要です。
要は、アメリカにこれから行く留学生や、アメリカに来て間もない(1~2年未満)人は、キャリアのポストペイド契約の「端末分割払い」プログラムには、原則的には加入できません。
ただし、クレジットカードを持っていなくとも、既に保証金などを初期契約時に支払って、キャリアとポストペイド契約を結んでいる人は、その過去3ヶ月~1年の支払い履歴(つまり、支払いの遅延が無い)で「クレジットヒストリー(与信歴)」の条件を満たすことがあります。
よって、まあ、申し込んでみるのは構いませんが、与信暦に自信が無い人は断られることがある、ということを前もって理解しておきましょう。
承認されれば儲けもの、駄目でもともと、です。

(3)端末分割払いを選択した場合は、ポストペイド通信契約は2年契約束縛がありません。いつでも解約料無しで解約できます。
ただし、SprintのiPhone for Lifeリースプログラムを含め、解約時には
– 残債全額一括払い (端末は、自分でキープできる)
– (SprintのiPhone for Lifeリースプログラム)24ヶ月リース、または12ヶ月リースの満期までの残額  (端末は返却)
– (SprintのiPhone for Lifeリースプログラム)24ヶ月リース、または12ヶ月リースの満期までの残額 + 端末買い取りオプション代 (端末は、自分でキープできる)

です。

今回のT-Mobile USの「Jump on Demand」プログラムは、これに次の条件が追加されるところが、新しいです。

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SprintがBest Buy特別価格、”Best Buy One Plan”を開始。


List
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Sprintは家電量販店Best Buyで契約すると安くなるポストペイド特別価格を2015年2月27日に発表し、本日2015年3月1日よりBest Buyで受け付けています。

この価格は、以下の条件
 - iPhone 6 16GBを2年契約でリース(レンタル)。リース終了後は解約か、新機種へリース機種をアップグレードできる。
 - アメリカ国内通話・テキスト・データ通信が、無制限(使い放題)
というプランです。そして、その価格は、レンタル料込みこみで月$65+諸税(ポストペイド契約の諸税は連邦税、地方税、ユニバーサルアクセス税など、合計約14-15%)です。

なお、12ヶ月リース(つまり、12ヶ月経ったら、新機種へリース・アップグレードできるプラン)は、月$10追加になります。

また、iPhone 6 16GBの代わりにSamsung Galaxy S5 またはLG G3をリースする場合には、2年契約で月$75+諸税になります。

安い!・・・かと思うと、実は、そうでもないんですよね。

Sprintは昨年9月にiPhone 6特別プランを発表しており、通信料月$50+諸税で「アメリカ国内通話・テキスト・データ通信」になっています。
Sprint、iPhone 6/6 Plusをレンタル提供 – 2014年9月10日

その際、iPhone 6 16GBのリース(レンタル)料は、月$20と発表されています。つまり、Sprintショップで正規に契約すれば、この”Best Buy One Plan”と同等なプランは月$70+諸税で契約できます。Best Buyで契約すれば、同じプランが月$5安くなるんですね。大した事ないですね。マーケティングの強いSprintの新社長、マルセロ・クラウレCEOと言う触れ込みだからね、まあ、いつものソフトバンクの手で、みんなが忘れたころに「安いよ~」って出してるんですかね。

なんか、去年の今頃は「(アメリカの携帯データ通信を)半額にして、もっと早くしてやる」と意気込んでいた人がいるような気がするんですが、なんか、その割にはSprintは最近、小細工しかしてこない気がするんですけど・・・もっと大きく、思い切った新プランが欲しいですね、データ通信の質とカバレッジでは他の3キャリアに大きく負けていますから。まあ、あの時の強気のせりふは「T-Mobileを買収させてくれれば・・・」という条件付きでしたが。

昨年12月の「AT&T、Verizonより通信料金半額にする」キャンペーンでも、結局、四半期業績結果を見ると、その結果としてポストペイド契約が増えたかと言うと、大して増えていませんしね。この半額プランに加入するには、通信料は半額だけど、AT&T/Verizonの端末はSprintに無料で返上、そして、新たにSprint用の端末を買わなければならないことがわかったユーザーは、結果的にSprintのポストペイド契約せず、プリペイド加入した人が多いようですよ。それが、四半期業績でSprintのプリペイド加入者純増に現れているようです。

・・・でも、待てよ、2015年3月28日までにこのプランに加入すると、Best Buyの$200のギフトカードが貰えるそうです!これは、ありがたい。

Sprintニュースリリース:
【Sprint】Sprint and Best Buy offering customers a whole new way to get a wireless phone – 2015年2月27日

Sprintの「通信料半額キャンペーン」、2014年12月5日よりAT&T/Verizon加入者対象。


List
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Sprintは本日、AT&TおよびVerizonの加入者に対して、Sprintに移行すれば、既存のAT&T/Verizonの毎月の通信料を半額に減額することを保証するプロモーションを開始することをアナウンスしました。
プロモーションは今週金曜日の2014年12月5日から始まります。

条件は
1.既存のAT&TまたはVerizonの請求書を
sprint.com/halfprice
にアップロードすること。または、既存のAT&TまたはVerizonの請求書をSprintショップに持参すること。

2.Sprintショップの店員が、既存のAT&TまたはVerizonのデータ通信プランに最も近いSprintプランを選択してくれる。

3.既存のAT&TまたはVerizonの契約で使っている携帯電話/スマホを全てSprintショップに差し出すこと。(差し出した端末に下取り価値は支払われない。)

4.新しいSprint携帯/スマホ/iPhoneは、
 - 定価購入
 - 定価購入、24ヶ月無利子分割払い(Sprint Easy Payプラン)
 - 現在Sprintだけが提供している、Sprintのリース(レンタル)プランで月々分割払いの約半額以下で使用する(例:iPhone 6 16GBは月$5でリース可能)
のいずれかで購入またはリースすること。

“Sprintの「通信料半額キャンペーン」、2014年12月5日よりAT&T/Verizon加入者対象。” の続きを読む

AT&Tポストペイド携帯契約に、新国際ローミングプランPassportプラン新設、Global Roaming Add-onプランは改訂。


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AT&Tは、携帯(スマホ)のポストペイド契約に、新しい国際ローミングPassportプランを新設しました。
【AT&T】AT&T Introduces Its Best-Ever Value for International Travel - 2014年10月13日

これまでのGlobal Roaming Add-onは名前を変更し、Globalプラン(Global Package)として継続して提供されますが、大きな違いは
● Passportは、加入から30日で自動解約。(加入は、アプリを使用して可能。)
 - データ通信量などを制限まで使用する/しないに限らず、契約は加入から30日のみ。
● Globalは、解約手続きをしない限り、翌月も自動更新。 (加入・解約は、アプリを使用して可能。)
 - 契約・解約月は、データ使用量総バイト数、および、通信料金は、日割り計算。(最低契約期間3ヵ月。
です。

Globalプラン(旧Global Roaming Add-on)は、最低契約期間が3ヵ月に変更されています。契約内容は殆ど同じなので、3ヶ月以内の海外滞在にはPassportプラン加入が良いですね。

以下、Passportプラント、Globalプランの比較です。(日本での使用を想定。カナダ/メキシコローミングは別料金。)

“AT&Tポストペイド携帯契約に、新国際ローミングプランPassportプラン新設、Global Roaming Add-onプランは改訂。” の続きを読む

AT&T、Sprint、Verizonのポストペイド契約データ共有プラン、高容量プランでデータ容量倍増プロモーション。


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AT&Tは土曜日(2014年9月27日)、ポストペイド契約のデータ通信共有プランで、15GB以上に加入している加入者のデータ容量を2倍に増加するプロモーションを発表しました。
【AT&T】Sign-up by October 31st to get 30GB of Truly Shareable Data, 2-10 lines, Starting at $160/month – 2014年9月27日
これは、加入が期間限定で、「2014年10月31日までに、新規ポストペイド契約者、または、既存のポストペイド契約者が、月15GB以上の共有プランを契約すると、共有データ通信料金は変わらずに、データ量が2倍に増える」と言うものです。つまり、
 - データ通信共有容量、月$130で30GB使用可能
 - データ通信共有容量、月$150で40GB使用可能
 - データ通信共有容量、月$225で60GB使用可能
 - データ通信共有容量、月$300で80GB使用可能
 - データ通信共有容量、月$375で100GB使用可能
それぞれ、超過分は1GB 当たり$15で自動課金されます。
※ 端末加入には、これ以外に、通話し放題/テキストし放題基本料金として、スマホ1台当たり月$40(端末定価購入や持込の場合には、スマホ1台当たり月$15)が必要です。

既存加入者に対しては自動的に2倍増量されるのではなく、2014年10月31日までに自主的に新容量プランへの「変更」(オンラインで可能)が必要と思われます。
また、同じ通信容量のデータプランを継続して使用する限り、この新しい「2倍増量」は2014年10月31日以降も継続されます。10月31日以降にデータ通信制限容量を変更すると、割引(データ容量倍増)は適用されなくなります。

“AT&T、Sprint、Verizonのポストペイド契約データ共有プラン、高容量プランでデータ容量倍増プロモーション。” の続きを読む

Sprint月$60ポストペイド個人プランへの、T-Mobile USの反撃


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まだ終わらない最新ラウンドのアメリカ・ポストペイド携帯料金の値下げ競争!

先週木曜日のSprintのポストペイド個人(1台契約)プランの「月$60、(通話・テキスト・データ通信、トリプル)使い放題」は、Sprintによれば「業界最安値」と触れ込みでしたが、以下のブログ記事でも私見を書いたように
Sprintの1回線加入者用、新「月$60プラン」に関して – 2014年8月24日
「月$60、(データ通信)使い放題」の価格はそれなりの価値がある(ただし、制約もある)ことは認めるものの、「そんなにデータは使わないので、ほどほどのデータ容量で安いほうが良い」というユーザーを満足する「エントリーポイント」プランが発表されなかったのは、残念なことです。

T-Mobile USを初め、AT&TもVerizonもスマホ・エントリーユーザー用に月のデータ通信容量が500MB/300MB/250MBまで月$40/$45/$45というプランを既に提供しており、Sprintも2014年8月18日に発表した新Sprint Family Share Packで月600MBまでで$45(1回線契約の場合)を発表しています。
アメリカ、スマホ・ポストペイド月通信料金、最低料金プラン比較(2014年8月17日現在) – 2014年8月18日

このエントリープラン加入者に対し、「月数百メガバイトでは、ちょっと足りない。」というユーザー層向けに、T-Mobile USは本日、エントリープランSimple Starterに月$5追加するだけで1.5GB追加できるデータパック(合計で2GBまで使用可能)を提供すると、発表しました。この追加オプションは、2014年9月3日から提供開始になります。月2GBに達した場合でも、更に一日$5で500MB、または$10で1週間1GBまでの追加が出来ます。
T-Mobile USのSimple Choiceプランは毎月の高速データ容量制限に達した場合には、その後は128kbps以下の速度で無制限に使用できます。しかし、Simple Starterプランでは、毎月のデータ容量制限に達した場合には、データ通信が使用できなくなります。

これにより、アメリカ4大携帯会社のポストペイドのエントリーレベル料金プラン月$40~45価格帯で、使用できるデータ容量でT-Mobile USの月$45プランが圧倒的に他社の同様なエントリープランに差をつけるようになります。

Sprintの1回線加入者用、新「月$60プラン」に関して


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時系列:
● 2014年8月18日(月)午前5時31分(東海岸時刻)、SprintがSprint Family Share Packを発表。目玉は、MNP転入者に対して、携帯10回線まで何回線でも月通信料金$100(2015年12月31日まで)。データ通信量は共有20GB、プラス1回線当たり2GB。
【Sprint】It’s a New Day for Data for American Consumers – 2014年8月18日

● 2014年8月21日(木)午前9時23分(東海岸時刻)、T-Mobile US CEOのJohn Legere(ジョン・レジャー氏)が、「Sprintの回線の質の悪いのに我慢してきた既存加入者が、月$100プランに加入できない。」ことを指摘して、T-Mobile USは既存Sprint加入者を救済する処置として、「Sprint加入者を紹介してMNPさせると、T-Mobile紹介者とSprint(またはAT&T、Verizon)からのMNP転入者の両方が、月$50のプランで1年間データ通信無制限を貰える」キャンペーンをウェブサイトで開始宣言。(既存のT-Mobile US Unlimited Dataプラン加入者は、1年間、月$10の割引。)
【T-Mobile US】Do’s & Don’ts for Un-carrier Wannabes – 2014年8月21日

● 2014年8月21日(木)午前11時52分(東海岸時刻)、Sprintが個人プラン(1回線加入プラン)、月$60でカケ放題・テキスト放題・データ使い放題の新プランを発表。T-Mobile USの通常の使い放題プランよりも2年で$480、『MNP救援作戦(プロモーション)』よりも年間で$120」安いことを強調。
【Sprint】It’s a New Day for Unlimited Data – 2014年8月21日

● 2014年8月21日(木)午後1時36分(東海岸時刻)、T-Mobile US CEOのJohn Legere(ジョン・レジャー氏)が、「T-Mobile USのプリペイドブランドのMetroPCSは、月$60で使い放題プランを既に提供していることを指摘。しかも、プリペイドなので、ポストペイド契約には追加される最大16%の連邦税・地方税はプリペイドには掛からないことも指摘。

● 2014年8月22日(金)、AT&TのプリペイドブランドのCricket Wirelessが、期間限定(2014年8月24日~2014年10月19日)で、T-Mobile USまたはMetroPCSからのMNP転入者に$100通信料割引を提供。
 - LTEのカバレッジの広さと、
 - (Sprintの月$60プラント違って)連邦税・地方税が掛からないこと(MetroPCSも同じ)、
 - ロイヤリティ(ポイント)制度で、新しいスマホが毎年無料
 - エントリーポイント(最低料金)は月$35から
が訴求ポイント。
Cricketのプランは
 - 月$40で、カケ放題・テキストし放題・データ通信500MBまでLTE速度(その後は128kbps以下の速度で使い放題。高速追加オプション有り。)。
 - 月$50で、カケ放題・テキストし放題・データ通信2.5GBまでLTE速度(その後は128kbps以下の速度で使い放題。高速追加オプション有り。)。
 - 月$60で、カケ放題・テキストし放題・データ通信5GBまでLTE速度(その後は128kbps以下の速度で使い放題。高速追加オプション有り。)。
毎月自動更新にすれば、更に月$5割引。
【Cricket Wireless】Top 5 Reasons T-Mobile and Metro PCS Customers Should Switch Now to Cricket Wireless – 2014年8月22日

“Sprintの1回線加入者用、新「月$60プラン」に関して” の続きを読む

Sprintの新プラン、Sprint Family Share Packの詳細解説。


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昨日発表されたSprintの新プラン、Sprint Family Share Packは、「10回線まで(何回線加入しても)、月$100で固定(プラス、連邦税・地方税)」というところが大きく注目されています(よね?)ですが・・・

条件がいっぱい付いているんですね・・・

実は、基になる基本料金表は、以下なんですね。

●1 共有データ容量料金
 - 600MBまで月$20
 - 2GBまで月$25
 - 4GBまで月$40
 - 8GBまで月$70
 - 12GBまで月$80
 - 16GBまで月$90
 - 20GBまで月$100
 - 32GBまで月$130
 - 40GBまで月$150
 - 60GBまで月$225
 - 使い放題は、提供無し

●2 端末ごとのプラン加入料金(携帯)・・・通話カケ放題・テキストし放題分だと思えば良い。
 - 契約期間束縛が無く、端末定価購入(分割払い有り)または持ち込みの場合で、600MB~16GBまでの共有データプラン加入契約の場合は、端末1台当たり月$25
 - 契約期間束縛が無く、端末定価購入(分割払い有り)または持ち込みの場合で、20GB以上の共有データプラン加入契約の場合は、端末1台当たり月$15
 - 2年契約で、端末割引購入の場合で、共有データプランの容量に関係無く、端末1台当たり月$40

●3 タブレットとモバイル・ルーター(ポケットWiFi)を追加する場合
 - タブレット、1台当たり月$10 
 - モバイル・ルーター(ポケットWiFi)、1台当たり月$20 

“Sprintの新プラン、Sprint Family Share Packの詳細解説。” の続きを読む

アメリカ、スマホ・ポストペイド月通信料金、最低料金プラン比較(2014年8月17日現在)


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さて、すでに以前書いている内容ではありますが、
T-Mobile USがポストペイド最低料金プラン$40を追加。 – 2014年4月10日
再度各社のプランを精査し、アメリカ4大キャリアのスマホ契約(フィーチャーフォンではない)のポストペイド月通信料金の最低料金プランを比較します。
通話はすべて「アメリカ国内カケ放題」、テキスト(SMSメッセージ、ショートメッセージ)も「し放題」。違うのはデータ通信容量のみ。
日本と違って、これと別途に「月基本料金」とか「プロバイダー(ISP)料金」なるものは発生しません。
この料金以外に請求されるものは、連邦税と地方税のみ。それらは請求先の市によって違い、筆者のところでは合計約13%です。

Sprintは今週にも破格的な通信料金を発表するそうですが、これらと比べてどんな料金を出してくるのでしょう?
少なくともエントリーレベル(データ通信低容量)で「(通話、テキストとの)コミコミ」$30台の価格でないと、「画期的、破格的」価格とは言えないでしょう。データ通信使い放題も、「(通話、テキストとの)コミコミ」で$50~$60であって欲しいところです。

“アメリカ、スマホ・ポストペイド月通信料金、最低料金プラン比較(2014年8月17日現在)” の続きを読む

T-Mobile USの「iPhone 5S、7日間無料試用期間」申込みが、申込み開始36時間で12000人に達成


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2日前(2014年6月18日)の夜に発表されたT-Mobile USの「iPhone 5S、7日間無料試用期間」申込みが、申込み開始36時間で12000人に達成したそうです。
【TMo News】Uncarrier 5.0 T-Mobile Test Drive attracts 12,000 people in 36 hours - 2014年6月20日
無料試用iPhone 5Sの発送は、来週月曜日から始まります。

このプロモーションは、1~2年前に比べて遥かに改善し、スピードも増したT-Mobile US回線を、ポストペイド契約する前に7日間だけ無料で試して貰おうと、T-Mobile USが企画し、AppleがiPhoneを無償提供しているものです。(返却されたiPhone 5Sは、アップルが「整備品」としてのちに販売するか、修理交換対象機器になると思われます。)

このT-Mobile USのプロモーションには以下のオンライン・サイトで申し込めますが、
【T-Mobile US】Test drive the network
申込み時に$699.99+消費税分の金額がクレジットカードに「Hold」が掛かります。
7日目(数日の猶予期間はあるそうです)に最寄のT-Mobile USショップに返品すれば、その「Hold」は自動的にキャンセルされます。

そのままT-Mobile USへ加入する場合には、ショップで正式契約すると思われます。

T-Mobile USのLTE回線は現時点で全米人口カバー率で約70%カバーしており、年内には90%近く、2015年末には97%をカバーする計画です。
また、速度も高速エリア(理論最大ダウンロード速度112.5Mbps~150Mbps、15MHz+15MHz~20MHz+20MHz)を増やしており、1週間前に発表されたPC Magazine全米30都市での速度調査でも、全米平均でVerizonに次ぐ第2位、一部の都市ではVerizonを抜いて1位の成績を収めています。

T-Mobile USのポストペイド最低料金は、「国内かけ放題、テキストし放題、データ月500MBまで高速、500MB以上は速度制限で使い放題」で、月$40+諸税。
筆者(コロラド州ボルダー)の場合は「国内かけ放題、テキストし放題、データ月1GBまで高速、1GB以上は速度制限で使い放題」で、月$50+諸税。税を含めて月$58.78です。
「国内かけ放題、テキストし放題、高速データ使い放題」プランは、月$80+諸税です。

Verizonがポストペイド契約で、機種持込み加入者に通信料金の月割引を開始


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Verizonはポストペイド契約で、
● 機種持込み加入者、
● 本体を定価で購入する加入者、
および、
● 2年契約を終了した加入者、
に対し、More Everythingプランの毎月の通信料の割引を2014年4月17日から実施します。

既存の旧プランで2年契約束縛を満了しており、この月通信料の割引を受けるためには、More Everythingプランへ移行する必要があります。
また、機種持込み、および、定価購入で新規にVerizonポストペイドプランに加入する人は、たとえ一台でも、共有データプランであるMore Everythingプランにしか加入できません。

月料金の割引は、
● データ共有バイト数が月8GB以下の場合には、$10(通常、スマホ1台月$40で「通話・テキストし放題」のところが、1台月$30になる。)
● データ共有バイト数が月10GB以上の場合には、$25(通常、スマホ1台月$40で「通話・テキストし放題」のところが、1台月$15になる。)

機種持込みでVerizonに加入する場合には、機種はVerizon版(Verizon承認)の機種でなければなりません。

“Verizonがポストペイド契約で、機種持込み加入者に通信料金の月割引を開始” の続きを読む

T-Mobile USがポストペイド最低料金プラン$40を追加。


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T-Mobile USは先月2014年3月23日にポストペイド契約のサービス内容を改定したばかりで、
T-Mobile USが、ポストペイド(Simple Choice)通信料金とデータ通信量を改訂。プリペイドも追随か。 – 2014年3月9日
「高速データ通信、使い放題プラン」以外は、「料金据え置き、500MB高速データを増量」の新料金になりました。
これによって、これまでの高速(3G/4G(HSPA+)/LTE)データの最低容量プランは、従来の月500MBから1GBに増えました。

※ T-Mobile USは、高速データ容量制限を超えた場合には、2G速度で締め日まで無制限/使い放題で使用継続できます。

本日、T-Mobile USは更に料金の安い新エントリープランを発表しました。「アメリカ国内通話/テキスト使い放題、高速データ通信500MBまで(容量制限後は2G速度で使い放題)」の条件で、月$40で加入できるポストペイド・プラン、Simple Starter Planを今週土曜日(2014年4月12日)からT-Mobile USショップで提供開始します。
また、同様の条件のプリペイドプランを、5月17日から提供します。
【CNet】T-Mobile targets budget-conscious with $40 ‘Simple Starter’ plan – 2014年4月9日

T-Mobile USの低料金路線に対抗して、今年に入りAT&TやVerizonもローエンド/エントリーレベルのポストペイド・スマートフォン料金を新しく提供開始している中、T-Mobile USはこれら競合他社より更に安い料金プランを提供し、UnCarrierポジションを堅守したいようです。

ポストペイド・スマートフォン最低月料金比較:

キャリア ポストペイド・プラン名 月料金 アメリカ国内通話
発信・着信
SMS
テキストメッセージ
データ通信
基本料金内
データ通信
超過分
その他制限
T-Mobile US Simple Starter $40
+諸税
使い放題 使い放題
国外番号へは送信不可?
500MBまで 1日$5/最大500MBまで高速
1週間$10/最大1GBまで高速
国際ローミング不可。
契約束縛無し。
端末定価購入
または
持ち込み。
端末代割賦支払いはオプション(Jump!プラン)。
AT&T Mobile Share Value $45
+諸税
使い放題 使い放題 300MBまで 300MB毎に$20 契約束縛無し。
端末定価購入
または
持ち込み。
端末代割賦支払いはオプション(Nextプラン)。
AT&T Mobile Share Value $60
+諸税
使い放題 使い放題 300MBまで 300MB毎に$20 2年契約。
端末代は割引有り。
Verizon More Eveeything $45
+諸税
使い放題 使い放題 250MBまで 250MB毎に$15 契約束縛無し。
端末定価購入
または
持ち込み(Verizon版のみ)。
端末代割賦支払い必須(Edgeプラン)。
Verizon More Everything $55
+諸税
使い放題 使い放題 250MBまで 250MB毎に$15 2年契約
または
契約束縛無し。
2年契約の場合は端末代は割引有り。
Sprint Framily Plan $55
+諸税
使い放題 使い放題
国外番号へは$0.20/通
1GBまで 1MB毎に$0.015 契約束縛無し。
端末定価購入
または
持ち込み(Sprint版のみ)。
端末代割賦支払いオプション(Easy Payオプション)。
Sprint Unlimited, My Way $70
+諸税
使い放題 使い放題
国外番号へは$0.20/通
1GBまで 1MB毎に$0.015 2年契約。
端末代は割引有り。

“T-Mobile USがポストペイド最低料金プラン$40を追加。” の続きを読む

AT&Tポストペイド共有プラン(Mobile Share Value Plan)が、T-Mobile USプラン改訂に対抗して一部値下げ。


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昨日のT-Mobile USのポストペイドSimple Choiceプランのデータ容量増加発表(実施は2014年3月23日から)に対抗し、AT&Tは本日、ポストペイド共有プランのMobile Share Value Planで、2GBデータ定額を$15値下げして、月$55から$45に下げることを発表しました。実施は明日、2014年3月9日からです。これにより、1台契約の場合、2GBデータ定額で以下のように料金が変わります。
既存の契約者は自動的には料金が変わらないので、オンライン、カスタマーサービスへ電話、または、ショップでのプラン変更手続きが必要です。

プラン
(2GBプランのみ料金変更)
2014年3月8日まで
旧料金
2014年3月9日から
新料金
比較参考 300MBプラン
新旧変わらず
比較参考 1GBプラン
旧加入者は継続可能
新規加入者は加入不可
2年契約
データ共有2GBプラン
Mobile Share Value Plan 2GB
(端末割引適用)
2GBデータ定額 $55
1台目の端末通話・テキスト料金 $40
---
合計 月$95
2GBデータ定額 $40
1台目の端末通話・テキスト料金 $40
---
合計 月$80
300MBデータ定額 $20
1台目の端末通話・テキスト料金 $40
---
合計 月$60
1GBデータ定額 $45
1台目の端末通話・テキスト料金 $40
---
合計 月$85
2年契約
データ共有2GBプラン
Mobile Share Value Plan 2GB
(端末割引無し=定価購入
または、
最後に端末割引を適用してから2年経過後
または、
端末持込契約)

または、Month-to-Month(No Contract)契約

2GBデータ定額 $55
1台目の端末通話・テキスト料金 $40
通話料金割引(1台に付き) -$15
---
合計 月$80
2GBデータ定額 $40
1台目の端末通話・テキスト料金 $40
通話料金割引(1台に付き) -$15
---
合計 月$65
300MBデータ定額 $20
1台目の端末通話・テキスト料金 $40
通話料金割引(1台に付き) -$15
---
合計 月$45
1GBデータ定額 $45
1台目の端末通話・テキスト料金 $40
通話料金割引(1台に付き) -$15
---
合計 月$70
AT&T Next、端末代分割払い
データ共有2GBプラン
Mobile Share Value Plan 2GB
(端末割引無し=定価購入、
端末代は20回または26回分割払い)
2GBデータ定額 $55
1台目の端末通話・テキスト料金 $25
---
合計 月$80

プラス、端末分割代金

2GBデータ定額 $40
1台目の端末通話・テキスト料金 $25
---
合計 月$65

プラス、端末分割代金

300MBデータ定額 $20
1台目の端末通話・テキスト料金 $25
---
合計 月$45

プラス、端末分割代金

1GBデータ定額 $45
1台目の端末通話・テキスト料金 $25
---
合計 月$70

プラス、端末分割代金

これによると、現在「1GBプラン」に加入している場合は、明日以降に2GBに変更したほうが月$5安く、かつ、2倍のデータ通信量が使えます。

なお、アメリカ国内通話と、国内・国外テキストは、使い放題になります。(国外向けテキストは、2014年2月28日から無料。)

AT&Tでは2013年12月8日より、
● AT&T Next契約者、
● 端末を定価で購入した場合、
● 端末の2年割引適用(2年契約)を満了した場合、
● 端末を「持ち込み」で契約する場合
に、1台あたりの「プラン月加入料金」(実質的に、「通話・テキスト使い放題」利用のための月基本料金)を月$15割引しています。

T-Mobile USが、ポストペイド(Simple Choice)通信料金とデータ通信量を改訂。プリペイドも追随か。


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T-Mobile USは昨夕、ポストペイド契約であるSimple Choiceプランのデータ通信量を改訂し、高速通信無制限オプションの価格を改定することを発表しました。新価格/データ通信量は、2014年3月23日より有効です。
【T-Mobile Blog】It All Started with Simple Choice. And With Today’s Updates, it Just Keeps Getting Better. – 2014年3月7日

通信プラン 現行料金/データ通信量 2014年3月23日よりの
新料金/データ通信量
Simple Choice $50/Monthプラン
アメリカ国内通話・テキストは使い放題
月$50
500MBまでLTE
500MB以上は2G速度で使い放題
テザリング500MBまで可能
(2014年3月22日までの加入者は、何もしないと以下のプランに改訂)
月$50
1GBまでLTE
1GB以上は2G速度で使い放題
テザリング1GBまで可能

備考:2014年4月1日より米国外へのSMS/MMSが無料になる

Simple Choice $60/Monthプラン
アメリカ国内通話・テキストは使い放題
月$60
2.5GBまでLTE
2.5GB以上は2G速度で使い放題
テザリング2.5GBまで可能
(2014年3月22日までの加入者は、何もしないと以下のプランに改訂)
月$60
3GBまでLTE
3GB以上は2G速度で使い放題
テザリング3GBまで可能

備考:2014年4月1日より米国外へのSMS/MMSが無料になる

Simple Choice $70/Monthプラン
アメリカ国内通話・テキストは使い放題
月$70
LTEで使い放題
テザリング2.5GBまで可能
月$70
5GBまでLTE
5GB以上は2G速度で使い放題
テザリング5GBまで可能

備考:2014年4月1日より米国外へのSMS/MMSが無料になる

(2014年3月22日までの加入者は、何もしないと以下の旧プランが継続)
月$70
LTEで使い放題
テザリング2.5GBまで可能
Simple Choice $80/Monthプラン
アメリカ国内通話・テキストは使い放題
  月$80
LTEで使い放題
テザリング5GBまで可能

備考:2014年4月1日より米国外へのSMS/MMSが無料になる

同様なプラン変更は、プリペイドMonthlyプランでも実施されるようです。

なお、ポストペイド契約における米国内から米国外へのSMS/MMS(国際テキスト)の無料化は、Verizonが2014年2月13日よりMore Everythingプランで実施し、AT&Tが2014年2月25日に発表(2月28日から実施)して追従したもので、T-Mobile USもそれに追従します。ただし、日本では電話番号をアドレスとして使って送受信するテキスト(ショートメール)はあまり利用されていないと思うので、アメリカ国内の利用者で日本の携帯電話番号宛にテキストする利用者はほとんど居ないと思われるので、このサイトの読者にはほとんどメリットがないでしょう。

T-Mobile USポストペイド(Simple Choice)契約に、データ・オンリー契約が追加


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T-Mobile USは、Simple Choiceポストペイド契約で、データ・オンリー通信の契約を本日から開始します。

ポストペイドSimple Choice契約の料金は、プリペイドモバイル通信(モバイル・インターネット)の自動更新月料金とまったく同じになります。ただし、ポストペイド契約には2つのメリットがあります。
■ 高速速度でアクセスできるバイト数を超えても、2G速度で使い放題で使える。(プリペイドでは、バイト数限度達成後に通信不可。プランの追加購入は可能。)
■ 世界100ヵ国で2G速度(128Kbps)で、データ通信が無料。(プリペイドでは、海外ローミングが不可。)

月のデータ通信料金は
● 月500MBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $20
● 月2.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $30
● 月4.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $40
● 月6.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $50
● 月8.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $60
● 月10.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $70

更に、同じアカウントでポストペイド携帯プランを持っている場合には、データ・オンリープランが月$10割引となります。

プラン詳細は、以下で調べられます。
【T-Mobile】Simple Choice Plan:Mobile Internet

アメリカ在住で携帯電話(スマホ)を所有していて、かつ、タブレットなどデータ通信端末を持っていて、海外(日本)へ行ったときに速度は遅くても良いからデータ通信を無料で使い放題で使いたい場合には、T-MobileのSimple Choiceポストペイドプランで携帯(スマホ)とデータ端末を同時契約しておけば、データ通信プランは月最低$10(= 月$20-$10割引)で加入できることになり、考慮するに値する契約です。

T-Mobile USは2年契約を廃止、いつでも早期解約料無しで解約できます。
アメリカのポストペイド契約には一般にクレジット(与信)審査が必要で、与信審査にはソーシャルセキュリティ番号が必要です。
T-Mobile USでは、与信審査を受けない人(通らない人)には、$50(最初の1回線目)のデポジットでポストペイド契約に加入できるシステムがあります。

T-MobileがLTEを開始、ポストペイド2年契約を廃止、iPhone 5/4S/4を2013年4月12日から発売。


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今日のニューヨークでのT-Mobile USAの発表会は、盛りだくさんの内容のようだったようです。
筆者は今日の日中は出張先から飛行機で移動中だったため、まだ全てを整理しきっていません。
一部、ツイートで既に発信していますが、その内容も含めて、ここにこれまで半ば整理できていることを書き出します。

■ iPhone 5周波数対応にに関して

T-Mobile用iPhone 5は2013年4月12日から出荷/発売開始。4月5日から予約開始です。
T-Mobile用iPhone 5は基本的にAT&T/カナダ・モデルのA1428 GSMモデルですが、既存モデルに3G/HSPA+/DC-HSDPAのAWS(Band 4)が加わります。
以下、赤字が「新」A1428 GSMモデルに追加される周波数でT-Mobile契約で使用できる回線、黒字はこれまでの「旧(今日現在、既存)」A1428 GSMモデルの周波数です。
また、青字は既存モデルと同じ周波数でT-Mobile契約で使用できる回線です。(つまり、青と赤がT-Mobileで使用する通信モードと周波数です。)
● Model A1428 (GSM model)
 LTE Band 4 (AWS)、Band 17 (700b MHz)
 UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz, AWS)
 GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz); 
 AT&T、T-Mobile USA
 カナダ Bell (including Virgin)、Rogers (including Fido)、Telus (including Koodo)

※ 一部の米国オンライン記事では「既存(旧)A1428 GSMモデルはT-Mobileの今回開始のLTE周波数(AWS)に対応しない。」と書いている記事もありますが、これは当該記事執筆者の誤解と思われます。それらの記事には、コメントで反論も出ています。

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アメリカのプリペイド携帯契約が、ポストペイドよりも高いというのは、昔のこと!・・・今は、逆!


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この件、何度かあちこちで説明しているのですが、いまだに「アメリカの携帯電話は、プリペイド契約が、ポストペイド契約よりも高い。」と言い切っている人がいるので、今度説明するのは時間が無駄で嫌なので、ここで詳しく説明しておきます。

1.現在のアメリカの携帯電話のアメリカ国内通話単価を比較する。

現在のアメリカ国内通話の1分当たりの通話単価は・・・
● ポストペイド契約 ・・・ 1分当たり$0.40~$0.45
● プリペイド契約 ・・・・ 1分当たり$0.10が普通、安いところは$0.04~$0.05

実は、これには注釈が必要です。アメリカの携帯ポストペイド契約では、「最初の1分から、1分幾ら」の契約はできません。
各社のポストペイド契約プランの通話部分だけを比べてみると、
AT&T(1台契約の場合):
● 月$39.99で、通話450分まで
● 月$59.99で、通話900分まで
● 月$69.99で、無制限使い放題

AT&T(共有データランの場合の、1台あたりの通話契約部分の料金):
● 月$45~30で、無制限使い放題 (1台あたりの基本通話料金は、加入するデータ共有バイト数プランによって変わる。)
---$45(月$40/共有バイト数1GB、に加入の場合)、
---$40(月$70/共有バイト数4GB、に加入の場合)、
---$35(月$90/共有バイト数6GB、に加入の場合)、
---$30(月$120/共有バイト数10GB、以上、に加入の場合)、

T-Mobile(1台契約の、Value Planの場合):
● 月$34.99で、通話500分まで
● 月$49.99で、無制限使い放題
 
Sprint(1台契約の場合):
● 月$29.99で、通話200分まで
● 月$39.99で、通話450分まで
● 月$59.99で、通話900分まで
● 月$109.99で、無制限使い放題(この場合、テキストもデータ通信も使い放題)

Verizon(今は新規加入は共有データプランしかない。)
● スマートフォンは月$40、フィーチャーフォンは月$30で、通話は無制限使い放題

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アメリカのポケットWiFi現状(2012年4月現在)


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当サイトへのブログ・アクセスログから直近1ヶ月くらいの当サイトへの検索のキーワードを見ると、「アメリカ ポケット WiFi」というキーワードが増えてきているように見えます。

これは、iPad/アンドロイド端末やスマートフォンやPCをアメリカへの旅行/出張に持ってきて、現地でポケットWiFiを使いたい人が増えてきている証拠でしょう。

そこで、今のアメリカのポケットWiFi事情を整理してみたいと思います。

去年(2011年)、実際に近所の家電量販店やディスカウント百貨店を何軒か確認のときに回ったときには、以下のお店で以下のポケットWiFiが購入できました。
最近(2011年7月)のアメリカのプリペイド・モバイル通信装置販売状況 – 2011年7月4日
 
これに、現在までの状況を追加して書いてみたいと思います。
なお、記事掲載後に実際の店舗を訪問して現状を目で確認したいと思います。
その度、一部記事内容を変更することがありますので、ご了承ください。

この記事に書く選択肢は、以下の予定です。

■ 現地で購入して、プリペイド(身分証明不要)で使用できるポケットWiFi

● Virgin Mobile USA 3G ポケットWiFi MiFi2200
● T-Mobile USA ”4G” ポケットWiFi T-Mobile 4G Mobile HotSpot および T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot
● Cricket Wireless 3G ポケットWiFi
● Verizon 3G ポケットWiFi MiFi2200
● Clear(Clearwire) 4G WiMax ポケットWiFi
● AT&T 4G LTE対応 ポケットWiFi

■ 現地で購入して、ポストペイド契約(アメリカの与信履歴が必要)で使用できるポケットWiFi

● Verizon 4G LTE対応 ポケットWiFi
● Sprint 3G ポケットWiFi、 4G WiMax/3G CDMA2000ポケットWiFi、4G LTE/3G CDMA2000 ポケットWiFi

■ 自前の端末やSIMフリーポケットWiFiを持ち込んで、現地でプリペイドSIMで使用する

● SIMフリーポケットWiFiを、AT&T SIMなどで使用する
● 新iPadやiPhone/アンドロイド携帯をポケットWiFiとして使う
● UQ WiMaxのアメリカローミング
 
 

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アメリカの携帯会社の通話料を見直しています・・・


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アメリカの携帯会社の通話料を見直しています。

最近の各社料金改定の主な変更点は・・・

プリペイド携帯プラン:

● AT&T:

T-Mobile USAに対抗するために、月$10で国際電話が250分まで無料で出来るオプションが新規追加されました。【2011年9月18日から】
日本への国際電話は、固定電話向けだけにこのプランが適用されます。

通話だけ(250分まで。メッセージは使い放題。データ無し。)の月$25格安プランが新規追加されました。【2011年9月18日から】

● T-Mobile USA:

Pay-as-you-goではWeb DayPass(データ・オプション)が廃止されました。【2011年10月16日から】

Daily(日払い)プランが新規追加されました。【2011年10月16日から】
データ・アクセスは、$2/Dayプラン(最高速度2G GSM速度)か、$3/Dayプラン(4G/3G速度で使い放題だが、1日200MBを越えると速度規制で2G速度に減速される。)を使うこと。
「iPhone + T-Mobile SIM」使用の場合は、iPhoneはT-Mobileの3G/4G速度に対応していないので、$2/Dayプランで充分。その他の日本の携帯も、同じ。
T-Mobile USA用携帯(W-CDMA/UMTS Band IV 、上り1700MHz/下り2100MHz周波数対応機種)であれば、$3/Dayプランを選択する意味があります。
$1/Dayプランは、データアクセス無し、通話は1分$0.10のプランです。

月払いでは、Walmart店舗、Walmart.com、T-Mobile.comのみで加入可能な、「月$30で通話は100分までだが、データアクセスが4G/3Gで無制限(月5GB以上は速度制限)」プランが新規追加されました。【2011年10月16日から】
(既存のプランからの変更は出来ません。新規加入のみ、このプランに加入可能です。)
通話は殆どしないがデータは沢山使い方には、適しています。

アメリカのプリペイド携帯会社では唯一、料金は高いですが、日本を含めてほぼ全世界で国際ローミングが可能です。【2011年9月1日頃から】

T-Mobile USAのアンドロイド携帯は、もともとテザリング機能の付いたものが多いので、ポケットWiFiとしても使い、電話もある程度したい場合は、T-Mobile USAが便利です。

● Verizon:

非スマートフォンで、月$50で通話・テキスト・ウェブ(WAP)使い放題のプランが新規追加されました。【2011年9月15日から】
このプランは、スマートフォン/ブラックベリーには適用されません。

● BoostMobile

Pay-as-you-goの1分当たり単価/1メッセージ当たり単価が、2倍の1分$0.20/1通$0.20に値上がりになりました。【2011年10月6日から】

月払いにアンドロイドプラン(月$55、長期継続契約の場合は6ヶ月ごとに$5ずつ割り引かれ、最終的に月$40に下がる)が追加されました。【2011年10月6日から】
スマートフォンユーザーは、実質、月$5の値上がりになります。(値上がりは新規加入者、および、既存加入者の機種変更で適用されます。)

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アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較(一台契約の場合)


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アメリカ携帯会社ポストペイド契約料金比較を、試みます。

この料金比較表は、どのくらい持つかわかりません。
なんせ、携帯会社は他社との競争のため頻繁(1年~数ヶ月の周期で)に料金を改定します。
特に今の時代は、これから4G(LTE)通信の競争が激化してくるため、今から数ヶ月で料金が変わるかもしれません。

各社の料金改定に気が付いたら、訂正していきます。が、リアルタイムで反映されるのは難しいと思います。(このブログ・サイトのプリペイド料金表は、気が付いたときに改定しています。実際に携帯会社で料金改定をしてから、このサイトで反映されるまで、数週間掛かることはありますが・・・)

渡米して、携帯会社とのポストペイド契約(2年契約)をする際には、参考にしてください。しかし、あくまでも参考にしてください。

また、アメリカでは携帯会社は各社とも「Family Plan」を提供しており、一名義/一請求書で、5つの携帯までを契約できるシステムがあります。
一家で複数回線を契約する場合は、「Family Plan」の方が合計金額が安い場合があります。
しかし、「Family Plan」に関してはここでは取り扱いません。また別の機会に取り上げたいと思います。

このページでは、「一名義/一請求書/一回線、2年以上契約」の場合の契約料金の比較になります。

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