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私はVerizonと契約したことは一度も無いのでわからなかったのですが、「2011年2月10日に発売されたばかりのVerizon社用iPhoneから、他社(特にAT&TのiPhone)へのMMS(テキスト)メッセージが文字化けする」と言う事実が、最近わかりました。
(アメリカのキャリアではどこのキャリアでも、SMSでは日本語は文字化けするのは常識ですが・・・)
ちょっとグーグルすると、MacRumors.comのフォーラムで以下のようなディスカッションがされているのが見つかりました。
Emoji from Verizon to Att not working…
問題は、Verizonと他社のネットワークとの間の、MMSゲートウェイにありそうです。
おそらく、Verizon同士は問題無いと思います。(他社とのMMSゲートウェイを通らないから、Unicode文字を変換せずにそのまま送っているため。)
AT&TからVerizonも問題無いですね。・・・と言うことは、Verizonが自社のゲートウェイで、他社からUnicode文字を受けるときには、何も文字を変換していないということでしょう。
よって、日本の携帯会社からのMMSも文字化けせずに受信できると思います。
Verizonから他社へMMSを送信するときにだけ、Verizon側のMMSゲートウェイで、8ビット文字の頭の1ビットを無視して7ビットASCIIコードで送っているとか、なんか変な変換をしているものと思われます。
日本語に限らず、2バイトコード/ユニコードは全て文字化けしていると思います。(中国語、韓国語、etc)
また、問題はiPhoneに限った問題ではないです。(他のスマートフォンを使っても、同じでしょう。)
Verizon社のネットワークの問題なので、Verizonが他社間MMSゲートウェイのソフトをUnicode対応にするまでは、問題解決は不可能ですね。
前記のmacrumorsフォーラムのスレッドの2ぺージ目の最後のほうのコメントによれば、アップルもVerizonもこの件はVerizon版iPhone 4発売直後に「問題」として認識しているようなので、じきに解決するでしょう。
それまでは日本語や絵文字(Emoji)などUnicode/2バイト文字の送信は、「Mail(メール)」でやり取りするしかないですね。
でも、「発売までわからなかった」と言うのは、・・・・
Verizonが他社間MMSの経験が少ないであろうと言うことは推測できますが、少なくとも世界的に既に数千万台のiPhoneを売ってサポートしているアップルが事前にその検証をしていなかった、というのはアップルの日本語チームの落ち度のような感じですが。
今回のVerizon版iPhone 4は米国内だけの発売だったから、日本語チームがプロジェクトに入っていなかったのでしょうかね。
目次:
AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法・・このページ
AT&T マイクロSIMの利用方法・・ページ 2
アメリカの携帯電話会社AT&Tでは「iPhone用のマイクロSIM」は、AT&Tまたはアメリカ国内のアップルストアで販売されたSIMロック済みのiPhone4に対してのポストペイド契約用にしか、発行してくれません。
海外のSIMフリーiPhone4を持ち込んでも、それ用にはマイクロSIMは発行してくれません。
また、公式にはiPhone 3G/3Gs/4でAT&TのプリペイドSIMを使用することを容認していないため、iPhone 3G/3Gs/4を持ち込んでプリペイドSIM(マイクロSIMを含む)を入手することも出来ません。
しかし、iPad用の「Replacement(取替え用)マイクロSIM」は公式に販売されており、それを入手することが可能です。
また、
(1)このSIMは未開通状態で販売されていること、
および、
(2)SIMの切れ目が「マイクロSIM用のみ」または「マイクロSIMと標準SIMと両方に切断可能」な状態になっていること(どちらも、商品番号【SKU】73052)、
そして
(3)(2)の切れ目の違いを除けば、普通にプリペイド用またはポストペイド用に使用されているAT&TのSIMと機能は変わらないこと、
であるため、iPad用マイクロSIMとして入手したマイクロSIMを、iPadにも使用できるし、また、この未開通のマイクロSIMを普通にプリペイド契約としてアクティベートして「SIMフリーiPhone4、または、AT&TにSIMロックされているiPhone4」にも挿入して使用することが出来ます。
「マイクロSIMと標準SIMと両方に切断可能」なSIMカード(SKU 73052)
「マイクロSIM用のみ」にカットされたSIMカード(こちらも、SKU 73052)
もちろん、マイクロSIMカッターを持っていればこんなことをする必要は無く、普通の標準SIMをマイクロSIMカッターでカットすれば良いのですが、マイクロSIMカッターもそれなりの値段がします。したがって、「AT&TのマイクロSIM」の必要枚数が1枚限りでよければ、これから説明する方法でAT&TのマイクロSIMを、正当に入手したほうが経済的でしょう。
このマイクロSIMをiPhone4用にアクティベートする方法は別途詳しく書くことにして、ここでは
1.このAT&Tの「Replacement Micro-SIM for Apple iPad」を入手する方法を説明します。
2.そして、その使い道をいくつか箇条書きします。(それぞれの詳しいアクティベート方法、設定方法は、近日中に別途書きます。)
“AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法と、その利用方法” の続きを読む
Verizon社のiPhone4発売開始、アンドロイド3.0タブレット発売が間もない・・・ということで、アメリカ携帯会社は各社とも顧客獲得、そして、既存顧客の流出を防ぐために、新製品のニュースがこのところひっきりなしに出てきます。
アメリカSprint社は、2011年2月8日、2画面アンドロイド(2.2)携帯をこの春(3月?4月?)に発売すると発表しました。
この携帯は、Kyocera(Sanyo) Echoと言い、3.5インチの画面を2枚持っており、折りたたんだ普通の状態では1画面スクリーンのアンドロイド2.2携帯、広げると2画面別々に違うタスクの画面を表示するか、大きな1スクリーンとして画面を表示することも可能。
同時にマルチタスクが出来るというのは、便利でしょう。
“2画面アンドロイド携帯、Kyocera Echo” の続きを読む
世界で最初のアンドロイド3.0タブレットとなるMotorola Xoom(ズーム)の発売が、2011年2月24日となりそうです。
情報源は、家電量販店Best Buyの新聞折込広告を先行入手したengadget.com誌の2月6日の発信。
http://www.engadget.com/2011/02/06/best-buy-ad-prices-motorola-xoom-at-800-affirms-february-24th/
このBest Buyの広告(一般には未配布)によれば、Xoomは2月24日からBest Buyの店頭で販売され、価格は$799.99(プラス消費税)、通信はWiFiと3G(Verizonと独占契約。通信方式はCDMA2000、1900MHzまたは800MHz。)、WiFi機能をアクティベートするためには、最低1ヶ月の3Gデータ契約(データアクセス許容量によって$20~80)が必要、とのことです。
折りたたみ式ケースは別売で、$39.99になります。
なお最初のリリースでは4G LTE対応はせず、将来アップグレードされる・・と言うことです。
モトローラ社は2011年2月6日のNFL決勝戦、スーパーボールの放送中のコマーシャルでXoomのCMを流し、直後にオフィシャルなXoom案内サイトをオープンしています。
http://www.motorola.com/staticfiles/Consumers/US-EN/XOOM/index.html
(上記サイトでコマーシャルを再生できます。)
このコマーシャルは1984年のアップルの広告を真似、白い服に身を包んで白いイヤホンを両耳に差し込んだ人たちをアップル(iPad)と見立てたコマーシャルで、iPadへの挑戦を意識した広告になっています。
アンドロイド3.0タブレットは、Motorola以外にもLG(製品名G-Slate、WiFi/3G W-CDMA、キャリアT-Mobile USA)と東芝(WiFiのみ)が事前製品発表を既にしており、Motorolaの後を追って近々発売する予定です。
※通信方式から、この製品(モデル)は日本では3Gで使用できない製品となります。
Verizon社独占(CDMA2000方式、キャリアロック)と言うことですから、SIMのスロットは無いでしょう。
追記(2011年3月1日):XoomにはSIMトレイが付いているそうですが、2011年後半にソフトウェア・アップグレード予定の4G LTE通信用のSIMを挿入する場所だそうです。
W-CDMA/GSMはもちろん、Xoom自体がその通信方式に対応していませんので、他社のSIMを挿入しても、何の役にも立ちません。
また、日本でWiFiだけで使用するにも、一旦Verizonと通信契約をして、翌月解約する・・・という手続きをしないと、WiFiも使えないようです。
2011年1月5-9日のCES(Consumer Electronics Show、家電ショー)で注目を浴びた、ドッキングステーションを介してラップトップコンピュータとしても使え、デスクトップコンピュータとしても使える、モトローラのアンドロイド4G(HSPA+、LTE)/3G携帯、AtrixがまもなくAT&Tで予約可能になるというニュースが流れました。
ディジタル版Wired誌およびEngadget誌の2011年2月3日版によると、
http://www.wired.com/gadgetlab/2011/02/motorola-atrix-pre-order/
http://www.engadget.com/2011/02/03/motorolas-atrix-4g-coming-to-atandt-on-march-6th-for-200-bundle/
AT&TはAtrixの予約を2011年2月13日に開始するそうです。なお、2011年3月6日までには出荷/店頭陳列可能とのこと。
AT&Tによると本体価格は、AT&Tとの2年契約縛り付きで$199.99(プラス消費税)。
追記:2011年2月13日、AT&Tは実際にオンラインサイトでAtrixの予約を開始しました。
また、No-Commitment価格(本体のみ)を$499と発表しています。
CPUはデュアルコアNvidia Tegra 2プロセッサーで各1GHz、前後両面にカメラ付き、アンドロイド2.2搭載、1GB RAM。最大48GBまでのマイクロSDカードをサポート。
“モトローラAtrix 4Gアンドロイド携帯、2月13日より予約受付開始” の続きを読む
目次:
国際ローミング割引料金の説明・・・このページ
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリのインストールとログインパスワードの作成・・・ページ 2
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリの使い方・・・ページ 3
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリで、国際ローミングプランをいつでもどこでも簡単「加入・追加・解約」・・・ページ 4
使いすぎないように米国外でのデータ(パケット)使用量を、常時モニターする方法・・・ページ 5
日本での電話の掛け方(ダイヤルの仕方)・・・ページ 6
注意:Verizon iPhoneが発売されたため、AT&T 「myWireless」アプリは「myAT&T」アプリに名前が変わりました。(2011年3月5日)
アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本へ持って行って使用することは、可能です。
しかし、国際ローミングになりますから、料金が高くなります。
ここでは、アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本で使用する際の料金と、その料金を減らす方法について書いてみたいと思います。
※ AT&Tでは、新規契約して最初の3ヶ月は米国外での国際ローミングはできないようになっているようです。契約して3ヶ月を過ぎてからは、日本でローミングで使用できます。その前に日本でローミングで使用したい場合は、カスタマーサービスに電話して、交渉してみることをお勧めします。
(契約後間もない、または、契約上海外ローミングが出来ない設定の場合は、海外で使用しようとすると現地では「No Signal(圏外)」と表示されます。)
まず、何も対策をとらない場合の国際ローミング料金は・・・
通話は、発信も着信も、滞在地での国内電話も、国際電話も、1分あたり$2.29が課金されます。
SMS/MMS/テキストメッセージは、滞在地での送信1通あたり$0.50、写真やビデオメッセージは送信1通あたり$1.30です。
メッセージの受信は、アメリカ国内での「テキスト プラン」が適用されます。月200通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.10、月1500通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.05です。
データ通信は1KB(キロバイト)あたり$0.0195で課金されます。
アメリカ国内に居るときのようにインターネットやアプリを日本で1週間使って、帰米したら、$1000請求された・・・という話も聞きますので、注意して使用することが必要です。
なお、アメリカAT&TのiPhoneを日本に持っていくと、日本でのキャリアは自動的に選択されます。
都会ではSoftbankが、Softbankの電波の弱い地域ではNTT Docomoが自動的に選択されます。
海外ローミング時のの設定
日本(米国外)で使用したい機能によって、以下のように設定します。
1.通話とSMS/MMSテキストメッセージ
iPhoneの「Settings(設定)」で
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用するためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「OFF」、
「Wi-Fi」が「ON」。
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用しない(WiFi以外は全く課金されない)ためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「ON」、
「Wi-Fi」が「ON」。
※この場合、3Gデータ(パケット)通信も、無効になります。
2.3Gデータ(パケット通信)
iPhoneの「Settings(設定)⇒ General(一般)⇒ Network(ネットワーク)」で
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用するためには、
「Enable 3G(3Gを有効にする)」が「ON」、(日本・韓国以外では「OFF」にしても、2G GMS/Edge接続になる。)
かつ
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「ON」、
かつ
「Data Roaming(データローミング)」が「ON」。
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用しない(データ通信の課金がされない)ためには、
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「OFF」、
または
「Data Roaming(データローミング)」が「OFF」。
以下は、日本でデータ/通話を使いたい場合の料金節約方法です。
国際ローミング割引プラン - データ通信
まず、日本でAT&TのiPhoneを使用する際に最も気になるのは、データ通信の料金です。
幸い、AT&Tにはデータ通信の国際ローミング割引プランがあります。
(2012年6月1日料金改定により、下記数字を修正しました。)
120MB Data Global Add-On - 1ヶ月120MBまで、$30.00。
300MB Data Global Add-On - 1ヶ月300MBまで、$60.00。
800MB Data Global Add-On - 1ヶ月800MBまで、$120.00。
超過分の課金は、120MBあたり$30.00です。
“AT&T契約のiPhoneを日本で使うときの注意(料金)” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯サービスのVirgin Mobile USA(Sprintの100%子会社)は2011年2月4日、プリペイドプランに新しいアンドロイド2.2携帯、LG Optimus V($149.99)を追加ラインアップし、同社のオンラインサイトで案内を開始しました。
出荷は20011年2月9日以降になるそうです。
http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/beyond-talk-plans.jsp
通話プランは同社の「Byond Talk Plan」が適用され、
1ヶ月アメリカ国内通話300分、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$25。
1ヶ月アメリカ国内通話1200分、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$40。
1ヶ月アメリカ国内通話し放題、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$60。
追加分数は1分当たり$0.10。日本への国際電話は米国国内料金、プラス、追加料金$0.02/分(相手が固定電話の場合)または$0.15/分(相手が携帯電話の場合)です。
「PayLo(Pay-as-you-go)」プランは同社のスマートフォンには使えません。
“Virgin Mobile USAが2機種目のアンドロイド携帯を発売” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiと他社ポケットWiFi・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiの購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiのアクティベーション・・・ページ 3
ポケットWiFi装置のプログラミング(設定)・・・ページ 4
MiFi2200のSSID/パスワードのカスタマイズ・・・ページ 5
オンラインアカウント管理・・・ページ 6
トップアップの方法、使用の感想、有効期限、MiFi2200装置のLEDの色の説明、その他・・・ページ 7
プリペイド携帯/モバイル通信のVirgin Mobile USA(2009年12月からSprint社の100%子会社)は、2010年6月末からプリペイドモバイル通信「Broadband2GO」サービスに、ポケットWiFiの販売を追加しました。
この通信装置は、Novatel社のMiFi2200モデルのVirgin Mobile USA版で、基本的にはVerizon社とSprint社が既に2009年秋より値供しているモデルと、外ケースの色とデザインが違っているだけで、実質変わりません。(それぞれキャリアにロックされていますので、相互に互換性はありません。)
これまでVerizonとSprintがポストペイドでポケットWiFiの販売を2009年夏ごろから販売しています。ポストペイドの契約料は2年契約で毎月の使用料が$60。
また、ライバルAT&Tは2010年秋よりNovatel社のMiFi2372(MiFi2200のGSM/W-CDMA版)を提供開始し、同じく月$60で5GBまで(月$35で200MBまで)で2年契約可能です。
T-Mobileは2011年2月5日現在、T-Mobileの3G回線利用でのポケットWiFiは提供していません。
しかし、アメリカでプリペイドでポケットWiFiを提供しているのは現在3社、Verizon、Virgin Mobile USA(2010年6月末から)、Cricket(2010年10月から、プラン料金は$40/2.5GB/月、$50/5GB/月、$60/7.5GB/月)だけです。
Verizon社のプリペイドの料金は、2011年2月1日現在、
使用期間 |
料金 |
期間中の最大使用バイト数 |
1日(24時間) |
$15 |
100 MB まで |
1週間(7日間) |
$30 |
300 MB まで |
1ヵ月(30日間) |
$50 |
1 GB まで |
1ヵ月(30日間) |
$80 |
5 GB まで |
これに対して、今回のVirgin Mobile USAのプリペイドモバイル通信サービス「Broadband2GO」の特徴は、料金が安いということ!
使用期間 |
料金 |
期間中の最大使用バイト数 |
1日(24時間) |
$5 |
3G 200MBまで 4G 使い放題(500MB以上は速度制限) |
1ヵ月(30日間) |
$35 |
3G 2GBまで 4G 使い放題(10GB以上は速度制限) |
1ヵ月(30日間) |
$55 |
3G 5GBまで 4G 使い放題(10GB以上は速度制限) |
なお、MiFi2200はCDMA2000用ポケットWiFi装置で、アメリカではCDMA One/CDMA2000キャリアはSIMを使用していないので、この装置にはSIMを挿入するスロットはありません。(Cricket社はHuawei Crosswaveを使っていますが、これもCDMA版でSIMスロットはありません。)
“Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて” の続きを読む
目次:
BlackBerry Desktop Softwareのダウンロード・・・このページ
BlackBerry Desktop Softwareのインストール・・・ページ 2
BlackBerry Desktop SoftwareでBlackBerry Torch 9800に日本語追加・・・ページ 3
BlackBerry Torch 9800を日本語に設定変更・・・ページ 4
日本語化の確認と、言語変換切り替えショートカットの変更・・・ページ 5
2011年1月4日のブログ
https://blogfromamerica.com/wp/?p=320
で紹介した、アメリカAT&T版BlackBerry Torch 9800を日本語化しました。
以下、その手順です。
大まかなステップとしては、次のようになります。
ステップ1 BlackBerry Desktop Softwareをダウンロードして、PCにインストールする。
ステップ2 BlackBerry Torch 9800をPCのUSBポートに接続し、BlackBerry Desktop Softwareを起動し、日本語入力メソッドを追加する。
ステップ3 BlackBerryが再起動したら、BlackBerry本体で日本語を選択・設定する。
なお、BlackBerryデバイスソフトウェアバージョンが6.0.0.214以上であることが前提です。それ以前の場合は、ソフトウェアの更新をまずしてください。
私が入手したBlackBerry Torch 9800は、デバイスソフトウェアバージョンが6.0.0.246(AT&T版)でした。
“BlackBerry Torch 9800の日本語化” の続きを読む
目次:
カード番号を手入力して課金・・・このページ
クレジットカードをスキャンして課金・・・ページ 2
現金取引の記録と、ペーパーレス領収書をメールで発行・・・ページ 3
iPhone/iPadでクレジットカード決済(マーチャントとして・・・)が出来る端末、Squareに登録しました。
アンドロイド端末でも使用可能だそうです。
決済代行会社は、Squareと言います。
http://squareup.com/
これまでのクレジットカード決済端末は、こんな感じ
で、常時、(固定)電話回線に繋げていなければなりませんでした。
月々の維持費も最低約$40取られて、クレジットカード決済の頻度が少ないビジネスでは、年間約500ドルと言う、馬鹿にならない経費を要求されます。
それがSquareを使えば、月々の最低維持費が無料でクレジットカードの決済が出来ます。
Squareで決済できるのは、2011年2月7日現在は、米国で発行されたVISA/Master Card/Amex/Discover Cardに限ります。 米国外発行のカードには、未対応です。(・・・とSquareのページには書かれています。実際に試してみたいとは思いますが、まだその機会がありません。)
追記(2011年9月6日):いつからか解りませんが、2011年9月初め現在、米国外発行のクレジットカード(例:日本発行のクレジットカード)でも、海外対応クレジットカードであればSquareで決済できるようになりました。(確認済み)
アップルストアで買い物をしたことがある人は、店員がiPhoneのケースにお客さんのクレジットカードをスワイプして処理しているのを、見たことがあるかもしれません。
このSquareは物理的にはそれと同じような仕組みで、しかも、クレジットカード決済のボリュームが少ない小規模小売店や、更には個人ビジネスの人にも、毎月の固定経費が無く使えるようにした仕組みです。
* インターネットさえ繋がっていれば、Squareで日本で課金することは可能ですが、Squareと連結する店舗側(課金する方)の入金口座は現在のところアメリカの銀行口座しか取り扱っていません。
“iPhoneでクレジットカード決済-Square” の続きを読む
アメリカの小売業組合(National Retail Federation、NRF)は、
http://www.nrf.com/
携帯電話などモバイル機器を利用しての今後の消費者およびサプライチェーンのモバイル化に対応するために、昨年から「Mobile Retail Initiative、MRI」と言うイニシアティブを設立して、技術動向の取りまとめ、業界ニーズの明確化、業界と消費者の傾向スタディーなどを実行し、その結果を初版「Mobile Retailing Blueprint」で2010年7月に発表しました。
このたび(2011年1月4日)、「Mobile Retailing Blueprint 2.0」がまとめられ、一般公開されました。
185ページに渡るPDF報告書は、こちらのNRFのサイトからダウンロードできます。
http://www.nrf.com/modules.php?name=Pages&op=viewlive&sp_id=1332
MRI は、NRFのIT標準化部門(ARTS)、デジタルコンテンツ部門(Shop.org)、マーケティング部門(RAMA)、NRFのCIOカウンシルの共同作業により、小売業においてマーケティング、企業間提携業務、内部オペレーション業務などをモバイル機器を導入して効果的に行う為のガイダンスを提供することを目的としています。
“Mobile Retailing Blueprint 2.0 : アメリカ小売業のモバイル世界への対応” の続きを読む
目次:
プリペイド携帯各社のアンドロイド携帯と、Virgin Mobile USAアンドロイド携帯のパッケージ・・・このページ
アクティベーションの仕方と、プラン、操作性・・・ページ 2
日本語入力インストール方法・・・ページ 3
日本語入力の確認・・・ページ 4
引き出し式キーボードとの相性・・・ページ 5
編集後記:Virgin Mobile USAは2011年2月4日、プリペイドプランに新しいアンドロイド2.2携帯、LG Optimus V($149.99$199.99 (2011年4月22日現在))を追加ラインアップしました。
出荷は20011年2月9日以降になるそうです。
発売前のレビューを読む限り、LG Optimus Vはタッチスクリーンでマルチタッチが使えます。引き出し式キーボードは付いていませんが、日本語ウェブサイトを閲覧するときにはマルチタッチで画面拡大ができないSamsung Interceptはかなり画面が見にくいと思います。(2011年3月17日追記:マルチタッチは使えませんが、画面右下コーナーを2秒以上長押しすると、画面拡大/縮小アイコンは出てきますので、画面拡大は不可能ではありません。)
※2011年6月1日追記:Virgin Mobile USAのSamsung Interceptは、2011年4月にアンドロイド2.2アップデートが配信されました。
アンドロイド2.2によって、Samsung Interceptもマルチタッチでの画面拡大が可能になりました。
したがって、Virgin Mobile USAのプリペイドプランでアンドロイド携帯を使用したい人には、Samsung InterceptよりもLG Optimus Vをお勧めします。
Samsung InterceptもLG Optimus Vも、アクティベートの方法も日本語入力インストールの方法も、同じはずですから、LG Optimus Vのアクティベート・日本語入力の方法は、以下を参考にしてください。
——————————
アメリカのプリペイド携帯会社、Virgin Mobile USAが2010年10月4日にアンドロイド携帯をプリペイド・プラン用に発売しました。
この機種(Samsung Intercept)の操作性とアクティベーションの仕方に付いて、調べます。
また、日本語入力を追加し、その使い勝手を報告します。
最近では、競争各社でもアンドロイド携帯をプリペイド用に販売しています。
Virgin Mobile USA
Samsung Intercept (モデル番号 SPH-M910) (Android 2.1) $249.99$199.99(2011年4月22日現在価格)
LG Optimus V (Android 2.2) $149.99 (2011年2月4日追加-2011年2月9日出荷開始) $199.99(2011年4月22日現在価格)
T-Mobile
Huawei Comet (Android 2.2) $149.99
ただし、理論的にはT-Mobileポストペイド用アンドロイド携帯、および、SIMロックフリー携帯も使用可能。
AT&T GoPhone
アンドロイド携帯のプリペイドパッケージはまだ無い。
2011年4月17日、LG Thrive アンドロイドOS2.2を$179.99で発売開始。
理論的にはAT&Tポストペイド用アンドロイド携帯、および、SIMロックフリー携帯が使用可能。
Verizon
Droid R2D2 by Motorola (Android 2.2) 定価$599.99⇒割引価格$394.99
Samsung Fascinate (Android 2.1) 定価$579.99⇒割引価格$394.99
Droid X by Motorola (Android 2.1) 定価$569.99⇒割引価格$394.99
Droid Pro by Motorola (Android 2.2) 定価$479.99⇒割引価格$374.99
Droid Incredible by HTC (Android 2.1) 定価$529.99⇒割引価格$344.99
Samsung Continuum (Android 2.1) 定価$579.99⇒割引価格$294.99
LG Ally (Android 2.1、2.2に更新可) 定価$369.99⇒割引価格$294.99
LG Vortex (Android 2.2) 定価$309.99⇒割引価格$234.99
Motorola CITRUS (Android 2.1) 定価$289.99⇒割引価格$194.99
Cricket Mobile
Sanyo Zio by Kyocera (Android 2.1) $249.99⇒期間限定特売$109.99
Huawei Ascend (Android 2.1) $159.99⇒期間限定特売$139.99
BoostMobile
Motorola i1 【通信方式はiDEN/WiFiのみ。iDENは将来廃止される。】 (Android 1.5) $349.99
Samsung Galaxy Prevail (Android 2.2) $179.99
“Virgin Mobile USA (プリペイド) アンドロイド携帯 (Samsung Intercept)” の続きを読む
目次:
T-Mobile USAプリペイド携帯パッケージ・・・このページ
SIMカードとトップアップカード・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
「My T-Mobile」へのログイン手続き・・・ページ 4
電話でアクティベートする方法・・・ページ 5
SIMを別の携帯に入れ替える・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理のためのパスワード作成・・・ページ 7
トップアップの方法・・・ページ 8
パケット(データ)プラン【WebDayPass】の購入・・・ページ 9
有効期限・・・ページ 10
その他(APN、ショート・ダイアルコード、など追記)・・・ページ 10
T-Mobile USAのプリペイド携帯(SIM)のアクティベーションの方法を説明します。
追記(2011年11月15日):T-Mobile USAは、2011年10月16日にWeb Daypassを廃止しました。
ネット(データ)を使いたい場合は、「使った日だけ課金」される1日$2か$3のの「Pay by the day」プランに加入してください。
T-Mobile USAプリペイドプラン変更手順 – 2011年12月10日
も参照。
T-Mobile USAは2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA UMTS-IV (上り1700MHz /下り2100MHz)の通信方式を使っています。
T-Mobile USAのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、T-Mobile USA のWebサイトからも注文できます。
http://www.t-mobile.com/
http://www.t-mobile.com/shop/phones/prepaid.aspx
街中のT-Mobileショップでも購入可能です。
(注:2011年7月現在、T-Mobile USA プリペイドSIMアクティベーションキットが、家電量販店BestBuyの一部店舗でも購入できます。)
最も安い携帯本体は、$19.99のSamsung T139 か、$29.99の2G GSM 専用Nokia1661です。(後者は現在、T-Mobileサイトからのオンライン注文では、ボーナスで$25プリペイドカードが付いてきます。)
また、T-Mobile USAでは2010年11月より、アンドロイド携帯Huawei Comet (Android 2.2) も$119.99で発売しています。
T-Mobile USAのプリペイド携帯は、カナダ、ドミニカ共和国、メキシコ、ハイチ 2011年9月頃から、ほぼ全世界で 国際ローミングが可能です。
ただし、プリペイド契約では、データ通信の国際ローミングは出来ません。
カナダでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.59。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.10、受信1通当たり$0.05 $0.10。
ドミニカ共和国では・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$1.79。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
メキシコでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$1.79。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
ハイチでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$2.39。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
日本では・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$2.69。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.50、受信1通当たり$0.10。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
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目次:
T-Mobile USAの「プリペイドSIMカード アクティベーションキット」の説明と購入場所・・・このページ
オンラインでの注文方法・・・ページ 2
T-Mobile USAのプリペイドSIMカードの入手方法を書きます。
現在、アメリカの4大携帯電話キャリアで「SIMカードのみ」を公式に発売しているのは、T-Mobile USAのみです。
AT&Tは、AT&Tショップでプリペイド契約を申し込むと、無料で配布してくれます。
または、amazon.comやebay.comなどで、非公式に他の業者から販売されています。
MNVO(Mobile Network Virtual Operator、回線を借りてサービスだけ提供している会社)ではLocus TelecommunicationsがO2またはH2Oブランドで(家電量販店BestBuyでも販売中)、他にはSimpleMobile、Pure、などが販売してます。
参照:
https://blogfromamerica.com/wp/?p=45
T-Mobile USAの「プリペイドSIMカード アクティベーションキット」は、T-Mobile USAのオンラインショップ
http://www.t-mobile.com/
またはT-Mobile直営ショップで購入可能です。ディスカウントストアや家電量販店では販売していません。(注:2011年7月現在、家電量販店BestBuyの一部店舗でも購入できます。)
amazon.comやebay.comでT-Mobile USAのSIMだけを発売しているところがありますが、必ず
「プリペイドSIMカード アクティベーションキット(Prepaid SIM Only Activation Kit)」を購入してください。SIMだけ持っていても、以下に書く「アクティベーション・コード(Activation Code)」が無いと、アクティベーションできません。
T-Mobile USAがアメリカで使用している電波は、2G GSM 1900MHz/850MHz、および3G W-CDMA/UMTS AWS (UMTS IV -上り1700MHz /下り2100MHz)です。
2010年11月からHSPA+(4G。3.9Gとも呼ぶ。)も開始しています。
一部地域では、1900MHzでの3G/HSPA+サービスも開始されており、2013年夏までに全米主要都市で「1900MHz 3G/HSPA+サービス」の整備が完了する予定です。
これらの電波に対応する携帯本体でないと使用できませんので、ご注意ください。
特に、3G W-CDMAの周波数はT-Mobile USAは特殊であり、その為、T-Mobile USA用に製造された携帯機種本体のみがT-Mobile USAの3G周波数に対応している可能性が大きいです。日本の3G携帯電話でT-Mobile USAの3G AWSバンドに対応している機種は、まずありません。(T-Mobile USA用の3G 携帯電話は2100MHzに対応しているものが多く、逆は必ずしも正しくありません。つまり、T-Mobile USAの3G 携帯は、日本で使用可能です。)
なお、2G GSMでは、標準のクアドバンドGSM携帯はT-Mobile USAの電波で使用できます。
参考:W-CDMA/UMTS、世界のキャリアの使用周波数
http://en.wikipedia.org/wiki/UMTS_frequency_bands
“T-Mobile USAプリペイドSIMカード入手方法” の続きを読む
目次:
Galaxy TAB(T-Mobile USA版)入手、アンロックコード失敗談・・・このページ
Galaxy TABのルート化・・・ページ 2
nv_data.binをバックアップ・・・ページ 3
HexEditorでnv_data.binを編集・・・ページ 4
編集・改変したnv_data.binをコピー・・・ページ 5
Galaxy TABを再起動してアンロック確認・・・ページ 6
Samsung Galaxy TABを、NewEgg.com
http://www.newegg.com/
から「通信契約束縛無し(No-Contract)」で、2010年12月末に購入しました。
価格は$639.99(2011年1月18日現在、$629.99に値下がりしています)でした。
箱の外側には「T-MobileのSIMのIMEI番号」も書かれていましたが、実際に箱の中を開けると、SIMは入っていませんでした。No-Contract仕様だからでしょうか。
あと日本版や欧州版のGalaxy TABと違うところは、アメリカ版Galaxy TABは通話はできません。アップルiPadと同じように、3G/WiFiデータ通信だけです。
通常のアンドロイド端末と同じで、日本語表示はそのままで問題無く、日本語入力はMarketからSimeji、OpenWnn Plus、Kaedeなどの無料日本語IMEをインストールすれば可能になります。
メニューの日本語表示は、Marketからmorelocale2をダウンロードしてみましたが、Market(マーケット)、Navigation(ナビ)、Maps(マップ)が日本語になって程度で、あまり期待できません。
“Galaxy TABをアンロック(SIM解除)しました” の続きを読む
このページの料金は、2014年3月23日に更新しました。各社とも2014年3月23日時点での最新料金です。
iPhoneに限らず、アメリカのポストペイド(後払い)携帯契約の条件は、
1.18歳以上であること
18歳未満では、本人名義では購入・契約できません。
18歳未満は、契約内容を理解して遂行するだけの判断能力が無い(つまり、成人ではない)、と見做されているからです。
保護者などが契約して、未成年に与えることは構いません。
2.本人の写真付きID
州発行の運転免許証か身分証明書。
留学生は、パスポート。
3.アメリカでの与信履歴。
ソーシャルセキュリティー番号を要求するのは、アメリカでの与信履歴がソーシャルセキュリティー番号で管理されており、電話会社がそのデータベースにアクセスするためです。
「ソーシャルセキュリティー番号があれば、良い」と言うものではありません。
(1)留学生のように、アメリカでのソーシャルセキュリティー番号も与信履歴の無い場合、
または、
(2)ソーシャルセキュリティー番号はあっても、最近取得したばかりで、与信履歴が無いか不十分な場合、
例:
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが無い、
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが、作ってから1年未満、
または、
(3)ソーシャルセキュリティー番号のあるアメリカ人/外国人であっても、与信履歴が悪い場合、
は、契約時に$100、$200、$500など、最大で$750までの保証金を要求されることがあります。
この保証金は、1年間遅滞無く請求書を支払っていれば、1年後に返金されます。
プラン
アメリカのポストペイド携帯プランは、
(1)音声通話、
(2)テキストメッセージ(SMS)【半角160文字までの、電話番号をアドレスに使ったテキストの送受信】、
(3)パケット(データ)通信【メール、ウェブ、ダウンロード、などが含まれる】、
の3つのセクションに分かれており、それぞれのセクションでオプションがあります。
テザリングは可能ですが、オプションです。
4.なぜポストペイド契約を選択するのか?
アメリカではプリペイド契約でもiPhoneやスマホは使用できます。
プリペイド契約は保証金も無く、与信履歴(ソーシャルセキュリティ番号)も要求されません。
したかって、留学生などの中期滞在者の場合には、プリペイド契約のほうが簡単で、月々の使用料金も安く済みます。
それでもポストペイド契約を選択するメリットは、以下の点があります。
● 海外ローミングが可能(ほとんどのプリペイド契約は海外ローミング不可)
● 高速LTE通信が可能(AT&T GoPhone/Aioと、T-Mobileプリペイドは、LTE可能。他のプリペイドは不可。)
● テザリングが可能(プリペイド契約でもテザリング契約できるところもあるが、少ない。)
● 2年契約すると、端末が割引かれる(T-Mobile以外のiPhoneに関しては、2年契約で$450割引。プリペイドは割引無しの定価で購入。)
● アメリカ国内の通信範囲が広い(ポストペイド契約では、自動的に他社の電波にローミングしてくれる。プリペイドでは自社電波だけ。)
● 基本料金以外の国際電話などのサービスが、後払い。(プリペイド契約では、前もって残高を増やしておかないと使えない。残高が無いと使えない。)
● 1人で5台までの複数契約が出来る。(これを、Familyプランと言う。最近ではプリペイドでもFamily Planを提供しているところが増え始めた。)
● タブレット端末やポケットWiFiと月のデータ通信使用バイト数を共有できる。
● 他にもプリペイドには無いオプションがある。
など。
“アメリカでiPhoneをポストペイド加入する場合の料金” の続きを読む
ラスベガスの2011年CES(Consumer Electronics Show)へ行ってきました。
CESの基調演説会場の風景です。
ユナイテッド航空の到着ターミナルに、家電量販店Best Buyの自動販売機(Best Buy Expres)がありました。
あとでホテルに到着してわかったのは、フラミンゴホテルの売店の近辺(モノレール駅へ向かう途中)にもありました。
サウスウェスト航空のターミナルには、2台設置してありました。
このBest Buyの自販機は、2008年8月からアメリカの国内主要空港に設置されているそうです。
少なくとも私の良く使うデンバー空港、サンフランシスコ空港、シアトル空港ではこれまで見たことはありませんでしたが、初めてお目にかかりました。
“空港に設置された家電量販店BestBuyの自動販売機” の続きを読む
SIMロックフリー(アメリカAT&T版)BlackBerry Torch(トーチ) 9800を入手しました。
この機種は、BlackBerryを開発製造しているResearch In Motion社が、アップル社のiPhoneやアンドロイド携帯に対抗するために、同社としては初めて開発したタッチスクリーン型のBlackBerryで、BlackBerry 6 OSを搭載しています。もちろんマルチタッチで、画面の拡大もできます。
2010年8月12日、アメリカAT&T社向けに初めて提供され、その後、英国でも発売されました。
スクリーンサイズは3.2インチ、480x360ピクセルの解像度。5メガピクセルのカメラが一個付いています。
画面下部のボタン部分の中央には、相変わらずトレードマークのトラックボールがありますが、Torchのトラックボールは「ボール」と言うよりは、小さな「タッチパッド」のように機能します。
キーボードは画面に対して縦方向にスライドアウトします。
624MHzのCPUは、まあまあの速度。
マイクロSDが挿入できます。
通信仕様は、2G GSMは 850/900/1800/1900MHz のクアドバンド。3G W-CDMA(UMTS)は2100/1900/850/800 MHzに対応しています。
当然のことながら、海外のBlackBerryはそのままでは日本語表示も、日本語入力もできません。日本語は■(黒塗りの四角)でつぶれたり、文字化けしたりします。(もちろん、日本語文字の入った画像はそのまま表示されます。)
英語のウェブページは、もちろん、問題ありません。
カナダのRogers Wireless用に日本語を含むOSが出たようなので、それをダウンロードしてOSを入れ替えることで、日本語の表示と入力が出来るようになるようです。
https://www.blackberry.com/Downloads/entry.do?code=1905AEDAB9BF2477EDC068A355BBA31A
Software Download for Rogers Wireless Inc.
Software Name: BlackBerry Handheld Software v6.0.0.695 (Asia)
File Name: 9800jAsia_PBr6.0.0_rel695_PL6.4.0.105_A6.0.0.246_Rogers_Wireless_Inc.exe
Download Size: 156.546 MB
Language: English
Published Date: 10/01/2010
時間があったら、後日、やってみます。
※(後日談) BlackBerry Torch 9800の日本語化は、BlackBerry DesktopソフトウェアをPCにインストールし、それを起動し、日本語をBlackBerry Torch 9800に追加インストールすることで可能でした。
この詳細は、別記「BlackBerry Torch 9800の日本語化」
https://blogfromamerica.com/wp/?p=485
で紹介しています。
目次:
Virgin Mobile USAプリペイド携帯の説明・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 2
Virgin Mobile USA携帯本体のプログラミング(設定)の方法・・・ページ 3
トップアップの仕方、有効期限・・・ページ 4
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベートの仕方を書きます。
Virgin Mobile USAはCDMA方式の通信方式を使っているので、SIMはありません。
携帯本体の固体番号をキャリアに登録して、使用します。
Virgin Mobile USAのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、Virgin Mobile USAのWebサイトからも注文できます。
http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/paylo-plans.jsp
http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/beyond-talk-plans.jsp
Virgin Mobile USAは2009年12月にSprintに買収され、Sprintの100%子会社になりましたので、街中のSprintショップでも購入できます。
安い携帯本体は$19.99($9.99に割引中)くらいからありますが、Webでは現在売り切れとか。(2011年1月24日現在)
昨日Targetの店舗では$29.99の携帯本体は在庫があり、販売されていました。
また、Virgin Mobile USAでは2010年10月より、アンドロイド携帯Samsung Inteceptも$249.99で発売しています。
Virgin Mobile USAのプリペイド携帯は、プエルトリコと米領ヴァージン諸島でも、アメリカ国内料金と同じ料金で使用できます。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
“Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法” の続きを読む
アンドロイドOS2.3、1GHzCortex A8 (Hummingbird) CPUを搭載したグーグルNexus Sは、2010年12月16日からアメリカの家電量販店、BestBuyで販売開始となりました。
2年契約束縛の無い価格は、$529.99(プラス消費税)。
T-Mobileとの2年契約価格は$199.99です。
契約無し/2年契約のどちらで購入しても、Nexus SはSIMアンロック版です。
発売当初の当分は1人2台までの制限付きです。
私も早速、Nexus Sを日本の知人のために注文することにしました。
発売当日は店頭で売れ切れている可能性もあると思って、BestBuyのオンラインショップで注文しました。
12月16日夕方に一台、17日お昼前に1台をクレジットカードで注文。送料は無料でした。
12月18日土曜日朝に、2台ともUPSで配達されました。
本来UPSの土曜日配達は超過料金なので、びっくりです。
クリスマス前ということもあって、こんなに早く配達されて来るとは思っていませんでした。
※後日、BestBuyの店頭でも追加ユニットを2回買いましたが、どちらも在庫はありました。
No-Contractで、身分証明書など不要で、購入できます。
2011年1月22日現在、まだ1人一回2個までの数量制限があるかどうか、不明です。
携帯コーナーの店員に言えば、Nexus Sを商品ロッカーから出してくれます。
店員は$70追加料金の「2年間Buy Back Program (2年以内に返品する場合は、時期に応じて残存価値を返金してくれる。)」を薦めていましたが、断りました。
“Nexus Sを入手、初期化(アクティベート)” の続きを読む
ここではアメリカでのプリペイド携帯およびSIMの購入場所、購入方法を説明します。
ここ1~2年ぐらいでアメリカのプリペイド携帯の販売方法はかなり変わってきました。購入を考えている人には、逆に楽になってうれしいところです。
しかし、アメリカは依然、建前的には「キャリアにSIMロック」されている国であるため、「プリペイドSIMだけ購入したい」という人には、相変わらず敷居は高くなっています。
特にSIMロック・フリーのiPhoneやスマートフォンを使用している人が増えてきて、「SIMだけ」の需要は増えてきているにもかかわらず、アメリカはまだ、ヨーロッパやアジアほどは「プリペイドSIM」の入手も簡単でなく、プリペイドサービスもスマートフォン向けに最適化されているとは言えません。
プリペイド携帯やSIMのアクティベーションの仕方や、iPhone・スマートフォン(特に、iPhone)用にアクティベーションする際の注意点は後日詳しく書くとして、今日はプリペイド携帯/SIMの購入場所と購入方法だけに絞ります。
“アメリカでプリペイド携帯の購入の仕方” の続きを読む
Nexus Oneを2010年1月に発売したGoogleが、Nexus TwoにあたるNexus Sを2010年12月16日から米国家電量販店Best Buyで発売すると、12月6日に発表しました。その後、イギリスでは12月20日に発売開始する予定です。
グーグルのウェブサイトでも直接販売をするらしいですが、こちらのほうの開始日はまだ発表されていません。
価格は、T-Mobile USAにSIMロックされた2年契約束縛バージョンが$199、SIMフリー版/契約無しは$529の予定です。(プラス、消費税。)
Nexus Sは、HTC製造のNexus Onet違ってSamsungが製造。
Android 2.3 (Gingerbread)が搭載され、NFC(Near Field Communication、近距離無線通信)機能を持っていることが最大の特徴。NFCを使って携帯で課金決済などを行うアプリの開発ができることが、注目されています。
Nexus Sの対応周波数は、2G GSMが 850/900/1800/1900MHzのクアドバンド、3Gは900/AWS(上り1700MHz/下り2100MHz)/2100MHzのトライバンドなので、 日本のドコモ/ソフトバンクの電波では2100MHzの3G電波で使用可能です。
グーグルの Nexus S 紹介ページ:http://www.google.com/phone/detail/nexus-s
Best Buyの Nexus S 紹介ページ:http://www.bestbuy.com/site/null/Google+Nexus+S/pcmcat224600050004.c?id=pcmcat224600050004
“Nexus S発売発表、Nexus OneのAndroid 2.3アップデート配布開始?” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯通信料金の続きです。
アメリカのプリペイド携帯通信料金(1)Pay as you go 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=82
アメリカのプリペイド携帯通信料金(2)日払いプリペイド 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=107
2010年12月6日作成
2016年7月4日更新
3.月払いプリペイド課金 の場合
“アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯通信料金の続きです。
アメリカのプリペイド携帯通信料金(1)Pay as you go 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=82
アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=130
2010年12月1日作成
2016年1月12日更新
2.日払いプリペイド 契約 の場合
“アメリカのプリペイド携帯通信料金(2)日払いプリペイド” の続きを読む
アメリカのプリペイド携帯は相変わらず、本人確認・住所確認などを必要とせずに、契約できます。(反テロの関連から「プリペイド携帯購入にも本人確認と住所の登録を必要にしよう」という法律を提案している国会議員も居ますが、まだ議会提案もされていません。)
もちろん前払いですから、ポストペイド携帯の契約時に必要な与信調査(クレジット・チェック)も不要です。
購入の際に年齢制限(最低年齢)も、ありません。
「プリペイド携帯の通信料は、高い」という先入観もあるようですが、それは数年前までの話です。
現在はポストペイド携帯の電話加入(2年契約が標準)には、電話会社が携帯本体の代金の一部をsubsidize(補助、補填)することが多く、スマートフォンなど高価な携帯の本体代金の一部を2年間の束縛契約で補填するために、ポストペイド契約の通信料単価は低くできない状況にあります。
それに比べて、プリペイド契約ではキャリアが携帯電話本体の代金の補填を行う必要が無いので、通信料を下げることによって顧客の獲得を増やす競争が各社で行われているため、現在ではプリペイド携帯の音声通話の単価は、ポストペイド契約の音声通話単価とそれほど差が無くなってしまいました。
以下は、アメリカのプリペイド携帯電話の通信コストの比較です。
通信料は随時改定されます。特に2010年は「通話無制限パック」や「データ通信」オプションの料金改定が各社とも何度か見られました。
この表はあくまで参考にしていただき、実際に契約する際にはその時点での料金とサービスを比較して、お決めください。
プリペイド契約には、一般的に3種類あります。
1.Pay as you go 契約
トップアップ(チャージ)したお金は使用されずにデポジットとして口座に預けられ、通話使用1通/1分ごとに課金される方式。
2.日払いプリペイド
トップアップ(チャージ)したお金は使用されずにデポジットとして口座に預けられ、通話を使用した日のみ、1日の基本料金が課金される方式。
通話しない日は、課金されない。
3.月払いプリペイド課金
1ヵ月分を前もって支払い、使用する。無料通話分数が決められている。
無料分数以上に通話する場合や国際電話を利用する場合は、月額とは別に口座に前もってトップアップ(チャージ) しておく必要がある。無料通話対象外の通話は、ここから課金が引かれていく。
アメリカのプリペイド携帯通信料金(2)日払いプリペイド 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=107
アメリカのプリペイド携帯通信料金(3)月払いプリペイド 各会社ごと料金比較は
https://blogfromamerica.com/wp/?p=130
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アメリカのプリペイド携帯電話会社には、以下の会社があります。
AT&T
特徴:SIMを採用している2G GSM/3G W-CDMAキャリア。
プリペイドでも、データ通信可能。
2010年11月よりVerizon社を追ってプリペイド・データ・オンリー・プランを提供開始。
SIMロックフリーの他の携帯でも使用できるが、3Gの周波数が1900MHzおよび850MHzなので、3Gでパケット通信したければ、これらの周波数に対応する北米仕様の3G携帯を使用すること。
メキシコとカナダでローミング使用可。
http://www.att.com/gophone
T-Mobile USA
特徴:SIMを採用している2G GSM/3G W-CDMAキャリア。
SIMだけ購入が可能。
プリペイドでは、2010年10月18日からデータ通信が可能になった。
2010年11月からプリペイド携帯用アンドロイド携帯、T-Mobile Comet($199.99)販売開始。日本語入力が可能。
もちろん、他のSIMロックフリーのアンドロイド携帯でも使用できるが、3Gの周波数が変形(上り1700MHz/下り2100MHzで、AWSと呼ぶ。)なので、3Gでパケット通信したければ、T-Mobile用アンドロイド(3G)携帯を使用すること。
カナダ・メキシコ・ハイチ・ドミニカ共和国 2011年9月頃よりほぼ全世界で ローミング使用可。
日本国内でのローミングは、通話1分当たり$2.69(発信、着信共)、テキスト1通送信$0.50/着信$0.10、プリペイド契約ではデータ・ローミングは不可。
http://www.t-mobile.com/shop/plans/prepaid-plans.aspx?WT.z_shop=Prepaid
Verizon
特徴:CDMA通信方式で、SIMは無い。
2010年9月より、CDMA対応のアンドロイド携帯でプリペイド契約で3G通信可能。
アンドロイド携帯であれば、日本語入力可能。
2010年11月よりプリペイド・データ・オンリー・プランを提供開始。
カナダ、メキシコ、バミューダ、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島でローミング使用可。
http://www.verizonwireless.com/b2c/splash/prepay.jsp
Virgin Mobile USA(Sprintの子会社)
特徴:CDMA通信方式で、SIMは無い。
データ通信(USB、ポケットWiFi)専用のプリペイド・プランもある。
2010年10月からプリペイド携帯用アンドロイド携帯、Samsung Intercept($249.992011年4月22日現在$199.99)販売開始。日本語入力が可能。
2機種目のアンドロイド携帯、LG Optimus V (Android 2.2) を2011年2月9日から出荷。$149.99 $199.99(2011年4月22日現在価格)
プエルトリコ、バージン諸島でローミング使用可。
http://www.virginmobileusa.com/
“アメリカのプリペイド携帯電話会社” の続きを読む
iPadマーチャンダイジング・フィールド・フォース・ツールがデビュー
ウェブ型店舗運営管理、ウェブデータ収集、店舗監査ツールのソフトウェアを開発しているComputer Resource Center, Inc., が、これらのツールをiPad用に提供開始し、小売店はこれらのマーケティング・サービス・ツールを従来のバック・オフィスから、新たに店舗フロア現場でも使えるようになった。
VelociTRACKER 小売業ツールセットは、買い物客が店内にどの商品を見つけられなかったか(棚に陳列されていなかったため)、 という重要なデータを、本部からのPOSデータを基に店舗内担当者に提供してくれ、さらに、本部にこれらの顧客需要データを送信する。
このツールは棚スペースの売上最大化に役立つだけでなく、棚への商品リストックの作業コストの管理にも貢献する。店舗管理者は、どの外部業者が商品のリストックに来店する予定か、あるいは、現在来店中か、をスケジュール管理で知ることができるし、来店時の作業予定も知ることができる。店舗管理者はこの情報をもとに自店従業員の作業やスケジュールを外部業者の予定に合わせることができ、外部業者の作業内容を作業中にモニターすることができる。
このツールは、以下の目的にも役に立ちます:
* 業者の店舗訪問頻度と訪問時間のコンプライアンス管理
* 特売(プロモーション)や特別プログラムの実行管理
* 品切れ管理
* 店舗納品場所関連情報公開
* バックルーム管理と、裏口(納品出入口)出入管理と情報提供
* 来客者のアンケート・意見データの収集
* DSD(Direct Store Delivery、業者からの直接店舗配送)の最適化
Computer Resource Center 社はジョージア州カミングス市に本社があり、小売業および消費者向けパッケージ製品製造業を対象に、オンデマンド型のサプライチェーン実行ソフトウェアを開発しています。
出典:
Progressive Grocer ディジタル・ニュース・フィード 2010年11月30日
筆者追記:
Computer Resource Center, Inc.社VelociTracker案内ページ
同社アンドロイド版小売店納品業者向けセールス・オートメーションツールの案内ページ
アメリカで自社で電波を持っていて携帯電話事業を展開している4大企業の通信方式と周波数は、以下のとおりです。
キャリア名 |
2G方式と周波数 |
3G方式と周波数 |
LTE周波数 |
SIMの有無 |
AT&T |
GSM:
1900MHz, 850MHz 2016年12月31日迄に停波 |
W-CDMA (UMTS):
1900MHz Band 2 (HSPA+)
850MHz Band 5 (HSPA+) |
700MHz B (704-746MHz) Band 17 (12) 2011年9月18日開始
1900MHz Band 2
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4
850MHz Band 5
700MHz Band 29
2.3GHz Band 30
2.3GHz Band 40
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66 |
SIM使用 |
T-Mobile US |
GSM: 1900MHz |
W-CDMA (UMTS):
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 (DC-HSDPA)停波
1900MHz Band 2 (HSPA+) |
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 2013年3月25日開始
1900MHz Band 2
700MHz A Band 12
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66
600MHz Band 71 |
SIM使用 |
Verizon |
CDMA One: 1900MHz, 800MHz |
CDMA2000: 1900MHz, 800MHz |
700MHz C Band 13 USBカードのみ2010年12月5日開始 携帯は2011年3月開始 上り1700MHz/下り2100MHz (AWS) Band 4 2013年秋開始
1900MHz Band 2
上り1700MHz/下り2100MHz (AWS3) Band 66 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。 例外:Blackberry等の国内CDMA2000/国外GSM/W-CDMA国際ローミング携帯
LTEはSIM使用 |
Sprint (プリペイド部門: Virgin Mobile USA BoostMobile) |
CDMA One: 1900MHz, 800MHz |
CDMA2000: 1900MHz, 800MHz |
WiMAX 2.5GHz 2016年3月停波
LTE: 1900MHz Band 25 2012年7月15日開始
800MHz Band 26
2.5GHz Band 41 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。 例外:Blackberry等の国内CDMA2000/国外GSM/W-CDMA国際ローミング携帯
LTEはSIM使用 |
U.S. Cellular |
CDMA One: 1900MHz |
CDMA2000: 1900MHz |
Lower 700MHz A/B Band 12 2012年3月22日開始
850MHz Band 5 |
3G専用機はSIMは有りません。 携帯本体にSIM挿入スロットが有りません。
LTEはSIM使用 |
参考 ドコモ |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
800MHz Band 6 ->800MHz Band 19
1700MHz Band 9 |
2100MHz Band 1
1500MHz Band 21 2012年11月16日開始
800MHz Band 19 2012年11月16日開始
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2013年内
3.5GHz Band 42 2016年5月11日開始 |
SIM使用 |
参考 ソフトバンク |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
900MHz Band 8
1500MHz Band 11 (HSPA+) |
2100MHz Band 1 2012年9月21日開始
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2013年3月21日開始
900MHz Band 8 2014年4月予定
2.5GHz Band 41 2012年2月24日開始
1500MHz Band 11 2016年4月 |
SIM使用 |
参考 イーモバイル |
サービスしていません |
W-CDMA (UMTS):
1700MHz Band 9 |
1800MHz(1.7GHz) Band 3 2012年3月 |
SIM使用 |
参考 AU by KDDI |
サービスしていません |
CDMA2000 2100MHz, 800MHz |
800MHz Band 18 2012年11月2日開始
1500MHz Band 11 2012年11月2日開始
2100MHz Band 1 2012年9月21日開始
2.5GHz Band 41 |
SIM使用 |
参考 UQ WiMAX |
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WiMAX 2.5GHz
WiMAX2(TD-LTE) 2.5GHz Band 41 |
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参考 欧州のキャリア |
GSM 1800MHz, 900MHz |
W-CDMA (UMTS):
2100MHz Band 1
1800MHz Band 3
900MHz Band 8 |
800MHz Band 20
1800 MHz(1.7GHz) Band 3
2600MHz Band 7 |
SIM使用 |
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