Clear WiMaxを解約後、一時的に使う方法(短期使用の為の再アクティベート手順)


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Clear (ClearWire)の4G WiMaxはアメリカで最初に開始された4Gサービスですが、1年半前から世界は4G通信方式としてLTEを採用する傾向にあり、いまや孤立した4G通信となっています。

カバーしている地域も全米80都市程度しかなく、しかも、そのカバーされている都市内でも信号の強弱のばらつきの目立つ地域もあります。しかも、Clearwire社の現在の経営状態と、同社がより需要の望まれるTD-LTE(2.5GHz)へ今後移行する計画があることから、これ以上米国内でWiMaxのカバー地域が増えることは無いでしょう。(比較:Verizon社は2011年末段階で既に190都市でLTEサービスを開始しています。)

 

ClearWireの最大の株主であるSprint社はClear WiMaxサービスをMVNOとして再販していますが、Sprint自体が4G通信はLTEに移行する計画であり、Clear WiMaxサービスの再販は2012年末で終了することを発表しています。
また、ClearWireの他の株主であるCATVケーブル会社数社もClear WiMaxの再販を行ってきましたが、それぞれの会社の所有する周波数帯域(700MHz)を2011年12月にVerizon社に売って、今後はVerizonのLTEサービスをWiMaxの代わりに再販していくことを発表しています。

このような事情からClearWireの企業としての存続も危ぶまれており、WiMaxサービスそのものも3~4年以内にアメリカから姿を消す可能性も出てきています。

しかしながら、WiMax信号でカバーされている地域であれば最大15Mbpsのダウンロード速度が得られて、また、上記の理由から加入者も他の4大携帯会社よりも少ないので、それなりの快適な速度が得られます。

現に、世界から15万3000人が集中して狭い地域に集まった2012年1月10-13日のラスベガス CESでは、Clear WiMaxは現地での加入者/使用者は少なかったため比較的トラブル無くネットに接続出来たようです。
関連記事:
2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況 – 2012年1月5日

そこで、カバレッジ地域は少なく狭いものの、バックアップとしてClear WiMax用モバイル通信装置(USB、ポケットWiFi)を持っていれば、月額プランに加入せず、必要なときだけプリペイドで使用することは可能なのでしょうか?

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Sprint Family Locatorサービスを使ってみました。


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1ヶ月ほど前、2G GSMテキストメッセージで場所を知らせてくれるGPSトラッカー「i-gotU GPS Tracker GT-1800」を紹介しました。
SMSで現在地を教えてくれるi-gotU GPS Tracker GT-1800 – 2011年12月13日
これは、この装置の周囲の音声も相手に気付かれずに盗聴できるなど、「スパイちっく」な装置でした。
しかし、バッテリー充電満タンでせいぜい2日程度しか持たず、また、別に通信が有効なSIM契約が必要です。

そこで、家族や友人がすでに契約中の携帯を持っている場合、その携帯の現在位置を知る方法は無いでしょうか?

・・・あります。

アメリカでは携帯各社がポストペイド契約者に携帯の現在位置ロケーションサービスを提供しています。

Verizon:サービス名=Family Locator
http://products.verizonwireless.com/index.aspx?id=fnd_familylocator
登録1携帯ごとに月$9.99。

AT&T:サービス名=FamilyMap
http://familymap.wireless.att.com/
登録2携帯まで月$9.99、5携帯まで月$14.99。

Sprint:サービス名=Family Locator
http://sprint.com/familylocator
登録4携帯まで月$5.00。

T-Mobile USA:サービス名=FamilyWhere
http://family.t-mobile.com/safety-and-security
ファミリープラン内の全ての携帯、5携帯まで月$9.99。

日本でも携帯電話会社がそれぞれ同様のサービスを提供したり、サードパーティーがアプリで提供しているようですね。

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AT&Tがデータ料金を値上げ


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AT&Tは2012年1月18日に「T-Mobile USAの買収不成功により、将来のデータ通信容量の不足が予想される」事を理由に、2012年1月22日よりパケット(データ)通信の値上げを実施することを発表しました。

 

これによると、iPhoneやスマートフォンのポストペイド・データ通信料は、以下のように変わります。(今回の通信料変更では、GoPhoneプリペイド契約のデータオプションには変更はありません。)

既存の加入者は現在のデータプランを変更しない限り料金は変わりません(旧料金で継続できます)が、現在のデータプランを変更した場合には、新しい料金のプランしか選択できません。
また、現在のデータプランを変更した後に、旧データプランに戻ることは出来ません。

旧料金 新料金
月250MBまで$15
(超過分は250MB毎に$15)
 
または
 
月2GBまで$25
(超過分は1GB毎に$10)
 
または
 
月4GBまで$45、テザリング可能
(超過分は1GB毎に$10)
月300MBまで$20
(超過分は300MB毎に$20)
 
または
 
月3GBまで$30
(超過分は1GB毎に$10)
 
または
 
月5GBまで$50、テザリング可能
(超過分は1GB毎に$10)

 
 

同じくiPadなどのタブレットプラン、パソコンなどのモバイルデータ通信プランも値上げになります。

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2011年第4四半期iPhone出荷台数3700万台、アップル首位奪還。


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アップルは2012年1月24日午後、サムソンは2012年1月27日、2011年第4四半期(暦期)の業績を発表しました。

※ 注:2011年第4四半期(暦期)は、アップル社の会計年度2012年第1四半期になります。

これによると、アップルは2011年第4四半期(10~12月)に世界で3704万台のiPhone(全モデル)を出荷した、と発表されています。
スマートフォンとしてはアンドロイド携帯を主に生産しているサムソンは正確な出荷台数を発表していませんが、発表された前年比成長率から、サムソンの同期のスマートフォン(アンドロイド携帯)世界出荷台数は3600~3650万台と推測されています。(IHS iSuppli, The Strategy Analytics)

2011年第3四半期(7~9月)はiPhone 4S発売発表前のために消費者の買い控えで出荷台数が伸び悩んだアップルですが、2011年第4四半期でメーカー別スマートフォン出荷台数の首位を奪還したことになります。
iPhone 4Sに関してはハードウェアの大きなアップグレードが無く、発売当時はアナリストからは「斬新さの欠如」で失望の声が聞かれていましたが、市場(消費者)はそれとは関係無く、これまでに無い、前期より2倍以上の勢いでiPhoneを買い漁った、と言うことになります。

サムソン社はギャラクシー・シリーズが良く売れたものの、2011年第3四半期(7~9月)にアップルから奪った第一位を守れませんでした。

2011年年間スマートフォン出荷台数では、サムソン社はアップル社に約440万台の差をつけて、首位を守りました。

 

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最近、iPhoneの地図(Maps)アプリが進化していたことに、気付いた。


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先週、シリコンバレーに出張に行った時に、途中でガソリンスタンドを探す必要が発生しました。もちろん、レンタカーへの給油のためです。

いつもはお得意のGPSアプリ、「Motion X Drive」
GPSナビは、iPhone/iPad用GPS、MotionX GPS Driveを使っています。 – 2011年11月23日
で探すのですが、これでガソリンスタンドを探すには、それなりに手順が掛かります。とてもでないけど、運転しながらは探せません。
しかも、「Motion X Drive」には目的地を既にセットしてあって、寄り道でガソリンスタンドを探すためにわざわざ設定し直すわけには行きません。

そこで、ホームボタンをクリックし、ホーム画面に切り替えて、iPhoneにもともとインストールされている「Maps(地図)」アプリをタップして起動し、

 

現在地が表示されていることを確認し、「大丈夫かなぁ」と疑いながらも画面上の検索バーに「gasoline」と入力して検索みると、・・・・・、な、なんと、近くのガソリンスタンドが赤いピンで表示されるではないですか!!!
たとえば、お店の住所とかお店の名前を入力して検索できる、・・・というのならわかりますが、一般名詞の「gasoline」という言葉を入力するだけで、自分の近くのガソリンスタンドを表示してくれるとは・・・驚きました。

 

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Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkプリペイド携帯は、(主に)通話・テキスト専用です。


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アメリカの食品スーパーやドラッグストアなどでプリペイド携帯を販売している場合はTracfoneやNet10の携帯本体しか販売していないことが多く、これらの携帯会社の詳しいことを知らずに、最初に入ったお店で他に選択肢が無いから買う人も多いようなので、Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkのプリペイド携帯会社について簡単に説明をします。

 

■ América Móvilについて

この4ブランドは、全てメキシコ資本の同じ親会社の「América Móvil」の経営下にあります。
同社は本社がメキシコシティーにあり、全アメリカ (北米、中南米、カリブ海) で合わせて2億6500万人の加入者があり、世界で4番目の移動体電話会社です。
同社の設立者で会長/CEOのCarlos Slim氏は、2010年と2011年のForbes誌で「世界一の資産家(the richest person in the world)」にランクされています。

América Móvil社はアメリカ国内において、Tracfone、Net10、StraightTalk、SafeLinkの4つのブランドでプリペイド携帯サービスを提供しています。

同社の地理的な繋がりからわかるように、もともとは「アメリカに住んでいる」メキシコ人を含む中南米人がID無しで携帯電話を買ったり、母国の家族との通話を安くするために、サービスが始りました。

なお、StraightTalkブランドは「月極めプリペイド契約」のブランドで、ディスカウント百貨店のWalmartとの共同事業として始りました。
 
 

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SIMフリーiPhone 4Sと、auのSIMの関係:まとめ


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CES(Consumer Electronics Show)とシリコンバレー視察の通訳・現地案内同行から帰ってきて、その後、自宅のZ-Wave家庭内ホームオートメーションネットワークの再構築作業を強いられ、それも落ち着いて、ようやく出張前の状態に戻りました。

さて、まだ間違った情報が巷で信じられているようなので、一度、標題の件「SIMフリーiPhone 4Sと、auのSIMの関係」を、筆者のこれまでの実験からまとめます。

● 1.いわゆる「SIMフリーのiPhone 4S」は、全てのSIMを認識します。
この中には、KDDI auのSIMも含まれます。
「SIMフリーiPhone 4S」にauのSIMを挿入すると、「設定(Settings)⇒一般(General)⇒情報(About)」の画面で「キャリア(Carrier)」には、「KDDI ##.#」(「##.#」は、キャリアバンドルのバージョンの数字。)と表示されます。
しかし、後(下記3.)で書くことに関連してここで注目しておいてほしいのは、この画面にIMEI番号は表示されるものの、MEID番号が表示されないことです。

 

また、「SIMフリーiPhone 4S」を初期アクティベートする際にはどのSIMを使っても構わないので、auのSIMでも「SIMフリーiPhone 4S」を初期アクティベートできます。
これは、「SIMフリーiPhone 4S」を復元する場合でも、iOSを更新(アップデート)する場合でも、同じです。

なお、「SIMフリーiPhone 4S」は、どのSIMで初期アクティベートを行っても、その過程でそのSIMのキャリアにロックされることは、絶対にありません。


注意:
ここで、「SIMフリーiPhone」とは、GSM/W-CDMA版を指します。

GSM/W-CDMAモードをSIMロック解除されたCDMA2000/GSM/W-CDMA版iPhone 4 (俗に言う「Verizon版/Sprint版iPhone 4S」) にauのSIMを挿入した場合、auの電話番号情報がSIMからiPhone 4S内のメモリーのCDMA通信モードの通信者(電話番号)情報エリアに書き込まれる為、このメモリーをクリアしない限り一時的にauにロックされますが、別のSIMを挿入してiPhone 4SをPCのiTunesで復元すると、元の”SIMフリー”状態に戻ります。

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SIMロック解除したSprint(Verizon)iPhone 4Sは、auのSIMで使える!?


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昨年年末、ヤフオクで手に入れて日本の実家に送っておいて貰った「ソフトバンク銀SIM(未開通)、ソフトバンク黒SIM(未開通)、au解約済みSIM」を、年末に日本の実家へ訪問した息子にアメリカへ持ち帰ってきてもらったので、それらと、手元に元々あったソフトバンク・プリペイドSIMを、SIMフリー(unlocked、GSM/W-CDMAオンリー)iPhone 4SとSprint(CDMA2000)用iPhone 4Sに挿入して、仮説確認のために遊んでみました。

 

それぞれ2枚ずつ入手したので、1枚ずつSIMカッターでマイクロSIMサイズに切って使います。
正月早々、SIMカッターを壊してしまい、
携帯電話用SIMの金メッキの下は、どうなっている? – 2012年1月2日
代わりのSIMカッターが昨日まで届かなかったので、SIMは数日放置されていました。

そして、偶然にも予想外の事実を発見してしまいました!

なんと、GSM/W-CDMAモードがSIMロック解除されているSprint用iPhone 4Sで、auのSIMが使用できるようなのです!!!

これが事実なら、GSM/W-CDMAモードのSIMロックが解除されているSprintまたはVerizon用iPhone 4SにauのSIMを挿入して日本国内ではauの電波で使用し、日本・アメリカ以外では現地のSIMを使用して現地のキャリアで使用することが出来ます。

更に、このiPhone 4Sを持てば、日本国内ではau以外にドコモのSIMもソフトバンクのSIMも、好きなSIMにいつでも変えられる・・・と言うことです。
それに対してau用のiPhone 4SはauにSIMロックされており、auはGSM/W-CDMAモードのSIMロック解除をしてくれないようなので、ドコモやソフトバンクのSIMは使えません。

残念ながらアメリカ国内のGSM/W-CDMAキャリア(AT&T、T-Mobile USA、およびそのMVNO)のSIMはSprintまたはVerizon用iPhone 4Sでは使用できないので、アメリカ国内ではVerizonまたはSprintと契約しないといけません。
Sprint(CDMA2000) iPhone 4Sは、他社SIMが使えるか? – 2011年10月17日

しかし、Verizonはプリペイド契約ではSIMを発行してくれず、Sprintはプリペイド契約は自社ブランドでは行っておらず、子会社のVirgin Mobile USAまたはBoostMobileとの契約になり、どちらも3G契約ではSIMを使っていないので、アメリカ国内ではSprintまたはVerizonとの2年契約を維持していないと使えないのが、難です。

しかし、アメリカ在住の人は、日本に一時帰国した時にドコモ/ソフトバンク以外に、auのSIMも使えると言う選択肢が増えることになります。

注意:アメリカのアップル・ストアで販売しているSIMフリーiPhone 4SはCDMA(CDMA2000)モードが無効になっているので、au SIMは使えません。
上の話はあくまでも、アメリカのSprintまたはVerizon用のiPhone 4Sで、かつ、GSM/W-CDMAモードがSIMロック解除されている iPhone 4Sに限ります。
 
 

auのSIMでの実験結果を報告する前に、まず、ソフトバンク銀SIM、ソフトバンク黒SIMでの実験結果を書きます。

※ 今回の実験結果の一番大事な発見は、この記事の一番最後になっていますので、お見逃し無く・・・

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AT&TがLTEサービス地域を追加(2012年1月5日)


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● AT&Tは2012年1月5日、次の11都市(地域)でLTEのサービスを開始しました。これまでカバーされていなかった西海岸にも、やっとAT&TのLTEがやってきます。
New York City metro area, Austin, Chapel Hill, Los Angeles, Orlando, Phoenix, Raleigh, San Diego, San Francisco、San Jose、Oakland。

AT&Tの今回のLTEサービス開始のタイミングは、来週2012年1月10~13日にラスベガスで行われるCES(Consumer Electronics Show)でのLTE対応新製品発表に関連していると推測されています。

AT&Tは2011年9月~12月に既に以下の都市(地域)でLTEサービスを開始しています。
Athens, Ga.; Atlanta; Baltimore; Boston; Charlotte; Chicago; Dallas-Fort Worth; Houston; Indianapolis; Kansas City; Las Vegas; Oklahoma City; San Antonio; San Juan, Puerto Rico; and Washington, D.C.

これにより、AT&Tの LTEサービスは全米26箇所に拡大されました。人口カバー率では、7400万人に対応することになります。

AT&Tは、2013年末までに全米ほぼ全ての予定都市でLTEサービスの開始を完了する予定と発表しています。

AT&TのLTEサービスは、704-746MHz周波数帯域(LTE Band 17)を使用しています。

下記地図で「☆」印が今回のサービス開始地域、「○」印が既にLTEサービスが開始されていた地域です。

 
 
 

● 2010年12月1日よりAT&Tに先駆けてLTEサービスを開始しているVerizonは、746-787MHz周波数帯域(LTE Band 13)で提供しており、2011年12月14日現在で全米190の都市(地域)でLTEサービスを提供しています。人口カバー率では、2億人に対応しています。

Verizon社も、2013年末までには現在のVerizon 3Gカバレッジ地域全てを4G LTE対応にすると発表しています。

2ヶ月前(2011年11月)に筆者がカリフォルニア州サンホセでVerizon LTEポケットWiFiで実測したときには、実質ダウンロード速度15Mbpsでコンスタントに接続できました。
 
 

● Sprint社のLTEサービスは、2012年中頃に開始される予定、と発表されています。
 
 

● T-Mobile USAは同社のマーケティングでは「HSPA+」(理論値最大42Mbpsダウンロード速度)を「4G」と称して宣伝していますが、LTEサービス構築および開始の予定は、ありません。
 
 

2012 CES期間のラスベガスのモバイル通信状況


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世界から15万人が集まると言われるラスベガス最大の展示会、CES(Consumer Electronics Show、家電ショー)が来週、2012年1月10日~13日の4日間、ラスベガス・コンベンション・センターで開催されます。

筆者もここ数年、ある日本の企業の「(業界に通じた)通訳」としてこの展示会と、その後の企業訪問に参加していますので、この期間のラスベガスの携帯事情・モバイル通信事情について書きたいと思います。


 
 

■会期中は、ほとんどのモバイル通信会社のデータ通信(パケット通信)は、まともに使えないと思って下さい。

多数の人が、しかも、ハイテク関連分野の人が、限られた場所に集中的に集まります。
それらの参加者のほとんどが、iPhoneやスマートフォンを持参してきます。
ラスベガスのストリップ沿いやダウンタウンのホテルの部屋では、iPadやアンドロイド端末やラップトップコンピュータで夕方~深夜に一斉にEメールをチェックしたり、ウェブをブラウズしたり、します。

結果的に、このCES期間中はラスベガス、特にストリップ沿いホテルでは、モバイル通信の接続は、限りなく不可能に近くなります。

特に、過去の筆者の経験から、
● AT&T(と、そのMVNO=H2O Wirelessなど)、
● Sprint(と、そのプリペイド部門=Virgin Mobile USA、Boost Mobileなど)
は、最悪です。
● Verizonも、日本企業の方が昨年はVerizonの3G ポケットWiFiを借りてきていましたが、ラスベガス滞在中はほとんど接続できなかったか、深夜~未明になって少し繋がるかなぁ・・・・的状態でした。

また、追加のお金が掛かるので自分は試しませんでしたが、ホテルの部屋の有線インターネット接続も、かなり混雑していたようで、深夜を過ぎるまでまともに使えなかったようです(同行者の感想)が、モバイル通信よりはまだ良かったようです。

筆者はVirgin Mobile USAの3GポケットWiFiをホテルの部屋で使おうとしましたが、接続が非常に難しく、「3Gに接続した」と思った瞬間、すぐに切断されてしまう状態でした。滞在中は一度もまともに使えなかったので、諦めの境地でした。

AT&T契約のiPhoneは、外(ストリップ沿い)で夜はGPSや地図はそれなりに使えた記憶がありますが、昼はウェブ閲覧などはページ閲覧は非常に遅かった記憶があります。Eメールは、それなりにダウンロードできていたと思います。

夕方から深夜までのホテルの部屋でのモバイル通信が、最も最悪でした。参加者全員が部屋に戻って、一斉にEメールとかダウンロードするからでしょうか。

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