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au by KDDIが日本で新型iPhoneを発売するらしいというニュースが発表され、一気に新型iPhoneへの関心が高まっているようです。
しかも、ソフトバンクの「解約案内ページ」にアクセスが殺到して、アクセス困難になるくらいだとか・・・
そもそも、au版iPhoneとは? ソフトバンク版とは、別物?
以下、アメリカのこれまでの既成事実をもとに、新型iPhoneを推測してみます。
あくまでも推測ですから、筆者の推測が間違っても、責任は持ちません。
1.新型iPhoneは、1台でCDMA2000にも、W-CDMA(UMTS)/GSMにも、対応する。
2011年2月初めにアメリカでCDMA2000版のiPhone 4がVerizonから発売された直後、このiPhoneの通信チップは、CDMA2000にも、W-CDMA(UMTS)/GSMにも対応する通信チップが使われていることが、CDMA2000版iPhone 4を分解したエンジニアによって発見されています。
iPhone 5は、1台でW-CDMA(+GSM)/CDMA2000両方対応か? – 2011年2月9日
この事実と、世の中には既にそのような携帯電話が過去数年間存在している(例:CDMA2000版【Verizon版、Sprint版】Blackberry、Verizon用アンドロイド携帯Droid Pro、Droid International、など)ことから、今回の新iPhoneも、通信方式としては1台でCDMA2000にも、W-CDMA(UMTS)/GSMにも対応する、デュアル通信モード方式のiPhoneになるでしょう。
アップル社としては、異なる通信方式のキャリアに1機種で対応することによって、現行のiOSのように2つのiOSバージョン持つ必要は無く、iOSの管理・開発を統一してできるので、管理しやすくなるというメリットもあります。
2.それでは、auでiPhoneを購入・契約した後に解約して、そのiPhoneを持込みでソフトバンクで契約できるか?・・・その逆は?
“au版iPhoneとは?” の続きを読む
良くある質問のひとつですが、「iPadのSIMでiPhoneが使えるか?」、「iPhoneのSIMでiPadが使えるか?」を検証してみました。
キャリアによってSIMへの対応に細工が施されているはずで、また、その細工はキャリアによっても違う可能性があるので、以下の結果は必ずしも世界の全てのキャリアに通用するとは考えられませんが、参考までに。
なお、ついでに、アンドロイド携帯(NTTドコモ用HT-03AのSIMフリー版、GDDJ-09)にも使用してみることにしました。
1.AT&T用にアクティベートしたiPadのSIMを、以下の端末に挿入した時:
端末名 |
使用可否 |
APN |
iPhone 4 AT&T SIMロック版 |
不可 |
APN設定項目が出てこない |
iPhone 4 AT&T SIMロック版 (APN Changer使用) |
不可 |
APNChangerでUS/AT&T設定をインストール |
2011年11月21日追加 iPhone 4 AT&T SIMロック版 (APN Changer使用) |
可 |
APNChangerでUS/AT&T(broadband)設定をインストール。 2011年10月上旬からAPNChangerに追加された。 |
iPhone 4 SIMフリー版 |
不可 |
APN設定項目が出てこない |
iPhone 4 SIMフリー版 (APN Changer使用) |
不可 |
APNChangerでUS/AT&T設定をインストール |
2011年11月21日追加 iPhone 4 AT&T SIMフリー版 (APN Changer使用) |
可 |
APNChangerでUS/AT&T(broadband)設定をインストール。 2011年10月上旬からAPNChangerに追加された。 |
iPad SIMフリー版 |
可 |
APN設定不要(自動設定) |
アンドロイド携帯SIMフリー版(GDDJ-09) |
可 |
APN:broadband username:(空白) password:(空白) |
“iPadのSIMでiPhoneが使えるか?/iPhoneのSIMでiPadが使えるか?(AT&T編)” の続きを読む
目次:
iPhoneアクティベーションカードとDITS Phonebook Card version 2.3・・・このページ
DITS Phonebook Card PC Softwareのダウンロードの方法・・・ページ 2
DITS Phonebook Card PC Softwareを使ってSIMカードからIMSI/ICCID情報を読み込む方法・・・ページ 3
DITS Phonebook CardへのIMSI/ICCID書き換えの方法・・・ページ 4
追記:2012年2月17日
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件 – 2012年2月15日
も参照。
必要な方には、DITS Phonebook SIM v2.3を使って「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード」を作成して、お送りします。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。 – 2012年2月17日
参照。
iPhoneアクティベーションカードの現状(当時)に関しては、2011年4月2日に以下に書きました。
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状)
結局どういうことかと言うと、2010年10月27日のiTunes更新までは「テストSIM」、つまり、SIMカードのIMSI(International Mobile Subscriber Identity)の中のMCC (Mobile Country Code、国コード)が「001」、MNC (Mobile Network Code、キャリアコード)が「01」のSIMカード番号をiTunesが認識し、それでiPhoneをアクティベートできました。
IMSIの値が「00101」のSIMは「テストSIM」として携帯修理店や携帯メーカー企業に広く使われており、キャリアごとの未開通SIMをいちいち携帯機種毎に揃えなくとも、1枚の「テストSIM」で全てのメーカーの携帯が起動でき、修理や稼動確認が出来るようになっているSIMです。
つまり、1枚の「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード(= テストSIMカード)で、どのiPhoneでもアクティベートできた」のです。
ところが、2010年10月27日のiTunes更新で、この「テストSIM = IMSI『00101』」を認識しないように、アップルは変更しました。
その日から、iTunesを更新した人は「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード(= テストSIMカード)」は、iPhoneのアクティベーションには使えなくなったのです。
※ 時々、いまだに「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード」をまだ販売しているサイトがありますが、それを購入しても、2010年10月27日以降は役に立たなくなっています。是非、騙されないように注意してください。
この日から、アクティベートしたいiPhoneがもともと販売/SIMロックされたキャリアの5桁IMSIコードを持ったSIMカードでないと、iPhoneのiOSアップデート時のアクティベーションが出来なくなりました。
注:iPhone以外の携帯は、今でもIMSI=「00101」のテストSIMを認識する携帯が多いようです。
したがって、解約したワンセグ携帯のワンセグだけ使いたければ、
DITS Phonebook SIMカードの使い道
のようなテストSIMを使えばよいのです。
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状)/OneSIMカードの使い方
の記事で紹介したOneSIMカードは、それが可能な「(IMSIを)書き換え可能なSIMカード」であり、SIMプログラマーとPCソフトを使えば、世界中の既知のGSM/W-CDMAキャリアのIMSIを都度OneSIMカードに書き込み、そのキャリアにロックされたiPhoneをアクティベートできるものです。
つまり、「今、iPhoneアクティベーションカードを手に入れよう」と思うと、必ず、自分のiPhoneのもともとSIMロックされているキャリア用のアクティベーションカードしか、そのiPhoneをアクティベートできなくなったのです。
ソフトバンクのiPhoneをアクティベートするには、ソフトバンクのIMSIを書き込んだ、「ソフトバンク専用のiPhoneアクティベーションカード」しか使えなくなったのです。
AT&TのiPhoneをアクティベートするには、AT&TのIMSIを書き込んだ、「AT&T専用のiPhoneアクティベーションカード」しか使えなくなったのです。
最近ネットで検索してみると、「ソフトバンク専用のiPhoneアクティベーションカード」
と言うものが見つかりますが、これはそう言う「書き換え可能なSIM」に、ソフトバンクのIMSI情報を書き込んでいるSIMカード、と言うことなのです。
もちろん、一台しかiPhoneを持っていなければ、「(キャリアxxx)専用iPhoneアクティベーションカード」1枚で良いですし、それが一番安いでしょう。
が、一緒に下のようなSIMプログラマーを買えば、1枚の書き換え可能なSIMを色々なキャリアのIMSIに書き換え、違うキャリアのiPhoneごとに毎回IMSIを書き換えて使うことが出来ます。
また、ブランクの書き換え可能なSIMを買って、自分の好きなキャリアのIMSIを書き込んで、使うことが出来ます。
で、上の写真の「ソフトバンク専用アクティベートカード」でも見られるように、最近、OneSIM以外の「IMSIの書き換え可能なSIMカード」が他にも出てきました。
“iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった” の続きを読む
2011年4月11日頃からあちこちのウェブサイトで始まった「iPhoneのIMEI番号を教えてくれれば、どこの国のどのキャリアにSIMロックされてるiPhoneでもSIMロック解除する。(手数料$160~180)」と言うサービスは、2、3日前からいくつかのサイトが注文を受け付けなくなりました。
そして、その代表的なサイト、
http://www.cutyoursim.com/
は、今日(現地2011年4月20日)、「既にSIMロック解除処理が行われていない注文者に対しては、返金処理を始める」ことをそのウェブサイトおよびツイッターで告知しています。
————– cutyoursim ウェブサイトより————–
Today we have decided discontinue the service we offered for remotely unlocking any iPhone. For the customers who already paid, and received their unlocks a few days ago, they do not need to do anything because they made the cutoff for our service. All customers who paid via PayPal or Google Checkout will be refunded. Due to the high number of orders we had, please allow some time before receiving your cancellations/refunds.
We do plan on offering iPhone unlocking services in the near future after we send out cancellations and refunds, but the service will be different, it will be for iPhones locked to certain carriers(注:cutyoursimのツイッターサイトでは、「英国、イスラエルなど(契約上、キャリア・アンロックがもともと許されている国)に限られるだろう」とコメントされています。). Once we take care of the refunds, we will post more about this new service we are going to offer. Please keep checking back, and follow our twitter page here for the latest updates.
———————————————————————-
cutyoursim ツイッターサイト
また本日、以下のブログサイトでは、次のような記事が掲載されています。
“IMEI番号でiPhoneをUnlockしてくれるサービス、終了?” の続きを読む
2011年4月11日頃から、急にiPhone Remote Unlockサイトが増えてきました。
これは、iPhone(全モデル)のIMEI番号をこれらサイトに知らせると、iPhoneのSIMロックを永久解除してくれる、というもの。
手数料は、どこも一律US$165~US$180位。
オリジナルiPhoneの販売国は問わない、と言うもの。
代表的なサイトに
http://negrielectronics.com
http://cutyoursim.com
しかも、日に日にどんどん増えていっています。
また、「これらのサイトを使って、iPhoneを実際にSIMロック解除した」という報告も、アメリカの掲示板サイトではいたるところで報告されており、嘘や詐欺サイトではないようです。
で、その原理は・・・
アップルは、アップルのサーバー上で、iPhoneの固体番号(IMEI番号)ごとにキャリアにSIMロックされているか、Factory Unlockedか、条件付でSIMロック解除できるかを、管理しています。
または、SIMロック解除(Factory Unlocked)されているiPhoneのIMEI番号だけのリストを持ったサーバーを設置しています。
iPhoneをiTunesに新規接続/復元/アップデートすると、そのたびにiPhoneはiTuensを経由してこのサーバーにアクセスし、接続したiPhoneのIMEI番号をアップル社のデータベースと照合し、iPhoneのロック状態を設定します。
EU連合では、シンガポールや香港などと同じく、法律で携帯電話全てのSIMロックを廃止しようという動きがあります。EU諸国のそれぞれの国の事情もあり、EUでこの法律が法案化されるかどうかは疑問視する筋もあります。
しかし、イギリス等ではEUの決定を待たず、iPhoneをオリジナルで販売したキャリアは独自に、ある一定の条件を満たした顧客に対しては、iPhoneのSIMロックを無償または低料金(30ポンド以下)で解除する動きが、暫く前から起こっています。
この場合、iPhoneを販売したキャリアは、そのキャリアのコンピュータ(端末)からこのアップルのサーバーにアクセスでき、顧客のiPhoneをSIMロック解除状態にできます。しかし、それが出来るiPhoneは、自社が販売したiPhoneのみです。
イギリスでは、RebelSIMCard.comなど(他にもイギリスのebayをアクセスすれば、いくつも見つかります)が、ユーザーとキャリアとのコミュニケーションを代理で行ってくれて、対象のiPhoneをロック解除するようにキャリアに要請してくれる業者も暫く前から出現しています。
つまり、このアップルのサーバーにアクセスできれば、また、アクセスできる人を知っていれば、iPhoneの永久SIMロック解除ができるのです。
なぜ2011年4月11-12日ごろからこの手順がヨーロッパのキャリア以外のiPhoneででもできるようになったのかは謎ですが、以下のことが考えられます。
“2011年4月11日頃から急に出てきた、iPhone Remote Unlockサイトへの私的見解” の続きを読む
Gevey SIM下駄のおかげで、このサイトのアクセス数は一気に3倍に増えてしまいました。
このサーバーは、細々と自宅のDSL回線に接続して運営しているのですが、そのうち回線の太いサーバー・コロケーション・サイトに移転を考えないといけないかも・・・
さて、Rebel SIM Card/Rebel MicroSIM CardでおなじみのイギリスSolutions Point Limited社から新製品が出たので、面白そうなので、書いてみることにしました。
その前に・・・・
SIMロック解除するためにGevey SIM下駄/Rebel SIM下駄をお考えのiPhoneユーザーで、以下のキャリアにSIMロックされたiPhone 3G/3Gs/4を持っている方は、そんなことをせずともSIMロックがパーマネントに解除されます。
イギリス O2
イギリス Tesco
イギリス Vodafone
イギリス Orange
イギリス T-Mobile
ブラジル Vivo
デンマーク Three
デンマーク Telenor
アイルランド O2
スペイン Movistar
ベトナム Viettel
これらの地域では基本的に一定の契約条件を満たせば、キャリアにiPhoneのSIMロック解除を要求できるのですが、面倒な人、または、その国に居ないのでできない人、または、契約条件を満たしていない人、は、Solutions Point Limited社が代わりにiPhoneのSIMロック解除を有料でしてくれます。このSIMロック解除は、「工場出荷状態でSIMロックが解除されている状態」にできます。つまり、「香港版SIMフリーiPhoneを買ったのと同じ状態になる」ということです。
こちらを参照:
http://rebelsimcard.com/iphone-full-factory-unlock-via-itunes-official-permanent-remote-unlocking-service.html
さて、Rebel Micro SIM Cardは2011年4月6日に出荷される予定でしたが、「出荷メール」が遅いので、メールで確認したところ、「Firmwareアップデートをしているので、(イギリスからの)出荷は4月12日か13日になる」との返事を貰いました。
手元に届くのは、4月20日ごろだろうな。
また、同社は以下の新しいサービスと商品を出したようなので、面白そうなので書いてみます。
“Rebel Micro SIM Card/iPhone アクティベーションカードの最新情報” の続きを読む
iOS 11対応は、こちらを参照。
海外在住でiPhone/iPad/iPod Touchの日本のアプリを購入する方法 – iOS 11用 – 2017年12月26日
目次:
ステップ1.今使っている自国のアカウントをサインアウトする・・・このページ
ステップ2.iTunes「日本」用の新しいiTunesアカウントを登録する・・・このページ
ステップ3.iTunes「日本」用のアカウントでサインインする・・・ページ 2
ステップ4.iTunesアカウントの切り替え・・・ページ 2
ステップ5.アプリをアップグレードする時の注意・・・ページ 2
海外在住でありながら、日本のiPhoneアプリや日本のiTunes音楽を購入したい、と思ったことはありませんか?
ここではその方法を書きます。
ここで書く方法は、日本以外の(自分が住んでいない)他の国のアプリでも可能です。
たとえば、アメリカに住んでいるが、中国のアプリが欲しいとか、フランスのアプリが欲しいとか・・・
ちなみに、私は自分のiPhoneに以下の日本のアプリをインストールしています。
日本へ一時帰国や出張のときに、便利です。
“海外在住でiPhone/iPad/iPod Touchの日本のアプリを購入する方法” の続きを読む
目次:
iPhoneアクティベーションSIMカードについて・・このページ
1.「OneSIM」SIMカードのプログラム手順・・・ページ 2
2.TinyUmbrellaでiPhoneのモデル番号を見つける方法・・・ページ 3
追記:2012年2月17日
OneSIMは、ソフトバンクiPhone用アクティベートカードとしては使えないことが判明しました。(アメリカ他、他国のiPhoneでは使えます。)
ソフトバンクiPhone用にはDITS Phonebook SIM v2.3をお使いください。(使用可能、確認済み。)
iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった – 2011年5月6日
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件 – 2012年2月15日
必要な方には、DITS Phonebook SIM v2.3を使って「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード」を作成して、お送りします。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。 – 2012年2月17日
参照。
いまだにこんなのを探している人が居るかどうかわかりませんが、iPhoneのアクティベーションSIMカードについて書きます。
キャリアにSIMロックされたiPhoneを、脱獄(Jailbreak)などした後にSIMロック解除して使っていた場合で、その後、iOSを不意に(または故意に)復元/アップグレード(更新)すると、その時にiPhoneをiTunesに接続してアクティベートするために、「そのSIMロック版iPhoneの、オリジナルのキャリアのSIM」が必要になります。
以前(2010年秋ごろまで)は「iPhone Activation Card」と言うのが販売されて、それが使えました。
2011年1月2日に紹介したDITS PhoneBook Cardも2010年秋まではiPhoneアクティベーション・カードとして使えました。
DITS Phonebook SIMカードの使い道
これらのiPhoneアクティベーションカードは全て、携帯電話メーカーや専門業者が使う「テストSIMカード」が持っている、『テストSIMの国コード・キャリアコード』を利用して、そのSIMカードの国コード・キャリアコード番号をiTunesにトランスミットして、SIMロック版iPhoneをアクティベートしていました。
※「テストSIM」とは、SIMに書き込まれている国コード(Mobile Country Code 、MCC )が「001」で、キャリアコード(Mobile Network Code、MNC) が「01」のSIMカード。
ところが、2010年10月27日にアップルがiTunesソフトに対策を講じ、この「テストSIMカード・コード」を認識しないようにしました。
それ以降、上記写真のような「iPhone Activation Card」は一切使えなくなりました。
今でもオンラインショップなどでまだ販売しているところがありますが、「買った人は、本当に使えるのだろうか?」と疑ってしまいます。
また、まだ在庫が沢山残っていて、売らなければならないせいなのでしょうか、中には「このSIMは、SIMロックフリー版のiPhoneでしか使えません。」と書いているサイトもありますが、そもそもSIMロックフリー版のiPhoneならば、どこのキャリアのSIMを使ってでも、iPhoneをアクティベートできます。だから、SIMロックフリー版のiPhoneならば、こんな「iPhone Activation Card」は不要です!
では、他には「iPhoneアクティベーションカード」として使えるものは、無いのでしょうか?
実は、あります。
「OneSIM」カードと呼ばれるものが、「iPhoneアクティベーションカード」として使えます。
“iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状) / OneSIMカードの使い方” の続きを読む
目次:
1.今まで一度もiPhoneを接続/バックアップしていなかったiTunesを使う場合・・このページ
2.iPhoneの最近のバックアップがiTunesに保存されている場合・・・ページ 2
3.iCloudにバックアップを作成している場合、iCloudから連絡先などを復元する方法・・・ページ 3
時間がタップリある人は、
iPhoneのパスコード(Passcode)を忘れた時の解決法:その2 – 2012年3月29日
も試してみて下さい。
仕事関係でテスト用にiPhone 3Gsの香港版SIMフリー機を顧客先から譲り受けることになりました。
カナダ版iPhone 4のSIMフリー機は持っているのですが、テストのたびに標準SIMをマイクロSIMにカットするのは面倒なので、無くなる前にiPhone 3Gs SIMフリー機を入手しようと思っていた矢先でした。
テスト用なので毎日通話に使うわけではなく、中古でも良いと思っていたところ、顧客の一人から譲ってもらうことになりました。
で、譲ってもらっって、自宅に帰ったところ・・・パスコード(Passcode)が設定されていました。
譲ってくれた人はすでに日本に帰国しており、電子メールでパスコードは聞くことは出来ますが・・・
その前に、調べてみることにしました。
「iPhoneでパスコード(Passcode)を忘れた場合は、どうすれば良い?」
“iPhoneのパスコード(Passcode)を忘れた時の解決法” の続きを読む
アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使用する方法を、まとめます。
1.AT&TのプリペイドSIMで使用する:
以下のiPhoneで使用できます。
●SIMフリーのiPhone 3G、3Gs、 4
●脱獄済み、SIMロック解除済みのiPhone 3G、3Gs、 4
●AT&TにSIMロックされている、アメリカで購入したAT&T用iPhone 3G、3Gs、 4 (脱獄・SIMロック解除する必要はありません。)
その詳細な方法に関しては、
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法
を参照してください。
APNの値は、
APN : wap.cingular
username : [email protected]
password : CINGULAR1
ですが、AT&TのSIMを挿入するとiPhoneのAPN設定画面にアクセスできないよう、AT&TのSIMには細工が施されています。
したがって、上記ページで紹介している「APN Changer」を使って、APNを設定します。
この方法では、パケット(データ通信)は3G速度で使用できます。
パケット料金は、
●1キロバイト(KB)あたり、$0.01 5キロバイト(KB)あたり、$0.01(デフォルト) iPhone/スマートフォンは、下記Feature Package オプションに加入しないと、パケット(データ)通信は使えなくなりました。
●Feature Package オプション:
50 MB $5/月(2012年4月18日改定)
200 MB $15/月(2012年4月18日改定)
1GB $25/月(2012年4月18日改定)
です。Feature Package オプションは、1ヶ月以内でも、必要な時に追加できます。
なお、2012年4月18日以降は、Feature Package オプションに加入する為には、月極めプラン(月$25か$50)に加入している必要があります。
2.T-Mobile USAのプリペイドSIMで使用する:
“アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使う方法” の続きを読む
目次:
AT&T プリペイドSIMを入手する・・・このページ
AT&T直営店舗でアクティベートして貰う方法・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 7
APNの設定・・・ページ 8
テザリングと、WiFiパーソナルホットスポット(インターネット共有)の設定・・・ページ 8
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 9
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&T GoPhone/プリペイドSIMを、iPhone(SIMフリーiPhone、または、AT&T用にSIMロックされたiPhone)で使う場合のアクティベーションの方法を説明します。
もともとSIMフリーのiPhone/脱獄してSIMロック解除したiPhone以外にも、AT&T用にSIMロックされたiPhone(米国内発売のiPhone)でも脱獄・SIMロック解除せずに、AT&TのプリペイドSIMが使用できます。
たとえば、アメリカのAT&TでiPhone 4にアップグレードしたため、古いiPhone 3Gや3Gsが余っている場合、それにAT&TのプリペイドSIMを挿入して、使用することができます。脱獄(Jailbreak)やSIMロック解除する必要は、ありません。
この記事は、
「AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法」
をもとに、iPhoneの場合とスマートフォンの場合とは違う箇所を書き換えたものです。
書き換えた部分は、緑色の文字で表示します。黒文字の部分は、前記記事と内容が同じです。
AT&Tのプリペイド・サービスは「GoPhone」というサービス名で呼ばれています。
AT&TのプリペイドSIMの入手方法
“AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法” の続きを読む
iOS 4.3が出たので、早速WiFiホットスポットを試してみました。
“AT&T iPhone 4 + iOS 4.3でWiFiホットスポットを作る” の続きを読む
アップルはiPad、iPhone 3Gs、iPhone 4(W-CDMA/GSMバージョンのみ)、iPod Touch 第3世代・第4世代向けのiOS 4.3を、予定(米国時刻2011年3月11日)より2日早く、本日(米国時刻2011年3月9日)リリースしました。
Verizon版iPhone 4(CDMA2000版)は、今回のアップデートの対象になっていません。
現在、iTunesでダウンロード(更新)可能です。
iOS 4.3へのアップグレードには、iTunesが事前にバージョン10.2.1にアップデートされている必要があります。
もしまだiTunesがバージョン10.2.1にアップデートされていない場合は、iTunesをアップデートしてからiOSアップデートを実行してください。
追記(2011年5月23日):
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較
も参照してください。
2011年2月10日にVerizonがiPhone 4を発売し、そろそろ「Verizon iPhone 4は、日本で国際ローミング出来るか?」という心配をしている方々が出始めているるようです。
私自身はVerizonと契約したことは無いので、自分でやってみたことは無いのではっきりしたことはわからないのですが、同じCDMA2000通信方式を使っているSprintのスマートフォン(アンドロイド携帯)は持っていて、日本で使ったことはありますので、その経験と、Verizonのホームページからの情報をここでまとめます。
もちろん、それ以外にAT&TのiPhone 4も持っていますが・・・
注意:ヨーロッパにはVerizon社と同じCDMA2000通信方式を使っているキャリアがありません。したがって、CDMA2000オンリーのVerizon版iPhone 4では、ヨーロッパでは全くローミングできません。(電波が入りません。)ご注意ください。
Verizon契約でヨーロッパでもローミングしたければ、Verizon用のCDMA2000 + W-CDMA/GSM両方の通信方式に対応するBlackberry、Droid Pro、Droid Internationalなどのデュアルモード携帯を使い、かつ、国際ローミング用にSIM(パートナーのVodafoneのSIM)を貰わないとダメです。
CDMA2000通信方式は、世界でも約40カ国でしか使われていません。ヨーロッパ以外にも、Verizon版iPhone 4が全く使えない国は、数多くあります。渡航前に、渡航先で使えるかどうか確認しておくことです。
日本はauのみがCDMA2000通信方式を使っていますので、日本でのVerizon版iPhone 4でのローミングは、auの電波のみを使ったローミングになります。
追記:Verizon版iPhone 4Sは、ヨーロッパなどCDMA2000通信方式のキャリアの無い国でも使えます。
■日本へ行く前に、自分のアカウントが国際ローミングできるようになっていることを確認すること。
普通、CDMAのキャリア(SprintやVerizon)は、アカウントを開設するときに、デフォルトでは国際電話が出来なく、国際ローミングが出来ないアカウント設定になっている場合があります。
もし自分のアカウントが「国際電話も、国際ローミングも、出来ない」設定になっていると、日本へ行っても「No SignalまたはNo Service(圏外)」と表示されます。
したがって、日本(米国外)へ行く前に、必ずカスタマーサービスに連絡し、「国際ローミング(International Roaming)可能」な設定に変更してもらってください。
カスタマーサービスは、「*611」に電話するか、「800-922-0204」です。
■まず、通話とテキストは、間違いなく日本で使用できます。
“Verizon iPhone 4は日本で国際ローミング出来るか?” の続きを読む
Verizon(CDMA2000)版iPhoneが2011年2月10日に発売されて約1週間が経ちましたが、面白い調査結果が発表されましたので、取り上げたいと思います。
AT&T iPhone Beats Verizon in Nationwide 3G Speed Tests
iPhone用アプリで「Speed Test」という、ネットアクセス速度を測定するアプリを提供している会社、OOKLA社が、AT&T iPhoneユーザー、および、Verizon iPhoneユーザーのテストの結果をまとめて、比較しました。
テストサンプル数は、AT&T iPhoneユーザー4万3000人(台)、Verizon iPhoneユーザー1万4000人(台)が、全米各地で「Speed Test」アプリを実行した結果をまとめたものです。
一人のユーザーが複数回「Speed Test」アプリを実行しているので、実際のアプリ実行回数(ネットワークアクセス速度測定回数)は、AT&T iPhoneが10万6000回、Verizon iPhoneが4万9000回だったそうです。
“AT&T iPhoneは2倍速い、Verizon iPhoneは回線切断が少ない” の続きを読む
私はVerizonと契約したことは一度も無いのでわからなかったのですが、「2011年2月10日に発売されたばかりのVerizon社用iPhoneから、他社(特にAT&TのiPhone)へのMMS(テキスト)メッセージが文字化けする」と言う事実が、最近わかりました。
(アメリカのキャリアではどこのキャリアでも、SMSでは日本語は文字化けするのは常識ですが・・・)
ちょっとグーグルすると、MacRumors.comのフォーラムで以下のようなディスカッションがされているのが見つかりました。
Emoji from Verizon to Att not working…
問題は、Verizonと他社のネットワークとの間の、MMSゲートウェイにありそうです。
おそらく、Verizon同士は問題無いと思います。(他社とのMMSゲートウェイを通らないから、Unicode文字を変換せずにそのまま送っているため。)
AT&TからVerizonも問題無いですね。・・・と言うことは、Verizonが自社のゲートウェイで、他社からUnicode文字を受けるときには、何も文字を変換していないということでしょう。
よって、日本の携帯会社からのMMSも文字化けせずに受信できると思います。
Verizonから他社へMMSを送信するときにだけ、Verizon側のMMSゲートウェイで、8ビット文字の頭の1ビットを無視して7ビットASCIIコードで送っているとか、なんか変な変換をしているものと思われます。
日本語に限らず、2バイトコード/ユニコードは全て文字化けしていると思います。(中国語、韓国語、etc)
また、問題はiPhoneに限った問題ではないです。(他のスマートフォンを使っても、同じでしょう。)
Verizon社のネットワークの問題なので、Verizonが他社間MMSゲートウェイのソフトをUnicode対応にするまでは、問題解決は不可能ですね。
前記のmacrumorsフォーラムのスレッドの2ぺージ目の最後のほうのコメントによれば、アップルもVerizonもこの件はVerizon版iPhone 4発売直後に「問題」として認識しているようなので、じきに解決するでしょう。
それまでは日本語や絵文字(Emoji)などUnicode/2バイト文字の送信は、「Mail(メール)」でやり取りするしかないですね。
でも、「発売までわからなかった」と言うのは、・・・・
Verizonが他社間MMSの経験が少ないであろうと言うことは推測できますが、少なくとも世界的に既に数千万台のiPhoneを売ってサポートしているアップルが事前にその検証をしていなかった、というのはアップルの日本語チームの落ち度のような感じですが。
今回のVerizon版iPhone 4は米国内だけの発売だったから、日本語チームがプロジェクトに入っていなかったのでしょうかね。
目次:
AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法・・このページ
AT&T マイクロSIMの利用方法・・ページ 2
アメリカの携帯電話会社AT&Tでは「iPhone用のマイクロSIM」は、AT&Tまたはアメリカ国内のアップルストアで販売されたSIMロック済みのiPhone4に対してのポストペイド契約用にしか、発行してくれません。
海外のSIMフリーiPhone4を持ち込んでも、それ用にはマイクロSIMは発行してくれません。
また、公式にはiPhone 3G/3Gs/4でAT&TのプリペイドSIMを使用することを容認していないため、iPhone 3G/3Gs/4を持ち込んでプリペイドSIM(マイクロSIMを含む)を入手することも出来ません。
しかし、iPad用の「Replacement(取替え用)マイクロSIM」は公式に販売されており、それを入手することが可能です。
また、
(1)このSIMは未開通状態で販売されていること、
および、
(2)SIMの切れ目が「マイクロSIM用のみ」または「マイクロSIMと標準SIMと両方に切断可能」な状態になっていること(どちらも、商品番号【SKU】73052)、
そして
(3)(2)の切れ目の違いを除けば、普通にプリペイド用またはポストペイド用に使用されているAT&TのSIMと機能は変わらないこと、
であるため、iPad用マイクロSIMとして入手したマイクロSIMを、iPadにも使用できるし、また、この未開通のマイクロSIMを普通にプリペイド契約としてアクティベートして「SIMフリーiPhone4、または、AT&TにSIMロックされているiPhone4」にも挿入して使用することが出来ます。
「マイクロSIMと標準SIMと両方に切断可能」なSIMカード(SKU 73052)
「マイクロSIM用のみ」にカットされたSIMカード(こちらも、SKU 73052)
もちろん、マイクロSIMカッターを持っていればこんなことをする必要は無く、普通の標準SIMをマイクロSIMカッターでカットすれば良いのですが、マイクロSIMカッターもそれなりの値段がします。したがって、「AT&TのマイクロSIM」の必要枚数が1枚限りでよければ、これから説明する方法でAT&TのマイクロSIMを、正当に入手したほうが経済的でしょう。
このマイクロSIMをiPhone4用にアクティベートする方法は別途詳しく書くことにして、ここでは
1.このAT&Tの「Replacement Micro-SIM for Apple iPad」を入手する方法を説明します。
2.そして、その使い道をいくつか箇条書きします。(それぞれの詳しいアクティベート方法、設定方法は、近日中に別途書きます。)
“AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法と、その利用方法” の続きを読む
アップルの2011年WorldWide Developers Conferenceは、例年のようにサンフランシスコのMoscone Centerで開催されるはずですが、それらしい催しものが、同コンベンション・センターに2011年6月5日~9日にスケジュールされてカレンダーに公開されているのが、見つかりました。
http://www.moscone.com/site/do/event/list?nav.type=0&nav.filter=1106&nav.base=1102
イベントは「Corporate Meeting」とタイトルが付いていますが、昨年もアップルのWWDCは直前まで同様の名前でスケジュールにリストされていました。
毎年アップルはこのWWDCで新型モデルのiPhoneを発表しているところから、今年もこのキーノートでiPhoneの新型モデルが発表されるという見方が強いです。
2011年6月5日は日曜日で、6月6日が月曜日のため、発表は6月6日になるという予想がComputerWorldから出ています。
http://www.computerworld.com/s/article/9208521/Expect_iPhone_5_intro_on_June_6_says_analyst?source=CTWNLE_nlt_pm_2011-02-07
目次:
国際ローミング割引料金の説明・・・このページ
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリのインストールとログインパスワードの作成・・・ページ 2
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリの使い方・・・ページ 3
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリで、国際ローミングプランをいつでもどこでも簡単「加入・追加・解約」・・・ページ 4
使いすぎないように米国外でのデータ(パケット)使用量を、常時モニターする方法・・・ページ 5
日本での電話の掛け方(ダイヤルの仕方)・・・ページ 6
注意:Verizon iPhoneが発売されたため、AT&T 「myWireless」アプリは「myAT&T」アプリに名前が変わりました。(2011年3月5日)
アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本へ持って行って使用することは、可能です。
しかし、国際ローミングになりますから、料金が高くなります。
ここでは、アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本で使用する際の料金と、その料金を減らす方法について書いてみたいと思います。
※ AT&Tでは、新規契約して最初の3ヶ月は米国外での国際ローミングはできないようになっているようです。契約して3ヶ月を過ぎてからは、日本でローミングで使用できます。その前に日本でローミングで使用したい場合は、カスタマーサービスに電話して、交渉してみることをお勧めします。
(契約後間もない、または、契約上海外ローミングが出来ない設定の場合は、海外で使用しようとすると現地では「No Signal(圏外)」と表示されます。)
まず、何も対策をとらない場合の国際ローミング料金は・・・
通話は、発信も着信も、滞在地での国内電話も、国際電話も、1分あたり$2.29が課金されます。
SMS/MMS/テキストメッセージは、滞在地での送信1通あたり$0.50、写真やビデオメッセージは送信1通あたり$1.30です。
メッセージの受信は、アメリカ国内での「テキスト プラン」が適用されます。月200通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.10、月1500通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.05です。
データ通信は1KB(キロバイト)あたり$0.0195で課金されます。
アメリカ国内に居るときのようにインターネットやアプリを日本で1週間使って、帰米したら、$1000請求された・・・という話も聞きますので、注意して使用することが必要です。
なお、アメリカAT&TのiPhoneを日本に持っていくと、日本でのキャリアは自動的に選択されます。
都会ではSoftbankが、Softbankの電波の弱い地域ではNTT Docomoが自動的に選択されます。
海外ローミング時のの設定
日本(米国外)で使用したい機能によって、以下のように設定します。
1.通話とSMS/MMSテキストメッセージ
iPhoneの「Settings(設定)」で
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用するためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「OFF」、
「Wi-Fi」が「ON」。
日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用しない(WiFi以外は全く課金されない)ためには、
「Airplane Mode(機内モード)」が「ON」、
「Wi-Fi」が「ON」。
※この場合、3Gデータ(パケット)通信も、無効になります。
2.3Gデータ(パケット通信)
iPhoneの「Settings(設定)⇒ General(一般)⇒ Network(ネットワーク)」で
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用するためには、
「Enable 3G(3Gを有効にする)」が「ON」、(日本・韓国以外では「OFF」にしても、2G GMS/Edge接続になる。)
かつ
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「ON」、
かつ
「Data Roaming(データローミング)」が「ON」。
日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用しない(データ通信の課金がされない)ためには、
「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「OFF」、
または
「Data Roaming(データローミング)」が「OFF」。
以下は、日本でデータ/通話を使いたい場合の料金節約方法です。
国際ローミング割引プラン - データ通信
まず、日本でAT&TのiPhoneを使用する際に最も気になるのは、データ通信の料金です。
幸い、AT&Tにはデータ通信の国際ローミング割引プランがあります。
(2012年6月1日料金改定により、下記数字を修正しました。)
120MB Data Global Add-On - 1ヶ月120MBまで、$30.00。
300MB Data Global Add-On - 1ヶ月300MBまで、$60.00。
800MB Data Global Add-On - 1ヶ月800MBまで、$120.00。
超過分の課金は、120MBあたり$30.00です。
“AT&T契約のiPhoneを日本で使うときの注意(料金)” の続きを読む
CDMAのアメリカVerizon版iPhone4の予約が、Verizonの既存顧客に対してのみ2011年2月3日より始まりましたが、初期出荷分の予約用iPhone4の割り当て数を超えたため、同日20時10分(米国東部時間)で予約は中止されました。
わずか17時間10分だけの予約時間でした。
Verizon社は正確な予約注文数を発表しませんでしたが、「予約開始2時間で、これまでの携帯新機種の初日発売数記録を、超えた。」と発表しています。
しかもこの2時間は、「(米国東部時間で)午前3時から5時の間だった。」と発表しています。
ライバルAT&T社が2010年6月にiPhone4の予約注文を開始する際にシステム・オーバーロードで初日にサーバー・トラブルが発生したことを教訓に、Verizon社は2月3日の予約開始時に多くのウェブ予約注文を受け付けるため、事前にサーバー強化に努めていたようです。それでも数人のお客さんは注文確定時にサーバーエラーメッセージを画面に受信したようですが、「大きなトラブルにはいたらなかった」とVerizon担当者は話していました。
予約注文したお客さんは、2月10日までにiPhone4を受け取ることができます。
Verizonの新規顧客、および、他社からMNPでVerizonのiPhoneに機種変更する人は、2月9日にウェブで予約注文を行い、2月10日にVerizonショップで本体を受け取ることができるそうです。
また、2月10日は午前7時からVerizonショップとアップルストアで、また家電量販店のBestBuyと一部のWalmartでも、Verizon版Iphone4の発売を開始します。
Verizon社に始まるCDMA版iPhoneの発売で、今後のアップルiPhone対グーグルAndroidの勢力争いが、さらに面白くなりました。
目次:
カード番号を手入力して課金・・・このページ
クレジットカードをスキャンして課金・・・ページ 2
現金取引の記録と、ペーパーレス領収書をメールで発行・・・ページ 3
iPhone/iPadでクレジットカード決済(マーチャントとして・・・)が出来る端末、Squareに登録しました。
アンドロイド端末でも使用可能だそうです。
決済代行会社は、Squareと言います。
http://squareup.com/
これまでのクレジットカード決済端末は、こんな感じ
で、常時、(固定)電話回線に繋げていなければなりませんでした。
月々の維持費も最低約$40取られて、クレジットカード決済の頻度が少ないビジネスでは、年間約500ドルと言う、馬鹿にならない経費を要求されます。
それがSquareを使えば、月々の最低維持費が無料でクレジットカードの決済が出来ます。
Squareで決済できるのは、2011年2月7日現在は、米国で発行されたVISA/Master Card/Amex/Discover Cardに限ります。 米国外発行のカードには、未対応です。(・・・とSquareのページには書かれています。実際に試してみたいとは思いますが、まだその機会がありません。)
追記(2011年9月6日):いつからか解りませんが、2011年9月初め現在、米国外発行のクレジットカード(例:日本発行のクレジットカード)でも、海外対応クレジットカードであればSquareで決済できるようになりました。(確認済み)
アップルストアで買い物をしたことがある人は、店員がiPhoneのケースにお客さんのクレジットカードをスワイプして処理しているのを、見たことがあるかもしれません。
このSquareは物理的にはそれと同じような仕組みで、しかも、クレジットカード決済のボリュームが少ない小規模小売店や、更には個人ビジネスの人にも、毎月の固定経費が無く使えるようにした仕組みです。
* インターネットさえ繋がっていれば、Squareで日本で課金することは可能ですが、Squareと連結する店舗側(課金する方)の入金口座は現在のところアメリカの銀行口座しか取り扱っていません。
“iPhoneでクレジットカード決済-Square” の続きを読む
このページの料金は、2014年3月23日に更新しました。各社とも2014年3月23日時点での最新料金です。
iPhoneに限らず、アメリカのポストペイド(後払い)携帯契約の条件は、
1.18歳以上であること
18歳未満では、本人名義では購入・契約できません。
18歳未満は、契約内容を理解して遂行するだけの判断能力が無い(つまり、成人ではない)、と見做されているからです。
保護者などが契約して、未成年に与えることは構いません。
2.本人の写真付きID
州発行の運転免許証か身分証明書。
留学生は、パスポート。
3.アメリカでの与信履歴。
ソーシャルセキュリティー番号を要求するのは、アメリカでの与信履歴がソーシャルセキュリティー番号で管理されており、電話会社がそのデータベースにアクセスするためです。
「ソーシャルセキュリティー番号があれば、良い」と言うものではありません。
(1)留学生のように、アメリカでのソーシャルセキュリティー番号も与信履歴の無い場合、
または、
(2)ソーシャルセキュリティー番号はあっても、最近取得したばかりで、与信履歴が無いか不十分な場合、
例:
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが無い、
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが、作ってから1年未満、
または、
(3)ソーシャルセキュリティー番号のあるアメリカ人/外国人であっても、与信履歴が悪い場合、
は、契約時に$100、$200、$500など、最大で$750までの保証金を要求されることがあります。
この保証金は、1年間遅滞無く請求書を支払っていれば、1年後に返金されます。
プラン
アメリカのポストペイド携帯プランは、
(1)音声通話、
(2)テキストメッセージ(SMS)【半角160文字までの、電話番号をアドレスに使ったテキストの送受信】、
(3)パケット(データ)通信【メール、ウェブ、ダウンロード、などが含まれる】、
の3つのセクションに分かれており、それぞれのセクションでオプションがあります。
テザリングは可能ですが、オプションです。
4.なぜポストペイド契約を選択するのか?
アメリカではプリペイド契約でもiPhoneやスマホは使用できます。
プリペイド契約は保証金も無く、与信履歴(ソーシャルセキュリティ番号)も要求されません。
したかって、留学生などの中期滞在者の場合には、プリペイド契約のほうが簡単で、月々の使用料金も安く済みます。
それでもポストペイド契約を選択するメリットは、以下の点があります。
● 海外ローミングが可能(ほとんどのプリペイド契約は海外ローミング不可)
● 高速LTE通信が可能(AT&T GoPhone/Aioと、T-Mobileプリペイドは、LTE可能。他のプリペイドは不可。)
● テザリングが可能(プリペイド契約でもテザリング契約できるところもあるが、少ない。)
● 2年契約すると、端末が割引かれる(T-Mobile以外のiPhoneに関しては、2年契約で$450割引。プリペイドは割引無しの定価で購入。)
● アメリカ国内の通信範囲が広い(ポストペイド契約では、自動的に他社の電波にローミングしてくれる。プリペイドでは自社電波だけ。)
● 基本料金以外の国際電話などのサービスが、後払い。(プリペイド契約では、前もって残高を増やしておかないと使えない。残高が無いと使えない。)
● 1人で5台までの複数契約が出来る。(これを、Familyプランと言う。最近ではプリペイドでもFamily Planを提供しているところが増え始めた。)
● タブレット端末やポケットWiFiと月のデータ通信使用バイト数を共有できる。
● 他にもプリペイドには無いオプションがある。
など。
“アメリカでiPhoneをポストペイド加入する場合の料金” の続きを読む