【ん?昔の再来?】一部の米国行き航空旅客は、出発空港のセキュリティ・チェックポイントで携帯・PCの電源を入れることを要求される


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アメリカのTSAは、ヨーロッパ・中近東・アフリカの空港に対し、アメリカに向かう航空旅客の携帯やタブレット、ラップトップコンピュータの電源を確認するように要請し、この日曜日からそのチェックを行っているようです。

ロンドンのヒースロー空港を含むセキュリティチェックラインでは旅行客にiPhone、GalaxyやラップトップPCの電源を投入するよう、リクエストしています。
電源の入らないスマホやラップトップPCは、機内に持ち込めない模様です。

これは、アルカイダなどテログループがスマホ等の内部に爆発物を仕掛け、航空機を爆破しようとしている、という情報に基づくセキィリティ・スクリーニング対策です。

そういえば昔も、毎回、ラップトップPCの電源は入れさせられましたね~ぇ。

今のところ、日本やアジアの空港ではこの手順を実行していないようです。

【CNet】US bans uncharged cell phones, laptops from some flights – 2014年7月6日

【連絡事項】商品購入代行で、アメリカ国内宿泊先へ安価に配達するオプション(Priority Mail)を追加しました。


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これまで期日までに間に合わない場合のアメリカ国内ホテルなどへの配達を、翌日配達のEMS郵便($21、ハワイは翌々日配達)に限っていましたが、今年初めからPriority Mailが追跡番号付きとなり、配達日数も保証はないものの、2~3日と比較的安定しているので、Priority Mailでのアメリカ国内発送を開始しました。Priority Mail郵便料金$5.60、プラス、Paypal手数料を加え、$6.00で手配します。

■ アメリカの滞在先ホテルなどへの配達手配オプション

 - Priority Mail 2-3日後配達、追加$6。
 - - チェックイン日の4日前(ハワイは5日前)に発送し、チェックイン日の前々日に滞在先へ配達することを目標とします。(配達遅延の余裕を1日、考慮しています。)
 - - 郵便追跡番号が貰えるので、配達状況が分かります。

 - EMS翌日配達(ハワイへは翌々日配達)、追加$21。
 - - チェックイン日の2日前(ハワイは3日前)に発送し、チェックイン日の前日に滞在先へ配達することを目標とします。
 - - 郵便追跡番号が貰えるので、配達状況が分かります。

■ アメリカの個人宅・知人宅・現地事務所等への配達手配オプション(本人到着まで数日間、預かってもらえる場合。)

 - 普通郵便 2-5日後配達、追加無料。
 - - 発送準備が整い次第、すぐにお送りします。
 - - 郵便追跡番号は無いので、配達状況は分かりかねます。数日して到着しない場合には、ご連絡ください。

 - Priority Mail 2-3日後配達、追加$6。
 - - 到着日の4日前(ハワイは5日前)に発送し、到着日の前々日に滞在先へ配達することを目標とします。(配達遅延の余裕を1日、考慮しています。)
 - - 郵便追跡番号が貰えるので、配達状況が分かります。

 - EMS翌日配達(ハワイへは翌々日配達)、追加$21。
 - - 到着日の2日前(ハワイは3日前)に発送し、到着日の前日に滞在先へ配達することを目標とします。
 - - 郵便追跡番号が貰えるので、配達状況が分かります。

注文から日本出発(アメリカ到着)まで、日数が充分無い場合には、ご利用ください。

なお、安価な品物(SIM)が多いので、日本への発送は送料の安い普通航空郵便でお送りしています。
通常、関東で10日間、その他で2~3日余分に日数が掛かります。

クラウド録画のリアルタイム・カメラ、DropCAMの魅力とは


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「Googleが買収したホームオートメーションの会社のNest Labs、そのNest Labsが2014年6月20日に買収を発表したクラウド録画のリアルタイム・カメラのDropCAMとDropCAM Pro」、これに関しては既にインストール方法などは日本語のブログサイトでいくつか紹介されています。

筆者も実はDropCAMとDropCAM Proを数ヶ月前に購入していましたが、先月までインストールしていませんでした。

で、2週間前の週末、ちょっと手が空いたので、DropCAM(旧モデル)とDropCAM Proの2台をインストールしてみました。
テンポラリーなので、「使えそうなら、あとで正式に固定する」前提で、カメラの場所は暫定的に設置しています。

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アメリカ4キャリア各社の保有LTE周波数帯域幅の地理的分布


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Fierce Wirelessが2日前にアメリカ4キャリアのLTE周波数の保有帯域の地理的分布地図をリポートしていたので、転載します。
【Fierce Wireless】How much LTE spectrum do Verizon, AT&T, Sprint and T-Mobile have – and where? – 2014年7月2日

アメリカの周波数オークションは郡(county)単位の地理的分布で周波数オークションが行われます。
落札時は中小携帯事業会社や、CATV、衛星放送会社、場合によっては周波数を入札するためだけに設立された会社や合弁会社が落札することがありますが、その後、権利が売買され、最終的にこの地図に表示されているように周波数帯域が現在、4大キャリアに保有されています。

地図内の分布は、それぞれの会社がLTE周波数として「現在使用している周波数」で、ダウンロード周波数帯域を合計したものです。アップロード帯域は含まれて居ません。つまり、合計周波数帯域は、この地図の数字の2倍と言えます。

これ以外に例えば、VerizonはまだLTEで使用していない1900MHzと800MHz帯域があります。

黄色は10-15MHz、黄緑が15-20MHz、水色が20-25MHz、ピンク色は35-41MHz。

ざっと見て、Sprintが一番、周波数帯域保有が多いです。ただし、殆どが2.5GHzで、この高周波数では電波の通過距離が短いため、同じエリアをカバーするには基地局を他社の2倍以上構築する必要があります。

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Ultra Mobile(T-Mobile USのMVNO)が2014年7月1日からLTE対応、40ヵ国へは国際電話料金を(1000分を超えても)無料に。


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つい数日前、突然(?)紹介したT-Mobile USのMVNOのUltra Mobileですが、
Ultra Mobile(T-Mobile USのMVNO)のSIMアクティベートの仕方。 – 2014年6月28日

今月初め(2014年7月1日)よりいくつかの変更がありました。

■ その第一は、データ通信がLTEまで可能となったことです。
T-Mobile US回線を使用したプリペイド携帯用通信プランでは、これまで
● T-Mobile US プリペイド
● Net10 および StraightTalk および SimpleTalk (Tracfoneグループ)
だけでLTE接続できましたが、この2つのプリペイド通信グループ以外でT-Mobile USがLTE接続を許可するのは、Ultra Mobileが初めてです。

Ultra Mobileは2012年にサービスが開始され、多くの国への国際電話(発信)を無料、または、無料に近くしている(1000分まで無料)のが特徴です。
アクチの方法は特にZIP SIM(旧Ready SIM)のように簡単ではなく、他のアメリカのプリペイドSIMカードのアクチと手順は殆ど同じです。

SIMは独立系ディーラーを通して販売されているほか、自社のウェブページでも販売しています。(当サイトでも代行可能です。)一般の小売チェーン店では販売していません。

Ultra MobileはT-Mobile USの回線を使用しているので、このサービスでLTE接続の受益を受けたければ、LTE Band 4(AWSバンド)に対応した端末(iPhone 5s/5cやNexus 5、Moto X/G 4G、など)が必要です。

新規契約者(新SIMアクティベーション)は即、既存の加入者は次回の「月プラン更新」からLTE接続が可能になります。

ZIP SIM(旧Ready SIM)など他のT-Mobile USのMVNOも、LTEが接続可能になれば「すぐに実行したい」と既に1年以上前に表明していますので、これらのT-Mobile US MVNOでLTE接続出来るのも近いと思います。

“Ultra Mobile(T-Mobile USのMVNO)が2014年7月1日からLTE対応、40ヵ国へは国際電話料金を(1000分を超えても)無料に。” の続きを読む

Verizonのプリペイド・スマートフォンのLTE接続が、2014年7月17日から可能になりそう。


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Verizonはこれまで、プリペイド契約ではポケットWiFiとタブレット(iPad、Nexus 7など)のみに限定していました。
VerizonのiPhone 5/5c/5sやアンドロイドのプリペイド・スマートフォンではSIMは発行されず、3G CDMA2000までしか使用できませんでした。

これが、2014年7月17日から、Verizonのプリペイド・スマートフォン契約でもLTE接続が出来るようになる、とDroidLifeは報道しています。
【DroidLife】Verizon Prepaid is Finally Getting 4G LTE, Likely on July 17 – 2014年7月3日

Verizonは今年(2014年)3月にプリペイドスマートフォン料金を改定しており、「AllSet」という名称で提供しています。
Verizonが新プリペイド価格、ALLSETを公式発表 – 2014年3月9日
LTE接続が可能になっても、通信料金には変更が無いと推測されています。
● スマホは月$45で、国内通話・テキスト使い放題、データ通信が500MBまで(【期間限定サービス】自動更新支払いに登録すれば、データ通信は月1GBまで無料。)
追加データ通信オプション(BRIDGE DATA)は、
● 追加500MBが$5(500MBの有効期間は30日)、
● 追加1GBが$10(1GBの有効期間は90日)、
● 追加3GBが$20(3GBの有効期間は90日)、
で、月に2回まで追加可能です。

LTE接続にはSIMが必要であるため、SIMの入手が必要です。どのVerizon版スマホでSIMを発行してもらえるかは、まだ情報がありません。
しかし、DroidLifeは内部漏洩情報として、少なくとも LG G2 はプリペイド加入できるようだと述べています。
さらに、整備品としてSumsung Galaxy S4 や iPhone 5 も販売するのではないか、と予想しています。
互換性のあるVerizon版のスマホであれば、「機種持込み」でも加入できるでしょう。

Verizonは第2の周波数(Band 4)でLTEを「XLTE」サービスとして開始しており、従来のBand 13の使用帯域に余裕が出てくることを見込んで、プリペイド・スマートフォン契約にLTEを開放するものと思われます。

サンフランシスコ市とサンノゼ市が、暗号化された公衆WiFiの相互ローミングをHotspot 2.0で開始


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3週間ほど前に、サンフランシスコ市が市内の「市営」無料公衆WiFiを暗号化(セキュア)し、そのアクセスに接続プロファイルを使用することで、Hotspot 2.0技術を介してパスワード入力無しにアクセスできるようにしたことを書きました。
サンフランシスコの公衆WiFiが、Hotspot 2.0対応開始。鍵付きSSID/暗号化WiFi回線が、パスワード入力無しで接続可能に。 – 2014年6月30日

「パスワード入力無し」と言っても、この暗号化されたWiFiにパスワードがまったく不要で誰でも接続できるわけではなく、端末(現在はiOSデバイスのみ)にインストールしたネットワーク接続プロファイルが「暗号化されたWiFi」のアクセス・クレデンシャルを持っています。
サンフランシスコ市は、市営公衆WiFiのデータ配信をセキュアにするために暗号化WiFiを導入し、ログインを簡単化するためにネットワーク接続プロファイルでの認証(Hotspot 2.0)を採用したものです。

さて、本日のGigaOMの記事によれば、
【GigaOM】San Francisco, San Jose combine their WiFi networks using Hotspot 2.0 – 2014年6月30日
同じサンフランシスコ湾岸のサンノゼ市の公衆WiFiは、サンフランシスコ市の公衆WiFiと、このHotspot 2.0を介して相互ローミングを開始したということです。つまり、サンフランシスコ市内で(最初は無料/暗号無しWiFiから)ダウンロードしてインストールしたネットワーク接続プロファイルを使って、サンノゼ市の暗号化された市営公衆WiFiにログイン無しで自動ローミング接続が出来る、というものです。

3G/LTE通信でキャリア同士が国際ローミングアグリーメントがあれば、相手の3G/LTE回線に自動的に接続できるのと同じく、運営が異なる公衆WiFiでも、2社間でローミングが同意されている場合には、Hotspot 2.0認証技術で「ログイン無しで(正確には、ホームWiFiでのログインクレデンシャルが、アウェイのWiFi回線で自動的に背景で認証されて)」相手の公衆WiFiに接続できます。

サンフランシスコ市の技術部(Department of Technology)CTOのFlavio Aggio市は、既に他の複数の市ともローミング契約の話が進んでいると述べています。

現在はiPhoneとiPadがHotspot 2.0に対応しており、ネットワーク接続プロファイルをインストールしてPasspointクライアント設定を行っていますが、今年の後半には多くのアンドロイド端末もサポートできるようになる、ということです。

今日はJAL(USA)からも、日本行きのJALの航空券を購入すれば、NTT東日本管轄で46000ヵ所の公衆WiFiに接続できるログインIDとパスワードがJALウェブサイトで貰える(Eメールでのキャンペーン説明によると、どうやら、チケット1枚ごとにログインIDとパスワードが違うらしい)案内が届きましたが、こういうサンフランシスコ市やサンノゼ市の取り組みを知ると、JALや観光庁の考えている「訪日外国人向け無料WiFi提供」手順は、スマートではないような気がしてなりません。

「生徒全員にiPadを配布」するはずだったLos Angeles学校区が、計画変更:今度はWindowsラップトップとSurface


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昨年の秋の新学期から1年間で全学校区内の児童生徒64万人にiPadを配布するはずだったLos Angeles学校区は、
Los Angeles学校区が、2014年末までに64万人の小中高校生全員にiPadを配布 – 2013年7月27日
最初の300台を一部の高校に配布後、1週間でiPadのセキュリティーが破られ、生徒が勝手に自分の好みのアプリをインストールしてしまいました。
Los Angeles学校区の全小中高生徒へ64万台iPad配布計画、1週間で一時中止 – 2013年9月28日
Los Angeles学校区の配布iPadハックは、簡単だった – 2013年10月2日

そのため、Los Angeles学校区の壮大な「全生徒iPad支給計画」は見事に1週間で中止となり、計画の見直しが行われていました。

そのLos Angeles学校区は、今年の秋からの新年度に再度、IT端末の個人配布を再開します。

ただし、新計画ではiPadは無し。Windowsラップトップコンピュータ、または、Surfaceタブレットが支給されます。Surfaceタブレットでは、キーボードも支給されます。
また、今年、支給される学校は、学区内の27の高校(High School)のみとなっています。総予算は4000万ドル以内ということです。
【9to5Mac】Los Angeles school district revisits failed plan to give students iPads, this time without the iPads – 2014年6月29日

iPadをやめた理由は「スクリーンサイズが小さく、画面のソフトキーボードを使ってのタイプ(入力)がしにくい」という苦情が多かったからだそうです。
また、今年は5メーカーのWindowsラップトップと、Surfaceタブレット、が使用され、その評価の結果を踏まえて来年度以降の導入モデルを決定します。

「同時通訳も、こんな準備の仕方があるのか」と自分なりに納得した件。


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本来、筆者の通訳業はコンピュータ・通信関係が主で、昔から最先端の話題ばかりで、NDA(秘密保持契約)の必要な話が出てくることが多いです。

問題はどんな話が出てくるのか、依頼主のほうが前もって教えてくれない・・・というか、「教えなくても、(通訳ってみんな)出来るだろう」と思っている節がありましたて。そりゃあ自慢するわけではないけど、筆者はその分野で仕事していたから出来るんであって、普通の文系通訳では無理ですよ。
シリコンバレーには、著名IT企業のEBC(Executive Briefing Center)にお抱えで呼ばれる通訳さんも多く、そういう人たちは、同じ話題の内容を何度も繰り返して、EBCへ訪問してくる日本企業のお客さんに話しているから、自然に空でも通訳できるくらいになる・・・んじゃないかと、推測。

これを始めたころは筆者も通訳をするつもりで依頼を受けたのではなく、「えっ、自分が訪問してみたい企業に、行けるの?」と、喜んで引き受けました。バブルのころは日本企業の米国訪問は2週間位の期間、あっちこっちへ移動しながら訪問していましたね。そのうち10日、1週間と縮まりましたけどね・・・お蔭様でアメリカとカナダの主要都市と、主要ではない都市(たとえば、Walmartの本社のある、人口3万人ほどのBentonville、とか。)、まあ、50都市以上には訪問できました。
今は「現地調達」が殆どで、出張の機会はずいぶん減りましたね。

Anyway、筆者の通訳できる言語は英語と日本語とIT/通信言語でして、昔は「コンピュータの言葉って、別だよね。」と言われながら、頼まれていましたが。
今は、IT関連のマニュアル翻訳をする人が多いので、「自分はコンピュータの分野で、通訳が出来る」と思っている人も増えているようです。

“「同時通訳も、こんな準備の仕方があるのか」と自分なりに納得した件。” の続きを読む

Ultra Mobile(T-Mobile USのMVNO)のSIMアクティベートの仕方。


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T-Mobile USのMVNOのUltra MobileのSIMアクティベートの手順を、書きます。

Ultra MobileはT-Mobile USのMVNOで、3G/HSPA+/DC-HSDPA(2014年7月1日から、LTE追加)までのデータ接続が可能です。その点はReady SIMを含み、他のT-Mobile USのMVNOと同じです。
T-Mobile USは、
● 4G LTE AWS (Band 4)
● 3G/HSPA+/DC-HSDPA AWS (Band 4)
● 3G/HSPA+ 1900MHz (Band 2)
● 2G GSM 1900MHz
の電波を使用しています。これらの周波数に対応する携帯本体が必要です。Ultra Mobileのサービスでは、LTE接続は出来ません。

データ通信は
● 月$19で、3G/HSPA+(4G)/LTEは100MBまで。超過分は$2.50で50 200MB、$5.00で250 500MB、$10で500MB 1GB。
● 月$29で、3G/HSPA+(4G)/LTEは250MBまで。超過分は$2.50で50 200MB、$5.00で250 500MB、$10で500MB 1GB。
● 月$39で、3G/HSPA+(4G)/LTEは500MBまで、超過分は128Kbpsの速度で使い放題。高速データ通信の追加は、$10.00で500MB 1GB。
● 月$49で、3G/HSPA+(4G)/LTEは1GBまで、超過分は128Kbpsの速度で使い放題。高速データ通信の追加は、$10.00で500MB 1GB。
と比較的少ない(月の通信料金を考えれば、そんなもの?)ですが、月$39と$49プランは容量を超えた後は128Kbpsの速度で使い放題になります。また、それぞれ3G/HSPA+(4G)/LTEの高速スピードデータ通信を有料で追加することも可能です。

テザリングは、テザリングAPNを、通常APNと同じ値を入力して、可能です。

Ultra Mobileの最大の特徴は、「国際電話が基本料金に入っている」ということです。特に、月$29以上のプランでは、毎月最初の1000分までは無料です。(ただし、日本の携帯電話へは対象外です。)特に、中国・香港へは月1000分まで固定・携帯とも無料、その後は1分当たり$0.01という超格安なので、中国人利用者は多く、カスタマーサービスも中国語が用意されています。また、MVNOですが、国際電話は直接ダイアルが出来ます。(アメリカ国内のアクセスポイントに接続してから相手の電話番号を入力する必要が、ありません。)

特に当サイトでお勧めしているプリペイドSIMではありませんが、国際電話を安く、かつ、アクセスポイント経由ではなく、直接ダイアルで電話したい方には、一考の価値があるかもしれません。

Ultra Mobileは使い捨てというよりは、数ヶ月以上継続して使う場合に適しています。


Ultra MobileのSIMアクティベートの仕方は
■ 1.自分で、Ultra Mobile(Ultra.Me)のウェブサイトで行う
■ 2.自分で、Ultra Mobileのカスタマーサービスに電話して行う
■ 3.Ultra Mobileの代理店を捜し、その店でアクティベートして貰う
の3通りがあります。

なお、この記事の最後のほうには、
■■■ ltra Mobile国際電話の仕方U
■■■ Ultra Mobile Voice Mailのアクセスの仕方
■■■ 携帯から残高照会、トップアップをする方法
■■■ Ultra MobileのSIMの有効期限
■■■ オンライン・アカウント管理画面の簡単な説明
を書きます。翌月の料金や追加高速データ通信・追加国際電話料金をトップアップする場合に、オンラインで可能です。

以下、詳細な手順です。

“Ultra Mobile(T-Mobile USのMVNO)のSIMアクティベートの仕方。” の続きを読む