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T-Mobile USがプリペイド契約でLTE接続を今年2013年3月から許可し、我が家にもT-MobileのLTEが6月13日に来ました。
その後、標題の件を検証しないといけないと思いながら、タイ/日本へ行く次男、その直後に日本へ遊びに行く三男にElevate 4Gを貸してしまったので、9月初めまでElevate 4Gが戻って来ず、戻って来たら、地下室浸水でバタバタしてしまい、昨日まで時間がありませんでした。
しかし、漸く、この検証をしてみることが出来ました。
なぜこの検証がしたかったかというと、・・・
実は、AT&T Elevate 4Gは、AT&TがT-Mobile USA(現T-Mobile US)の買収を発表した2011年3月20日から、司法省/FCCの買収反対にあってその買収を諦めた2011年12月19日の、その、真っ只中の2011年7月に発売されました。しかし、Elevate 4Gが発売された当時は、AT&TはT-Mobile USAの買収許可が出ることを確信していたので、このElevate 4GにはT-Mobile USAの所有しているAWS(Band 4)のLTEが含まれていたのです。
その後、T-Mobile USAが2013年3月末に公式にBand 4でのLTE開始を発表し、2013年6月13日には我が家にもT-Mobile USのLTEが来たので、本当にElevate 4GでT-Mobile USのBand 4(AWS) LTEが使えるかどうか、検証できる状態になった、ということになります。
使用するのは、T-Mobile USのプリペイド携帯プランに加入したSIMです。
T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は、T-Mobile US認定のタブレット端末やポケットWiFi/USBモデムでのみアクティベートが可能です。(本体にT-Mobile US未開通SIMを挿入して、アクティベートしなければなりません。)したがって、T-Mobile USに認定されていない端末であるElevate 4Gでは、T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は出来ません。
よって、今回Elevate 4Gで使用するT-Mobile USのSIMは、T-Mobile USのプリペイド携帯プランに加入したSIMになります。
完璧を求めるなら、他のT-Mobile USモバイルデータ通信端末を使用してアクティベートした「T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プラン」SIMをElevate 4Gで使えるかどうかも検証してみる必要があるかもしれません。しかし、先にも書いたように、T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プランヘの加入は、T-Mobile US認定のタブレット端末やポケットWiFi/USBモデムでのみアクティベートが可能です。(PCからWeb経由では、アクティベート出来ません。)ということは、「T-Mobile USのプリペイドモバイルデータ通信プラン」へ加入するためには、既にT-Mobile US専用のモバイルデータ通信端末(特に、にT-Mobile US専用ポケットWiFi)を持っている確率が高いことになります。
「わざわざT-Mobile US専用ポケットWiFiを持っているのに、そのSIMをElevate 4GポケットWiFiに入れ直して使う。」というのは、実用的にはあまり有り得る状況とは考えられないので、その検証はここではしません。
“AT&T Elevate 4G (Sierra Wireless AirCard 754S)をT-Mobile USのSIMで使って、LTEを掴むか検証” の続きを読む
色々とリーク情報の出ているグーグルの次のレファレンス携帯、アンドロイドKitKat搭載予定のNexus 5ですが、Google PlayストアにNexus 5の商品紹介メニューがフライングで出現しているのを、TMoNews Engadgetが発見し、ツイートしています。
現在のところ、まだ、このメニューリンクは生きています。 注:この記事を書く直前にはまだリンクが生きていましたが、直後に「Nexus 4」に戻ってしまいました。
Google Playストア:Devicesメニュー
ここで注目するのは、価格が「最低価格$349から」(Nexus 4より$50高くなる)ということと、公式名が「Nexus 5」か「Nexus 4 (2013)」かで事前の噂の話題のひとつになっていますが、このページでは「Nexus 5」になっていること。
それ以外の詳細は、わかりません。
注:この記事を書く直前にはまだリンクが生きていましたが、直後に「Nexus 4」に戻ってしまいました。
画像は、こんな感じでした。
先週(2013年10月8日)に発表された、Microsoft純正のWindowsサーバー接続用「Microsoft Remote Desktop」アプリが、iOS/アンドロイド用共に、本日リリースされました。
これまでWindowsサーバーへのRemote Desktop接続はサードパーティーアプリに頼らなければなりませんでしたが、純正アプリがリリースされたことで、使いやすさが増すことが期待されます。
“iOS/アンドロイド用Microsoft純正Remote Desktopアプリがリリースされる” の続きを読む
これもちょっと地下室水害後の清掃作業のバタバタしたなか、リポートを忘れていました。
iPhone 5sが発売されて約2週間後の2013年10月3日ごろから、複数のメディアがiPhone 5sの加速度センサー(傾斜角センサー)の不具合を報告しています。
【Gizmodo】The iPhone 5S Motion Sensors Are Totally Screwed Up – 2013年10月3日
【CNet】Move over, Apple Maps: iPhone 5S motion sensor malfunction may be widespread – 2013年10月3日
【ExtremeTech】The iPhone 5S sensors are dangerously faulty: How did Apple mess up? – 2013年10月3日
【MacRumors Forum】iPhone 5s accelerometer/gyroscope/compass values incorrect – 2013年9月24日からのスレッド
これによると、iPhone 5sの加速度センサー(傾斜角センサー)による傾斜角度の測定が固体によって数度、最大10度位ずれている、ということです。
日常の使用にはそれほど大きな影響は無いものの、iPhone 5sを操作して遊ぶゲームなどではこの傾斜角度のズレによって、プレイヤーが「水平」だと思ってiPhone 5sを手に持っていても、実際にはiPhone 5s側でズレて測定された間違った角度をゲームアプリに伝えるので、ゲーム中の車や、飛行機・ヘリコプターなどの飛行物体が、まっすぐに進まないことがある、とデモビデオで指摘しています。
本日のZDNetの記事によると、
【ZDNet】iPhone 5s accelerometer bug linked to new chip – 2013年10月17日
アップルは、加速度センサーの消費電力を低いものに変えるために、iPhone 5sから新しいメーカーの加速度センサーに変えた模様です。しかし、新部品メーカー(Bosch Sensortech)の仕様計測誤差(+/-95mg)が、これまでのパーツメーカーSTMicroelectronics(+/- 20mg)のものの4.75倍あり、初期カリブレーション(較正)から時間が経過したり、温度などの環境変化によって、測定値の誤差が旧部品より大きく出てくるようです。
つまり、これは加速度センサーチップの潜在的な不具合(・・・というか、誤差が以前のものよりも荒い、という特徴)なので、これをiOSのアップデートで修正することは不可能だということです。
ただし、傾斜角度が重要な目的やアプリにiPhone 5sを使用する場合には、使用する前にアプリ内の「カリブレーション(較正)機能」で水平(ゼロ)角度をリセットしてから使用することで、大きな実用上の誤差が起こることは、回避されます。
この記事を見て、筆者手元にある旧モデルのiPhone 4s、5と、新iPhone 5sの角度測定アプリでの差を調べてみたところ、約3度の違いがありました。
下の写真は、左からiPhone 4s、iPhone 5、iPhone 5sで水準器(レベル)アプリで平面角度を表示したところ。
皆さんも、手持ちのiPhone 5sの傾斜(水平)角度の違いを測定し、どのくらい誤差があるかは知っておくべきでしょう。
9to5mac.comによると、アップルは本日、アプリ開発者へEメールで個別に送り、円ドル為替レートの見直しによるAppStoreのアプリの日本円価格を、2013年10月17日から値上げすると通知しました。
【9to5mac.com】Pricing in Japanese App Store to increase due to exchange rate fluctuations – 2013年10月16日
現在のところ、日本のAppSoreの価格はまだ有料最低アプリが85円であることから、価格が変更される「2013年10月17日」はアメリカ時刻と推定されます。
今のレ為替ートからすると、おそらくAppStore日本の最低アプリ価格は100円または105円になるでしょう。
週末に、10年以上使い続けて、最近、一日に何度かリセットが必要になる自宅のルーターと、iPhone/iPadが時々接続出来なくなるWiFiアクセスポイントを取り替えました。
WiFiアクセスポイントのほうは、「どうせなら・・・」ということで、802.11ac 5GHz対応のWiFiアクセスポイントに変えました。
このルーター(Netgear R6300v2)は、802.11b/g/nが2.4GHzで、802.11a/n/acが5GHzで電波発信される、2モード混成WiFiルーターです。
この新しいWiFiアクセスポイントに取り替えてから、バカな筆者が付いたこと・・・・
「えっ? 今まで設置していたWiFi IPカメラ(5台)、WiFiプリンター、Eye-Fiカード(2枚)、AppleTV、Chromecast、Sky WiFiスマートペン、WeMoも、全部新しいWiFiアクセスポイントに設定し直し!(泣)」
そして、WiFiアクセスポイントを取り替えても、iPhoneから時々表示される「Unable to join network」メッセージは、消えず・・・WiFiアクセスポイントの問題では無いんですね。
この辺は後でまたググって追求するとして・・・・
Belkin WeMoも設定し直したので、その時に思い出した少し前の過去の情報をお知らせします。
BelkinはWeMoの新バージョンを2013年9月初めに発表しました。新製品はBelkin Wemo Insight Switchと呼ばれ、既存のWeMoより小型化され、体積的に無駄な部分が無くなっています。
更に、値下げされたWeMo$49.99に比べて$10高い、$59.99の定価になっています。
この$10の違いは、Wemo Insight Switchは新しく電力使用量をモニターし、スマホ/iPhoneに表示する機能が付いていることです。KWhあたりの電力単価を設定することによって、使用電力料金も表示できます。
WeMo Insight Switchは2013年11月出荷開始予定です。
“WiFi電源スイッチ、Belkin WeMoが、電力使用量モニター機能を備えたBelkin Insight Wemoモデルを2013年11月に発売開始” の続きを読む
クレジットカード決済処理を簡単化し、「個人でも出来るクレジットカード決済」でおなじみのSquareが、Eメールで個人から個人へお金を送る方法、Square Cash、を一般リリースとして発表しました。
このサービスは既に今年2013年5月から、試験的に一部の法人ユーザーなどで試験運用されていました。
Square Cash ホームページ
【GogaOM】Square launches Cash, a peer-to-peer payments service that’s incredibly simple to use – 2013年10月15日
【TheVerge】Square Cash lets anyone with a debit card send money instantly over email – 2013年10月15日
このシステムでは、支払いする側、支払いを受ける側が事前にSquare Cashに
● Eメールアドレス
● 銀行口座とリンクされているデビットカード番号
を登録するだけです。
支払う時は、Eメールの・・・
● To欄に、支払いたい相手のEメールアドレス
● CC欄に、Square CashのサーバーのEメールアドレス、[email protected]
● Subject(件名)欄に支払いたい金額(USドル)
● Eメールの本文には、何を書いてもかまいません
を記入し、Eメールを相手に送信します。
■ 支払う側と、支払いを受ける側が既にSquare Cashに登録している場合には、
一定の時間後、支払う側の銀行口座(デビットカード)から、支払いを受ける側の銀行口座(デビットカード番号)に指定の金額がトランスファーされます。
■ 支払いを受ける側がまだSquare Cashに登録していない場合には、
(1)支払いを受ける側に、「Square Cash」に登録するよう、SquareからEメールが送られます。
(2)登録が完了すると、支払う側の銀行口座(デビットカード)から、支払いを受ける側の銀行口座(デビットカード番号)に指定の金額がトランスファーされます。
このように、相手のEメールやドレスと金額だけで、送金が出来る簡単さが、Square Cashの特徴です。
夜中や週末でも銀行へ行かずに送金が出来、受け取ったほうも自分は何もしないで口座に預金出来ます。
ただし、基本サービスでは支払いできる金額は1週間に$250まで。追加で個人情報(生年月日、ソーシャルセキュリティ番号、氏名、など)をSquareに登録すると、1週間に$2500まで送金できるようになります。
また、現在のところ、送金手数料は無料だそうです。(いつまでも手数料無料が続くとは思えませんが・・・)
送信側のEメールアドレスが盗難されて悪用されることもあると思いますが、Squareでは、「『Square Cash Eメール送金』のEメールが送られると、その瞬間に送信側の携帯にSMSテキストメッセージを送る仕組みになっているので、誤操作や悪用された場合には、すぐにSquareに連絡して送金を止めることが出来る。」と説明しています。
日本でもクレジットカード個人決済を今年からサービス開始したSquareですが、「資金決済法」の実施されている日本ではPaypalのDonation(寄付)ボタンも使えないので、さすがにこのSquare Cashは「合法」な決済方法とは認められないでしょう。
2013年6月27日にLTE周波数700MHz Lower Cバンド(Band 13)の500地域目のサービス開始を宣言し、全米で人口カバー3億人以上/人口カバー率95%以上に達し、「第一段階目のLTE施設完了」宣言をしたVerizonが、ニューヨーク(マンハッタン)などでAWS(上り1700MHz/下り2100MHz、Band 4)周波数帯域でのLTE試験電波を発信しているのが、ユーザーによって確認されました。
試験電波は上り20MHz/下り20MHzの合計40MHz幅(ダウンロード速度理論値最大150Mbps)で発信されており、ユーザーのSpeedTestによれば、ダウンロード80Mbps/アップロード15Mbpsを記録しています。
Verizonは2011年12月に複数のケーブル(CATV)会社からAWSの使用ライセンスを39億ドルで購入する提案をし、FCC(米国連邦通信委員会)は2012年8月23日にこの買収を承認していました。
そのときのFCCとの約束事項で、Verizonは2013年年末までに5000の基地局でAWS(Band 4)でのLTE開始を約束しています。
したがって、Band 13 LTE施設完了宣言以降、VerizonのAWSでのLTE開始が待ち望まれていました。
それが、もうすぐ、一部の地域で公式サービス開始宣言がリリースされると思われます。
【GigaOM】Watch out AT&T: Verizon’s new LTE network monster stirs in NYC - 2013年10月14日
現行のVerizon LTE Band 13は上り10MHz/下り10MHzで、ダウンロード速度理論値最大75Mbpsで提供されています。AT&TのBand 17、T-Mobile USのBand 4も同じ帯域幅で提供されています。Sprint 1900MHz Band 25は、上り5MHz/下り5MHzのサービスです。
“Verizonが第2のLTE周波数、AWS(Band 4)の施設開始” の続きを読む
実は標記の件は、既に何度かこのサイトで取り上げています。
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
Hanacellのデータ通信専用SIMって、どうなのよ?(日本でのローミング料金比較表付き) – 2013年8月6日
アメリカ契約の携帯/SIMで、カナダでデータ通信ローミングする場合の料金比較表 – 2013年8月6日
アメリカ契約の携帯/SIMで、メキシコでデータ通信ローミングする場合の料金比較表 – 2013年8月6日
一昨日、T-Mobile USが「国際データローミングが無料(ただし、128Kbps速度)」というプランを10月31日から実施する(新規加入者は2013年10月20日から)という発表をしたので、ここでもう一度整理し直しましょう。
ここでは、アメリカ4大キャリア(とHanacell国際データ通信専用SIM)を、日本で使用することに限定して、料金を比較します。
※ Sprintは「Multi-Country Pack」という国際ローミングディスカウントプランがありますが、日本は対象国に入っていません 2014年8月現在、日本は対象国に入りました。よって、日本国内でSprint契約のiPhone/スマホを使用する場合には、割引対象ではありません。
ちなみに、T-Mobile USの国際通話ローミングは、Simple Choice加入者はWiFiを使うと無料(アメリカ国外から、アメリカ国内電話番号へ発信)、または、$0.20/分(アメリカ国外から、アメリカ国外電話番号へ発信)となります。これは、T-Mobile USが数年前から実施しているWiFi Callingを使用した場合と考えられます。WiFi Callingアプリは、特定のT-Mobile用アンドロイド携帯にしかインストールされていません。
(混乱を招く可能性があるので、この部分に一部、オリジナルに記載した文章を完全に削除しました。)
どうやら、テキスト・ローミングは、WiFi Callingを使わなくとも、無料のようです。
“アメリカ4大キャリアの国際ローミング価格比較(日本で使用する場合)” の続きを読む
AT&Tは今年2013年8月23日より、Verizonに対抗してデータ通信バイト数を複数端末で共有できる共有データプラン、Mobile Share Planをポストペイド契約に提供開始しました。しかし、Verizonと違って、AT&Tは従来の月の無料通話分数三段階プラン(「Voice, Data & Messaging」プラン)も、別途並行して提供を続けていました。
「Voice, Data & Messaging」プランでは、加入者は次の三段階の無料通話分数が選べます。
● 月$39.99で、月450分まで通話無料、未使用分数は6ヶ月まで繰り越し可能。(Roll Overプラン)
● 月$59.99で、月900分まで通話無料、未使用分数は6ヶ月まで繰り越し可能。(Roll Overプラン)
● 月$69.99で、通話使い放題
これにテキストプラン
● Pay-per-useで、SMS 1通あたり$0.20、MMS 1通あたり$0.30
● 月$20でSMS/MMS使い放題
と、データプラン
● 月300MBまで$20.00、超過分は300MBごとに$20.00
● 月3GBまで$30.00、超過分は1GBごとに$10.00
● 月5GBまで$50.00、超過分は1GBごとに$10.00
を選択追加して、加入します。
これが2013年10月25日より、新規加入者には「Voice, Data & Messaging」プランが廃止となり、Verizonと同じく選択肢は「Mobile Share Plan」のみになります。
新規加入者は、1台加入する場合にも、「Mobile Share Plan」への加入が必須になります。
※ データ通信/テキスト不要のフィーチャーフォンへのみ、「月$39.99、450分まで無料通話」プランが提供されます。
“AT&T新規ポストペイド契約が、共有データプラン(Mobile Share Plan)一択になる” の続きを読む