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今年夏ごろ(2012年8月頃)からNet10 AT&T回線用SIMのデータ接続の断続的な問題がインターネットで報告されていて、筆者も気がついていましたが、「問題は全てのAT&TのMVNOで遭遇する問題」というようなことが書かれていたので、筆者もAT&T側の問題と思い、その後StraightTalkのSIMで同じAPNで使えていたので、それほど気にしていませんでした。
しかし、最近(2012年11月の何日かは不明)、Net10はAT&T回線用のAPNを変更したようです。つまり、問題はAT&T側ではなく、Net10側にあったようです。
新旧APN値は以下のようになります。
また、iPhoneでNet10 AT&T回線用SIMを使用する場合にはAPNChanger
www.unlockit.co.nz – APNChanger
で「US - Net10」を選択すれば、既に新しいAPN値が設定されていますので、「問題無くiPhone + Net10(AT&T回線用)SIM」でインターネットに繋がります。
または、APNChangerの代わりにブラウザーで
http://iapnupdate.net10.com
をクリック(アクセス)し、Net10の提供するAPNプロファイルを「Install(インストール)⇒ Install(インストール)⇒ Done(完了)」をタップすれば、同じAPNプロファイルがインストールされます。
Net10 AT&T回線用APN
|
Net10 新新APN 2013年4月3日現在 |
Net10 もう使えない? 新APN 2012年12月頃から有効 |
Net10 もう使えないAPN |
APN |
tfdata |
wap.tracfone |
att.mvno |
Username |
空白 |
空白 |
空白 |
Password |
空白 |
空白 |
空白 |
Proxy |
空白(?) |
空白(?) |
proxy.mvno.tracfone.com |
Port |
空白(?) |
80 |
80 |
MMSC |
http://mms-tf.net |
http://mmsc.cingular.com |
http://mmsc.cingular.com |
MMS Proxy |
mms3.tracfone.com |
66.209.11.32 |
66.209.11.33 |
MMS Port |
80 |
80 |
80 |
|
StraightTalk APN (まだ使える) |
その他の AT&T MVNO APN |
APN |
att.mvno |
att.mvno |
Username |
空白 |
空白 |
Password |
空白 |
空白 |
Proxy |
proxy.mvno.tracfone.com |
MVNOによって違う |
Port |
80 |
MVNOによって違う |
MMSC |
http://mmsc.cingular.com |
MMS Proxy |
66.209.11.33 |
MMS Port |
80 |
“【注意】Net10のAT&T回線用APN値が変わりました。” の続きを読む
先週のうわさどおり、
今日は、iPhoneのうわさ話が多い・・・・ – 2012年11月30日
T-Mobile USAの100%親会社であるドイツテレコムは、今日ドイツでのの年次投資家向けコンフェレンス(株主総会?)で、
「T-Mobile USAは2013年にアップル社のデバイスを販売することで、アップル社と合意に達した。」ことを発表しました。
どのモデルのiPhoneまたはiPad/iPad Miniを、正確にいつから発売するか、はまだ公表されていません。
T-Mobile USA confirms it will sell Apple devices – 2012年12月6日
T-Mobile USAはアメリカで4番目に加入者の多いキャリアですが、3G周波数(AWS、Band 4、上り1700MHz/下り2100MHz)の互換性の問題で、4大キャリアの中でこれまで唯一iPhoneを販売していません。しかし、T-Mobile USAの発表によると、既に100万人以上の加入者がT-MobileのSIMでiPhoneを使用していると言われています。
“T-Mobile USAが2013年にアップル・デバイスを販売することで、アップルと合意に達する。” の続きを読む
やっと我が家にもAT&TのLTEが先月末に来ましたが、
やっと我が家にもAT&TのLTEが来た。 – 2012年11月30日
「来たら、何かを検証しなければならない。」というのは判っていたのですが、何を検証するのか、先ほどまで忘れていましたね。
読者のとあるDMで、思い出しました。
● AT&T iPad 3/iPad 4/iPad MiniでアクティベートしたLTE SIMを挿入して、AT&T用LTEポケットWiFi「Elevate 4G(AirCard 754S)」でLTE接続が出来るか?
● AT&T iPad(オリジナル)/iPad 2でアクティベートした3G SIMを挿入して、AT&T用LTEポケットWiFi「Elevate 4G(AirCard 754S)」でLTE接続が出来るか?
● AT&T iPad(オリジナル)/iPad 2でアクティベートしたLTE SIMを挿入して、AT&T用LTEポケットWiFi「Elevate 4G(AirCard 754S)」でLTE接続が出来るか?
の検証が必要でした。
“AT&T iPad 3/4/iPad MiniとAT&T LTE SIMで、ポケットWiFi Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)をLTE接続する検証。” の続きを読む
Verizon版iPad 3/iPad 4/iPad Miniで、VerizonのLTE SIMを使って、アメリカ国内で使うVerizonプリペイドiPad/iPad Miniプランを加入する手順です。
基本的には、AT&T版iPad/iPad MiniでAT&TのプリペイドiPad/iPad Miniプランに加入する手順と同じです。
ところで、新しい事実が分かりました。特に、アメリカ在住の方に影響があります。
筆者は以前にVerizonのiPad国際ローミングプラン・プランのことを書いたことがあるのですが、その時の詳細を忘れていました。
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
Verizon版iPad 2が昨年2011年3月11日に最初に発売された時は、他のVerizonアンドロイド・タブレット端末(例:モトローラXoom)と同じく、通信プランはポストペイドMonth-toーMonth契約しか出来なかったと思います。それが、いつの間にかプリペイドプランが追加されています。
Verizonポストペイドプランでは、以下の料金でiPadで国際ローミングが出来ます。
デフォルト:$0.02/1KB (100MB使うと、$2048.00)
オプション:$25.00/100MB/30日、超過分は$25.00/100MB。
Verizonプリペイドプランでは、相変わらず国際ローミングが出来ません!
“Verizon LTE SIMで、iPad/iPad MiniのプリペイドLTEプランに加入する手順” の続きを読む
結局、ソフトバンク版iPad 4/iPad MiniのSIMロック状態は、どうだったんでしょう?
海外ではSIMフリー?
au版は「国内SIMロック。海外でも同様です。」(『同様』って、どういう意味? もっと具体的に言ってほしいなぁ。)と発売初日に田中社長がコメントした記事を読みましたが、まだ誰も試したわけではないんですよね!?
さて、ここ1週間ほどの以下の記事を読んだ方は既にご存知ですが、
Verizonプリペイド(iPad/iPad Mini)SIMの事と、アメリカ国内でソフトバンク/au版iPad/iPad Miniで使えるSIM – 2012年11月24日
【ヤッター】Amazonで購入したVerizonのSIMで、iPad Mini A1455(iPad A1460)が使えました。 – 2012年11月28日
もし、ソフトバンク版iPad Miniが海外SIMフリーであれば、VerizonのLTEナノSIMが使用できるはずです。ソフトバンク版iPad 4は、VerizonのLTEマイクロSIMが使用できるはずです。
追記:SIMは認識し、Verizonの信号も掴みますが、「設定(Settings)⇒モバイルデータ通信(Cellular Data)⇒アカウントを表示(View Account)」(通常のiPad/ipad Miniプリペイドアカウント加入手順)をタップすると、エラーメッセージが表示され、プリペイド通信プラン加入が出来ないことがわかりました。つまり、ソフトバンク版iPad/iPad MiniではVerizonのSIMは使えません。
au版も、田中社長の発言が間違いで、au版iPad Miniも海外SIMフリーであれば、VerizonのLTEナノSIM、iPad 4はマイクロSIMが使用できるはずです。
また、もちろん、海外SIMフリーモデルのうち、Verizon版A1455/A1460を買った人は、アメリカではVerizonのLTEナノSIM(A1455)またはマイクロSIM(A1460)が使用できます。(現地のLTE周波数に対応するため、アメリカとカナダ以外は全てA1455 iPad Mini/A1460 iPad 4 SIMフリーが発売されるはずです。つまり、香港版も発売されたら、Verizon版と同じモデルでしょう。・・・追記:しかし、香港版ではVerizon版SIMは使用できません。)
“Verizon LTE標準SIM、マイクロSIM、ナノSIM、代行販売可能です。” の続きを読む
うわさが正しかった・・・アップル・アメリカが2012年11月29日午後11時ころ(東海岸時刻)、公式SIMフリーiPhone 5の発売を開始しました。
iPhone 5 注文スクリーン
で、iPhone 5の色を選んだ後、「Or get iPhone unlocked and contract-free」をクリック。
発売するUS公式SIMフリーiPhone 5は、購入手続きを進めて買い物カゴに入れると、表示されるモデル番号(例:iPhone 5 黒 64GB、MD642LL/A)がカナダ版のモデル番号と同じ(MD642C/A)なので、「Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル」だけが発売されるようなので、日本のLTE周波数には全く対応していませんね。
このモデルは、アメリカではAT&TのLTE、および、カナダのキャリアのLTEの周波数に対応しています。
● Model A1428 (GSM model) - AT&T/カナダ モデル
LTE Band 4 (AWS)、 Band 17 (700b MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
今注文すると、納期は1週間後。店舗在庫があれば、注文の最後で店舗でのピックアップも指定できます。
これまで100万台以上のiPhone、iPad、Mac、アンドロイドスマートフォンなどの中古ガジェット買取と、その整備・販売を行ってきた、アメリカのメジャーな中古携帯・タブレット・マックのオンライン買取サイト、Gazelleは、2012年11月2日に完成したアメリカの盗難携帯データベース相互チェックシステムを利用し、
アメリカ6社が盗難携帯電話データベースを導入完了、AT&TとT-Mobileは国際データベースへもリンク – 2012年11月2日
盗難報告のあるiPhoneなどスマートフォンの買取を防ぐとともに、買取り希望で受け取ったスマートフォンが盗難携帯と報告されている場合には、その携帯への買い取り金額支払いを拒否することを、発表しました。
GIGAOM : Atten thieves: Don’t try to trade in stolen iPhones on Gazelle – 2012年11月28日
Gazelleは、11月初めに完成した全米6社(AT&T、T-Mobile USA,Verizon、Sprint、Cellcom、Nex-Tech Wireless)の携帯電話盗難データベース統合システムを、それを携帯のシリアル番号(GSM/W-CDMA携帯はIMEI番号、CDMA2000携帯はESN/MEDI番号)で調査して該当携帯の紛失・盗難報告の有無や現在の契約期間状態など報告してくれる調査サービス、CheckMEND、のサービスを使用して、買取希望の全ての携帯をチェックします。
中古スマフォを売りたい希望者は通常、オンラインでGazelleサイトにアクセスし、型番や本体の状態(キズや、正常に起動するかどうか)などを入力し、予想価格を計算し、Gazelleへの送付状を印刷して、希望のスマフォなどをGazelleに送ります。受け取ったGazelleは本体の状況を確認し、それに基づいて送付者に買取代金の小切手(チェック)を送るか、別の中古機器購入の代金の一部として使用できるようにします。
Gazelle ホームページ
“アメリカ・メジャー中古携帯買取サイト、Gazelle、が盗難携帯の買取を中止。” の続きを読む
2012年11月14日、AT&Tは公式にデンバーでのLTE開始を告知しましたが、郊外である我が家にはその日はLTEがまだ来ておらず、残念に思っていました。
今朝、何気なくiPhone 5をいじっていたら、「LTE」のマークが!
やっと来た、AT&TのLTEでした。(もちろん、1年以上前からVerizonのLTEはサービスされていましたが・・・)
早速、スピードテストを実行すると、ダウンロードは10Mbps。(写真は、速度単位はkbps単位に設定しています。)アップロードが154kbpsって、遅すぎますけど、AT&Tさん。公式発表前のテスト中だから?
さて、AT&TのLTEが来たら、何のテストをするんだっけ?
あと来てほしいのは、
● T-Mobile USAの3G 1900MHz(年内予定)
● T-Mobile USAのAdvanced LTE(2013年後半?)
● SprintのLTE(2013年?)
● Clear/Sprint/SoftbankのTD-LTE(いつ???)
今日は、うわさ話が多いです。
● 「T-Mobile USAが、来週、iPhone販売の発表をする可能性あり」、とか
T-Mobile iPhone “speculation is heightening” according to Merrill Lynch – 2011年11月29日
● やっとアメリカでも公式SIMフリー版iPhone 5が、今夜深夜(東海岸時刻)からアップル・オンラインサイトで発売されるとか、
Unlocked iPhone 5 hitting online Apple Store tonight, retail outlets to follow soon? – 2011年11月29日
まあ、うわさですから、間違っていたらごめんなさい。
うわさでない事実の情報としては、
● iPhone 5が中国政府の3C (China Compulsory Certificate) 認証を通った
iPhone 5 wins regulatory approval in China – 2011年11月29日
この後、Network Access Licenseと、China Radio Management Agencyからの認証を通って、やっとアップルは中国本土でiPhone 5が販売できるようになりますが、年内には販売したい予定だそうです。
China UnicomはモデルA1429 GSM(いわゆる香港モデルSIMフリーと同じ)、China TelecomはモデルA1442 CDMA2000版。・・・え?A1442? A1429 CDMAモデルとどこが違うのだろうか?
まあ、アップルが中国でiPhone 5を公式に売り出したら、富裕層には飛ぶように売れるんでしょうね。
2012年10月26日のWindows 8リリース直後、「古いデスクトップPCをWindows 8にアップグレードしたんだけど、タッチスクリーンが使えない。」という質問やらヘルプを求める声が少なからずあった、ということで笑い話として取り上げられていましたが・・・・
その「古いデスクトップ + Windows 8」の組み合わせに、タッチ機能を追加する外付けガジェットが出現!
Logitech T650 Wireless Rechargeable Touchpadです。
Logitech T650 Wireless Rechargeable Touchpad review – 2012年11月28日
13.3センチx13センチのワイヤレス・タッチパッドで、USBポートに専用受信機を装着し、操作します。大きさは、アップルのMagic Trackpadと大体同じそうです。
ワイヤレスですから、電源は充電式電池。
値段はAmazon.comで送料込みで$88から。
手軽に旧デスクトップをWindows 8タッチ機能対応にアップグレードするには、高くない価格ですね。
これなら筆者も既存のWindows 7デスクトップを、買い替えしないで、Windows 8にアップグレードしてみようかな。