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T-Mobile USAが2013年にアップル・デバイスを販売することで、アップルと合意に達する。
先週のうわさどおり、
今日は、iPhoneのうわさ話が多い・・・・ – 2012年11月30日
T-Mobile USAの100%親会社であるドイツテレコムは、今日ドイツでのの年次投資家向けコンフェレンス（株主総会？）で、
「T-Mobile USAは2013年にアップル社のデバイスを販売することで、アップル社と合意に達した。」ことを発表しました。
どのモデルのiPhoneまたはiPad/iPad Miniを、正確にいつから発売するか、はまだ公表されていません。
T-Mobile USA confirms it will sell Apple devices – 2012年12月6日
T-Mobile USAはアメリカで4番目に加入者の多いキャリアですが、3G周波数（AWS、Band 4、上り1700MHz／下り2100MHz）の互換性の問題で、４大キャリアの中でこれまで唯一iPhoneを販売していません。しかし、T-Mobile USAの発表によると、既に100万人以上の加入者がT-MobileのSIMでiPhoneを使用していると言われています。
T-Mobile USAはiPhoneや米国外製スマートフォントの周波数互換性を提供するために、同社の所有する2G 1900MHz（Band 2）を一部3G速度に改善することを今年(2012年）1月に発表し、既に15箇所以上の都市でそのサービスを公式開始しており、2012年年末までには更にその数は増える予定です。また、この1900MHz 3Gへの周波数再編は、2013年前半には全米全域でほぼ完了する予定です。
2013年後半にはT-Mobile USAのAdvanced LTEがAWS帯域（Band 4）でサービス開始される予定にもなっています。
既にiPhone 5 AT&T／カナダ モデル （A1428 GSM model）、iPad 4 AT&T／カナダ モデル（A1459）、iPad Mini AT&T／カナダ モデル（A1454）はAT&TのLTE周波数とともに、T-Mobile USAの予定LTE周波数にも対応しており、これらのモデルがT-Mobile USAから発売され、公式に対応SIMが販売されることは確実でしょう。
なお、T-Mobile USAが買収提案を発表して、現在、政府等の認可を待っているMetroPCSは既に19の都市でAWS（Band 4）でのLTEサービスを提供しています。したがって、T-Mobile USA／MetroPCSの合併が承認されると、MetroPCSの現加入者もiPhone／iPad／iPad MiniがLTE回線で使用できるようになるでしょう。