コンテンツへスキップ
「WalmartのScan & Go iPhoneセルフチェックアウトシステムが、200店舗に拡大。」
Walmart adds iPhone scan-and-checkout feature to 12 more markets – 2013年3月20日
・・・それはそれで、だからどうなの?
Walmartは全米で4000店舗、世界で9000店舗あるそうなので、そのうちの200店舗とはまだ少ないものの、それでも前回発表のScan & Go採用店舗70店舗から、200店舗に増えるということは、もう、Scan & Goがただの「(試験的)トライアル」ではなく、実際に実用可能性を認められて段階的拡大時期に入ったと見てよいでしょう。
おととい明らかになったこのニュースに関しては既に幾つかのサイトが日本語で紹介しているので、筆者は敢えて他のサイトが紹介しているニュースを書くつもりは無かったのですが、それらの紹介記事の中で細かいところで間違った記述があったので、書かせていただきます。
Scan & Goチェックアウトの詳しい手順は前の紹介記事
Walmartの「買い物中にiPhoneでバーコードをスキャンして、セルフチェックアウト」(Scan & Go)がデンバー周辺40店舗にトライアル拡大 – 2013年2月22日
を見て欲しいのですが、他の日本語解説記事で間違った説明をしている以下の点を、2つ取り上げたいと思います。
“WalmartのScan & Go iPhoneセルフチェックアウトシステムが、200店舗に拡大。” の続きを読む
T-Mobile USAは来週2013年3月26日、ニューヨーク市でイベントを開きますが、その際に
● ポストペイド新プランの案内(”Uncarrier”プラン)
● LTE対応機種も含めた新機種の発表(BlackBerry Z10、Samsung Galaxy Note II)
● プリペイドプランの変更
そして、
● 公式のLTEサービス開始案内
などを発表すると予想されています。
その発表を前に、携帯信号を検知/マップするアプリを提供するサイト、Open Signal
Pre-Launch Details of T-Mobile’s New LTE Network – 2013年3月22日
では、T-Mobile USAのLTE電波が、先に発表されていた
● Las Vegas、
● Kansas City、
そして、最近報告されていた
● New York City
の他に、以下の都市で発見されたと報じています。
● Seattle
● Denver
● San Diego
● San Jose / Bay Area
● New Orleans
また、TMoNewsは、以下の都市でのLTEローンチを報告しています。
Oh Snap: T-Mobile’s First Seven LTE Markets Detailed For March 26th Launch – 2013年3月22日
● Las Vegas、
● Phoenix、
● San Jose、
● Houston、
● Washington D.C.、
● Kansas City、
● Baltimore、MD、
思ったよりも多くの都市でLTEを開始するようです。
T-Mobile USAは、2013年中ほどまでに人口カバーで1億人(アメリカの人口は3億人強)、2013年年末までに2億人をカバーする計画で、他社に比べるとかなり速い速度でLTEの設置を行う予定です。
あと、興味があるのは、T-Mobile USACEOは昨年初め「(初めから)LTE Advancedを投入する」と発表していますが、本当にその通りなのか。
ラスベガスで今回泊まったホテルはMGM Grandホテルでした。
このホテルは1993年12月18日に、5000室のマンモスホテルとしてオープン。オープン当時は客室数で世界一、現在でも客室数ではアメリカ合衆国最大のホテルです。
MGM Grandは2011年10月より全館改築が始まり、2012年9月に完了しました、
これにより、全宿泊室がコンテンポラリー(現在風)テーマに変わり、綺麗になっています。
最近改装が終了したということで、ホテル内外に幾つか「最新のガジェット利用」が目に付きました。
“MGM Grand (Las Vegas)ホテルのITガジェット利用” の続きを読む
ラスベガスの空港と、MGM Grandホテル内の、2ヵ所のBestBuy Express自動販売機で、H2OのSIM(AT&T回線使用)を見かけました。
以前はBestBuy Express自動販売機にSIMだけの商品は見なかったと思うのですが、・・・
したがって最近は、全米のBestBuy Expressの自販機の販売商品にH2OのSIMが加わったのだと思われます。
“自動販売機BestBuy ExpressでH2OのSIMが販売されていた。” の続きを読む
今年2回目のラスベガス出張してきました。
ところで、ラスベガスのホテルはここ数年、宿泊費とは別にリゾート・フィー(Resort Fee)というものを一泊に付き$10-25徴収するホテルが増えてきました。
特に、筆者が泊まるホテル(毎回違いますが・・・)は3年位前から徴収しているように思います。
これまでこの「リゾート・フィーが何か」は全く理解せずに、「徴収してるのだから、しょうがない」と思いながら払ってきました。
今回宿泊したMGM Grandは、宿泊室内のWiFi接続は無料でした。
ところが、一階のショッピングモール内やロビーでアクセスしようとすると、下の写真のように「Hotel Guests : Use Access Code or Room Charge」と出てきて、部屋付けで課金するような案内になっていて、不安でその先へ進めません。
・・・何度かこの画面をアクセスしたあと、勇気を出してその先へ進んでみたら・・・
スクリーンショットを忘れたのですが、「(宿泊客は)512kbpsまでの速度は無料、1.5Mbpsの速度は有料」という画面が表示されました。
この時点で「では、リゾート・フィーは、何なのか?」という疑問が出てきて、ググって調べたところ・・・
“ラスべガス・ホテルのリゾート・フィー(Resort Fee)って!?” の続きを読む
ニューヨーク市は現在、市内に11000台の公衆電話ブースを持っています
この公衆電話は、現在契約中の公衆電話オペレーターと1999年に15年契約で契約され、2014年10月に契約が切れます。
ニューヨーク市はこの公衆電話ブースを全部または一部をこのまま契約更新するか、携帯電話時代になって用を成さなくなった公衆電話ブースを解約するか、の判断をする前に、これらの公衆電話ブースのスペースをいかに利用していくべきかを市民にアイデアを出してもらうことにしました。
昨年2012年12月のNY Tech Meetupでこの募集を発表し、120以上のアイデアが集まりました。
2013年3月5日夜、この中から11のアイデアが選ばれ、主催する市のDepartment of Information Technology and Telecommunications (DoITT) 他の選考委員の前でアイデアを発表し、アピールしました。
そして、選考委員会は5つのカテゴリーからそれぞれ一つずつのアイデアを選びました。・・・ただし、コミュニティー・インパクト部門において2つのアイデアが同点という結果となり、最終的に6つのアイデアが選ばれました。
この6つのアイデアは、市のFacebookページに紹介され、2013年3月6日から14日までの期間、Facebook上で市民の投票が行われ、「人気賞」が選ばれました。
“ニューヨーク市が、11000ヵ所の市内公衆電話ブースの再利用アイデアを市民から募集。” の続きを読む
基本シリーズです。
日本にいる間は誰かに設定してもらっていたために知らないうちにWiFiに接続されていたけど、海外へ来ると自分でやらないといけなくて、WiFiに接続する方法が判らない・・・という質問を時々見かけます。
基本の基本で、今更・・・と言う人のほうが多いと思いますが、あとあとのために一度は書かせてもらいます。
ちなみに、iPhone/iPod Touch/iPad/iPad MiniでWiFiに接続する手順は、以下のリンクを参照してください。
iPhone/iPod Touch/iPad/iPad MiniでWiFiに接続する方法 – 2013年2月28日
ここでは主にホームステイ先や大学/会社のWiFiなどに接続することを前提に、書いています。
※ アメリカのスターバックスやマクドナルドなどの無料公衆WiFiへ接続する方法は、
アメリカのスターバックス/マクドナルド等で無料WiFiに接続する方法 – 2012年3月12日
に書いてあります。
“アンドロイド携帯/タブレットでWiFiに接続する方法” の続きを読む
先週発表されたComputer Research Association(CRA)の調査によれば、アメリカの大学院のコンピューター学科専攻の過半数は、留学生。それも、アジア系の留学生だそうです。しかも留学生の比率は、年々増えているそうです。
Foreign Students Now a Majority in Computer Science Grad Schools – 2013年3月11日
2011年秋~2012年春にアメリカの全大学院に登録したコンピューターサイエンスPh.D.課程の学生の60%は、留学生(nonresident aliens)だったそうです。これは、過去最高です。
同じ時期に与えられたPh.D.デグリーは1929人で、その1年前の2010年秋~2011年春の期間に比べて8.2%増加しています。
コンピュータサイエンス修士課程では、2011年秋~2012年春期卒業生の53.8%は留学生でした。2009年秋~2010年春期は51.8%、2010年秋~2011年春期は47.8%でした。
“アメリカ大学院のコンピューター学科専攻は、過半数が留学生。” の続きを読む
既に報告済みのi-gotU GT-120/GT-600/GT-800/GT-820/GT-900 GPロガーのPCソフト(@trip PC、Sports Analyzer)の地図表示エラー(Google Maps API keyエラー)
i-gotU GT-600 GPSロガーのPCソフトウェア(@tripPC)のGoogle Maps API keyエラーの件 – 2013年3月13日
の修正に対応したソフトが、2013年3月13日付けでリリースされています。
“i-gotU GT-120/GT-600/GT-800/GT-820/GT-900 GPロガーのPCソフトウェア(@tripPC)修正版リリース” の続きを読む
先週、Galaxy Nexus 4.2.2をルート化しました。
そして、別に必要性は無かったのですが、そのうち出来なくなったら困ると思い、Nexus S 4.1.2もルート化することにしました。Nexus Sはこれ以上アンドロイドOSのバージョンも上がらないようだし・・・
そのときにググって判ったのは、今は最新版のNexus Root Toolkit v1.6.3で、Nexus One以外の全部のNexusシリーズがルート化出来ちゃうんですね。Nexus 4も、Nexus 7も、Nexus 10も・・・
筆者はNexus 4/Nexus 7/Nexus 10を持っていないので、テストできませんが・・・
既にGalaxy Nexusも、Nexus Sも、ブートローダー(Bootloader)のアンロック(Unlock)は、過去のアンドロイド・バージョンの(最初の)ルート化の時にしているので、今回は不要です。ルート化だけです。
これを読んでいる人で、まだブートローダーのアンロックをしていない人は、その手順から始めることになります。
■ Nexus Root Toolkit v1.6.3をダウンロードする
Nexus Root Toolkit v1.6.3は、開発者本家のウェブサイト
WugFresh:Nexus Root Toolkit v1.6.3
の
Download:
の下にあるリンクからダウンロードできます。
ダウンロードしたら、その.EXEを実行して、Nexus Root Toolkit v1.6.3をPC(Windows)にインストールします。
“Nexus Root Toolkit v1.6.3を使ってGalaxy NexusとNexus Sをルート化しました。(Nexus 4/7/10もこれでルート化可)” の続きを読む