MGM Grand (Las Vegas)ホテルのITガジェット利用
ラスベガスで今回泊まったホテルはMGM Grandホテルでした。
このホテルは1993年12月18日に、5000室のマンモスホテルとしてオープン。オープン当時は客室数で世界一、現在でも客室数ではアメリカ合衆国最大のホテルです。
MGM Grandは2011年10月より全館改築が始まり、2012年9月に完了しました、
これにより、全宿泊室がコンテンポラリー(現在風)テーマに変わり、綺麗になっています。
最近改装が終了したということで、ホテル内外に幾つか「最新のガジェット利用」が目に付きました。
まずは、フロントデスクでは朝夕の混んでいる時間帯には人が並びますが、列の前でどの人がどのカウンターへ行くかを指図しているスタッフは、ポルトフォリオケースにiPadと携帯が装着されているものを持っていました。(筆者が見たときには実際には使っていませんでしたが・・・)
筆者はチェックアウトのときに気づき、そのスタッフの写真を撮り損ねましたが、勘弁してください。
でも、(他のホテルの写真ですが...)イメージはこんな感じ。
コンフェレンス/催し物会場の案内版は40インチくらいのタッチスクリーンで、インターアクティブに催し物の部屋や会場地図を示してくれます。
下の写真の右横にあるキヨスクは、現在地から会場までの地図を印刷してくれる装置のようです。
洗面台の鏡の中には小型TVが埋め込まれています。「歯を磨いている短い時間の間もTVを見たいのか」と・・・
(実際には小型TVが鏡の後ろの壁に埋め込まれていて、TVの画面のところだけ鏡の反射面が溶かされて、透けています。)
チェックアウトして正面玄関からベルボーイに案内されてタクシーに乗ったら、・・・
突然「Welcome to MGM Grand Hotel・・・」とホテル案内の音声がタクシー内で流れ、「どこで鳴っているのか」とタクシー内でうろうろすると・・・
タクシー車内の天井にタブレットが貼り付けてあって、MGM GrandとWynnホテルの30秒ほどの案内ビデオが流れています。(どうでも良いけど、チェックアウトして、これから空港へ行くのに、「Welcome」は無いと思うんですが・・・)
そのあとホテル内のレストラン案内も流れ、QRコードが表示され、それを使って携帯で予約とかも出来るようになっているようです。
特にMGM専用タクシーとかいうわけではなく、普通のタクシーだったんですが、行くホテルによって違う案内ビデオが流れるんでしょうかね?アンドロイドタブレット端末のようですが、タクシーの運ちゃんがリモコンで制御しているとも思えないし、GPSかWiFiのSSIDかなんかを察知して、違うホテルに近づくと、違うビデオ画像が流れるんでしょうか?
ホテルやタクシーでもタブレットやタッチスクリーン技術がどんどん入ってきているなぁ・・・と実感した出張でした。