AT&Tポストペイド契約のプラン変更手順
AT&Tポストペイド契約の変更をしました。
というのも、筆者が加入していたこれまでの旧プランは
● 通話が1ヶ月450分まで$39.99(未使用分数は翌6ヶ月までCarry-overがある)
● テキストは1通当たり20セント(数ヶ月前に間違えて、「月$5で200通まで」プランを削除してしまった。そのプランは旧プランなので、キャンセル後は再加入できない。)
● データは$20で300MBまで、テザリング不可。
でしたが、久しぶりに調べてみると最新のデータ共有プラン(と言っても、筆者がAT&Tに加入している端末は1台のみ)でも毎月の料金は同じ($0.01高いが、無視できる範囲内。)で、
● 通話が使い放題
● テキストも使い放題
● データは$20で300MBまで、テザリング可
になるので、メリットがあると思ったのでした。
AT&TはVerizonと同じく、2013年10月25日からは加入端末数が1台でも「共有プラン(Mobile Share Value Plan)」に加入するしか選択が無くなりました。従来の通話定額プランの加入者も、プランを「共有プラン(Mobile Share Value Plan)」に変更すると、元のプランには戻れなくなります。
しかし、少なくとも最低加入プランを比較してみると、従来プランよりも共有プランの方がメリットがありますね。
従来プラン | 共有(Mobile Share Value)プラン | |
通話 | 国内は450分まで$39.99 未使用分は6ヶ月Carry-Over |
使い放題 使い放題なので、Carry-over不要 |
SMSテキスト | 国内宛が1通$0.20 | 国内・国際使い放題 |
データ通信 | 300MBまで テザリング不可 |
300MBまで テザリング可 |
料金(税抜き) | $59.99 | $60.00 |
オンライン・アカウント管理サイトへのログインIDとパスワードを作っておけば、プラン変更はいつでも簡単に出来ます。
■ オンライン・アカウント管理サイトのログインIDとパスワードを作る(まだ作っていない人・・・)
まだオンライン・アカウント管理サイトへのログインIDとパスワードを作っていない人は、早速作りましょう。
【AT&T】ホームページ (http://www.att.com)
へアクセスし、画面右上のログインエリアの一番下、「Register today」をクリックします。
「Account Type」のドロップダウン・リストで「Wireless」を選択。
電話番号をExampleに従ってハイフン付きで入力し、請求先住所のZIPコードを入力して、「Next」ボタンをクリック。
この後は、画面の流れに従って進んでください。
筆者はかなり前に作ったので、忘れましたし、もう再現できませんので、スクリーンショットが取れません。
最終的にログインIDは電話番号ではなく、英数字の組み合わせで自分のIDを作成できます。
途中の過程で電話番号(携帯)に一時パスワードが飛んでくるかもしれません。
参考:
【AT&T】Wireless Support > Register and create an online account
■ プラン変更
プラン変更には、オンラインでAT&Tのアカウント管理画面にログインします。
また、iPhoneではMyAT&Tアプリで(同じID/パスワードで)ログインして、変更することも出来ます。
ここではブラウザー版で説明します。
【AT&T】ホームページ (http://www.att.com)
へアクセスし、画面右上のログインエリアに前節で作成したログインIDとパスワードを入力し、「Log In」をクリックします。
現在のプランが表示されますので、「Change plan」をクリックします。
従来プランの「月450分まで定額」とか「月900分まで定額」などのプランに加入している人も、この画面で新しい「共有プラン(Mobile Share Value Plan)」に変更できます。
スクリーンショットを取らなかったのですが、従来プラン加入者は、従来プランの「定額分数プラン」選択がメインに出てきて、その上の行に小さく「Mobile Share Value PlanへChangeするリンク」が表示されます。
注意:従来プランは現在は新規加入出来なくなっています。一度Mobile Share Value Planへ変更すると、従来プランには戻れません。
Mobile Share Value Planでは、通話とテキストは「使い放題」の一択しかありません。選択/変更できるのは、毎月のデータ通信の量(バイト数)です。
もちろん、これを超えても、追加料金が自動的に請求書に後払いで追加されて、データ通信が止まらずに使用できます。(これが、ポストペイド契約のメリットの一つです。)
また、希望のデータ量を選択すると、Mobile Share Value Planでは、このデータバイト数を毎月複数のポストペイド端末で共有できます。
たとえば、iPadやアンドロイド端末、または、親子・夫婦やルームメイトと・・・
そのために月々1端末当たり$40~$15(タブレットは月$10、ポケットWiFiは月$20)を追加しないといけませんが、その端末に対してデータ容量を選択することはなく、ひとつの共有データバイト数を複数のポストペイド契約端末で共有します。
希望の共有データ容量を選択すると、画面右側に変更前の月料金(税前)と、変更後の月料金(税前)が表示され、比較できます。
データプランを確定したら、「Next」をクリック。
プラン変更適用日を決めます。
● 今すぐ(Make today your effective date.)
● 翌月請求分から(set your change for the start of your billing period)
の他に、同じ共有(Mobile Share Value)プラン内なら、
● 今月請求期間の最初から適用(Backto the first day of your current billing period)
の選択があるのが、意外です。これって、「月300MBプラン」に加入していて、請求月の途中で350MB使ってしまったら、締め日前なら事後に「月2GBプラン」に変更するとたった$5増加でその請求月の最初の日から2GBプランに加入していたことになり、$20のData Overage Feeをキャンセルできる・・・ってこと。すごい!
ちなみに、最後の選択肢は従来プランから共有(Mobile Share Value)プランに変更したときには選択できません。
決めたら、「Next」ボタンをクリックします。
その後、確認ページが表示され、表示の内容で良ければ「Submit」ボタンをクリック。
変更リクエスト受付完了画面が表示されて、手順完了です。
<残念、そのクリーンショットは撮っていません。>
登録Eメールアドレスに確認のEメールが送られてきます。
「変更を受付しました。」Eメールの後、
約1時間半後に、「変更を完了しました」メールが送られてきました。
これで、筆者のAT&Tポストペイド契約が月$0.01アップでテザリングが可能になり、テキストも国内通話も使い放題になりました。
データ容量はいつでも変更でき、制限を超えてからも締め日の前なら請求月初日に戻って上の容量に変られます。(もう一度書くけど、これはすごい!)
旅行や出張期間だけデータ容量をアップできますね。逆に日本へ長期にわたって一時帰国するときはアメリカ国内で使用するデータ容量は最低にしておき、期間中だけデータ国際ローミング・アドオンに加入し、米国外で使えます。日本(ドコモ)を含め、LTEのローミングも数カ国で可能です。(端末がその国のLTE周波数に対応していれば・・・の話ですが。)