Nexus 5北米版(LG-D820)をSprint MVNOのTingで使う手順


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■ Nexus 5(LG-D820)を3つの周波数でLTEを有効化し、Sparkに備える手順

ここまでのところで、Nexus 5(LG-D820)は、Sprintの回線(CDMA2000, LTE Band 25 1900MHz)で、Tingプランで使用できるようになります。

しかし、Sprintは他にもLTE Band 26 800MHzとTD-LTE Band 41 2.5GHzを使用するか、使用する予定です。
以下の手順は、Nexus 5(LG-D820)でこの2つの周波数を有効化する手順です。
3つの周波数を有効化し、もし、使用地域がこの3つの周波数でLTEサービスを開始していれば、Sprint SPARKサービスでダウンロード50~60Mbpsの速度が測定できるはずです。
※ 筆者の住んでいる地域は、いつ、Sparkが来るのか、それよりも何よりも、いつ、SprintのBand 25 LTEが来るかも、分かりませんけど・・・

電話アプリを起動します。

キーパッドを表示します。

キーパッドで「*#*#3282#*#*」と入力します。(「*#*#3282#*#*」=「*#*#DATA#*#*」)

「LTE」をタップします。

「Edit」をタップします。

「Service Code」欄に、SIMアクティベーション確認Eメールの中にある6桁のMSL番号を入力します。

Sprint(Ting)で使用可能なLTEバンドが表示されます。
最上行の「LTE Enable/Disable」は、デフォルトのBand 25(1900MHz)のトグルスイッチで、デフォルトの状態は「Enable」になっています。
「Band26 Enable/Disable」をタップします。

「Enable」を選択します。

「Band26 Enable/Disable」の状態が「Enable」になりました。

次に「Band41 Enable/Disable」をタップします。

「Enable」を選択します。

「Band41 Enable/Disable」の状態が「Enable」になりました。

「前に戻る矢印」をタップします。

Nexus 5が再起動します。


これで、Nexus 5の3つのLTEの有効化も完了しました。Sprint LTE電波さえサービスされていれば、Spark(3つのLTE周波数のアグリゲーション)も使用できるようになります。

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関連すると思われる記事:

「Nexus 5北米版(LG-D820)をSprint MVNOのTingで使う手順」への4件のフィードバック

  1. Credit Card was not approved. 4927355
    って表示されてしまうのですがとうすればいいですか

    管理人 返信:

    ご注文直前のEメールでも
    「ただし、アメリカのクレジットカードと、住所の登録が必要だと思いますよ。」
    と書きましたが、アメリカのオンラインサイトではクレジットカードの不正利用を防ぐために、カード登録の住所の郵便番号を認証にチェックしているサイトが多いです。そして、このチェックの際に照合するデータベースはアメリカの住所しかチェックしないので、アメリカ以外のクレジットカードは支払いに使えないオンラインサイトが多いです。
    逆に日本のオンラインサイトでは、海外のクレジットカードが使えないところが多いですが。

    可能性としては、
    1.AMEXを持っていたら、それを使ってみる。郵便番号(ZIPコード)の欄は、AMEXの登録住所の(日本の)郵便番号をハイフン無し、ハイフン付き、両方で試してみる。
    2.「Your Billing Information」のページのZIPコードを、「99999」で入力してみる。(アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードを使用する場合、ZIPコードを聞かれたら、「99999」を入力すると、ZIPコードの照合チェックがスキップされるらしい、という報告あり。)
    3.アメリカで使用できる、アメリカで購入できる、VISA/MasterCard/AMEXのギフトカードを入手し、アメリカのオンラインサイトで使う。
    「アメリカのVISA/マスター/AMEXギフトカードを使ってみた(日本から使えるか、検証)」
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=4130
    参照。
    商品購入代行ページでも、アメリカVISAギフトカードの代行をしています。
    https://blogfromamerica.com/wp/?page_id=9101&slug=index&cPath=28

    ただし、Tingはやめるまで毎月カードへ自動課金されるので、ギフトカードだといつか残高が不足になるので、そのときに新しいギフトカードの番号に変更しないと、気が付かないと通信が解約されてしまっていることがあります。(「ギフトカード」は、原則的にリフィル出来ません。アメリカのVISA「プリペイドカード」はリフィル出来ますが、ソーシャルセキュリティー番号を聞かれることがあります。)

    リョウ 返信:

    VISAのギフトカード買うのでアクティベートやってもらうことできますか?

    管理人 返信:

    アメリカのCDMA2000携帯(Sprint,Verizon)は、SIMだけアクチしても、使えませんよ。
    これも、DMの最初の方(正確には、2通目)の返事に書きましたが、
    >TingはSprintのCDMA2000を3Gで使用しているため、SIMのアクチ後、Nexus 5本体の「プログラミング(電話番号など設定)」も必要です。
    >たぶん、本体設定作業は、Sprint(Ting)の電波の受けられるところでやらないと、ダメなはずです。
    なので、日本国内では本体の設定が出来ないです。
    また、SIMをアクチすると、すぐに毎月$6ずつ課金されますので、本体をアメリカに持ってきてからSIMをアクチしたほうが良いですよ。

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