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SprintのMVNOのTingが、2014年9月29日からSprint版iPhone 5S/5Cの持ち込み契約を受付開始
SprintのプリペイドMVNOのTingは、2014年9月29日からSprint版iPhone 5S/5Cの機種持ち込み契約を受付開始します。もちろん、Sprint版iPhone 4/4sの受付は既に開始しています。
Tingの料金体系は他のプリペイド会社と違い、契約台数1台に付き毎月$6の基本料金を払い、あとは通話やデータの使用量に応じて課金されます。
つまり、まったく通話やテキストやデータを使用しない月は、基本料金の$6（プラス税）で済んでしまいます。
通話をちょこっと（100分以内）した場合は、通話料金$3が追加され、月$9（プラス税）になります。
また、通話・テキスト・データの使用量は20台までの複数端末で共有できるので、「あまり携帯を使わない人が、一人または共有で加入する」と、1台当たりの毎月の使用料はさらに少なくて済みます。
Tingの契約者は、毎月平均で1台あたり$21支払っているそうです。
データ通信は2GBまで$29で、それ以降は1MBあたり$0.015（1GB当たり$15.36）なので、たくさんデータを使用する人や共有グループには向いていないかもしれませんが、それでもそれほど高額ではありません。
小中学生の子供や、外であまり使用しない主婦の方／在宅で仕事をすることが多い方、などには考慮に値するプリペイド通信プランです。
回線は端末の種類によってSprintの3GまたはLTEに接続します。使用できる端末は、Sprint用として販売された端末で、かつ、型落ちモデルであれば、大体使用出来ますが、全てのモデルに対応しているわけではないので、Tingホームページで事前にチェックしてください。
課金はクレジットカード／デビットカードに、当月の基本料金前払い分と、前月の超過分が自動課金されます。
TingはSprint版中古機種持込契約に関しては、SIMの新発行を原則としてしないことになっています（SprintはSIM番号と端末のシリアル番号が、紐付きになっていて端末ロックされているため）ので、既存のSprint契約時のSIMをそのまま使用します。契約時のSIMを無くした場合など、過去のモデル一部限定で新SIMを発行した事実もあるので、SIMの新発行が必要な方はTingに問い合わせてください。
新iPhone 6/6 Plusの購入でSprint版iPhone 5S/5C（および、iPhone 4/4s）が余ってしまった場合の使い道を考えている方は、ご検討ください。（でも、下取りに出すって言う手もあるんですが・・・Sprint iPhone 4S 16GBは、アップル・オンラインサイトの下取り【実際にはソフトバンクの買収したBrightstar】で$115で引き取ってもらえます。）
Ting料金表：
基本料金：
● 1台当たり毎月の基本料金（通話する／しないに限らず）・・・$6
● 1アカウント20台まで加入可能。
使用料金（自動的に適用料金で課金。・・・自分で通信プランを選ばなくても良い。）：
| （共有）国内通話料金（発信、着信共） | 0分 $0 |
1～100分 $3 |
101～500分 $9 |
501～1000分 $18 |
1001～2100分 $35 |
2101分以上 1分 $0.019 |
| （共有）国内・国際テキスト料金（発信、受信共） | 0通 $0 |
1～100通 $3 |
101～1000通 $5 |
1001～2000通 $8 |
2001～4800通 $11 |
4800通以上 1通 $0.0025 |
| （共有）データ通信料金（3G、LTE） | 0MB $0 |
1～100MB $3 |
101～500MB $12 |
501～1000MB $19 |
1001～2001MB $29 |
2001MB以上 1MB $0.015 |
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