無料通話/テキスト/データのFreedomPopが、iPhone 4/4s/5対応 


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SprintのLTEサービスエリア内で、月に200分までの通話と、500通までのテキスト、500MBまでのデータ通信を、「完全無料(月$0)」で提供しているFreedomPopは、本日(2014年4月28日)よりiPhone 4/4s/5に対応します。

※ 留守録を聞く(月$2.49)のを含め、超過分のサービスは、有料です。

FreedomPopは長期契約束縛が無く、いつでも解約料無しで、解約できます。

FreedomPopは、「整備品」iPhone 5 16GB(Sprint版)を自社サイトで$349で販売しますが、既に手元にSprint版のiPhone 4、4s、5を持っているユーザーは、その本体「持ち込み」でFreedomPopに加入できます。
※ Sprint版のiPhone 4、4sでの加入の場合には、Sprint 3G回線(データ通信のみ)を使用すると思われますします。

無料通話サービス加入には FreedomPopオンラインサイトで整備品iPhone 5を$349で購入するには、SprintのLTE(または、WiMAX対応スマホを購入すれば、WiMAXエリアでも可)サービスエリアに住んでいることが、条件です。郵便番号(ZIPコード)と住所を入力して、それがSprintのLTE/WiMAXエリア外だと、通話/テキスト/データ通信サービスには加入出来なくて、データ通信サービスにしか加入出来ません FreedomPopサイトからiPhone 5を購入する手順が完了出来ません。。
※ Sprint版のiPhone 4、4sでの加入の場合には、Sprint LTEサービスエリアでなくても加入できるかどうかは不明です。
※ 昨日より3GオンリーのSprint版のiPhone 4、4sに対応したので、SprintのLTE/WiMAXエリア内に住んでいなくとも、無料の「通話/テキスト/データ通信サービス」に加入出来るようになりました。

筆者はSprintのLTEサービスが既に開始されたエリアに住んでおらず、このサービスにはまだ契約していないので、詳細は不明です。しかし、通話にはFreedomPop専用アプリをダウンロードし、それを使用して(VoIPで)行います。

また、このアプリは、FreedomPop以外のサービスに既に加入しているユーザー(例:AT&T契約のAT&T版iPhoneユーザー、など)もAppStoreからダウンロード出来て、FreedomPopから新しい電話番号を割り当てられ、無料通話/テキストサービスを受けられるます。もちろん、その際に、データ通信は無料のWiFiを使用するか、自分が加入しているキャリアのデータ通信サービスを、契約プランで使用することになります。
FreedomPop社としては、まず、無料アプリで無料VoIP/テキストサービスを試してもらい、最終的にこの品質に満足してもらったユーザーは既存のキャリアとの契約をキャンセルして、FreedomPopに移行して欲しい、というのが狙いのようです。

【FreedomPop】iPhone 5
【Recode】FreedomPop to Sell First Apple Devices, Offering iPhone 5 With Its Free and Low-Cost Plans - 2014年4月28日
【9to5Mac】FreedomPop now supports iPhone 4/5 on its free wireless plans, launches iOS app for free voice & text - 2014年4月28日

以下、FreedomPop 通話/テキスト/データサービスの追加情報です。

“無料通話/テキスト/データのFreedomPopが、iPhone 4/4s/5対応 ” の続きを読む

AT&TプリペイドGoPhoneのWalmart限定プラン、「月$45/通話・テキスト使い放題/1GBデータ」に加入する方法


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AT&Tは先週金曜日(2014年4月25日)からプリペイドGoPhone携帯プランを変更していますが、新規に追加されたWalmart限定プラン「月$45で、通話・テキスト使い放題/月1GBデータ」の加入に関して、いくつかの情報がネットで報告されています。

それらをまとめると、以下のようになるようです。
● 基本的には、月$45のWalmart限定GoPhoneプランに加入するには、Walmartで販売するWalmart限定GoPhone携帯パッケージの中に、Walmart限定プラン用の「アクティベーション・コード」が同梱され、これを使ってAT&T SIMをアクティベートすると、月$45のWalmart限定プランに加入できる。
※ この際に、SIMのアクティベーションに使ったIMEI番号にSIMが「端末に紐付き」になるか/ならないかは、確認が取れていませんので、自己責任で。

● Walmart店内では、Walmartマークの付いた$45のリフィルカードも販売されていることが発見されているが、リフィルカードはWalmart限定プラントはなんら関係無い。(つまり、この$45リフィルカードは、普通の$45GoPhone リフィルカードとして、他のプランへの支払いや、残高のリフィルに使用できる。また、月$45のWalmart限定プランへの支払いにこのリフィルカードを使用する必要も無い。

● ただし、現在、AT&Tカスタマーサービス内の情報が徹底されていないのか、カスタマーサービス(800-901-9878、または、GoPhone携帯から611)に電話して、これまでの既存のGoPhoneプランから、Walmart限定の月$45プランへ変更できた人が、実際に居る。

● 発表時に不明だったWalmart限定の月$45プランの、超過分データ通信の追加は、500MB/$10で可能。

● Walmart限定プランでは、テザリングは使用出来ません。(月$60プランでは、テザリング可。)

参考:
【PrepaidPhoneNews】Updated: Walmart’s Exclusive $45 GoPhone Unlimited T&T, 1GB Plan Now Available – 2014年4月25日
【HowardForums】Go Phone Plan Changes - Page 30 – 2014年4月25日

AT&Tが2015年後半に、「機内WiFi」事業に参入予定


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まあ、1年以上も先の話なので、われわれ利用者としては「ふむふむ」程度で聞いていれば良いのですが、通信技術者の方は興味があるかもしれません。

AT&Tは本日プレスリリースを発表し、2015年後半にアメリカ国内線での「機内WiFi」事業に参入予定であることを示しました。
【BGR】AT&T’s next big move: In-flight WiFi based on its high-speed LTE service – 2014年4月28日

AT&Tの機内WiFiサービスは、Honeywell社の協力を受けて開発され、機内はWiFiで、航空機から地上への通信はLTE通信技術を使用して行われます。
AT&Tは同社の「地対空」通信技術と、Honeywell社の機内設備の技術で、既存の機内WiFiサービスで苦情の多い「遅い速度」「速度の不安定」の問題を解決出来るとしています。

また、このサービスに参入するためにAT&Tの新規の設備投資は不要で、既存の基地局設備で可能である、とプレスリリースでは言及しています。

AT&TはどのLTE周波数をこの目的のために使用するのか、技術的な詳細はまったく発表していませんが、同社は700MHz Band 17、1900MHz Band 2、850MHz Band 5、AWS Band 4の電波使用権の他に、2012年12月に権利をNextWave Wireless、Comcast、Horizon Wi-Com、San Diego Gas & Electric Companyなどから購入した、現在は全く使用していない2.3GHz Band 30または40の使用権を所有しています。

AT&Tの機内WiFi事業への参入が始まれば、GoGoやRow44(Southwest航空の機内WiFiサービスプロバイダー)など他社の機内WiFi事業にも影響が出るのではないか、という懸念から、GoGoの株はAT&Tプレスリリース後に一時7%下落したものの、終値は前日比1%上回っています。
【ZDNet】AT&T aims to take on Gogo, launch in-flight network based on LTE – 2014年4月28日

また、このサービスが開始されると、AT&Tの携帯加入者は機内WiFiにはSIM認証で自動的にアクセスできるようになり、無料、または、何らかのオプションサービスで格安で利用できるようになるかもしれません。

AT&Tの(地上)公衆WiFiサービスは既にSIM認証を1~2年前から実施しており、AT&T加入者は認証無しでアクセスできます。AT&T以外の加入者は、サインイン画面の使用許諾に合意する必要があります。

SprintのT-Mobile US買収計画に、更なる壁が立ちはだかる


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Sprint会長の孫氏の思惑とはかけ離れて、T-Mobile USの躍進は続いており、その影響はAT&TとVerizonにも通信料金の値下げや加入者減などという現象で現れています。
よって、一人負けのSprintは、まず、LTEサービス補強を推進して、自社の立て直しを計らない限りは、T-Mobile US買収提案も出来ないどころか、1-2年のうちに第3位から第4位へ転落することも有り得るでしょう。

さて、Sprintは昨年7月初めに2.5GHz周波数帯域の使用権を持つClearwireを完全子会社化して、この周波数の利用を自由に決められるようになりました。
Sprintは2.5GHz周波数帯域を120MHz幅で、ほぼ独占状態で所有しています。この2.5GHz帯域を含めたアメリカ携帯各社(プラス、衛星放送会社Dish)の携帯電波の、トータル周波数幅を比較したのが、次の表です。
【FireceWireless】Verizon says FCC can’t ignore Sprint’s 2.5 GHz licenses in spectrum screen – 2014年2月7日

つまり、
● Sprint 203MHz幅 (2.5GHzの120MHz幅を含む)
● AT&T 129MHz幅
● Verizon 104MHz幅
● T-Mobile US 71MHz幅

この状態で、SprintがT-Mobile USを買収すると、買収後のSprintの周波数使用幅は274MHzとなり、AT&TやVerizonの2倍~2.5倍となります。

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MetroPCSの1900MHz CDMA2000が、ボストン/ハートフォードとラスベガスで、2014年7月1日に停波


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2013年5月1日にT-Mobile USAと合併して新T-Mobile USを発足した地域携帯会社、加入者数で当時アメリカ第5位のMetroPCSは、LTEはT-Mobile USAと同じ周波数Band 4を使用していたものの、3G通信は1900MHz帯域で通信方式の異なるCDMA2000通信方式を採用していました。

合併後、MetroPCSの加入者はGSM/W-CDMA通信方式の携帯機種に交換するよう薦められており、2年以内にMetroPCSの1900MHz 3G CDMA2000回線は停波されると発表されていました。

T-Mobile USは今年(2014年)2月に、「MetroPCSの旧CDMA2000対応携帯の機種変更が予定上に進んでいる」として、この1900MHz 3G CDMA2000回線の停波は2015年4月末を待たず、2014年年内に停波を地域ごとに段階的に開始する、と発表していましたが、具体的な日付は明かしていませんでした。
【Engadget】T-Mobile to start turning off older MetroPCS network this year – 2014年2月25日

その停波が、2014年7月1日にニューイングランド地域(ボストン、ハートフォード)とラスベガスで実施されます。
MetroPCSのサイトによれば、この2地域の1900MHz CDMA2000電波は2014年7月1日から使用できなくなります。
【MetroPCS】Upgrade Now

Don’t wait—customers on the legacy network in New England and Las Vegas will need to upgrade by 6/30/14. Phones operating on this legacy network will no longer work effective 7/1/14.

MetroPCSはこの地域の加入者に対し、一部の旧CDMA2000携帯を、特定の新携帯機種にに、無料でアップグレードするプロモーションを行っています。

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米国Huluが、米国内の主要VPNサービスのIPアドレスをブロック開始


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TorrentFreakオンラインサイトが報告している記事によると、
【TorrentFreak】HULU BLOCKS VPN USERS OVER PIRACY CONCERNS – 2014年4月25日
【TechHives】Hulu ramps up VPN blocking – 2014年4月25日

米国Huluは、今週から米国内の主要VPNサービス・プロバイダーのVPN/Proxyサーバーの既知のIPアドレスをデータベース化し、そのIPアドレスを経由して米国Huluのコンテンツをアクセスしようとすると、以下の画面が表示され、コンテンツの配信をブロックしているようです。

いくつかのVPNサービスプロバイダーには、昨日から「米国Huluへの接続が出来ない」との苦情が寄せられているようです。

米国Huluがこのような行動を実行する理由は、米国外のユーザーが、米国内でしか放映権(コンテンツ再販権)の無い「米国Hulu」のコンテンツを米国外からアクセスすることにより、ユーザーの居住する国内の放映権を持っているディストリビューターの売上げが減るためです。米国Huluは、米国外のディストリビューターの「機嫌を損ねないよう」、かつ、コンテンツ制作・出版会社の「機嫌を損ねないよう」、今回の処置を行っていることになります。

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StraightTalkが高速データ通信容量制限を、2.5GBから3GBまでに引き上げ。


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StraightTalkの$45/月「使い放題」プランでは、これまでデータ通信の高速(LTE、4G=HSPA+、3G)の通信容量が2.5GBまでに制限されており、それ以上使用する場合には使用30日期間の最終日まで2G速度に制限されていました。

それが、数日前より、高速データ通信容量制限が月3GBまでに引き上げられたようです。

【StraightTalk】StraightTalkホームページ

最近ではAT&T GoPhoneとT-Mobile USのプリペイドプランが通信料金が安くなり(・・・と言っても、まだMVNOよりは若干高いですが。)、LTEまでのアクセスも可能なので、筆者も、MVNOを使用するよりは直接AT&TまたはT-Mobileのプリペイドプランに加入したほうがメリットがあるとは思っていますが、StraightTalk使用中の方には朗報です。

また、筆者は今日まで気が付きませんでしたが、StraighTalkと同じ親会社の傘下にある姉妹ブランドのNet10では、以下の新しい料金プランが昨年2013年12月(?)に提供されていました。

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Verizonが四半期業績を発表。加入者増がスローダウン。


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Verizonは今朝、株式市場開場前に、2014年第1四半期の業績を発表しました。
【Verizonプレスリリース - SeekingAlpha転載】Verizon Reports Fifth Consecutive Quarter of Double-Digit Operating Income and Earnings Growth – 2014年4月24日
【FireceWireless】Verizon falls to AT&T in Q1 with just 539K retail postpaid net adds – 2014年4月24日

これによると、Verizonの2014年第1四半期のポストペイド加入者純増は、53万9000回線。内訳は、
● ポストペイド タブレット契約純増 63万4000回線
● ポストペイド 携帯契約純減 (9万5000回線)

また、
● プリペイド契約は1万回線の純増
です。

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Google Glassが、誰でも買える!?(追記:Explorerプログラム加入者のみ)


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追記:
残念でした。
以下のGoogle Glass購入のリンクは、Google Glass Explorerプログラム加入者のみ対象で、間もなくリンクは閉じられるそうです。
【RedmondPie】Anyone Can Now Buy Google Glass [Update x1: Nope!] – 2014年4月25日

Googleの説明:
This link was created to accommodate potential Explorers who were still in the pipeline from last week’s sale. We’re shutting it down shortly. As always, we will continue to experiment with ways to expand the Explorer program in the weeks and months ahead.


Engadgetオンライン誌が発見したところ、
【Engadget】Google Glass now available to anyone, may be prepping for public launch – 2014年4月24日

先週2014年4月15日に一日限りでアメリカ在住者に販売していたGoogle Glassが、現在、誰でも購入出来るようになっています。もちろん、発送はアメリカ住所宛てだけに限ると思います。
注文ページは
【Google】Glass Explorer Edition
から。

先週の一日限りの一般セールで買い損ねた人、$1500という金額にも躊躇する必要の無い人、今がチャンス・・・

このGoogleの動きから、
● Google Glass大衆モデルが、公式に一般リリースされる日が近い、
● 新型モデルの発売前に、旧型の在庫一掃処分を行っている、
など、憶測もEngadgetコメント欄に飛んでいます。

AT&T GoPhone新料金が、AT&Tウェブサイトに掲載される。GoPhoneデータ通信オンリー・プランが、追加。


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先にAT&TプリペイドGoPhone携帯プランの変更についてお知らせしましたが、
AT&TプリペイドGoPhone携帯プランが、2014年4月25日よりデータ通信容量増量、月$60プランはテザリングも可能に。 – 2014年4月19日
その新料金が、AT&Tサイトに掲載されています。
【AT&T】GoPhone Plans

ここで注目されるのは、先週のAT&Tのプレス・リリースで触れられていなかったプランは、実は、今回廃止されるプランだということです。
廃止されるのは、
● 月$35フィーチャーフォン・プラン、通話500分まで
● 月$50フィーチャーフォン・プラン、通話し放題
● 月$50スマートフォン・プラン、通話し放題、データ通信不可(WiFiは可)
これらの通信プランにすでに加入している人は、新しいプランに変更するまではそのままの条件で継続できます。

また、先週の記事
AT&TプリペイドGoPhone携帯プランが、2014年4月25日よりデータ通信容量増量、月$60プランはテザリングも可能に。 – 2014年4月19日
は、すでにこの内容を踏まえて修正しました。

“AT&T GoPhone新料金が、AT&Tウェブサイトに掲載される。GoPhoneデータ通信オンリー・プランが、追加。” の続きを読む