AT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad Miniでも、AT&TのiPadプリペイドプランに加入できるようになりました。


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これまでAT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad Mini(オリジナル)にAT&TのSIMを挿入してプリペイドiPadプランに加入しようとする(「設定⇒モバイルデータ通信⇒アカウントを表示」と進む)と、iPad 4/iPad MiniがCDMA通信方式を含んでいるために「The device type entered is not supported.」とiPad画面に表示され、それ以上進めなくて、AT&TのプリペイドiPadプランに加入できませんでした。
iPad Air/iPad Mini RetinaでAT&Tプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月17日
Verizon版iPad Miniは、AT&TのSIMが使えることの検証 – 2012年11月21日
【途中経過報告】日本のiPad/iPad Miniをアメリカで使用できるか? – 2012年12月17日
Verizonプリペイド(iPad/iPad Mini)SIMの事と、アメリカ国内でソフトバンク/au版iPad/iPad Miniで使えるSIM – 2012年11月24日
iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法 – 2011年6月18日

これが、質問に回答するために本日再度検証し直してみたところ、「The device type entered is not supported.」のメッセージが出なくなりました。

つまり、Verizon版、Sprint版、ソフトバンク版、au版、香港版などの、(AT&T/カナダ版以外の)iPad 4/iPad Miniでも、AT&TのiPadプリペイドプランに加入できるようになりました。
iPad Air/iPad Mini Retinaは、これまでも問題無くAT&Tプランに加入できました。(これらは全世界ワンモデルのため。)

ただし、AT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad MiniはAT&TのLTE周波数には対応していませんので、使用できる最高速度は3G/HSDPA+までです。(ダウンロード速度が3~7Mbps程度)

以下、検証。

“AT&T/カナダ版以外のiPad 4/iPad Miniでも、AT&TのiPadプリペイドプランに加入できるようになりました。” の続きを読む

2014年6月2日アップルWWDCの基調演説は、アップルサイトで公式ストリーミング配信


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昨年もリストしたので、今年もアクセス稼ぎに、・・・(笑)・・・いえ、知名度を更に上げるために。

アップルの2014年6月2日(日本時間の2014年6月3日未明)のWWDC基調演説は、今年はアップルサイトで公式ストリーミング配信されます。
iPhone 6が紹介されるか? iOSを使ったホームオートメーションのアプリが紹介されるか?
【Apple】WWDC 14 : Apple Special Event. June 2, 2014

また、AppleTV第2世代、AppleTV第3世代でも公式ストリーミング配信されます。

公式以外は、
【UStream】Apple’s WWDC June 2nd LIVE Coverage
【UStream】WWDC 2014 基調講演 日本語同時通訳放送

また、例年、以下のサイトを含む多くのサイトで生ブログが報道されます。おのおの、WWDC 2014専用アドレスがわかり次第、更新します。
【TheVerge】We’re live from Apple’s WWDC Monday at 1PM ET / 10AM PT!
【TheVerge】Apple’s WWDC 2014 keynote: the future of iOS, the Mac, and more
【CNet】Apple’s WWDC 2014 keynote: Join us Monday (live blog)
【Engadget】Apple’s WWDC 2014 liveblog!
【Gizmodo】Our WWDC Liveblog Starts Monday, June 2nd, at 12PM ET/10AM PT
【ComputerWorld】Live blog: WWDC 2014 keynote
【Wall Street Journal.D】Live: Apple’s WWDC Keynote
【iMore】WWDC 2014 Live Blog
【9to5Mac】Live blog/analysis: Apple talks iOS 8, OS X 10.10, more at WWDC 2014
【Cult of Mac】Liveblog: Get your WWDC on with Cult of Mac
【DroidLife】Live Blog: Apple’s WWDC 2014 – Incredible. Beautiful. Fantastic. Great. Amazing.
【ITProPortal】iOS 8 launch live blog: All the news from Apple’s WWDC
【SlashGear】Apple WWDC 2014
【GigaOM】Live blog: Apple WWDC 2014
【Re/Code】Coming Up: Apple in the Spotlight as Developer Conference Kicks Off (Liveblog)
【TechCrunch】Apple WWDC 2014 Keynote Live Blog
【MacObserver】WWDC 2014 Keynote on June 2nd, 2014
【林檎塾】UStream WWDC 2014 実況放送!
【Apple News Radio ワンボタンの声】WWDC2014情報追いかけ配信
【Apple News Radio ワンボタンの声】WWDC2014情報追いかけ配信 YouTube
【Tehuのオールナイトニホン】WWDC日本語実況解説
【Engadget日本版】アップル WWDC 14は来週開催、基調講演は日本時間6月3日午前2時から
【週間アスキー】【生放送】デジギア☆リークWWDC2014特番放送中! 現地レポもあり|Mac
【Gizmodo Japan】WWDCキーノートは日本時間6月3日午前2時から。新ハードウェアも登場?
【ニコニコチャンネル】WWDC2014 基調講演 日本語同時通訳
【macwebcaster.com】WWDC 2014 Keynote in Japanese (日本語同時通訳)
など。

開始時刻:

アメリカ 西海岸時間(夏時間): 2014年6月2日午前10時
アメリカ 山岳時間(夏時間): 2014年6月2日午前11時
アメリカ 中部時間(夏時間): 2014年6月2日正午
アメリカ 東海岸時間(夏時間): 2014年6月2日午後1時
アメリカ ハワイ時間: 2014年6月2日午前7時
日本時間: 2014年6月3日午前2時

ところで、筆者はその日はお仕事のため、基調演説はリアルタイムで観られません。

Sprint版iPhone同士では、Sprintの契約中SIMを交換しても使用できないことを、確認しました。


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■ Sprint版のiPhoneやスマートフォンでは「(SprintのLTE用)SIMと端末のシリアル番号が紐付けられる」ということはネットで情報は得られていましたが、昨夜、それを確認することが出来ました。

たまたま関空⇒サンフランシスコの飛行機が遅延して、その日のうちにカンザスシティに戻れなくなった息子がデンバーでLayoverし、一晩自宅に泊まったので、その際にSIMの入れ替え実験をしました。

息子の契約中のSprint版iPhone 4sのSIMを、筆者のiPhone 4sに挿入してみます。

電波を掴み、キャリア表示のところには「Sprint」と表示されますが、他の電話番号に電話をしてみると3~4回リングトーンが鳴り、その後、
「Your account is not authorized to make a call to this number. If you would like to have additional capabilities added to your account, please call customer service.」
という音声メッセージが再生され、相手に繋がりません。

今回テストしたのはSprint版iPhone 4sでしたが、Sprint版iPhone 5/5c/5sも状況は同じはずです。

万が一、SprintのiPhoneの契約中SIMを無くした場合には、Sprintショップで新しくSIMを発行してもらい、既存の端末のシリアル番号と「紐付け」の再設定をしてもらうことは、可能です。

※ VerizonのSIMは、異なる端末間で入れ替えが可能です。

参考リンク:
【MacRumors Forums】Sprint Users! READ! You have a UICC SIM card! No domestic US carrier unlock!
【Sprint】About Removable UICC Cards

“Sprint版iPhone同士では、Sprintの契約中SIMを交換しても使用できないことを、確認しました。” の続きを読む

アメリカの盗難・紛失・残債未払いブラックリスト端末のチェックサイト


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う~ん、掴まされてしまいました。

T-Mobile USのポケットWiFi(Samsung LTE Mobile HotSpot PRO SM-V100T)をeBayで中古で買ったんですが、・・・
一応、セラーが「動作確認した」ということで信用したんです。
でも、到着したら、箱も充電器も無くて、本体だけ。

危険な感じはしたんですが、そのまま1ヵ月半ほど放置して、昨日、ようやく、色々テストをしたんです。
そのとき、どうやっても、回線接続できない。有効なSIMを挿入しているのに、回線接続できない。ディスプレイには「No Service」と表示されます。

まるまる半日、かなり時間を費やした結果、どうも解せないので、「これは、盗難機?」と勘ぐり、ググって、T-Mobileのサイトでチェックできることがわかり、IMEI番号を入力してみると・・・
「Your device is blocked and will not work on T-Mobile’s network. If you think this is an error, please call Customer Care at 1-877-453-1304.」というメッセージが出ました。

これだけでは盗難なのか、紛失なのか、残債未払いなのか、わかりませんが、ともかく、回線接続できないことは確か。総額$146.19の損害ですね。
既にeBayで購入してから1ヵ月半経っているので、どうするか、これから考えます。

そこで、他のキャリアや端末も調べてみました。

“アメリカの盗難・紛失・残債未払いブラックリスト端末のチェックサイト” の続きを読む

T-Mobile US専用ポケットWiFiでZIP SIM(旧Ready SIM)や、T-Mobile US以外のSIMが使えるか、の検証。


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T-Mobile USはこれまで以下のポケットWiFiを販売しています。

モデル名
メーカーモデル名
発売開始日 メーカー 2G対応周波数 3G対応周波数 3G
HSPA+/
DC-HSDPA(DC-HSPA+)
対応
LTE対応周波数 SIMロック解除
T-Mobile 4G Mobile Hotspot
ZTE MF61
2011年4月 ZTE 1900MHz AWS HSPA+  X  DC-Unlockerで可
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot
Huawei UMG587
2011年10月 Huwaei  X 850/AWS/1900/2100MHz HSPA+/
DC-HSDPA(AWSのみ)
 X  DC-Unlockerで可
T-Mobile Sonic 2.0 Mobile HotSpot LTE
ZTE MF96
2013年3月 ZTE 850/1900MHz AWS/1900MHz HSPA+/
DC-HSDPA(AWSのみ)
AWS Band 4 現在のところ不可
Samsung LTE Mobile HotSpot PRO
Samsung SM-V100T
2013年11月 Samsung 850/900/1800/1900MHz 850/AWS/1900/2100MHz HSPA+/
DC-HSDPA(AWSのみ)
700MHz Band 17
AWS Band 4
現在のところ不可



これらのポケットWiFi、特に、エッグシェル型の「T-Mobile 4G Mobile Hotspot(ZTE MF61)」や「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)」を過去にアメリカに訪問されたときに購入された方も結構いるでしょう。

これらはもちろん、先に書いた方法で既存のSIMを再トップアップすることも可能です。
T-Mobile US専用ポケットWiFiのリフィルの仕方 – 2014年5月22日

新たにT-Mobile US SIMを入手し、アクチして使うことも可能です。
あとで別記事を書く予定。

しかし、T-Mobile US以外の他のSIMが使えるのでしょうか?

結論を先に書きますと、これらのT-Mobile US専用ポケットWiFiは、SIMロック状態のままで、ZIP SIM(旧Ready SIM)や他のT-Mobile US MVNOのSIMで使用できます。
また、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)はSIMロックを解除すれば、AT&T GoPhoneや、AT&T MVNOのSIMで、3G/HSPA+でも使用できます。

T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587)のSIMロックを解除方法は、
T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)ポケットWiFiをSIMロック解除しました – 2012年5月11日

以下は検証と、APNの設定方法です。

“T-Mobile US専用ポケットWiFiでZIP SIM(旧Ready SIM)や、T-Mobile US以外のSIMが使えるか、の検証。” の続きを読む

T-Mobile US獲得戦に、Comcastも参加か?


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アメリカ国内で、コンテンツ配信業界とモバイル業界の統合が加速化しています。

従来型のコンテンツ配信会社
● CATV配信会社 ・・・ Comcast、Time Warner、Cox、Charter、など
● 衛星TV ・・・ DirecTV、Dish Network
● 光ファイバー配信会社 ・・・ AT&T U-Verse、Verizon FiOS
は、IP型コンテンツ配信会社
● Hulu、NetFlix、など
に視聴を奪われ、いわゆる「有料TV」加入者数が年々減っています。

この傾向に対して従来型コンテンツ配信会社は有線(CATV、光ファイバー)や固定パラボラアンテナ(衛星)を経由して提供するコンテンツを、最終的にはモバイル(ワイヤレス)でも提供出来るようにするために、過去1-2年模索をしています。

たとえば、DISHは米政府の携帯通信用電波使用権の入札に何度も参加し、獲得しています。これまでも何度か「DISHが自社で携帯事業を立ち上げようとしている」という噂も流れています。そして、昨年(2013年)12月からはSprintとTD-LTEを使用した固定ワイヤレス配信サービスを試験運用しています。

同様にComcastはWiFiアクセスポイントの拡大を実施しており、既に100万ヵ所にWiFiホットスポットを設置し、年末までに800万ヵ所に増やす予定だとも言われています。しかし、WiFiホットスポットだけではモバイル配信を提供できる範囲は限られており、いずれはMVNO携帯事業を自社で開始すると見られていました。

このような状況に、「携帯事業」と「光ファイバーを使ったコンテンツ配信事業(有料TV)」の両方の事業を持つAT&Tは、衛星によるコンテンツ配信会社のDirecTVを買収すると、2014年5月20日に発表。

これにより、コンテンツ配信事業を展開している会社と、モバイル事業を展開している会社の統合が更に加速化すると見られています。

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アメリカ現地でポケットWiFiとSIMを購入できる店(2014年初夏編)


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目次:
■ 家電量販店 BestBuy、BestBuy Mobile ・・・このページ
■ ディスカウント百貨店 Target ・・・ページ 2
■ ディスカウント百貨店 Walmart ・・・ページ 3
■ 電気店 RadioShack ・・・ページ 4
■ 食品スーパー Safeway ・・・ページ 5
■ 家電量販店 Fry’s Electronics(カリフォルニア、アリゾナ、テキサス、ジョージア、イリノイ、インディアナ、ラスベガス、オレゴン、ワシントン州) ・・・ページ 6
■ AT&Tショップ ・・・ページ 7
■ T-Mobile USショップ ・・・ページ 8
■ Verizonショップ ・・・ページ 9
■ Cricket(AT&T)ショップ ・・・ページ 10
■ MetroPCS(T-Mobile US)ショップ ・・・ページ 11
■ Sprintショップ、Virgin Mobile USAショップ(シカゴのみ) ・・・ページ 12
■ ハワイ/ラスベガス、ABCストア ・・・ページ 13
■ ワイキキ、Hoku Wireless ・・・ページ 14
■ 空港などの自販機 ・・・ページ 15
■ その他 ・・・ページ 16


久しぶりにアメリカ現地の実店舗でのプリペイド・ポケットWiFiとSIMの購入できる場所のレポートです。

ゴールデン・ウィーク前にしたかったのですが、まあ、色々ありまして・・・

なお、アメリカ歴代ポケットWiFiの(ほぼ完全)リストは、
アメリカ携帯会社の歴代販売済みポケットWiFi、リスト – 2014年5月21日
を参照してください。

■ 家電量販店 BestBuy、BestBuy Mobile


全米チェーンの家電量販店BestBuyでは、現在、以下のプリペイド用ポケットWiFiが販売されています。

● Verizon 4G LTE Mobile Hotspot(MiFi5510L) $99.99
 - SIM同梱
 - VerizonのLTE(Band 13、4)と3G CDMA2000へ接続可能
 - SIMの有効期限(最後の通信有効期限から5ヶ月)を過ぎたら、新しいVerizon SIMが必要? 再アクチ可能?
 - SIMフリーだが、3GはCDMA2000のみ対応で、W-CDMAに対応していないので、他社SIMを使用する意味が無い。
 - T-Mobile USのアクチ済みSIMを挿入すれば、T-Mobile USのLTE(Band 4)に接続可能。

“アメリカ現地でポケットWiFiとSIMを購入できる店(2014年初夏編)” の続きを読む

一夜明けて、観光庁(?)の訪日客向け無料無線LANサービスについて、確認と追加コメント


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さて、筆者の昨夜の記事はとてもアクセスが多くて、一夜明けて起きてみたら久しぶりにびっくりしました。
しかし、他の海外在住日本人の方々も批判していて、それもかなり賑わっていたようで、このサイトだけではなかったのですね。

しかし、筆者が問題にしているのは、2点あります。
● 本人認証方法 = 日本に到着してパスポートを見せるのが、ベストな方法なのかどうか。

特にイマドキ、SIM認証でWiFiが使えるようになりかけている時代に、IT先進国日本が、成田空港の検問所みたいに「パスポート見せて、100%まるまる信用」って方法しかないのかどうか、考えて欲しい。

今は、アプリも世界中でダウンロードできる。本人認証は、クレジットカードからの住所や年齢検索、現地免許証も可だし、どうしてもパスポートでなければならないなら、アプリ経由で事前にスマホでパスポートの写真を撮って、セキュアな送信経由でスマホから送る・・・ということも、不可能ではない。

日本へ「海外旅行」を考えている外国人にとって、日本人と同じく、「海外旅行」は事前に調査して、準備万端で行きたい人もいる。したがって、この無料無線LANサービスのID設定が、使用予定の端末に日本へ到着する前に設定できれば、とっても、とっても便利でしょう。
これにより、日本側の空港やホテルなどのスタッフの教育や増員も不要だし、運用コスト削減になります。

● 現行の電波通信法で技適マークの無い端末は、日本国内でのWiFi/Bluetoothを含む全ての電波の発信を許可されていないのに、なぜ、それを奨励するようなことを、しかも、政府の一機関が公的に行うのか?

我々のように海外に住んでいる日本人が周囲の日本人以外の人に、「こうすれば、日本で公衆WiFiが使えるよ。でも、君の端末を日本で電源入れると、法律違反で犯罪だから、こっそり使ってね。」って言えっていうの?

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「日本政府が訪日客に無線LAN、全国共通の無料IDで観光促進 」に、物申す


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日経新聞記事:
【日経新聞】訪日客に無線LAN 全国共通の無料IDで観光促進 – 2014年5月23日

記事抜粋:
--------------
政府はNTTグループなどと共同で、日本を訪れる外国人が駅や観光地などの無線LAN(構内情報通信網)サービスを簡単に使えるようにする。空港などでIDを配り、滞在中は全国どこでもひとつのIDで無線LANを無料で使えるようにする。2016年度をめどにサービスを始める。無線LANの使いにくさは訪日客の最大の不満の一つ。観光立国や20年の東京五輪に向け、官民一体で改善を急ぐ。
(中略)
 現在は施設ごとにメールアドレスなどを登録してIDをもらわなければいけないケースが多い。訪日客の場合、空港、鉄道、ホテルなどで何度も別のIDが必要で煩雑との声がある。米国や韓国の大都市ではIDなしで無線LANを無料で使える場所も多い。

 日本の携帯電話は自社の通信網にしかつなげない「SIMロック」を掛けるのが一般的なので諸外国に比べて街でSIMカードを手に入れにくいことも不満の一因。無料でネットを使えないとローミングと呼ばれる日本と自国の携帯事業者間のサービスで通信料が割高となり、滞在費が押し上げられる問題がある。

 観光庁が11年に訪日客に対して旅行中に最も困ったことを聞いたところ、無線LANの使いにくさを挙げる人が24%に上り、言語や交通などを抑えて最も多かった。

 政府は訪日客が全国で使える共通IDを導入する方針だ。総務省と観光庁、NTT系のNTTブロードバンドプラットフォーム、KDDI系のワイヤ・アンド・ワイヤレスなどが今夏に協議会をつくる。空港や鉄道、ホテル業界などと連携し、訪日客のID情報を共有するシステムなどをつくる。総務省は15年度予算案で開発や実証実験の費用の要求を検討する。

 訪日した空港や観光地でパスポートの提示を条件にIDを渡したり、スマホのアプリ(応用ソフト)で無線LANを使えるようにしたりするしくみを想定する。無料の無線LANを提供する全国の施設に共通IDの採用を呼びかける。日本人も使えるサービスに広げるかは協議会で詰める。

訪日客は13年に初めて1千万人を突破した。政府は東京五輪が開かれる20年に現在の2倍の2千万人を呼び込む目標を掲げている。課題だった通信環境を改善できれば、訪日客のリピーターも期待できそうだ。
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これって、「パスポートを提示して、IDを貰う」ブースや、そのブースに張り付くスタッフの人件費など、運用上、手間や金が増えるだけでしょう。

なんで、外国人が成田空港(などの国際到着空港)に到着して、飛行機を降りて携帯の電源を入れたら、勝手に空港WiFiに繋がって、このサービスの案内画面が表示され、その場で必要な情報を入力して、IDをオンラインで入手(あるいは、その携帯に自動セット)するシステムにしないのかね・・・・

“「日本政府が訪日客に無線LAN、全国共通の無料IDで観光促進 」に、物申す” の続きを読む