メキシコの通信事業者、América Móvilが国内独占禁止法回避で、AT&Tによるメキシコ国内通信事業の一部売却を希望


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まあ、大したニュースではないんですがね。

個人としては世界でもっともお金持ちの、América MóvilのCEO、Carlos Slim氏が経営するメキシコの固定通信事業、および、携帯通信事業を提供しているAmérica Móvilが、メキシコの国内法が変わって、国内で独占禁止法に触れる可能性があるというお話し。

なんせ、携帯事業だけでメキシコ国内の70数パーセントの市場規模を持っているらしいです。固定回線のほうは、筆者は市場占有率を調べていませんが、判ったらここに追加記述します。

América Móvilは中南米の市場にも進出しており、アメリカ国内ではTracfoneグループ(Tracfone、Net10、StraightTalk、Simple Mobileなど)というプリペイド事業で2700万人以上の契約者を持っており、世界中でも通信事業では大きな「パワーメーカー」ではあります。

で、メキシコで独占禁止法の疑いが掛けられると言うので、急いでメキシコ国内での携帯事業の過半数市場シェア分の売却を希望しています。
売却の対象となるのは、メキシコの東岸側の事業だそうです。

この事業分配「入札」にはAT&T、ソフトバンク、中国のChina Mobile(中国移動通信)、などが入札の招待をされているそうですが・・・・

実は、AT&TはTracfoneおよびAmérica Móvilにいくばくか投資していたらしいです。筆者が推測するには、積極的投資ではなく、AT&TからTracfoneに対する売掛金が、昔々の時代に資本へ変わったのではないかと思います。

その投資(資本提携)を、AT&Tは数ヶ月前に解消しています。(つまり、AT&TはAmérica Móvil株を全部売ってしまった。)

筆者が言いたいことは・・・

この辺、全部、ストーリーは事前に描かれているのではないかと・・・

つまり、ソフトバンクが入札に招待されているものの、はじめからAT&Tと、その資金力には勝てないんでしょう。
ソフトバンクとしても、メキシコに進出してもたいして「(日本の)ソフトバンクとのシナジー」はできませんしね。
でも、América Móvilは中南米とスペインには強いんですがね。

このAmérica Móvilのメキシコ資産の過半数超過分をソフトバンクが手に入れたら、転地異変ですね。まあ、起こらないでしょう。

PhillipsがiPhoneで制御する電気治療器と、青色光治療器を発売予定


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ドイツで開催されていたIFA展示会で家電メーカーのPhillipsは2014年9月4日、iOSアプリで制御して神経の痛みを和らげる効果の有るワイヤレス電気治療器「PulseRelief」と、青色LEDの光で血行を良くして筋肉痛を早期回復するワイヤレス「BlueTouch」を2014年9月から11月に発売することを発表しました。

【Phillips】Philips connected BlueTouch and PulseRelief enable pain sufferers to choose and control their personal treatment to relieve pain – 2014年9月4日
【ChipChick】Philips BlueTouch and PulseRelief Provide Wireless Pain Relief – 2014年9月16日
【Gizmodo】Philips Wants to Cure Aches With Wireless Drug-Free Pain Relievers – 2014年9月16日

写真を見たら一目瞭然のこの装置、

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SprintのMVNOのTingが、2014年9月29日からSprint版iPhone 5S/5Cの持ち込み契約を受付開始


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SprintのプリペイドMVNOのTingは、2014年9月29日からSprint版iPhone 5S/5Cの機種持ち込み契約を受付開始します。もちろん、Sprint版iPhone 4/4sの受付は既に開始しています。

Tingの料金体系は他のプリペイド会社と違い、契約台数1台に付き毎月$6の基本料金を払い、あとは通話やデータの使用量に応じて課金されます。
つまり、まったく通話やテキストやデータを使用しない月は、基本料金の$6(プラス税)で済んでしまいます。
通話をちょこっと(100分以内)した場合は、通話料金$3が追加され、月$9(プラス税)になります。
また、通話・テキスト・データの使用量は20台までの複数端末で共有できるので、「あまり携帯を使わない人が、一人または共有で加入する」と、1台当たりの毎月の使用料はさらに少なくて済みます。
Tingの契約者は、毎月平均で1台あたり$21支払っているそうです。

データ通信は2GBまで$29で、それ以降は1MBあたり$0.015(1GB当たり$15.36)なので、たくさんデータを使用する人や共有グループには向いていないかもしれませんが、それでもそれほど高額ではありません。
小中学生の子供や、外であまり使用しない主婦の方/在宅で仕事をすることが多い方、などには考慮に値するプリペイド通信プランです。

回線は端末の種類によってSprintの3GまたはLTEに接続します。使用できる端末は、Sprint用として販売された端末で、かつ、型落ちモデルであれば、大体使用出来ますが、全てのモデルに対応しているわけではないので、Tingホームページで事前にチェックしてください。

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ソフトバンクのiPhone 6/6 Plusユーザーは、アメリカ国内でSprint回線を日本国内プランで使用可能。【日経報道】


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日本経済新聞が日本の日付が変わった先ほど報道したところによると、(つまり、この報道が真実ならば、内容はソフトバンク了承のもとに事前準備されていて、戒厳令が解かれた後に公開されたと言うこと)、
【日本経済新聞】ソフトバンク、米から日本かけ放題 iPhone6購入者 – 2014年9月17日

追記:ソフトバンクの公式発表によると、このプランは「アメリカ放題」という名前で2014年9月19日からサービス開始されます。

ソフトバンクのiPhone 6/6プラス加入者は、アメリカではSprint回線に接続することによって、アメリカから日本への通話を「かけ放題」で掛けられるとの事です。(ただし、追加通話料金が掛からないためには、日本で通話定額料金プランに加入している事が条件。)
また、データ通信においても、同ソフトバンクiPhone 6/6プラス加入者は、日本国内の契約データ使用量容量内で、Sprint回線で追加料金無しで使用出来ると、日経は報道しています。

さらに、「米国内での通話も一定の条件を満たすと追加料金がかからない」と報道しています。

Sprintは3G通信方式がCDMA2000通信方式のため、ソフトバンク加入者でアメリカのSprint回線に接続するためには、CDMA2000通信方式にも対応している端末を使う必要があります。
これまでソフトバンクが販売している端末でCDMA2000通信方式に対応しているのはiPhone 5c/5s/6/6 Plusがありますが、このサービスがiPhone 6/6 plus加入者だけに提供されるものか、iPhone 5c/5sでも使用できるのかは、現在の時点では不明です。

追記:ソフトバンクは、「技術的な問題から」(その理由は詳細が発表されていない)対応機種は現在のところiPhone 6/6 plusのみ、としています。

Sprintはデータ通信を3G CDMA2000 1900MHzで実効最大ダウンロード速度が約1.5Mbps、LTEは人口カバー率80%の地域で1900MHz Band 25で5MHz+5MHz帯域で提供しており、LTEの実効ダウンロード速度は約5Mbpsです。現在のところ、ハワイ州全域、サンフランシスコ市内からパロアルトまでの北部シリコンバレー、デンバー都市圏の一部などでは3Gデータ通信は使用できるものの、LTEの公式開始は行われていません。(でも、デンバー地域では電波カバーの「穴」がまだあるものの、だいぶLTE信号を検知出来る地域は増えてきました。)

追記:ソフトバンクはこのサービスは当初はSprintの3G CDMAのみで開始、2-3ヶ月後にLTEにも対応すると発表しています。

Sprintの高速データ通信の目玉はBand 41によるTD-LTEで、TD-LTE(Spark)サービスエリア内では20-60Mbpsでのダウンロード速度で繋がりますが、現在のところ27都市でしか開始されておらず、かつ、今年末までの拡張計画は人口カバー1億人(カバー率30%)程度となっているので、アメリカ国内でのSprintのTD-LTEへの広範囲での接続はまだまだ先のことです。

なお、Sprintは従来のCDMA2000非対応端末ではアメリカ国内でAT&TまたはT-Mobile USの回線へローミングしますので、渡米するソフトバンクiPhone 6/6 Plusユーザー(CDMA2000/W-CDMA両通信モード対応)はSprint回線への接続を確認して使用しないと、海外パケット定額など高額な通信料を課金される恐れがありますので、注意してください。

「アメリカ放題」はiPhone 6/6 plusで「ローミング」をオフにして使用します。つまり、ソフトバンクのiPhone 6/6 plus利用者はSprint回線で、Sprint加入者とみなされて、使用できます。逆に間違って「ローミング」をオンにすると、Sprintの電波の弱い地域ではAT&TまたはT-Mobile USに接続してしまって海外パケット定額など高額な通信料を課金されるのかどうか、不明です。

次は在米日本人向けに、逆のサービスもして欲しいですね。

VerizonがVoLTEを公式開始しました。


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iPhone 6/6 Plus発売4日前の本日2014年9月15日、VerizonはVoLTEを公式開始しました。

アメリカでは既にT-Mobile USが2014年5月22日に、AT&Tは翌日の2014年5月23日にVoLTEを開始していましたが、地域限定でした。
しかし、T-Mobile USは2014年7月末の四半期業績発表で、VoLTEが全米展開されたことを発表しています。AT&Tは全米展開の発表はまだしていません。

iPhone 6/6 Plusでは標準搭載機能としてVoLTEに対応するため、アメリカのキャリアがVoLTE対応発表をこの時期にするのは間違いないことと推測されていました。

VerizonのVoLTEサービスは自動的に全加入者に提供されるわけではなく、Verizon既存加入者はMyVerizonウェブサイトで無料の「Advanced Calling 1.0」サービスに自主加入(Opt-In)する必要があります。または、カスタマーサービスに電話して「Advanced Calling 1.0」を追加する必要があります。
【Verizon】Advanced Calling 1.0

VerizonのVoLTEサービス「Advanced Calling 1.0」は全米のVerizon LTEサービスエリアで使用可能です。
しかし、同社のVoLTEサービスは今日現在、LG G2とSamsung Galaxy S5のみで利用可能です。Verizonは「対応機種は今後も増えていく予定」と発表していますが、最大の注目は4日後に発売開始されるiPhone 6/6 Plusが初日からVoLTEを使用できるかどうかでしょう。(これは、AT&TもT-Mobile USも同じことですが・・・)

VerizonのVoLTEサービスは他社(AT&TとT-Mobile US)と違い、「ビデオ電話」機能もVoLTEで提供します。

LTE網の充実度が遅れているSprintは、VoLTE開始時期を発表していません。

また、キャリア間のVoLTE相互接続はまだ確立されていないため、異なるキャリア間ではたとえ両者ともVoLTE対応端末を使っているとはいえ、VoLTE通話は(今のところ)使用できません。

追記:
VerizonのVoLTE/ビデオ通話ですが、音声は常時LTE接続で通話プランで課金(「カケ放題」プランなら、国内カケ放題。)、ビデオ部分はWiFiに繋がっていればWiFi優先(WiFi料金。Verizonに対しては無料。)、ビデオもLTEを使った場合にはデータ通信として課金される、ようです。
1分のビデオは6-8MBのデータ通信を消費する、とVerizon FAQに説明があります。
ビデオをWiFi、音をLTE経由したときに、音と画像の同期は大丈夫なんでしょうか?・・・大丈夫なんでしょうね。
【Verizon】Advanced Calling 1.0 FAQs

iOS 8のWi-Fi Callingを試してみた。


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あと3日(米国太平洋時間2014年9月17日 午前9~10時頃)でリリースされるiOS 8のWi-Fi Callingを一足先に試してみました。
もちろん、あちらこちらでリークしているiOS 8 GM(Gold Master)をインストールして・・・

インストールしたのは、iPhone 5とiPhone 5cです。他のiPhoneやiPadは、17日にOTA版が降ってくるのをじっくり待ちます。

使用するSIMのキャリアがWi-Fi Callingに対応していると、「設定(Settings)⇒電話(Phone)」をタップしていくと、「Wi-Fi Calls(Wi-Fi通話)」の項目が追加されています。(正式名称では、「Wi」と「Fi」の間に「ハイフン(-)」があるんですね。

「Wi-Fi Calls(Wi-Fi通話)」を更にタップすると、Wi-Fi通話のオン/オフ トグルスイッチがあります。

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アメリカのアップル・オンラインストアでiPhone 6/6 PlusのT-Mobile Contract-Free版は、契約情報の入力無しで注文可能。


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アメリカのアップル・オンラインストアで、T-Mobile Contract-Free iPhone 6/6 Plusの予約販売/(9月19日からは)販売が行われていますが、この「T-Mobile Contract-Free」版を注文するにはポストペイド契約のための与信情報(ソーシャルセキュリティ番号、運転免許証番号、既存ポストペイド契約の電話番号、など)の入力は不要でした。

したがって、外国人でもアメリカの住所があれば、「T-Mobile Contract-Free iPhone 6/6 Plus(A1549 GSM/A1522 GSM モデル)」を注文/予約注文することは可能でしょう。

この端末がSIMフリーかどうかは、誰かが人柱になって注文して、手元に配達されるまでは100%確実ではありませんが、予想としては「SIMフリー」でしょう。

このモデルは日本などの「米国/カナダ」外で発売されるモデルと比べてTD-LTE(Band 41など)に対応しておらず、かつ、中国本土で多く使用されているTD-SCDMAにも対応していません。したがって、ソフトバンクのAXGPとKDDI auのWiMAX 2+に対応しません。中国本土での使用選択肢も、減ります。
また、CDMA2000にも対応していないので、KDDI auの3Gで使用できません。
技適マークも無いでしょう。

それでも良ければ、「アメリカでSIMフリー(であろう)iPhone 6/6 Plusを比較的確実に購入する」選択肢として、このモデルを狙うことが考えられます。
日本でもSIMフリーが同時販売されるし、日本からなら代行/再販業者の多い香港からの香港モデルも入手しやすいだろうし、個人的にはなにもアメリカモデルを、しかも、日本のモデルと違うT-Mobile USモデルを買う必要は無いと思いますが・・・

AT&T版(A1549 GSMA/A1522 GSMA モデル)、Verizon版(A1549 CDMA/A1522 CDMA モデル)、または、Sprint版(A1586/A1524 モデル)を購入する場合には、アップルストアのオンラインストアではポストペイド契約前提でしか申し込みできません。
これらのモデルを契約無しで購入する場合には、アップルストアに毎日(数度)通い、そのときに一般販売用の在庫があれば「デバイスオンリー」で販売してもらえるでしょう。
例年、アップルストアはその日に何台のiPhoneが配達されるか、前の夜、または、朝に配達されるまでわからず、配達された台数の多くは「予約客の店舗ピックアップ」用なので、店に行っても一般販売用の台数があるとは限らず、色もサイズもモデル(キャリア版)も一般販売用のその日の余裕台数はまちまちです。

今回は中国本土でのiPhone 6/6 Plusの販売がまだメドが立っていない(中国政府当局のiPhone 6に対する通信認可が、降りていない?)ので、お金に余裕の有る中国人向けにアメリカ国内での中国人の買い集めも起きることが予想されます。

アップルストアへ行ってその場で購入できるのは、2~3週間は無理だと予想します。(予想が間違っているかもしれませんが・・・)

Sprint、iPhone 6/6 Plusをレンタル提供


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Sprintは、iPhone 6/6Plusを顧客が「購入する」のではなく、顧客に「レンタル」する提供モデル「iPhone for Life Plan」を開始します。

Sprint版 iPhone 6 (16GB)は、以下の4つの選択肢から所有(使用)できます。

1.定価で購入 (iPhone 6 16GBモデルは、$649プラス消費税)
2.2年契約割引で購入 (iPhone 6 16GBモデルは、$199.99プラス消費税)
3.定価で購入、24ヶ月分割払い。 (購入時に消費税分を支払い。残りは月$30で24ヶ月払い)
4.レンタル、レンタル料月$20、(使用者に所有権は無い。)24ヶ月ごとに新iPhoneに機種変更可能。(高メモリーモデルと、6 Plusは、レンタル料は$20より高い。)

「レンタル」するメリットとしては、
 - 消費税を支払う必要が無いこと。
 - 毎月の支払いが、分割払いに比べて安いこと。
が挙げられます。また、「レンタル」した場合には、24ヶ月ごとに新しいiPhoneに機種変できます。

さらに、iPhone 6/6 plus用の特別通信料プランも提供開始します。
新iPhone専用プランは、
 - カケ放題、テキストし放題、データ無制限で、月$50
これは、T-Mobile USの同等サービス、月$80よりも$30安くなります。また、先月(2014年8月)18日に発表した一回線プランの「月$60で、カケ放題、テキストし放題、データ無制限」よりも月に$10安くなります。
Sprintの1回線加入者用、新「月$60プラン」に関して – 2014年8月24日
(注:T-Mobile USはテザリングが5GBまで可能です。Sprintのこのプランでのテザリングの可・不可と、追加料金の有無は、あとで調べます。)

つまり、Sprintで「iPhone 6 16GBをレンタルして、iPhone 6/6plus専用プランに加入」すれば、初期費用ゼロ、かつ、月$70(プラス、通信料$50に対する諸税約13-14%)でiPhoneを使用できます。

このプランが、Sprint新会長のMarcelo Claure氏が就任初日の2014年8月11日にAppleのTim Cook社長と会談した時にお願いした内容だったのですね!

【Re/Code】Sprint CEO Marcelo Claure on New iPhone-Only Rate Plans – 2014年8月24日

iPhone 6、アメリカ・日本・香港・欧州モデル の周波数対応表


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はい、お待ちかねのiPhone 6/iPhone 6 Plus周波数対応表。

今回は、香港版/アジア版(シンガポールなどのSIMフリー)、欧州SIMフリー版が、最強ですね!
周波数的にA1549 GSM(AT&T/T-Mobile/カナダ)とA1549 CDMA(Verizon)は、A1586(その他)に内包されますから、A1586(香港SIMフリー、シンガポールSIMフリー、欧州SIMフリー版、など)を買えば、AT&T/T-Mobile/カナダでも使用できます。VerizonとSprintは、同社版として販売した端末しかアクチしてくれないので、他キャリア版を買ってVerizon/SprintのSIMで使用することは不可能でしょう。筆者も、香港SIMフリー版が欲しい!・・・くらいです。

なぜ世界で同一モデルにせず、北米(Sprint除く)を対応差別化したか、悩むなあ。

また、iPhone 5S/5CではKDDI auの3Gに対応しなかった香港モデルが、今回は日本と同じモデルだから、香港のiPhone転売屋さんは大喜び!アメリカのiPhone転売屋さんは、がっかりですかねぇ。

後日訂正(2014年9月27日):ロスのVintage Computerの武藤さんの指摘で、アメリカや日本のアップル・オンライン・サイトには明記されていませんが、他国(例:イギリスや香港)のサイトを見るとiPhone 6 A1586とiPhone 6 Plus A1524にもGSM版とCDMA(CDMA2000)版が存在することがわかりました。香港版や欧州版は「A1586 GSM/A1524 GSM」のため、KDDI auの3Gでは使用できないでしょう。日本版は「A1586 CDMA/A1524 CDMA」でSprint版と同じですが、Sprint版はアメリカ国内SIMロック(AT&T、T-Mobile US、Verizon、および、それぞれのMVNOのSIMは使用できない)です。
したがって、(カメラのシャッター音が消音出来ないことを除けば)、電波的には日本アップルのSIMフリー版が、今年の最強モデルです。

追記:日本のアップルストアも予約初日(12日、時刻はたぶん午後4時)にSIMフリーiPhone 6の予約開始、販売初日の9月19日にSIMフリーiPhone 6を販売開始するんですね!
カメラのシャッター音を消したい人以外は、香港やアメリカのSIMフリー版を購入する必要は無いですね。

iOS 8 リリース日
2014年9月17日
例年、太平洋時刻の午前9~10時以降
日本時刻2014年9月18日午前1~2時以降
対象機種:
iPhone 4s以上
iPad 2以上
iPad Mini以上
iPod Touch 第5世代以上

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【予告】iPhone 6(?)の詳細な周波数互換テーブルは、アメリカ時刻の9月9日夜(日本時9月10日正午前後)


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明日は筆者は朝早くから、日本から10日弱現地研修に来ている大学生グループの現地研修の通訳です。
放射線検査と放射線治療の現地事情の視察研修、そしてついでに「解体新書」の原著(Anatomische Tabellen)を見に行きます。学生たちは初めてですが、筆者は3度目です、ハイ。

Anyway、そういうことなので、アップルのiPhone 6発表会は、リアルタイムで視聴できません。ランチの時間にツイッターTLをフォローするぐらいかな。

そこで、このサイト恒例の新iOSデバイスの日米(中・欧)周波数対応表は、夕方自宅に帰ってきてからね。
日本時では9月10日の正午前後くらい?

ごめんなさいね。