注意(2014年9月):この記事は古いので、現在の状況には当てはまらないと思います。参考にしないでください。
4日ほど前にこのサイト訪問者からのメールでやり取りしていて、「キャリアにSIMロックされているiPhoneを、SIM無しでアクティベートする方法」が判りました!
実は筆者も、GeveyのSIM下駄を使えば、iOSのバージョンがそのSIM下駄に対応していれば、GeveyのSIM下駄に挿入したSIMはどこのキャリアのSIMかに関係無く、iPhoneをアクティベート(アップグレード、復元)できることは、以前から知っていました。
しかし、現在のGevey SIMはiOS 5.0/5.0.1に対応していないので、その方法はiOS 5.0/5.0.1では試しておらず、成功するかどうかは確認していません。
2102年3月初めに出荷される予定のGevey SIM2 (Gevey Ultra S)では、どうでしょうかね。
Gevey Ultra SはiOS 5.1に対応しているかどうか判らないので、iOS 5.1にアップグレードする前にGevey Ultra SでiPhoneの復元をどなたか試していただけると、ありがたいです。(この実験をされる方は、絶対にiOSを5.1に上げないように、iOS 5.0/5.0.1のままで行ってください。そして、その方法を知っている人だけ、この実験を行ってください。iTunesで『普通に』復元したり、OTAで復元すると、最新のiOSバージョンに復元されます。)
ここで取り上げる方法は、本当にSIMが不要です。
ただし、弊害があります。それは、
1.SIM無しでアクティベートしようとしているiPhoneのiOSのバージョンが、脱獄(Jailbreak)ツールに対応していること。
2.SIM無しでアクティベートした後は、iPhoneは脱獄状態になります。
なお、iOS 4.3.4および4.3.5は、いまだに『紐付き』でしか脱獄できません。
つまり、このバージョンのiPhoneで、以下に書く「SIM無しでアクティベート」を行うと、iPhoneの電源を落とすたびにPCに接続し、リカバリー手順を行わないといけません。したがって、このバージョンではお勧めしません。
また、2012年3月9日ごろと予想されているiOS 5.1がリリースされると、脱獄ツールがそのiOS 5.1に対応するまで暫く時間が掛かるでしょう。
iOS 5.1にアップグレードしてしまうと、暫くは「SIM無しアクティベート」が出来なくなります。
したがって、アクティベーションSIMが手元に無くて、iPhoneが文鎮化してしまっているひとは、今のうち(iOS 5.1がリリースされる前)にこの手順をしておけば、「SIM無しでiPhoneのアクティベート」が可能です。
そして、そのiPhoneは、iPod Touchとして使用できます。
もちろん、対応するキャリアのアクティブなSIMを使えば、電話機としても使えます。(しかし、「対応するキャリアのSIM」を持っていれば、ここに書く方法を使わずに、普通にそのSIMでアクティベートすれば良いのですが・・・)
備考:iPhone 3Gは、最新のiOSのバージョンは4.2.1です。iPhone 3Gは、今後、これ以上バージョンが上ることはありません。そして、脱獄ツールはiPhone 3GのiOS 4.2.1に対応しています。安心して最新バージョンで「SIM無しアクティベート」ができます。
ただし、SIMロック解除のためにベースバンドを6.15.01に上げている人は、カスタムファームウェアでの脱獄の必要がありますので、注意してください。
“iPhoneをSIM無しでアクティベートする方法 【アクティベーションSIMも不要/PCは必要】” の続きを読む
目次:
説明・・・このページ
以前のアカウント(電話番号)が抹消されたことの確認・・・このページ
携帯の再アクティベート手順1:ESN/MEDIの登録・・・ページ 2
携帯の再アクティベート手順2:本体のプログラミング・・・ページ 3
トップアップ・・・ページ 3
再アクティベート時のボーナス分数・・・ページ 3
一ヶ月だけテストのため、有効期限の切れたVirgin Mobile USAのプリペイドのアンドロイド携帯Samsung Interceptを再アクティベートしました。
その手順で注意点が一ヵ所ありますので、記録のためにここに書いておきます。
このVirgin Mobile USA携帯は、2011年3月1日まで料金有効で使用。その後、60日間の電話番号有効期限が2011年4月30日に達し、それから4ヶ月以上(料金有効期限からは6ヶ月以上)未使用となっていたものです。
アメリカのCDMA携帯の良いところは、期限が切れても、トップアップカード以外は何も追加購入せずとも、そのまま携帯を再アクティベートできるところです。
アメリカのCDMA携帯の悪いところは、携帯本体が各携帯キャリア専用になっているので、他のキャリアでは使えないところです。(一部のマイナーなキャリアでは、Verizon用またはSprint用の携帯を自社で使えるようにしてくれるキャリアもありますが、これは例外的存在です。)
アメリカのCDMA携帯のアクティベート/再アクティベート/機種変更手順は、以下の2ステップを経て行います。
ステップ1:携帯本体の固体番号(ESNまたはMEID番号)を、キャリアに登録する。
ステップ2:携帯本体に電話番号(PTN=Personal Telephone Number)と、MSID(Mobile Station ID、その携帯に割当てられたキャリアの「実」電話番号)を、プログラムする。
以下、Virgin Mobile USAのアンドロイド携帯Samsung Interceptを再アクティベートしたときの手順ですが、Virgin Mobile USAの全ての携帯は同じ手順でサイアクティベートできるはずです。
なお、Virgin Mobile USAのプリペイド携帯の新規アクティベーションの手順に関しては、
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法 - 2010年12月26日
Virgin Mobile USA (プリペイド) アンドロイド携帯 (Samsung Intercept) - 2011年1月29日
を参照してください。
“Virgin Mobile USAプリペイド携帯を、再アクティベートしました” の続きを読む
SIMフリーのポケットWiFiを、アメリカのプリペイドSIM(AT&TまたはT-Mobile USA)で使用する方法を記述します。
アメリカ携帯4大各社はモバイル通信専用プリペイド・プランを発表しているにもかかわらず、
アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金 – 2011年2月18日
ほとんどの会社が、専用USBモバイル通信装置、専用ポケットWiFi装置、または、専用3Gタブレット端末を一緒に購入しないと、プリペイド・モバイル・データ通信のプランは使用できません。
したがって、SIMフリーのポケットWiFiをアメリカのプリペイドSIMで使用する場合は、一般にプリペイド携帯用プランのSIMを使用することになります。
例外として、AT&TのiPad/iPad 2用SIMも、SIMフリーのポケットWiFiに使用できます。
そもそも、アメリカの通信会社で2G/3G通信にSIMを使用しているのは、AT&TとT-Mobile USAしかありません。(Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、などはCDMA2000通信方式の携帯会社で、アメリカ国内の2G/3G通信にはSIMを使用していませんし、発行していません。4G LTE用と国際ローミング用には、SIMを発行しています。)
したがって、アメリカでSIMフリーのポケットWiFiで使用できるSIMは、AT&TとT-Mobile USA、および、その2社の回線を使用して再販しているMVNOのH2O(Locus Telecommunications)とSimpleMobile、だけになります。
イギリスの通信サービス会社で「1枚のSIMで、ほぼ全世界での国際ローミングが可能」を宣伝文句にしているSIM会社(所謂、グローバルSIMの会社)のSIMも、もしそのSIMがデータアクセスに対応していれば理論的には使用が可能ですが、ここで紹介するNovatel MiFi 2372ポケットWiFiではこのグローバルSIMの、SIMのPINコード(PUK)を直接入力する方法が無いので、使用できませんでした。
以下、ここで紹介するSIMのリストを書きます。
“SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法” の続きを読む
目次:
iPhoneアクティベーションカードとDITS Phonebook Card version 2.3・・・このページ
DITS Phonebook Card PC Softwareのダウンロードの方法・・・ページ 2
DITS Phonebook Card PC Softwareを使ってSIMカードからIMSI/ICCID情報を読み込む方法・・・ページ 3
DITS Phonebook CardへのIMSI/ICCID書き換えの方法・・・ページ 4
追記:2012年2月17日
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件 – 2012年2月15日
も参照。
必要な方には、DITS Phonebook SIM v2.3を使って「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード」を作成して、お送りします。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。 – 2012年2月17日
参照。
iPhoneアクティベーションカードの現状(当時)に関しては、2011年4月2日に以下に書きました。
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状)
結局どういうことかと言うと、2010年10月27日のiTunes更新までは「テストSIM」、つまり、SIMカードのIMSI(International Mobile Subscriber Identity)の中のMCC (Mobile Country Code、国コード)が「001」、MNC (Mobile Network Code、キャリアコード)が「01」のSIMカード番号をiTunesが認識し、それでiPhoneをアクティベートできました。
IMSIの値が「00101」のSIMは「テストSIM」として携帯修理店や携帯メーカー企業に広く使われており、キャリアごとの未開通SIMをいちいち携帯機種毎に揃えなくとも、1枚の「テストSIM」で全てのメーカーの携帯が起動でき、修理や稼動確認が出来るようになっているSIMです。
つまり、1枚の「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード(= テストSIMカード)で、どのiPhoneでもアクティベートできた」のです。
ところが、2010年10月27日のiTunes更新で、この「テストSIM = IMSI『00101』」を認識しないように、アップルは変更しました。
その日から、iTunesを更新した人は「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード(= テストSIMカード)」は、iPhoneのアクティベーションには使えなくなったのです。
※ 時々、いまだに「iPhoneユニバーサル・アクティベーションカード」をまだ販売しているサイトがありますが、それを購入しても、2010年10月27日以降は役に立たなくなっています。是非、騙されないように注意してください。
この日から、アクティベートしたいiPhoneがもともと販売/SIMロックされたキャリアの5桁IMSIコードを持ったSIMカードでないと、iPhoneのiOSアップデート時のアクティベーションが出来なくなりました。
注:iPhone以外の携帯は、今でもIMSI=「00101」のテストSIMを認識する携帯が多いようです。
したがって、解約したワンセグ携帯のワンセグだけ使いたければ、
DITS Phonebook SIMカードの使い道
のようなテストSIMを使えばよいのです。
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状)/OneSIMカードの使い方
の記事で紹介したOneSIMカードは、それが可能な「(IMSIを)書き換え可能なSIMカード」であり、SIMプログラマーとPCソフトを使えば、世界中の既知のGSM/W-CDMAキャリアのIMSIを都度OneSIMカードに書き込み、そのキャリアにロックされたiPhoneをアクティベートできるものです。
つまり、「今、iPhoneアクティベーションカードを手に入れよう」と思うと、必ず、自分のiPhoneのもともとSIMロックされているキャリア用のアクティベーションカードしか、そのiPhoneをアクティベートできなくなったのです。
ソフトバンクのiPhoneをアクティベートするには、ソフトバンクのIMSIを書き込んだ、「ソフトバンク専用のiPhoneアクティベーションカード」しか使えなくなったのです。
AT&TのiPhoneをアクティベートするには、AT&TのIMSIを書き込んだ、「AT&T専用のiPhoneアクティベーションカード」しか使えなくなったのです。
最近ネットで検索してみると、「ソフトバンク専用のiPhoneアクティベーションカード」
と言うものが見つかりますが、これはそう言う「書き換え可能なSIM」に、ソフトバンクのIMSI情報を書き込んでいるSIMカード、と言うことなのです。
もちろん、一台しかiPhoneを持っていなければ、「(キャリアxxx)専用iPhoneアクティベーションカード」1枚で良いですし、それが一番安いでしょう。
が、一緒に下のようなSIMプログラマーを買えば、1枚の書き換え可能なSIMを色々なキャリアのIMSIに書き換え、違うキャリアのiPhoneごとに毎回IMSIを書き換えて使うことが出来ます。
また、ブランクの書き換え可能なSIMを買って、自分の好きなキャリアのIMSIを書き込んで、使うことが出来ます。
で、上の写真の「ソフトバンク専用アクティベートカード」でも見られるように、最近、OneSIM以外の「IMSIの書き換え可能なSIMカード」が他にも出てきました。
“iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信装置の購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション・・・ページ 3
USBモバイル通信装置の設定(アクティベーション)・・・ページ 4
オンラインアカウント管理・・・ページ 5
トップアップの方法、使用の感想、有効期限、その他・・・ページ 6
今更ですが、Virgin Mobile USAのプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーションの方法です。
同じ月額使用料金(Broadband2Goプラン)なら、同時に5台をWiFiで接続できる同社のポケットWiFi(MiFi2200)の方が、今の時代では便利ですが・・・
Virgin Mobile USAのポケットWiFiについては、
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
参照。
しかし、USBモバイルデータ通信を使うメリットは
1.装置の初期費用が安い。(ポケットWiFiより$70安い。)
2.USBモバイルデータ通信装置そのものが「電池切れ」で使えなくなることは無い。(Laptopコンピュータを電池で使用している場合は、その電池の寿命に依存するが。)
3.回線が混雑しているときには、USBモバイルデータ通信装置の方が3G回線への接続が安定している様な「気がする」。
などが挙げられると思います。
そこで、Laptop PC(MacもOS X 10.3以上なら可)専用のUSBモバイル通信を、Virgin Mobile USAのプリペイドサービスで使う方法を、記載します。
またこの装置は、家電量販店BestBuyが主要空港・著名ホテルなどに設置している小型家電の自動販売機にも入っていましたから、「場所によっては」空港でも手に入るので、手軽かもしれません。
空港に設置された家電量販店BestBuyの自動販売機 – 2011年1月19日
私自身も米国内出張時には、Virgin Mobile USAのポケットWiFiを「主」、Virgin Mobile USAのUSBモバイル通信装置を「接続状態が悪いときのための副」3G接続装置、そして、非常時用にはiPhone 4のAT&Tのテザリング機能を使うことにしています。
(iPhone 4のテザリング機能を「主」に使わないのは、テザリング月額料金が高いからです。したがって、必要な時以外はiPhoneのテザリング・プランに加入していません。)
“Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション” の続きを読む
Gevey SIM下駄のおかげで、このサイトのアクセス数は一気に3倍に増えてしまいました。
このサーバーは、細々と自宅のDSL回線に接続して運営しているのですが、そのうち回線の太いサーバー・コロケーション・サイトに移転を考えないといけないかも・・・
さて、Rebel SIM Card/Rebel MicroSIM CardでおなじみのイギリスSolutions Point Limited社から新製品が出たので、面白そうなので、書いてみることにしました。
その前に・・・・
SIMロック解除するためにGevey SIM下駄/Rebel SIM下駄をお考えのiPhoneユーザーで、以下のキャリアにSIMロックされたiPhone 3G/3Gs/4を持っている方は、そんなことをせずともSIMロックがパーマネントに解除されます。
イギリス O2
イギリス Tesco
イギリス Vodafone
イギリス Orange
イギリス T-Mobile
ブラジル Vivo
デンマーク Three
デンマーク Telenor
アイルランド O2
スペイン Movistar
ベトナム Viettel
これらの地域では基本的に一定の契約条件を満たせば、キャリアにiPhoneのSIMロック解除を要求できるのですが、面倒な人、または、その国に居ないのでできない人、または、契約条件を満たしていない人、は、Solutions Point Limited社が代わりにiPhoneのSIMロック解除を有料でしてくれます。このSIMロック解除は、「工場出荷状態でSIMロックが解除されている状態」にできます。つまり、「香港版SIMフリーiPhoneを買ったのと同じ状態になる」ということです。
こちらを参照:
http://rebelsimcard.com/iphone-full-factory-unlock-via-itunes-official-permanent-remote-unlocking-service.html
さて、Rebel Micro SIM Cardは2011年4月6日に出荷される予定でしたが、「出荷メール」が遅いので、メールで確認したところ、「Firmwareアップデートをしているので、(イギリスからの)出荷は4月12日か13日になる」との返事を貰いました。
手元に届くのは、4月20日ごろだろうな。
また、同社は以下の新しいサービスと商品を出したようなので、面白そうなので書いてみます。
“Rebel Micro SIM Card/iPhone アクティベーションカードの最新情報” の続きを読む
目次:
iPhoneアクティベーションSIMカードについて・・このページ
1.「OneSIM」SIMカードのプログラム手順・・・ページ 2
2.TinyUmbrellaでiPhoneのモデル番号を見つける方法・・・ページ 3
追記:2012年2月17日
OneSIMは、ソフトバンクiPhone用アクティベートカードとしては使えないことが判明しました。(アメリカ他、他国のiPhoneでは使えます。)
ソフトバンクiPhone用にはDITS Phonebook SIM v2.3をお使いください。(使用可能、確認済み。)
iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった – 2011年5月6日
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードの必要条件 – 2012年2月15日
必要な方には、DITS Phonebook SIM v2.3を使って「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカード」を作成して、お送りします。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。 – 2012年2月17日
参照。
いまだにこんなのを探している人が居るかどうかわかりませんが、iPhoneのアクティベーションSIMカードについて書きます。
キャリアにSIMロックされたiPhoneを、脱獄(Jailbreak)などした後にSIMロック解除して使っていた場合で、その後、iOSを不意に(または故意に)復元/アップグレード(更新)すると、その時にiPhoneをiTunesに接続してアクティベートするために、「そのSIMロック版iPhoneの、オリジナルのキャリアのSIM」が必要になります。
以前(2010年秋ごろまで)は「iPhone Activation Card」と言うのが販売されて、それが使えました。
2011年1月2日に紹介したDITS PhoneBook Cardも2010年秋まではiPhoneアクティベーション・カードとして使えました。
DITS Phonebook SIMカードの使い道
これらのiPhoneアクティベーションカードは全て、携帯電話メーカーや専門業者が使う「テストSIMカード」が持っている、『テストSIMの国コード・キャリアコード』を利用して、そのSIMカードの国コード・キャリアコード番号をiTunesにトランスミットして、SIMロック版iPhoneをアクティベートしていました。
※「テストSIM」とは、SIMに書き込まれている国コード(Mobile Country Code 、MCC )が「001」で、キャリアコード(Mobile Network Code、MNC) が「01」のSIMカード。
ところが、2010年10月27日にアップルがiTunesソフトに対策を講じ、この「テストSIMカード・コード」を認識しないようにしました。
それ以降、上記写真のような「iPhone Activation Card」は一切使えなくなりました。
今でもオンラインショップなどでまだ販売しているところがありますが、「買った人は、本当に使えるのだろうか?」と疑ってしまいます。
また、まだ在庫が沢山残っていて、売らなければならないせいなのでしょうか、中には「このSIMは、SIMロックフリー版のiPhoneでしか使えません。」と書いているサイトもありますが、そもそもSIMロックフリー版のiPhoneならば、どこのキャリアのSIMを使ってでも、iPhoneをアクティベートできます。だから、SIMロックフリー版のiPhoneならば、こんな「iPhone Activation Card」は不要です!
では、他には「iPhoneアクティベーションカード」として使えるものは、無いのでしょうか?
実は、あります。
「OneSIM」カードと呼ばれるものが、「iPhoneアクティベーションカード」として使えます。
“iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状) / OneSIMカードの使い方” の続きを読む
目次:
購入場所と価格、使用できる携帯本体、料金プラン・・・このページ
アクティベーションの方法・・・ページ 2
トップアップ(リチャージ)の方法・・・ページ 3
H2O Minute Plan/Month PlanのデータアクセスのAPN設定、データアクセスの使い勝手・・・ページ 4
残高照会の方法、国際電話の掛け方、有効期限・・・ページ 5
アメリカの家電量販店Best Buyでは、H2OプリペイドSIMが$9.99(消費税別)で販売されています。
H2O (旧ブランド名O2も使用。イギリスの携帯会社O2とはまったく関係無い会社。)は、米国Locus Telecommunications、Inc.という会社がAT&Tの電波を使用してサービスしているプリペイド携帯/モバイルデータ通信サービスです。
H2Oは、コンビニの7-Elevenともマーケティング契約をしており、7-Elevenでも(少なくとも)H2Oのトップアップ(リチャージ)カードは販売しているようです。(SIMを販売しているかどうかは、未確認。)
ここでは、H2OプリペイドSIMのアクティベートの方法と、その利用方法を書きます。
“H2O (Locus Telecommunications) SIMアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
AT&T プリペイドSIMを入手する・・・このページ
AT&T直営店舗でアクティベートして貰う方法・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 7
APNの設定・・・ページ 8
テザリングと、WiFiパーソナルホットスポット(インターネット共有)の設定・・・ページ 8
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 9
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&T GoPhone/プリペイドSIMを、iPhone(SIMフリーiPhone、または、AT&T用にSIMロックされたiPhone)で使う場合のアクティベーションの方法を説明します。
もともとSIMフリーのiPhone/脱獄してSIMロック解除したiPhone以外にも、AT&T用にSIMロックされたiPhone(米国内発売のiPhone)でも脱獄・SIMロック解除せずに、AT&TのプリペイドSIMが使用できます。
たとえば、アメリカのAT&TでiPhone 4にアップグレードしたため、古いiPhone 3Gや3Gsが余っている場合、それにAT&TのプリペイドSIMを挿入して、使用することができます。脱獄(Jailbreak)やSIMロック解除する必要は、ありません。
この記事は、
「AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法」
をもとに、iPhoneの場合とスマートフォンの場合とは違う箇所を書き換えたものです。
書き換えた部分は、緑色の文字で表示します。黒文字の部分は、前記記事と内容が同じです。
AT&Tのプリペイド・サービスは「GoPhone」というサービス名で呼ばれています。
AT&TのプリペイドSIMの入手方法
“AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
AT&T プリペイドSIMを入手する・・・このページ
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 2
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 3
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 6
APNの設定・・・ページ 7
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 7
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&T GoPhone/プリペイドSIMを、SIMフリーのGSM携帯や、SIMフリーのアンドロイド携帯などのスマートフォン、SIMフリーのポケットWiFiで使う場合のアクティベーションの方法を説明します。
なお、AT&Tは米国では2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA(UMTS II 1900MHz/UMTS V 850MHz)の通信方式を使っています。したがって、使用する携帯機種はこのうちのどれかの通信方式と周波数に対応している必要があります。
ほとんどのスマートフォンは、2G GSM 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHzに対応している所謂「2G GSM クアド・バンド(quad band)」携帯なので、最低でも2G GSM(データはEdge/GPRS)で使えるはずです。
ただし、2G GSMでのネット通信は最大250kbps程度の速度しか出ません。でも、音声通信とテキストメッセージ、および、電子メールの送受信程度なら、日常の使用に問題は無いと思われます。
電話機本体が3G 1900MHzまたは850MHzに対応していれば、ネットは3G速度(最大約1Mbps~2Mbps)でアクセスできます。
日本を含む米国以外の携帯は3Gは2100MHzに対応していることが多いですが、国際ローミングのできる機種であれば3G が1900MHzにも対応していることが多いです。したがって、そのような機種であれば、アメリカ国内でAT&Tの3G通信サービスが受けられます。
※ それに対して、T-Mobile USAの3G周波数は上り1700MHz/下り2100MHzという変則周波数であり、アメリカ以外では、T-Mobileの3G周波数に対応しているスマートフォンはほとんど販売されていません。(さすがに香港の電気街では、T-Mobileのロゴの付いた「中国工場横流し商品」が売られているようですが・・・)
したがって、米国外の携帯ではT-Mobile USAのプリペイド/ポストペイドのSIMを使っては3Gで通信できない場合がほとんどです。その場合でも、2G GSM/Edge/GPRS 1900MHz/850MHzでの通信は可能な機種が大半です。
AT&Tのプリペイド・サービスは「GoPhone」というサービス名で呼ばれています。
AT&TのプリペイドSIMの入手方法
“AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージの説明・・・このページ
購入したばかりの携帯電話からアクティベーションを行う方法・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
別の電話からAT&Tのカスタマーサービスに電話してアクティベートする方法・・・ページ 4
オンライン・アカウント管理のためのパスコード作成 (初めてのログイン)・・・ページ 5
オンライン・アカウント管理のためのパスコードを忘れた場合・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理サイトへのログイン・・・ページ 7
トップアップの方法、パケット(データ)プランの購入、有効期限・・・ページ 8
2012年4月18日より、Pay-as-you-go 1分$0.10プランとDailyプランでは、Data Packageに加入できなくなりました。Data Packageは月極めプランに加入した場合にのみ、選択できます。また、Data Packageの使用バイト数制限が増加しました。
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
参照。
AT&Tのプリペイド携帯(SIM)GoPhoneのアクティベーションの方法を説明します。
ここでは、GoPhoneパッケージの携帯電話を使ってアクティベートする方法を説明します。
AT&Tは2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA(UMTS II 1900MHz/UMTS V 850MHz)の通信方式を使っています。
AT&Tのプリペイド携帯は「GoPhone」という商品名で呼ばれ、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、AT&T のWebサイトからも注文できます。
http://www.gophone.com/
http://www.wireless.att.com/cell-phone-service/cell-phones/cell-phones.jsp?feacondition=allphones&feaavailable=allphones&feapaytype=prepaid&startFilter=false&allTypes=on&allFeatures=on&allManus=on
街中のAT&Tショップでも購入可能です。
最も安い携帯本体は、Nokia 2320で、$15-20くらいからあります。
AT&TのGoPhoneは、メキシコ・カナダで国際ローミングが可能です。
メキシコでの音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.25。
カナダでの音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.39。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.25、受信1通当たり$0.20。
データ(パケット)アクセスは、1KB当たり$0.0195。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
“AT&T GoPhoneプリペイド携帯パッケージのアクティベーションの方法” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiと他社ポケットWiFi・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiの購入・・・ページ 2
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiのアクティベーション・・・ページ 3
ポケットWiFi装置のプログラミング(設定)・・・ページ 4
MiFi2200のSSID/パスワードのカスタマイズ・・・ページ 5
オンラインアカウント管理・・・ページ 6
トップアップの方法、使用の感想、有効期限、MiFi2200装置のLEDの色の説明、その他・・・ページ 7
プリペイド携帯/モバイル通信のVirgin Mobile USA(2009年12月からSprint社の100%子会社)は、2010年6月末からプリペイドモバイル通信「Broadband2GO」サービスに、ポケットWiFiの販売を追加しました。
この通信装置は、Novatel社のMiFi2200モデルのVirgin Mobile USA版で、基本的にはVerizon社とSprint社が既に2009年秋より値供しているモデルと、外ケースの色とデザインが違っているだけで、実質変わりません。(それぞれキャリアにロックされていますので、相互に互換性はありません。)
これまでVerizonとSprintがポストペイドでポケットWiFiの販売を2009年夏ごろから販売しています。ポストペイドの契約料は2年契約で毎月の使用料が$60。
また、ライバルAT&Tは2010年秋よりNovatel社のMiFi2372(MiFi2200のGSM/W-CDMA版)を提供開始し、同じく月$60で5GBまで(月$35で200MBまで)で2年契約可能です。
T-Mobileは2011年2月5日現在、T-Mobileの3G回線利用でのポケットWiFiは提供していません。
しかし、アメリカでプリペイドでポケットWiFiを提供しているのは現在3社、Verizon、Virgin Mobile USA(2010年6月末から)、Cricket(2010年10月から、プラン料金は$40/2.5GB/月、$50/5GB/月、$60/7.5GB/月)だけです。
Verizon社のプリペイドの料金は、2011年2月1日現在、
使用期間 |
料金 |
期間中の最大使用バイト数 |
1日(24時間) |
$15 |
100 MB まで |
1週間(7日間) |
$30 |
300 MB まで |
1ヵ月(30日間) |
$50 |
1 GB まで |
1ヵ月(30日間) |
$80 |
5 GB まで |
これに対して、今回のVirgin Mobile USAのプリペイドモバイル通信サービス「Broadband2GO」の特徴は、料金が安いということ!
使用期間 |
料金 |
期間中の最大使用バイト数 |
1日(24時間) |
$5 |
3G 200MBまで 4G 使い放題(500MB以上は速度制限) |
1ヵ月(30日間) |
$35 |
3G 2GBまで 4G 使い放題(10GB以上は速度制限) |
1ヵ月(30日間) |
$55 |
3G 5GBまで 4G 使い放題(10GB以上は速度制限) |
なお、MiFi2200はCDMA2000用ポケットWiFi装置で、アメリカではCDMA One/CDMA2000キャリアはSIMを使用していないので、この装置にはSIMを挿入するスロットはありません。(Cricket社はHuawei Crosswaveを使っていますが、これもCDMA版でSIMスロットはありません。)
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目次:
T-Mobile USAプリペイド携帯パッケージ・・・このページ
SIMカードとトップアップカード・・・ページ 2
オンラインでアクティベートする方法・・・ページ 3
「My T-Mobile」へのログイン手続き・・・ページ 4
電話でアクティベートする方法・・・ページ 5
SIMを別の携帯に入れ替える・・・ページ 6
オンライン・アカウント管理のためのパスワード作成・・・ページ 7
トップアップの方法・・・ページ 8
パケット(データ)プラン【WebDayPass】の購入・・・ページ 9
有効期限・・・ページ 10
その他(APN、ショート・ダイアルコード、など追記)・・・ページ 10
T-Mobile USAのプリペイド携帯(SIM)のアクティベーションの方法を説明します。
追記(2011年11月15日):T-Mobile USAは、2011年10月16日にWeb Daypassを廃止しました。
ネット(データ)を使いたい場合は、「使った日だけ課金」される1日$2か$3のの「Pay by the day」プランに加入してください。
T-Mobile USAプリペイドプラン変更手順 – 2011年12月10日
も参照。
T-Mobile USAは2G GSM (1900MHz/850MHz)と3G W-CDMA UMTS-IV (上り1700MHz /下り2100MHz)の通信方式を使っています。
T-Mobile USAのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、T-Mobile USA のWebサイトからも注文できます。
http://www.t-mobile.com/
http://www.t-mobile.com/shop/phones/prepaid.aspx
街中のT-Mobileショップでも購入可能です。
(注:2011年7月現在、T-Mobile USA プリペイドSIMアクティベーションキットが、家電量販店BestBuyの一部店舗でも購入できます。)
最も安い携帯本体は、$19.99のSamsung T139 か、$29.99の2G GSM 専用Nokia1661です。(後者は現在、T-Mobileサイトからのオンライン注文では、ボーナスで$25プリペイドカードが付いてきます。)
また、T-Mobile USAでは2010年11月より、アンドロイド携帯Huawei Comet (Android 2.2) も$119.99で発売しています。
T-Mobile USAのプリペイド携帯は、カナダ、ドミニカ共和国、メキシコ、ハイチ 2011年9月頃から、ほぼ全世界で 国際ローミングが可能です。
ただし、プリペイド契約では、データ通信の国際ローミングは出来ません。
カナダでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$0.59。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.10、受信1通当たり$0.05 $0.10。
ドミニカ共和国では・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$1.79。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
メキシコでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$1.79。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
ハイチでは・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$2.39。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.35 $0.50、受信1通当たり$0.05 $0.10。
日本では・・・
音声通信は発信・着信とも、1分当たり$2.69。
テキストメッセージは送信1通当たり$0.50、受信1通当たり$0.10。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
“T-Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法” の続きを読む
このページの料金は、2014年3月23日に更新しました。各社とも2014年3月23日時点での最新料金です。
iPhoneに限らず、アメリカのポストペイド(後払い)携帯契約の条件は、
1.18歳以上であること
18歳未満では、本人名義では購入・契約できません。
18歳未満は、契約内容を理解して遂行するだけの判断能力が無い(つまり、成人ではない)、と見做されているからです。
保護者などが契約して、未成年に与えることは構いません。
2.本人の写真付きID
州発行の運転免許証か身分証明書。
留学生は、パスポート。
3.アメリカでの与信履歴。
ソーシャルセキュリティー番号を要求するのは、アメリカでの与信履歴がソーシャルセキュリティー番号で管理されており、電話会社がそのデータベースにアクセスするためです。
「ソーシャルセキュリティー番号があれば、良い」と言うものではありません。
(1)留学生のように、アメリカでのソーシャルセキュリティー番号も与信履歴の無い場合、
または、
(2)ソーシャルセキュリティー番号はあっても、最近取得したばかりで、与信履歴が無いか不十分な場合、
例:
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが無い、
・ソーシャルセキュリティー番号はあっても、アメリカで作ったクレジットカードが、作ってから1年未満、
または、
(3)ソーシャルセキュリティー番号のあるアメリカ人/外国人であっても、与信履歴が悪い場合、
は、契約時に$100、$200、$500など、最大で$750までの保証金を要求されることがあります。
この保証金は、1年間遅滞無く請求書を支払っていれば、1年後に返金されます。
プラン
アメリカのポストペイド携帯プランは、
(1)音声通話、
(2)テキストメッセージ(SMS)【半角160文字までの、電話番号をアドレスに使ったテキストの送受信】、
(3)パケット(データ)通信【メール、ウェブ、ダウンロード、などが含まれる】、
の3つのセクションに分かれており、それぞれのセクションでオプションがあります。
テザリングは可能ですが、オプションです。
4.なぜポストペイド契約を選択するのか?
アメリカではプリペイド契約でもiPhoneやスマホは使用できます。
プリペイド契約は保証金も無く、与信履歴(ソーシャルセキュリティ番号)も要求されません。
したかって、留学生などの中期滞在者の場合には、プリペイド契約のほうが簡単で、月々の使用料金も安く済みます。
それでもポストペイド契約を選択するメリットは、以下の点があります。
● 海外ローミングが可能(ほとんどのプリペイド契約は海外ローミング不可)
● 高速LTE通信が可能(AT&T GoPhone/Aioと、T-Mobileプリペイドは、LTE可能。他のプリペイドは不可。)
● テザリングが可能(プリペイド契約でもテザリング契約できるところもあるが、少ない。)
● 2年契約すると、端末が割引かれる(T-Mobile以外のiPhoneに関しては、2年契約で$450割引。プリペイドは割引無しの定価で購入。)
● アメリカ国内の通信範囲が広い(ポストペイド契約では、自動的に他社の電波にローミングしてくれる。プリペイドでは自社電波だけ。)
● 基本料金以外の国際電話などのサービスが、後払い。(プリペイド契約では、前もって残高を増やしておかないと使えない。残高が無いと使えない。)
● 1人で5台までの複数契約が出来る。(これを、Familyプランと言う。最近ではプリペイドでもFamily Planを提供しているところが増え始めた。)
● タブレット端末やポケットWiFiと月のデータ通信使用バイト数を共有できる。
● 他にもプリペイドには無いオプションがある。
など。
“アメリカでiPhoneをポストペイド加入する場合の料金” の続きを読む
目次:
Virgin Mobile USAプリペイド携帯の説明・・・このページ
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 2
Virgin Mobile USA携帯本体のプログラミング(設定)の方法・・・ページ 3
トップアップの仕方、有効期限・・・ページ 4
Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベートの仕方を書きます。
Virgin Mobile USAはCDMA方式の通信方式を使っているので、SIMはありません。
携帯本体の固体番号をキャリアに登録して、使用します。
Virgin Mobile USAのプリペイド携帯は、家電量販店Best Buy、電気店Radio Shack、ディスカウントチェーンWalmartやTargetで販売されています。
ドラッグストアのWalgreen、CVS、およびRiteAidでも販売されているところがあるようですが、全店ではないようです。
もちろん、アメリカのクレジットカードとアメリカの住所があれば、Virgin Mobile USAのWebサイトからも注文できます。
http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/paylo-plans.jsp
http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/beyond-talk-plans.jsp
Virgin Mobile USAは2009年12月にSprintに買収され、Sprintの100%子会社になりましたので、街中のSprintショップでも購入できます。
安い携帯本体は$19.99($9.99に割引中)くらいからありますが、Webでは現在売り切れとか。(2011年1月24日現在)
昨日Targetの店舗では$29.99の携帯本体は在庫があり、販売されていました。
また、Virgin Mobile USAでは2010年10月より、アンドロイド携帯Samsung Inteceptも$249.99で発売しています。
Virgin Mobile USAのプリペイド携帯は、プエルトリコと米領ヴァージン諸島でも、アメリカ国内料金と同じ料金で使用できます。
それ以外の国では、ローミングが出来ません。
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