えっ?
何のためにGoogleはMotorolaを買収したの?
2011年8月15日にMotorolaの携帯電話部門を125億ドルで買収したGoogleですが、そのMotorola部門を、パソコンメーカーで有名な中国のLenovoに30億ドルで売却するらしいとの漏洩情報がNew York Times誌から報道されています。公式なニュースリリースは、間もなく発表されるであろうとのことです。
【New York Times】Google Seen Selling Its Mobility Unit to Lenovo for About $3 Billion – 2014年1月29日
つい先日、ロシアのブロガーが、GoogleはNexusシリーズを2015年には廃止し、その後はレファレンスモデルをMotorola機種を含む携帯メーカーの一部携帯を「Google Play Edition」として販売継続していくと情報発信していたばかり(しかし、その情報の真偽はなぞ)で、その際にはMotorolaが大きな役割を担うと思われていたのですが・・・
まあ、Motorola携帯部門を売却したとしても、特許の所有権はLenovoに売却せずにGoogleが継続所有していくのでしょうが、それにしても、「何のために2年半前にMotorolaを買収したの?」と言いたくなる話。
この話が本当だとしたら、Lenovoは今後Motorolaの名前を継続して使うのか、それとも、MotorolaスマホはLenovoスマホになるのか・・・
AT&Tはロンドン証券取引所のTakeover Panelの質問に答えて、「(現在のところ)AT&Tは、Vodafone買収提案を出す予定は無い。」と公式回答しましたが、本日のBloomberg誌によると、AT&TはVodafone買収を完全に諦めたわけではなく、単に今現在は、買収提案を発表する準備が出来ていないだけ、ということのようです。
イギリスの企業買収に関する規則は厳しく、Takeover Panelの質問に対しては、28日以内に実際に買収提案を出すか、買収の意思の無いことを表明する必要があります。
また、一旦、買収の意思の無いことを表明した後は、6ヶ月の間は買収提案を発表することが出来ません。
AT&Tは、もし、それが実現しても、Vodafone買収提案の公式発表は6ヵ月後以降になると考えているようです。
また、6ヶ月以内であっても、Vodafone役員会自体が買収されることに同意すれば、手続きを進めることが出来ます。
【Bloomberg】AT&T Said to Still Eye Vodafone After Renouncing Takeover – 2014年1月29日
アップルは本日iOS 7.0.5のアップグレードをプッシュしましたが、内容は中国キャリアのネットワーク設定に関する修正とのこと。
中国で中国移動(China Mobile)が正式にiPhoneを取り扱ったことがきっかけのようです。
北米版、および、日本版にはiOS 7.0.5アップグレードは、無さそうです。(少なくとも、今のところは無い。)
MacRumorsによると、iOS 7.0.5アップグレード対象モデルは、
iPhone 5s
A1457 (ヨーロッパモデル)
A1528 (LTE非対応モデル、中国販売)
A1530 (香港/アジア/オーストラリアなどAsia Pacificモデル)
iPhone 5c
A1507 (ヨーロッパモデル)
A1526 (LTE非対応モデル、中国販売)
A1529 (香港/アジア/オーストラリアなどAsia Pacificモデル)
アメリカ/カナダ、および、日本のモデルを持っている人は、気にしないで構いません。
【MacRumors】Apple Releases iOS 7.0.5 for iPhone 5s/5c With Fix for Network Provisioning in China –