Sprint版iPhone 5s(A1453)のSIMロックを解除しました。・・・「Sprint版は、アメリカ国内SIMロック」の検証も。


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Sprint版iPhone 5sのSIMロックを、今日解除しました。SIMロック解除したのは、2013年9月20日のオンライン注文初日に、2年契約更新で$399(プラス消費税)で購入した、64GBゴールドです。
筆者はSprintと10年以上契約しているので、SIMロック解除のリクエストをしようと思えばもっと早くからできたんですが、ニーズが無かったのと、SIMフリーはiPhone 5があったので、「いつかやらなければ・・・」と思いながら、放置していました。

数ヶ月前にSprintの一般カスタマーサービスに連絡し、どこに電話すれば良いかは調べてありました。
今日はなんか、その気になったので、昼過ぎに担当部署に電話してみました。

SprintのSIMロック解除は、「International Customer Service」へ電話してリクエストすることになっています。
Sprint版のiPhoneは、アメリカ国内SIMロックですから、「米国外(International)に渡航した場合に、SIMロック解除の恩恵を受ける。」ということで、担当窓口は「International Customer Service」となっています。
その電話番号は、「(888)226-7212、Option 2」です。

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Belkin WiFi Range Extenderを自宅に設置し、WiFiの距離を拡張してみた。


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Belkin WiFi Range Extenderを自宅に設置し、自宅内のWiFi電波の弱いところを改善してみました。

Belkin WiFi Range Extenderは2つのモデルがあり、モデルN300は定価$59.99で最大速度300Mbps(150Mbps+150Mbps)、モデルN600は定価$79.99で最大速度600Mbps(300Mbps+300Mbps)です。周波数は2チャンネル(2.4GHzと5GHz)に対応しています。

実は、筆者の自宅は「L」字形平屋(プラス、地下室)なのですが、その「L」の端のほうにはWiFi電波が届きにくいため、以前から別のWiFiアクセスポイントを設置していました。

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Sprint(ソフトバンク)によるT-Mobile US買収経費は、(実現したら)500億ドル(5兆円)


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なんでこのニュースは日本ですぐに報道されないんでしょうね。
そもそも、日本のニュースって、最初の「センセーショナルな初期報道」はリリースされても、そのあとのフォローアップが殆ど無いことが、最近多いですね。

昨夜のWall Street Journalの報道によれば、
【Wall Street Journal】Sprint Has Proposals From Banks on Financing Bid for T-Mobile – 2014年1月16日
もし、SprintがT-Mobile USを買収する提案が実現した場合に、Sprint(ソフトバンク)は二つの銀行から「その資金の融資を提供可能である」と提案されたそうです。
このニュースがリークしたのは、銀行としては、融資判断前の「Due Diligence」の調査が終了した、ということなんでしょう。

その金額は、T-Mobile USの主要株主であるドイツテレコムが所有しているのT-Mobile US株全額(全発行株の約67%)が、現在の市場時価で310億ドル、プラス、T-Mobile USの現在の負債を完済(リファイナンス)するための経費200億ドル。
つまり、Sprint(ソフトバンク)がT-Mobile USを買収すると、ソフトバンクの負債は5兆円増えます。

Sprintを買収したときの216億ドル(約1兆8000億円)よりも、はるかに高い金額になります。

ソフトバンクの現在の負債はSprintを買収した時点で増え、現在の負債額は9兆円とも10兆円とも言われています。

これにT-Mobile USの買収が、もし(あくまでも、「もし」ですが)、成功すれば、ソフトバンクの負債は15兆円になってしまいますね。

まあ、負債が増えても、資産が増えて、粗利が増えれば、経営は成り立つのでしょうけど。

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【アメリカ】5人に2人がiPhoneユーザー、データ通信は平均月6.6GB


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最近、アメリカで、自分の周囲でiPhoneユーザーが増えたと感じていませんか?

本日リリースされたNPDグループの2013年第4四半期の最新調査によれば、アメリカで、
● iPhone利用者は、42%(前年同期は35%)
● Samsung利用者は、26%(前年同期は22%)

(グラフで、青線は2012年第4四半期、緑が2013年第4四半期の利用率シェア)

アメリカのスマホ利用者は、60%(前年同期52%)。

スマホの平均データ通信量は、前年同期の「月5.5GB」から「月6.6GB」にアップ。約20%増ですね。
NPDはその理由を、ストリーミング音楽の視聴が増えてきたため、と推測しています。スマホユーザーの52%は、ストリーミング・ミュージック・アプリを利用しているそうです。(昨年同期、41%)

アメリカで最も利用されているストリーミング・ミュージック・アプリは、多い順に、
● Pandora
● iHeart Radio
● Spotify
● TuneIn Radio
● Slacker Radio
だそうです。

そして、ポストペイド契約者の毎月の平均通信料金(個人、ファミリープラン、法人契約を含む平均)は、
● T-Mobile US、 $120
● AT&T、 $141
● Sprint、 $144
● Verizon、 $148
と、T-Mobile USが最も安く、Verizonが最も高くなっています。

NPDグループは定期的にアメリカ国内でのスマホ利用調査を、約4500人にヒアリングを通して行っています。
【NPD Group】Apple and Samsung Grow to Represent 68 Percent of Smartphones Owned in the US, According to The NPD Group – 2014年1月16日

【ARS Technica - Cowen and Company】Verizon leads top wireless carriers in bill size, at $148 a month – 2014年1月15日

AT&TポケットWiFi、Uniteは、キャリア・アグリゲーション対応


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昨年から販売されていて、最近ではプリペイドGoPhoneデータ通信端末としても店頭販売されているポケットWiFi、AT&T Unite(Netgear AC770S)は、AT&Tの多周波数キャリア・アグリゲーションに対応することが分かりました。
【Firece Wireless】AT&T’s Unite hotspot is the carrier’s first device to offer carrier aggregation technology – 2014年1月16日

アメリカでは既にSprintが800MHz(Band 26)、1900MHz(Band 25)、2.5GHz(Band 41、TD-LTE)の3周波数をアグリゲート(バンドル)したキャリア・アグリゲーションサービスを昨年10月から開始し、現在、11の都市で提供しています。Sparkはキャリアアグリゲーションにより現在、最大50-60Mbpsのダウンロード速度が達成できます。

AT&Tはこれに続いて、アメリカで2番目のキャリアとして、今後、段階的に700MHz(Band 17)、1900MHz(Band 2)、AWS(Band 4)を2周波数または3周波数を使ってキャリア・アグリゲーションするデータ通信を提供して行く予定です。既にフィールドテストは完了している、とFierceWirelessTechに話しています。

AT&T Uniteでキャリア・アグリゲーションを行うためには、おそらく、ファームウェアの更新が必要になると思われます。

折り畳み出来る小型ドローンが、Kickstarterで資金募集中


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ドローンも、ここまで安く、かつ、実用になって来たか!

先週のCESでは小型ドローンのParrot MiniDrone QuadCopterが「おもしろいオモチャ」として注目を浴びていましたが、Kickstarterでは折り畳み出来て、カメラ装着台の付いている小型ドローンが資金募集中です。その名も、「Pocket Drone」。

ドローン本体とコントローラーが、小型ビデオカメラ無しで$495。1080 HDビデオカメラ付きは$595。

既に資金集めの目標、3万5000ドルははるかに超え、募金開始から1週間で25万3579ドル達成で、まだ増加中!
まだ資金募集締め切り(2014年3月9日)まで、51日もあります。
募金合計をざっと計算しても、既に400台は予約済み。

このドローンで空中から地上を撮影できると、楽しいだろうなぁ。
手軽な価格で、鳥になったように下を観れるんですねぇ。

以下、写真とリンク・・・

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食べられるキャンディーを作る3Dプリンターの会社が、チョコレート3Dプリンターをハーシーと共同開発開始


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先週のラスベガスでのCES(Consumer Electronics Show)で世界初、食べられるキャンディーを作る3Dプリンターを発表したメーカー、3D Systemsが、チョコレートメーカーのハーシー(Hershey’s)と協力し、チョコレート3Dプリンターの開発を行うことを、本日、発表しました。
【3D Systems】3D Systems and Hershey Team Up To Deliver 3D Printed Edibles – 2014年1月16日

来年は、世界に一つしかないカスタムチョコレートをバレンタインデーにプレゼント出来るかも。

関連記事:
世界初、食べられるキャンディーを作る3Dプリンター – 2014年1月8日

CES会場で展示中の「チョコレート色と香料を加えた、3Dプリンターで作った砂糖菓子」。

CES会場で実際に3Dプリンターで作った砂糖菓子を食べてみた。

Sprintの早期機種アップグレードプログラムが、「Easy Pay」として蘇生


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1週間前にたった4ヶ月の短命で突然廃止されたSprintの早期機種アップグレードプログラムですが、本日、そのSprintは、また突然、早期機種アップグレードプログラムを再開しました。
ただし、名称も「Easy Pay」と変わり、条件も大きく変わっています。
Sprintの早期機種アップグレードプログラム「One Up」が、たった4ヶ月で廃止 – 2014年1月14日

【Sprint】No More Waiting For a New Phone – Sprint Allows Eligible Customers to Upgrade Their Phone Anytime with Sprint Easy Pay – 2014年1月16日

新しいアップグレードプログラムは他3キャリアの同様なプログラムとそれほど変わらず、
● 端末は定価(2年割引無し)で購入
● 端末代は、頭金+消費税+24ヶ月分割で支払う
● 頭金の金額は、端末によって違う
● 「Easy Pay」加入後、端末はいつでも買い替えできる。(他社は加入後6ヵ月目以降から、年に1回または2回まで機種変更可能)
● ただし、買い替えの際に残債は全額支払わなければならない。(他社は、買い替え時に少なくとも残債が50%以下に減っていること。そして、他社は残債の支払いは不要。)
● 買い替えの際に、古い端末は返却する必要は無い。(他社は、古い端末の返却が必須。)
● 買い替えの際に新しい端末購入代金を減らしたければ、古い端末を下取りで買い取ってくれる。(最高$300までで、古い端末の時価で買い取り。)

・・・・うん?ちょっと待てよ?
これって、タダ単純に、「2年契約束縛無し(端末代の割引無し)、ただし、端末は無利子で24ヶ月割賦払いで買える」・・・ってことだけですね。

割賦払い以外には、メリット無し!

まあ、この「早期機種アップグレードプログラム」と名称を摩り替えた、単なる「端末機種代分割払いプログラム」の内容にも問題がありますが、突然プログラムを廃止し、突然その代わりのプログラム(と称しているが、良く分からない)を発表する、SprintのPR部門のチグハグな行動、勘繰ると色々な想像が可能です・・・・・

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T-Mobile USの「月200MBまで無料」タブレット・プラン、追加条件の覚え書き


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T-Mobile USの「月200MBまで無料」プリペイド・タブレット・プランについて、2013年11月ころに色々報告しています。

T-Mobile USのiPad/iPad Miniプランは、毎月の最初の200MBが無料! – 2013年10月23日 【2013年10月24日】
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日 【2013年11月18日】

ここで、この件に関して更にいくつか分かったことがありますので、備忘録として書きます。

■ オリジナルiPad(iPad 1)、iPad 2では、加入できない。

iPad 1とiPad 2で未開通T-Mobile US SIMを挿入すると、電波強度とキャリア名は表示されるものの、「3G」表示が無く、データ通信回線に繋がりません。



したがって、iPad 1とiPad 2ではこの無料プランに加入できません。
iPad 1とiPad 2はT-Mobileの公式対象タブレットにリストには含まれているので、加入の資格はありますが、テクニカルに「セルフ」で加入する方法がありません。
ネットでは「T-Mobile USのショップで加入出来た」と言う報告もありますが、ショップの店員によっては「プリペイド(Pay-in-advance)タブレット・プラン」を知らない店員もありますので、スムーズに加入できるかどうかは疑問です。

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Sprintの早期機種アップグレードプログラム「One Up」が、たった4ヶ月で廃止


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T-Mobile USが2013年7月10日に発表した、「携帯機種を6ヶ月に1回変更できる」早期機種アップグレードプログラムは、その後、同様なプログラムをAT&Tが2013年7月26日にAT&T Next、Verizonが2013年8月25日よりVerizon Edgeを発表して、キャリア間の競争が激しくなりました。
T-Mobile US Jump!/AT&T Next/Verizon Edgeの早期アップグレードプログラムは、本当に価値がある? – 2013年8月21日

Sprintも結局、同様なオファーを提供開始せざるを得ず、2013年9月20日からSprint One Upプログラムを提供しました。
【Sprint】Introducing Sprint One Up – Annual Upgrade Program With Unlimited Talk, Text and High-Speed Data Guaranteed for Life; Just $65 Per Month, the Lowest Price of any National Carrier – 2013年9月20日

これらのプログラムは、
● 端末は、定価で購入する
● 支払いは、20~24ヶ月の分割払いとする
● 毎月の通話料は、他のポストペイド契約(2年契約)と同じ
● T-Mobileの場合はJump加入料として、別途、月$10支払う(紛失時の端末取替え保険としての役割あり。)
● 端末を返却をすれば、年に(キャリアによって)1-2回、端末を手数料無料で最新の機種に取り替えることが出来る
● 新しい端末代は、定価で購入。その時点から新しい20-24ヶ月分割が始まる。
というものですが、SprintのOne Upはこれに加えて、分割払い期間中は月$15の通信料の割引があり、日本(ソフトバンク)の「月々割」を導入したものとして、ソフトバンク/Sprintのシナジーの最初の現れかと、筆者としても高く評価していました。

そのSprintの早期機種アップグレードプログラム「One Up」は、突然、先週2014年1月9日で終了していたことが、本日、各オンライン誌の報道で分かりました。
【Sprint】Sprint One Up was retired on Jan. 9, 2014. – 2014年1月9日

アメリカでは電話会社の料金改定は、頻度が決まっているわけではありませんが、実際には年に1-2回はあります。しかし、大体は料金の改定であって、新しい料金「プログラム」が廃止されるようなことは、珍しいです。しかも、たった4ヵ月弱で廃止、とは・・・・

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