Simple Mobile (T-Mobile USAのMVNO)が料金値下げ


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2012年6月末付けでメキシコ資本のAmérica Móvilに買収されたT-Mobile USAのMVNO、Simple Mobile
TracfoneがSimple Mobileを買収 – 2012年5月11日
は、América Móvilの他の子会社であり、買収によって系列姉妹会社に成ったNet10、StraightTalk、Tracfoneと歩調を合わせる為、同社の4G(HSPA+)使い放題プラン(もちろん、アメリカ国内通話もテキストも、使い放題)の毎月料金を$60から$50に値下げしました。

同じく、Simple MobileのBlackberry 3G使い放題プランが無くなり、4G(HSPA+)使い放題プランの毎月料金が$60から$50に値下げになりました。

改訂後のSimple Mobileのプリペイド携帯プランの料金は、以下のようになります。

● 2週間 アメリカ国内通話とテキスト使い放題: $25/2週間
● 30日 アメリカ国内通話とテキスト使い放題、ネットは最大3G速度で使い放題 : $40/30日
● 30日 アメリカ国内通話とテキスト使い放題、ネットは最大4G(HSPA+)速度で使い放題、国際電話$5相当のクレジット付き : $50/30日

▲ 国際電話は、アメリカ国内のアクセス番号をダイアルし、それから相手の電話番号を入力する方式。
国際電料金は日本へは、

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FCCがVerizonに対し「テザリングを阻止するな、テザリング追加料金を徴収するな」と勧告、Verizonも同意する。


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FCC(アメリカ連邦通信委員会)とVerizonは、加入者がテザリングを自由に使用できなかったり、キャリアがOSからテザリング機能を削除し、Google Play Store(旧アンドロイド・マーケット)からテザリングアプリをダウンロードできないように意図的に阻止していたことに対し、争議していました。

本日、2012年7月31日、Verizonは「ユーザーに自由にテザリングアプリを使用できるようにする」ことで同意し、和解しました。

Verizonはこれまで、ユーザーがテザリングを使用したい場合には、月$20の追加料金をユーザーが毎月支払うことによって可能でした。

FCCはLTEの電波使用認可免許をキャリアに与える際に、消費者の自由と利益を保護するために、「キャリア(Verizon)は、(1)ユーザーが自由に通信機器(デバイス)を選び、(2)アプリも自由に自分で選んだものが使えるようにすること(Verizon had “to allow customers to freely use the devices and applications of their choosing.”)」を条件にLTE 700MHz電波使用認可を与えています。

Verizonがテザリング・アプリをGoogle Play Storeからダウンロード不可能にしたのは、この条件の(2)に違反するもの、というのがFCCの言い分です。
VerizonはこのFCC規制違反の罰金(和解金)として、125万ドルを自主的にFCCに支払います。

そして、今日からVerizonスマートフォン・ユーザーはテザリング追加料金$20/月を払わずに、安心してテザリング・アプリでテザリングができるようになります。(現在加入しているデータプランの「月内総バイト数制限」は、適用されます。)
FCCの判断では、既に新規加入者には提供されていない「旧Unlimited Data Plan (パケット使い放題)」をいまだに継続して利用している加入者に対しては月$20のテザリング追加料金は課しても良いが、それ以外のプランではテザリング追加料金$20/月を撤廃せよ、ということです。

ちなみに条件(1)は、「(Verizon)ユーザーは、いつでも自由にSIMを入れ替えて、別の携帯や通信装置で同じ契約のまま使用できる。」ことを意味します。(つまり、LTE対応のアンドロイド携帯のSIMを、VerizonのLTE対応のiPadやポケットWiFiに入れ替えて、使える。)

Tethering apps must be allowed, FCC tells Verizon – 2012年7月31日
FCC Tells Verizon It Can’t Force You To Pay $20 For Tethering Anymore – 2012年7月31日

さて、このFCCの指導は、同様の電波使用条件でFCCから許可を得ている他のLTE採用キャリア(AT&T、Sprint、そして来年T-Mobile USA)のテザリングプランにも影響してくるでしょうか?

質問コーナー(過去ログ3)


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なお、過去ログは、こちらです。
質問コーナー(過去ログ1) - 2011年2月25日~2011年11月11日
質問コーナー(過去ログ2) - 2011年11月14日~2012年5月4日
質問コーナー(過去ログ3)【このページ】 - 2012年5月8日~2012年8月1日
質問コーナー(過去ログ4) - 2012年8月11日~2012年12月11日
質問コーナー(過去ログ5) - 2012年12月23日~2013年5月31日
質問コーナー(過去ログ6) - 2013年6月5日~2014年4月14日
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質問コーナー(過去ログ8) - 2015年2月26日~2016年4月6日
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【速報】iPhone 5発表会は2012年9月12日、発売開始は2012年9月21日!?


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昨夜から今日にかけて、あちこちのオンラインニュースが、「iPhone 5発表会は9月12日、 発売開始は2012年9月21日」を報道しています。

Apple Is Reportedly Planning An Event To Unveil The iPad Mini and Next iPhone On September 12 – 2012年7月30日
Apple’s September 12 Media Event For New iPhone Launch Confirmed By Multiple Sources – 2012年7月31日

最初にiMoreが報道した9月12日発表説ですが、その後、TheLoop、AllThingsDオンライン誌が独立に9月12日のアップル特別発表会の開催を確認しました。
Apple Stocks Up on Components for September iPhone Launch – 2012年7月30日

AllThingsDサイトによれば、アップルが9月9日の週にイベントを計画をしていることを同サイトは確認し、9月12日が最も最有力だそうです。

アップルからはイベントの内容はまだ明らかにされていませんが、「時期的に、iPhoneの新作発表会と推測して間違いが無い」と同サイトは分析しています。

今回のアップルの新作発表会には、新作iPhone (iPhone 5?)、7-8インチ画面版のiPad Mini(従来のiPadは9.7インチ画面)、新作のiPod Touchの発表、そして、iOS 6のリリース発表が期待されています。

iMoreの情報ソースから、RedmondPieオンライン誌は、iPhone 5の出荷開始時期を2012年9月21日と推測しています。
 
 

なお、The Vergeオンライン誌によれば、マイクロソフトはWindows RT Surfaceタブレットの発売日を、Windows 8が発表される2012年10月26日に開始するそうです。
Surface for Windows RT tablet to go on sale on October 26th – 2012年7月30日

日本通信の海外在住者向け、日本国内データ専用SIM


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NTTドコモの回線を使用したMVNOの日本通信(B-mobile)は、海外在住者向けに以下のプリペイドSIMを提供しています。

2012年7月27日発売開始
日本通信 b-mobile : English ホームページ
● b-mobile Visitor SIM 1GB prepaid (最大ダウンロード理論値14Mbps、最大14日間有効)
b-mobile Visitor SIM 1GB prepaid 商品詳細ページ

 

● b-mobile Visitor SIM 14days prepaid (最大300kbps、14日間使い放題)
b-mobile Visitor SIM 14days prepaid 商品詳細ページ

 

SIMサイズは、どちらも標準SIMとマイクロSIMが用意されています。

この新SIMの発売に伴い、2012年5月14日から販売していた
● b-mobileSIM U300 Visitor(最大ダウンロード理論値300kbps、最大30日間有効)
は、2012年7月26日で販売終了になります。

数日前の発売前の事前案内では通信速度がはっきりしなかったので、すぐには取り上げませんでしたが、「b-mobile Visitor SIM 1GB prepaid」の方は3G速度(最大ダウンロード理論値14Mbps・・・まあ、実測値は1-2Mbps程度でしょうが・・・)であることが判明しました。
しかも、どちらも値段は3980円で、クレジットカードで注文・課金ができます。また、14日間(または前者の場合、1GB)のリミットに達した場合には、その10日以内であれば、14日(前者の場合、1GB/14日)の単位で追加チャージして延長ができます。

日本通信の「Visitor(海外在住者/外国人用SIM)」と、「通常のb-mobileの(他の)SIM」の違いは、「Visitor」SIMは、出荷時にSIMがアクティベートされた状態で出荷されるので、日本国内のSIMアクティベーション手続きの良くわからない海外在住者や外国人でも、SIMを端末に挿入してAPNを正しく設定すれば、すぐに使える、ということ。

残念ながら「携帯電話不正利用防止法」の法律のおかげで、海外在住者の短期日本訪問・滞在には、携帯電話会社は音声通話の可能なSIMは販売できません。したがって、このSIMもデータ専用SIMであり、通話とテキストメッセージはできません。

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Xoom WiFi版 4.1.1 OTA、来た~!


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知人に夕食を呼ばれて、帰ってきた後、一部の一般の人にも、モトローラ WiFi版 (US版)XoomにJelly Bean 4.1.1 OTAが降りてきた、という報告を見て、早速試してみました。

試した方法は、数日前にGalaxy Nexus、および、Nexus Sでやった方法と同じです。

ただし、今回は電話が出来ないので、「CHECKIN」の手順を省きました。

ステップ 1: Settings ⇒ Apps ⇒ All ⇒ Google Services Framework ⇒ Force Stop (⇒ OK) ⇒ Clear data (⇒ OK)

ステップ 2: (Settings内の)About Tablet ⇒ System updates ⇒ Check now

一度でOTAアップデート通知が出てこなければ、ステップ 1~2を何度か繰り返す。

3度ほど繰り返したところで、OTAが降ってきました。

 

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グーグル検索サイト、手書き入力に対応(スマフォ/iPhone、アンドロイド・タブレット/iPadのみ。)


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うん?
こんなこと、いつから出来たの?

・・・あ、今日からか!
Google Handwrite lets you write out searches on a phone or tablet – 2012年7月26日

GoogleはこれまでモバイルGoogle翻訳アプリなどで手書き入力が可能になっていましたが、Googleの検索サイト
http://www.google.com
http://www.google.co.jp
などでも今日から、モバイル端末(iPhone、アンドロイド・スマートフォン、iPad、iPod Touch、アンドロイド・タブレット、など。iOS 5.0以上のiOSデバイス、アンドロイド2.3以上のアンドロイド携帯、アンドロイド4.0以上のアンドロイド・タブレット。)でこれらのサイトをアクセスしたときに、手書き入力ができるようになりました。

 

手書き入力を有効化するには、以下のように設定で有効化する必要があります。

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AT&T iPhoneのSIMロック解除業者が、有名どころまで出てきた!


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1ヵ月半くらい前に「AT&T iPhone 3G/3Gs/4 SIMロック解除業者が出現し始めた」とご紹介しました。
AT&T iPhone 3G/3Gs/4 SIMロック解除業者が出現し始めた – 2012年6月6日
ここで紹介したeBayでのiPhone SIMロック解除代行業者は、平均$75-$90位の手数料を徴収するようです。
 
 

実は、3日前の2012年7月21日に、Geveyのアメリカ総販売元AppleNBerryから「うちも、AT&TのiPhone SIMロック解除を始めたよ~」というEメールでの案内がありました。
AppleNBerry AT&T iPhone IMEI Unlock

AppleNBerryは、AT&TのiPhone 3G、3GS、4、の他に、昨年10月に発売されたばかりで、ほとんどの人がまだ2年契約束縛中のiPhone 4SもSIMロック解除できる、と宣伝しています。
iPhoneのIMEI番号をAppleNBerryに知らせると、手続きは1~2営業日で完結する、と書いてあります。

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Samsung Galaxy SIII、SIIはJelly Bean(4.1)アップデートされます。初代Galaxy S(Captivate)は、更新ありません。


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Galaxy Nexus、および、Nexus Sに新アンドロイドOS 4.1.1(Jelly Bean)のアップデートがOTA配布されていますが、Samsungは昨年2011年4月29日に韓国・カナダで初リリースされたSamsung Galaxy SII (S2)、および、2ヶ月前にリリースされたSamsung Galaxy SIII(S3)のJelly Beanアップデートを現在テスト中で、早くて2ヶ月程度でJelly Beanのリリースが出来そうだ、と話しているそうです。

2年前の2010年6月に初リリースされた初代Galaxy S(米AT&TモデルはCaptivateのサブ名称が付いている。)へのICS(Ice Cream Sandwich、4.0)およびJelly Bean(4.1)のアップデートの予定はありませんので、Galaxy S Captivateは、2012年1月10日のGingerbread(2.3)アップデートが公式最終バージョンになりそうです。
Galaxy S III will get Android 4.1 soon Samsung test Android 4.1 for Galaxy S II – 2012年7月24日

なお、ネットを検索すれば、Galaxy S用カスタムROMのICSファームウェアは見つかります。

夏休みアメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢 (2012年夏編)


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2013年ゴールデンウィーク頃の最新の情報の追記は、以下を参照してください。
アメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢(2013年ゴールデンウィーク編) – 2013年4月24日


昨日、個別にメールで質問があったこともあり、2012年夏休みにアメリカ旅行を計画中の人のために、旅行中のアメリカ・モバイル通信手段の選択肢をここでまとめます。

ここに書いてある選択肢が全てではありませんが、
1.旅行者が比較的入手し易い
2.比較的コストが安い
という条件で選んでいます。

なお、後日時間があれば、各選択肢ごとにこのブログサイトに掲載された関連「How-to」記事のリンクを追加したいと思いますが、ほとんどの選択肢において「アクティベートの仕方/使い方」はこのブログサイトに既に掲載されています。
アメリカより (携帯・モバイル・流通業ITブログ): How-To記事一覧
を参照してください。
まだこのブログで取り上げていないのは、一番最後の
「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 6.Tracfone/Net10/StraightTalkのプリペイド携帯パッケージを買う」

「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 7.ハナセル(Hanacell)プリペイドX (SIMのみ)」
くらいですね。

 

目次 (項目をクリックすると、そこへジャンプします。)
■ ポケットWiFi - 現地購入の場合
■ SIMフリーポケットWiFiを持っているので、SIMのみ購入の場合
■ SIMフリー、または、ソフトバンクのiPad(3G/4G通信)をアメリカで使う場合
■ iPhone(SIMフリー、または、AT&Tにロック済み)をアメリカで使う場合
■ iPhone以外のスマートフォン(SIMフリー)をアメリカで使う場合
■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合
 

 


■ ポケットWiFi - 現地購入の場合

アメリカで使用できるポケットWiFiを現地で購入する場合には、以下の選択肢があります。

1.Verizon プリペイドMiFi4510LポケットWiFi (通信速度を優先する人には、お勧め。リピーターにも、お勧め。)

対応速度:4G LTE 5-15Mbps(場所による)、または、3G EVDO Rev. A 700kbps-1.5Mbps
購入場所:Verizonショップ、家電量販店BestBuy
本体価格:$129.99(プラス消費税)
プラン料金:
● 250 MBまで、または、有効期限7日間、$15、初回はアクティベーション料$35が別途必要
● 3GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$60、
● 10GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$90
※$60以上のプランに加入すると、初回のアクティベーション料$35は無料になるキャンペーン中。(終了日不明に付き、キャンペーン終了の際はご容赦願います。)
どのプランも、容量が不足したら、プラン開始1ヶ月以内でも追加可能。

長所:
Verizonの4G LTEサービスエリアは全米340都市以上に達し、最も広い。
4G(LTE)で接続できれば、速度が速い。
WiFi端末5台まで同時接続可能。
次回の訪米でも使える。(Verizonの店員の話では、次回の訪米時にはVerizonショップで新しいSIMを入手して、そこでプランに加入する必要があるらしい。この点と、使用有効期限が切れた後のLTE用SIMの有効期限とは、まだ未検証で、現在検証中【時間がかかる!】。)

短所:
MiFi4510Lは、Verizon以外では使えない。
通信料金が他社よりも高い。

7日使用の場合の初回コスト:
$129.99+$60(3GB)=$189.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
$129.99+$90(10GB)=$219.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
 
 

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