【追記】2015年10月20日、読者様から以下の報告がありました。
急報です!
ドコモのSPモードIMEI制限が撤廃されたとの情報があります。
早速手元のAT&T版iPhone6sPでmopera apn」プロファイルを削除し、SPモード契約しかしていないandroid用のSIMで試してみたところ、何の問題も無くSPモードで接続できるようになっておりました。
SPモード接続のみログイン出来るドコモの専用サイトからiPhone用プロファイルのダウンロードも行え、T-Mobile版・VERIZON版と何ら変わること無く利用できるようになりました。
一時的な解放なのか、噂の通りドコモ側で制限することをやめたのかは定かではありませんが、とりあえずご報告させて頂きます。
過去にも日本国外で購入したSIMフリー版iPhoneでは「ドコモで新規契約ではSPモードは使えない」というのは既知の事実です。(mopera U契約では使用できます。)
しかし、既存のSPモード契約のドコモSIMは、ドコモ用のiPhoneと同じモデル番号の日本国外SIMフリーモデルであれば、差し替えてもそのままSPモードが使用可能(ただし、回線がブロックされた場合には、SIMの再発行が必要)ということでした。
ところが、最近の当サイトの読者からの報告によると、
- アメリカT-Mobile US版A1688/A1687にドコモのiPhone用SPモード既契約SIMを挿入すると、使用できる、
が、
- アメリカAT&T版A1633/A1634にドコモのiPhone用SPモード既契約SIMを挿入すると、SPモードが使用できない、
ということです。つまり、ドコモSPモードのSIMに関しては、iPhoneのモデル番号がドコモ版と違うと、既契約SIMでもSPモードが使用できないそうで、であれば、
- アメリカ公式SIMフリー(SIM free)版A1633/A1634にドコモのiPhone用SPモード既契約SIMを挿入しても、SPモードは使用できない、
でしょう。(mopera U契約でも支障の無い方は、使えます。)
つまり、「ドコモのSPモード使用」が必須条件の人は、アメリカT-Mobile US版A1688/A1687「Pay in full」(または、Verizon版)を購入することをお勧めします。
この件に関しては、筆者は検証出来る環境にありませんので、皆様の人柱報告を待ちたいと思います。コメント欄にご報告ください。