iPhone 4/4Sのバックパネルの交換方法・・・簡単!
実は、あるiPhone 3Gsのバッテリーの交換が必要になって、いろいろ探してみていると・・・(電池交換の方法は、また後で書きます。)
なに? iPhone 4/4Sのバックパネルがずいぶん安くなっているじゃん!?
http://iphone4parts.com/
$19.97~$29.97ですね。
それに、YouTubeのビデオを観たら、iPhone 4/4Sのバックパネルの交換(修理)は、なんか、すごい簡単そう・・・・
How to Install / Replace or Repair an iPhone 4 Backplate (Back Glass) – Tutorial by iResQ
実は友人が去年、iPhone 4を落としてバックパネルにひびが入り、困っていました。修理に$100くらい掛かると言うことで、「高すぎる」と諦め、今はケースに入れて持っています。
でも、こんなに安くて、こんなに簡単なら、自分で出来るのではないかと思い、その検証のために筆者もやってみることにしました。
ポイントは、iPhone 4/4Sのドックコネクターの両側にある小さなねじ2個を抜くだけです。
ところが、ねじの種類は2種類あります。
● 初期に発売されたiPhone 4は、普通の十字ドライバーの必要なねじ(フィリップスねじ)、
● 後期に発売されたiPhone 4およびiPhone 4Sは、ねじ溝が5角形の星型になっています。(ペンタローブ Pentalobeと言います。)
普通の精密機器用ねじ回しではなかなかこんな小さなフィリップス(十字)ねじ回しは無いし、ペンタローブねじ回しは更に探すのが大変でしょう。
そこで、iphone4parts.comでは、ねじ回しセットも$8~16くらいで販売しています。(筆者は、この会社の回し者ではありません。)
もちろん、筆者もこの「iPhone修理用ねじ回しセット」を注文しましたが、まだ到着しません。
たまたま昔、ヒューレットパッカード社のPDAのメモリー拡張をする時に、小さな十字ドライバーが既存のメモリー交換用に付いてきたので、それがちょうど旧型iPhone 4のねじに合うようなので、iPhone 4のバックパネルを外して、再度取り付ける作業を、検証してみることにしました。
その前に、ねじは1~2ミリ程度の長さで非常に小さいので、ちょっとしたねじ回しの力加減や、ねじとの向き加減(角度)でねじが飛ぶと、簡単に見失ってしまいます。その点を充分考慮し、ねじが飛んでも見つかりやすいような環境を、修理作業の周りに作ってください。
もし、ねじを失くしたら・・・
「ねじセット」も$5.97で販売されています。
■ iPhone 4/4Sバックパネル修理/交換、実際の手順
ねじの溝の形によってサイズの合う十字ねじ回し、または、ペンタローブねじ回しを使い、ドックコネクターの両側の2つのねじを緩めて取り出します。
サイズが合わないとねじ溝が広がったり、ねじが勢いで飛んで紛失しやすいので、必ずサイズと溝の形の合うねじ回しを使って下さい。
ねじが失くならないように、取り出したねじの保管に注意してください。
バックパネルを指で軽く本体に押し付けながら、上のほうに押してずらします。
下(ドックコネクター側)が少し開いて、バックパネルが止まります。
上のほうを指でもって、そっと開きます。
バックパネルが外れました。
ここで、取り出すときとは逆に、新しいバックパネルを少し逆にずらして本体に填めて、
指で下(ドックコネクター側)に押して、きっちり端を揃え、
2個のねじを元通りに締めます。
ここでは写真に写りやすいように角度を付けてねじを締めていますが、ねじが飛んでも遠くに飛び難いよう、机や床の平面に沿って本体を置いてねじを締めたほうが良いでしょう。また、ねじが飛んでも見つけやすいよう、周囲に布を広げておくとか、箱の中でねじ締め作業を行うとか、工夫をしてください。
はい、これでiPhone 4/4Sのバックパネルの交換が終わりました。
サイズと形の合ったねじ回しさえあれば、簡単です。