StraightTalk/Net10版のiPhone 5s/5cは、AT&T回線使用。しかも、モデルA1457/A1507(欧州と同じモデル)?


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StraightTalkとNet10は、自社ブランドのiPhone 5s/5cを2013年12月13日より販売開始しました。
【PRNewswire】Apple iPhone 5s and 5c Now Available on Straight Talk Wireless® and NET10 Wireless® – 2013年12月9日

ところが、このStraightTalkとNet10のiPhone 5s/5cは、SIMを使用し、AT&T回線に接続するようです。

しかも、アップルのLTE対応リストページによれば、
【Apple】iPhone 5c and iPhone 5s LTE 対応リスト
StraightTalkとNet10の販売するiPhone 5sと5cは、それぞれA1457とA1507で、ヨーロッパで販売されているモデルと同じです。

A1457(iPhone 5s)とA1507(iPhone 5c)は、LTE対応は
Band 1 (2100 MHz)
Band 2 (1900 MHz)
Band 3 (1800 MHz)
Band 5 (850 MHz)
Band 7 (2600 MHz)
Band 8 (900 MHz)
Band 20 (800 MHz)
です。このうち、AT&Tが使用する可能性があるのはBand 2と5のみで、それもまだ一部の大都市でしかサービス開始されていません。AT&TのメインのLTE周波数は700MHz Band 17で、現在、全米488都市でサービス開始されています。このAT&TのメインのLTEには、このStraighTalk/Net10のiPhone 5s/5cモデルは接続できません。

StraightTalk/Net10のAT&T回線用SIMはLTE接続も許可していますが、このiPhone 5s/5cモデルでは、ほとんどの都市でまだLTEが使用できません。

また、A1457(iPhone 5s)とA1507(iPhone 5c)は、CDMA2000通信方式には対応していません。

なぜこう言うことになったのか、筆者にも理解できません。AT&T回線を使うなら、なぜ、モデルA1533(GSM)/A1532(GSM)を販売しなかったのでしょう?
また、Appleの「iPhone 5c and iPhone 5s LTE 対応リスト」が正しいという確証も、まだありません。

一つだけ言えることは、StraightTalk版iPhone 5はVerizon回線使用でVerizonモデルだったため、SIMフリーでした。そして、プリペイド契約のため、長期契約する必要がありません。そのため、StraightTalk版iPhone 5は国外ユーザーにも購入対象として狙われていました。
しかし、StraightTalk/Net10版iPhone 5sおよびiPhone 5cはAT&T回線使用で、回線速度は最高3G/HSPA+(”4G”)までで、端末はSIMロックされている可能性が高いと思います。(SIMロックに関しても、未確認情報です。)

「StraightTalk版iPhone 5」と同じつもりで「StraightTalk/Net10版iPhone 5s/5c」を考えていた方は、ご注意ください。

T-Mobile USのMVNO、Simple Mobileが、LTE接続開始


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T-Mobile USのMVNOで、今年(2013年)初めにTracfone(Net10、StraightTalkと同じ親会社)が買収したSimple Mibileでは、数日前からLTEへのアクセスを開始したようです。

● 月$50 米国内通話使い放題、国内・国際テキスト使い放題、データ使い放題(ただし、月3GBまで高速。月3GB以上は2G速度の減速。)
● 月$60 米国内通話使い放題、国内・国際テキスト使い放題、データ使い放題(ただし、月5GBまで高速。月5GB以上は2G速度の減速。)
の契約者は、契約内容(SIM)やAPNの変更無しに、LTEへの接続が可能になった模様です。

Simple Mobile(T-Mobile回線)のLTEに接続するためには、端末が上り1700MHz/下り2100MHz(AWS)のBand 4 LTEに対応している必要があります。
【PrepaidPhoneNews】T-Mobile MVNO Simple Mobile Delivers LTE On $50 and $60 Plans – 2013年12月30日
Simple Mobile ホームページ
Simple MobileのSIMは、家電量販店BestBuyでも購入できます。

また、今月サービスを開始したばかりのT-Mobile USの新規参入MVNO、35orLessも、LTE接続のサービスを提供しています。
【PrepaidPhoneNews】T-Mobile MVNO 35orLess Promo – First Month Unlimited Everything For $20 – 2013年12月27日
35orLessは提供する通信プランは一つだけで、
● 米国内通話使い放題、テキスト使い放題、データ使い放題(ただし、月500MBまでLTEを含む高速。月500MB以上は2G速度の減速。)
会社名の通り、毎月の通信料は$35以下ですが、加入者数によって変わってきます。つまり、加入者が増えれば、月の通信料は安くなります。
現在のところ、今月の通信料は$28.214+$2ユニバーサルアクセス税=$30.214となっています。
35orLess ホームページ

これにより、Simple Mobileと同じ親会社を持つNet10(T-Mobile回線用SIM)やStraightTalk(T-Mobile回線用SIM)を含め、他のT-Mobile USのMVNOも近いうちにLTEアクセス可能になると思われます。

現在、AT&TのMVNOでは、
● Net10(AT&T回線用SIM)
● StraightTalk(AT&T回線用SIM)
がLTEアクセスが可能です。(どちらも、月2.5GBまでLTEを含む高速アクセス。それ以上は、2G速度に速度制限。LTE周波数は、700MHz Band 17を主に使用しています。)

また、StraightTalkはiPhone 5s/5c販売を最近、開始しましたが、iPhone 5の時とは違い、AT&T回線で提供し、LTEへのアクセスが可能になっています。

iPhone Fitbitアプリが、iPhone 5sのM7 Motion Processor対応になった。


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アクティビティトラッカー(健康管理)のiOS用Fitbitアプリが、本日20913年12月30日のアップグレードで、iPhone  5sのM7 Motion Processor対応になりました。
つまり、iPhone 5sを持っている人は、Fitibit One/Flex/Forceなどを購入しなくとも、一部の機能(フロアを登った階数、睡眠解析、アクティブ時間記録)を除いて、Fitbitのアクティビティトラッカー機能を利用できます。

まだFitbitアプリをダウンロードしていない人は、AppStoreからFitbitアプリをインストールし、

Fitbitにアカウント(Eメールアドレスの登録)をした後、

「新しいFibitデバイスを設定(Set Up a New Fitbit Device)」で、「MobileTrack」を追加します。

“iPhone Fitbitアプリが、iPhone 5sのM7 Motion Processor対応になった。” の続きを読む

(続々)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編(追加)


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海外で日本Kindleからディジタル書籍をダウンロードして読む方法
海外からKindle日本の本を購入して、読む方法 – 2012年10月25日
(続)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編 – 2012年10月28日
への追記(訂正)です。

最近、iOSデバイス(iPhone、iPad)のKindleアプリで、
(続)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編:■ Amazon.co.jpアカウントが、海外iOS/アンドロイドのKindleアプリを搭載した端末を認識しない(場合の対処法)
の指示に従って、「iOSの言語を日本語に変更しても、KindleアプリでAmazon.co.jpのアカウントでログインできない。」という報告があったので、検証してみました。
 

結果、この場合は、言語設定のみならず、書式設定も日本にする必要があることが、筆者の実際の検証で判明しました。(それまでのKindle日本へのアクセス履歴によっては、書式を日本にする必要が無い場合もあります。)

“(続々)海外からKindle日本の本を購入して、読む方法:トラブル対処編(追加)” の続きを読む