PC Worldのアメリカ13都市スマートフォン・ネット速度テスト結果


- Old Counter



PC World誌が全米13の都市で調査したスマートフォンの速度テストの結果が明らかにされました。
3G and 4G Wireless Speed Showdown: Which Networks Are Fastest? – 2012年4月16日

調査を行った都市は、
Atlanta, Boston, Chicago, Dallas, Denver, Las Vegas, Los Angeles, New Orleans, New York, San Francisco, San Jose, Seattle, Washington D.C
の13都市。

調査は、3Gサービスと4Gサービスとに分けて調査され、3GはVerizonとSprintはCDMA2000 EV-DO Rev.A、AT&TとT-MobileはHSPA+(HSAP+21、理論最大速度21Mbps)までを含みます。
4Gは、VerizonとAT&TはLTE、SprintはWiMax、T-Mobile USAはまだLTEサービスを開始していませんがDC-HSDPA(HSPA+42、理論最大速度42Mbps)を調査対象としました。

“PC Worldのアメリカ13都市スマートフォン・ネット速度テスト結果” の続きを読む

2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件


- Old Counter



AT&Tは予告どおり、本日2012年4月18日より、スマートフォン(+iPhone)を使った場合のプリペイドGoPhoneのデータパッケージの加入を、Monthly Planの加入者に限定しました。
AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。 – 2012年4月6日

Pay-as-you-go 通話1分$0.10プランの加入者や、1日$2通話使い放題プランの利用者は、本日2012年4月18日よりスマートフォンでデータプランに新規で加入できなくなります。(昨日までに旧データプランに加入した人は、その有効期限/制限バイト数が切れるまで使用できます。)
いわゆるフィーチャーフォン(非スマートフォン)は、プランに関係無く、今後も$0.01/5KBでWAPブラウザー(インターネット)が使用できます。

月極めプランはAT&T GoPhoneは2種類用意しており、
● $25/月、250分までアメリカ国内通話分数を含む

● $50/月、アメリカ国内通話し放題
があります。

なお、後者はフィーチャーフォン(非スマートフォン)であれば、WAPブラウザーも使い放題です。

また本日 2012年4月22日より、月極め加入者がオプション加入できるデータパッケージの使用限度バイト数が増加されます。

“2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件” の続きを読む

Nexus OneのアンドロイドOSをダウングレード(クリーン再インストール)


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



実はこんなことをするつもりはまったく無かったのですが・・・

「Googleプレイストアのハッキング版を使うと、自分の住んでいる国以外でダウンロードできるアンドロイド・アプリを、ダウンロードできるようになる」と言う記事を見つけたので、それを試して皆さんに報告しようと思って、やってみました。
Redmond Pie:Tweaked Google Play Store App v3.5.16 For Android Removes Country Restrictions – 2012年4月16日
xda-developers Forum thread:[APK] Google Play Store v3.5.16 + MOD – 2012年4月4日

結論から言うと、
1.Googleプレイストアのハッキング版に入れ替えても、日本でしかダウンロードできないアプリが表示されるようになったかどうかが、良く判定できなかった。
2.xda-developersの当該スレッドにも何人かから報告されているような、「プレイストアから何かをダウンロードしようとすると、プレイストアがクラッシュする」現象が発生した。

使用した端末は、Nexus One アンドロイドOS 2.3.6、ルート化済みです。
特に、2.のおかげで、何度も「プレイストアのメモリーキャッシュをクリア ⇒ プレイストアをアンインストールし、インストールし直す(プレイストア/アンドロイドマーケットのバージョンも、いくつか試した。)」を繰り返しても、現象は直らず、ほぼ半日を無駄に費やしてしまいました。

ということで、この『「Google Play Store v3.5.16 + MOD」をインストールしてのダウンロード国制限を取り除く』ソリューションは、少なくともNexus Oneでは不成功に終わっただけでなく、あとあとプレイストアに問題が残りました。自分でお試ししたい方は、リスクを承知で試しましょう。機種やOSバージョンにもよるのでしょうが・・・

原因はおそらくMarket Updaterモジュールなどの周辺関連モジュールとのバージョン不一致なのだと思います。が、アンドロイド開発者ほどの深い知識は持っていない筆者にはどのモジュールが問題なのか断定できないし、一つのモジュールだけではないかもしれません。また、そのモジュールだけアップデートする方法も知りません。

で、何度プレイストアだけ再インストールしても、このプレイストアの障害が解決しないので、結局、このNexus OneのアンドロイドOSをワイプアウトして、新しくフレッシュ(クリーン)に再インストールしかない、と判断しました。

以下、備忘録にその手順を書き留めます。

“Nexus OneのアンドロイドOSをダウングレード(クリーン再インストール)” の続きを読む

GSM/W-CDMA版 新iPad(WiFi+4G)をAT&Tで使用する場合は、LTE用SIMでしかアクティベートできません。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



iPad 2 vs 新iPad(3rd generation) ネットSpeedTest、日本語化、など – 2012年3月17日
でも書きましたが、アメリカ国内でGSM/W-CDMA版の新iPadをAT&TのSIMで使用する場合、新iPad(iPad 3)/新iPadのIMEI番号でアクティベートできるAT&TのSIMは、LTE用SIMに限られます。
それ以外のSIMを使用すると、エラーメッセージが出ますので、ご注意ください。

 

iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法 – 2011年6月18日
の方法でiPadを使わずにAT&TのSIMをiPad用にアクティベートする場合でも、LTE用以外のAT&TのSIMでGSM/W-CDMA版の新iPadのIMEI番号を使うと、以下のようなエラー画面になります。

“GSM/W-CDMA版 新iPad(WiFi+4G)をAT&Tで使用する場合は、LTE用SIMでしかアクティベートできません。” の続きを読む

Steve Jobsの伝記(1971-2000)映画、Ashton Kutcher主演で5月にクランクイン


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Steve Jobsの人生をテーマにした映画製作の発表が数週間前に発表されて、ニュースになりましたが、この映画のプロデューサーとのインタビューにより、更にもう少し詳しい内容がわかりました。
Interview: We chat with the producer of the upcoming Steve Jobs movie – 2012年4月14日

独立系映画会社の製作で、クランクインは5月、Steve Jobs役の主演はAshton Kutcher、公開は今年(2012年)第4四半期(10~12月)の予定です。映画の仮題は「Jobs: Get Inspired」で、Steve Jobsの1971年から2000年ごろまでの時代をテーマにします。
撮影は主にロスアンジェルス地域で行われるそうです。
(左:Ashton Kutcher、右:Steve Jobs)

 

ソニー映画もWalter Isaacson氏の伝記「Steve Jobs」を基にした映画を企画中ですが、封切りまで少なくとももう1~2年はかかる予定です。

24金メッキの新iPad(64GB、WiFi+4G)、$5499


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



ロンドンのGold & Co.が作成した、24金メッキ(はい、メッキです。)の新iPad、64GB、WiFi+4Gモデル、がドバイの世界最大のショッピングモール、ドバイ・モール内の「Damas宝石店」に陳列されているそうです。
純金の厚板のフレームなら、もっと良いのに・・・でも、重くて持つのが疲れるか・・・
それに、WiFi+4G版って、・・・こんなピカピカのiPad、外で見せびらかして使うのかい!?

 

このドバイモールの純金メッキの新iPadが、もうすぐ慈善オークションにかけられるそうです。

オークションで落札できない人のために・・・
Gold & Co.では注文も受け付けているそうです。$5,499・・・日本円で45万円くらいですか。

“24金メッキの新iPad(64GB、WiFi+4G)、$5499” の続きを読む

あと5~7年でアメリカの携帯は全てスマートフォンとなる!?


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



ニールセン社の「2012年2月現在、アメリカの携帯所有者のほぼ半数はスマートフォンを使っている」という調査結果は、
アメリカの携帯所有者の半数がスマートフォン利用者:2012年2月現在 – 2012年3月30日
でこのサイトでも紹介しました。

本日発表された次の記事は、スマートフォンの「対人口普及率」を、過去これまでの他の文明の利器の「対人口普及率」と比べる為に、図でまとめたものです。
When will smartphones reach saturation in the US? – 2011年4月11日

この図は、ある商品や消費者向け技術が市場に導入されて(アメリカの)人口の50%に普及・到達した時までに掛かった年数が青色、人口の80%に普及・到達した年数がオレンジ色で示されています。

“あと5~7年でアメリカの携帯は全てスマートフォンとなる!?” の続きを読む

T-Mobile USAがiPhone互換の1900MHzで年内に3G/HSPA+サービス開始


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



PhoneNews.com
T-Mobile Confirms iPhone Compatibility Coming Later This Year – 2012年4月10日
によれば、周波数再編を行っているT-Mobile USAは、現在2G GSMに使用されている1900MHzの周波数を分割し、一部を3G/HGSPA+(4G?)に移行するのを、年内に一部の地域で開始するとの事です。

T-Mobile USAの周波数再編計画は、AT&TのT-Mobile USA買収話がご破算になった2011年12月の後の今年1月にT-Mobile USAから発表になっていましたが、その時期がこのように具体的に明らかになったのは初めてです。

これにより、周波数再編後はT-Mobile USAは、

● 1900MHzで 2G GSMサービス提供
● 一部の地域で2G GSM 850MHzのAT&T周波数に自動ローミング
● 3G W-CDMA/UMTSおよびHSPA+(21Mbps、一部地域で42Mbps)サービスを1900MHzで提供(2012年内) ⇒ iPhoneの3G/HSPA+周波数と互換性有り
● 3G W-CDMA/UMTSおよびHSPA+(21Mbps、一部地域で42Mbps)サービスをAWS(上り1700MHz/下り2100MHz)でも継続提供 ⇒ iPhoneの3G/HSPA+周波数と互換性無し
● 4G LTEサービスを2013年内にAWS(上り1700MHz/下り2100MHz)でサービス開始 ⇒ 新iPadのLTE周波数の一つと互換性有り
となります。

したがって、これまでiPhoneにT-Mobile USAのSIMを挿入すると2G GSM/GPRS/Edge速度でしか使えませんでしたが、年内には3GおよびHSPA+速度(iPhone 4Sではハードの制限から理論値最大14.4Mbps)でも使えるようにもなります。

来る2012年4月18日からAT&TのGoPhoneプリペイドSIMのPay-as-you-go プランではネットに加入できなくなりますが、T-Mobile USAの周波数再編が完了すれば、その地域ではT-Mobile USAの$3/dayプラン(使用した日だけ課金される。ネットは使い放題だが、1日200MBを超えると2G速度に速度制限。)で理論値最大14.4Mbpsでネットがアクセスできるようになります。

また、当然のことながら、今年秋に予想される次期iPhoneモデルも、T-Mobile USAからも発売になるでしょう。

2012年4月18日以降の米国外からの旅行者の米国内でのiPhone/スマフォ利用SIMの選択肢:まとめ


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



数日前の記事で、2012年4月18日からはAT&TのプリペイドGoPhone Pay-as-you-goプランではデータ(パケット)プランには加入できないことをお伝えしました。
AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。 – 2012年4月6日

2012年4月18日以後のアメリカでのスマートフォン利用者の選択肢は、以下のようになります。
なお、アメリカのMVNOは巷で販売していない会社を含めてたくさんあります。ここでは、旅行者が比較的簡単に入手しやすい方法のみを書きます。

1.AT&T GoPhoneで、「$25 Monthly Plan (米国内通話250分まで含む。テキストは使い放題。)」に加入し、オプションのデータプラン
10 50 MB $5/月
100 200 MB $15/月
500 MB 1GB $25/月
に加入する。
この方法では、$50で500MB 1GBまで使えます。
単発の訪米で、ネットもそれほど多く使用せずに、毎回SIMを入手し、電話番号も変わってもよければ、この選択肢は良いでしょう。
年に数回訪米し、電話番号を毎回キープしたい場合は、維持費が高くつきます。(月最低$25。)
SIMは、AT&Tショップで貰えば無料。アメリカAmazonやeBayでは1枚3ドル程度で、一度に何枚でも購入可能。
あとは、街中の家電量販店BestBuy、RadioShack、ディスカウント百貨店TargetやWalmartなどで携帯本体と一緒のGoPhoneパッケージを安いのは$9.99から買って、SIMだけ使用します。

“2012年4月18日以降の米国外からの旅行者の米国内でのiPhone/スマフォ利用SIMの選択肢:まとめ” の続きを読む

アメリカ4大キャリアが米政府の要請に応じて、盗難携帯のデータベース作成に協力


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



アメリカ4大キャリアVerizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USAは、米政府FCCの要請を受け、盗難、および、紛失携帯電話のシリアル番号のデータベースを作成することに協力することになりました。
これらのデータベースに登録された携帯電話は、アメリカ国内での通話・データ回線へのアクセスを許可するかどうかの判断に使われます。

このデータベースを作成することで盗難・紛失携帯電話(特にスマートフォン)の再利用を困難にし、これらの携帯の再販価値を下げることで、スマートフォンの盗難件数を減らそう、というのが目的です。

現在のところ、CDMAキャリア(アメリカでは2G/3G通信にSIMを使用していないキャリア)のVerizonとSprintは個別に盗難携帯データベースを作り、これらの携帯の再アクティベートを禁止しています。アメリカのCDMAキャリアはもともと、自社でアクティベートできる携帯は、自社で販売した携帯だけなので、このようなデータベースを自社で作るメリットがありました。また、CDMA通信方式では携帯のシリアル番号(MEIDまたはESN番号)が通信確立の際の端末識別の一部になっているので、このようなシステム構築が可能でもありました。

ところが、アメリカで2G/3G通信にSIMを使用しているAT&TとT-Mobile USAは「SIMを差し替えれば、携帯が使用できる」方式なので、これまで盗難携帯のデータベースは構築していませんでした。GSM/W-CDMA方式では携帯のシリアル番号(IMEI番号)ではなく、SIMの番号(ICCID番号)が通信の際の端末識別に使われるので、携帯本体のシリアル番号で回線接続をブロックする為には、追加のシステム構築が必要です。

今回の米政府FCCのリクエストで、AT&TとT-Mobile USAも盗難携帯のデータベースを作成し、それを他の携帯キャリアおよび全米の警察当局がアクセスできるようにすることに協力するものです。

“アメリカ4大キャリアが米政府の要請に応じて、盗難携帯のデータベース作成に協力” の続きを読む