StraightTalkがLTE対応スマホ、Galaxy SIIIを間もなく発売開始


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Walmart関連第2報・・・

これまでアメリカでプリペイド携帯でLTE接続まで許可するところは少なかったのですが、それがまた一社増えました。

これまでのプリペイド携帯でのLTE接続許可キャリア(旅行者が一般的に入手可能会社):
MetroPCS(2013年5月1日から正式にT-Mobileと合併)
Virgin Mobile USA(Sprint MVNO)
BoostMobile(Sprint MVNO)

注意:プリペイドモバイルデータ通信専用では、VerizonとAT&Tが既にLTE対応があります。

WalmartとTracfoneの共同マーケット事業のStraightTalkは、(予想では)次週よりWalmart実店舗でLTE対応のGalaxy SIIIの発売を開始するようです。
機種本体価格は$439.99で、アンドロイドOSバージョンは4.1、通信コストはStraightTalkの毎月$45で使い放題が適用され、LTE通信も使い放題になる模様です。

Confirmed: StraightTalk Samsung Galaxy S III Powered By Sprint, Ushers in LTE Access – 2013年5月11日


 

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Walmart Internet-On-The-Go価格改定


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Walmart(StraightTalk)関連のニュースが2つ。

まずは、ある著名携帯関連記者のブログ記事で知っている方もあると思うので、WalmartのInternet-On-The-Goサービスの、その価格改定について。

Mobile Broadband MVNO Internet On The Go Reduces Included Data on Several Plans  - 2013年5月11日

期限の無い3G(3G CDMA2000通信だけです)モバイル通信で便利なWalmartのInternet-On-The-Goが、2013年5月15日からのトップアップ分に関して価格改定をします。(それ以前にトップアップしている分には、その当時の契約のまま次のトップアップまで契約内容が継続されます。)

トップアップ金額   期限無し旧料金 期限無し新料金   30日期限プラン旧料金 30日期限プラン新料金
$10   500MBまで 500MBまで   1GBまで 廃止
$25   1.5GBまで 1.5GBまで   3GBまで 2GBまで
$45   4GBまで 3GBまで   8GBまで 4GBまで

 

実質的には、値上げです。

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AT&Tの新ブランドのプリペイド携帯サービス、AIO(エイオー)が、公式開始。


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先週「噂」としてお伝えしたAT&Tの新ブランドのプリペイド携帯サービス
【噂】AT&Tが2013年6月15日から新プリペイド携帯ブランドを提供開始? – 2013年5月4日
が、今日2013年5月9日から正式に始まりました。

新ブランド名は aio wireless (「エイオー・ワイヤレス」と発音するらしいです。「aio」は、「All In One」の略。)で、最初はヒューストン、タンパ、オーランドの3ヵ所のAT&Tショップでのみ販売されますが、徐々に全米に拡大されて行きます。

AIOのホームページでも、初期リリース3ヵ所以外のZIPコード(郵便番号)を入力すると「あなたの地域ではまだサービスされていません。」という旨のメッセージが表示されます。
AIO Wireless ホームページ

通信料金はプリペイド月極めのみで、
● フィーチャーフォン:
 - 月$40で通話・テキスト使い放題、データ通信250MBまで3G/HSPA+(最高速度4Mbps)、その後は2Gに速度制限
● スマートフォン:
 - 月$55で通話・テキスト使い放題、データ使用2GBまで3G/HSPA+(最高速度4Mbps)、その後は2Gに速度制限
 - 月$70で通話・テキスト使い放題、データ使用7GBまで3G/HSPA+(最高速度4Mbps)、その後は2Gに速度制限
● タブレット:
 - 月$15で250MBまで

● 高速データ(3G/HSPA+ 最高速度4Mbps)通信追加オプション:
 - 1GBごとに$10

※ 2013年6月20日追記:AioはLTE接続を許可します。ただし、LTE速度はダウンロード速度最大8Mbpsに制限されます。

● 国際電話オプション:
 - 月$10で、日本(を含む35ヵ国)の固定電話へ国際電話し放題 + 日本(を含む35ヵ国)の携帯へSMSし放題

LTE通信へは接続できません。そして、3G/HSPA+接続速度は、最高ダウンロード速度4Mbpsに制限されます。

● SIMカードのコストは$9.99で、標準(ノーマル)SIM、マイクロSIM、ナノSIMが購入できます。

AIOではアンドロイド携帯、Windows携帯(Lumia 620)、iPhone 4/4s/5を提供するほか、AT&T周波数に互換のAT&T携帯/SIMフリー携帯を持ち込めば、SIMだけ発行もします。iPhone 4 16GB(整備品)は$349.99、iPhone 4S 16GB(整備品)は$499.99、iPhone 5 16GB(新品)は$649.99と、定価(割引無し)で販売されます。

AT&Tの新ブランド・プリペイドサービスは、3月末に発表されたT-Mobileの契約期間束縛無しポストペイド契約や、急激に増えている複数のMVNOによる「月極め通話・テキスト使い放題 + データ通信」プリペイド契約に対抗するためのものです。

また、従来のAT&Tのプリペイド携帯ブランドのGoPhoneではiPhoneの使用が2009年6月11日より公式に認められていなかったのに対して、AIOではiPhone 4/4s/5の使用を公式に認めているところが注目されるところです。これも、T-Mobileの1900MHz 3G/HSPA+の電波利用目的改編により、iPhoneのプリペイド利用がT-Mobileに流れていくことを阻止したいAT&Tの意向が伺われます。

AIO Wireless プレスリリース

2013年夏の編:「日本一時帰国、日本での携帯/インターネットはどうしたらいい?」


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そろそろ学校も今月いっぱいで夏休みに入り、子供を連れて一時帰国の予定を考える親や、夏休みを日本で過ごす留学生から、あちこちのサイトで毎年恒例の標題の件での質問が増えて来ますね。

ところが、わが海外在住者向け日本国内用SIMの味方、日本通信(b-mobile)さんも、商品ラインナップを買えてしまったので、「去年有ったSIMが、今年は無い。どうしたら良いですか?/どれが良いですか?」とEメールのほうで質問が来たんですが・・・
それに、「おい、日本通信のSIMは、遅いぞ」という感想も多かったりして・・・

Eメールでの回答は、情報が一人の人にしか伝わらないので、もったいないです。
そこで、せめて返信したEメールの内容を基にブログ記事にでもして、同じ「時間の無駄」を二度としないように対策を講じておかないともったいないので、ここにまとめさせて頂きます。

まず、その前に、一般論は
海外在住者(日本人・外国人)が日本で携帯を使う方法、まとめ – 2011年9月11日
に書いてありますので、それを先に読んでください。それから、今年の変更点を以下に書きます。

また、筆者は最近は日本にそれほど頻繁には行かず、当然のことながら日本にも住んでいないので、短期間の日本への旅行者と違って「失敗したときに、別の方法を調査して検証する」ことが日本国内ではできません。日本在住の人で、日本への旅行者の立場になって考えて検証できる人は、是非、検証していただき、良い方法をコメントで追加してくれるとありがたいです。

ストーリーを簡単にするために、アメリカ在住者が日本へ行くことを念頭に置いた書き方をしますが、他の国の在住者は、「アメリカ」を自国の名前に変えて読んでください。
 

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AppleNBerryでもソフトバンクiPhone 4/4Sのファクトリーアンロックの申し込みを受付けている。


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たまたま久しぶりにAppleNBerry.comを訪問したら、このサイトでもソフトバンクiPhone 4/4Sのファクトリーアンロックの申し込みを受付けていますね。
AppleNBerry : iPhone Unlock

特にメモリー・サイズの制限は無いですね。
そして、申し込んでから7営業日掛かる可能性がある(それよりも早くわかる場合もある)ようです。

一台あたり$205のコストが掛かります。AT&T版のIMEIファクトリーアンロックが$20に下がったのに比べると、10倍の値段です。
円安になったから、少し安くなっても良いのに・・・ソフトバンク版のファクトリーアンロックのコストに関しては筆者は最近数ヶ月フォローしていないけど、今、日本では16000円位じゃあないんですか?

それにしても、「ソフトバンクiPhoneのファクトリーアンロック」も、知らないうちにずいぶん国際シンジケート化しているんですね。

筆者も一台ソフトバンクのiPhone 4を持っているのですが、・・・でも、カナダ版SIMフリーのiPhone 4もあるし、AT&T版でファクトリーアンロックしたiPhone 4もあるし、ファクトリーアンロックのiPhone 4Sも、iPhone 5もあるし、・・・
だから、$205費やしてまでソフトバンク版をSIMロック解除する気には成れませんので、悪しからず。

どなたか人柱になったら、結果を報告してください。

ロボット昆虫が、飛んだ!(ハーバード大学)


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ハーバード大学のマイクロ・ロボティックス研究室は、左右に独立に羽ばたく羽を持つ、大きさ約3センチのロボット昆虫の空中飛行に成功しました。
Harvard University’s robotic insect takes its first controlled flight – 2013年5月3日

写真の左下のコインは、直径24ミリメートルのアメリカ25セント硬貨です。

 

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Ready SIMが、マルチパック(2枚、5枚、10枚セット)を販売開始


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SIMをアメリカ国内(T-Mobileの電波の受信出来るところ)で携帯に挿入すれば、約10数分で自動的にアクティベートができる使い捨てSIM、Ready SIM
SIMアクティベーションが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、Ready SIM(T-Mobile USA回線のMVNO) – 2013年4月10日
アクティベーションの簡単なReady SIMを試してみました・・・そして、新しい事実が判明! – 2013年4月18日
【検証】Ready SIMは、iPad/iPad MiniやポケットWiFiでも使えるか – 2013年4月19日
が、複数枚(2枚、5枚、10枚)パッケージになったマルチパックの販売を開始しました。

これらは一つのパッケージに複数枚SIMが入っているのか、シングル・パッケージが複数個送られてくるのか、筆者も来週入手するまでちょっと不明ですが、マルチパックを購入することによってSIM1枚あたりのコストが割引になります。

● 2-pack :2枚パックは、1枚あたり5%引き
● 5-pack :5枚パックは、1枚あたり10%引き
● 10-pack :10枚パックは、1枚あたり15%引き

筆者も今日知ったばかりで、まだ「商品購入代行」ページには掲載していませんが、会社のグループ出張や家族でのアメリカ旅行で使いたいかたや、近い将来に複数回アメリカを訪問する予定でまとめ買いをしておきたい人は、Eメールでご相談ください。

ブログ連絡用Eメールアドレスは[email protected]になります。

【噂】AT&Tが2013年6月15日から新プリペイド携帯ブランドを提供開始?


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アメリカのプリペイド携帯マーケットが、また競争が激しくなる、というニュースです。

AT&Tは昨年2012年1-3月期のプリペイドGoPhone加入者は12万5000件の加入者増でしたが、今年2013年同期では逆に18万4000件の加入者減になっています。

昨年4月にAT&TはGoPhoneデータプランの加入条件を変更し、最低$25の月極めプリペイド通話契約をしないとデータ通信が使えなくなりました。これは、AT&TのGoPhoneプリペイド加入者減少の原因のひとつになっていると思われます。

さらに、Verizonがプリペイド料金を安くしたこと(それでも他社に比べるとまだ高いですが・・・)と、T-Mobileがプリペイドサービスでデータ通信バイト数限度を撤去して使い放題にしたこと、そして、昨年秋以降の新しいMVNOの出現ラッシュなども、AT&Tのプリペイド契約減少に貢献しています。

その対抗策かどうか、AT&Tが2013年6月15日から新しい「All In One」ブランドでプリペイドサービスを開始するといううわさが、昨日報道されました。
AT&T planning June launch of ‘All In One’ prepaid brand – 2012年5月2日

これによると、新プランは
● フィーチャーフォンは月$35で通話・テキスト使い放題、データ使用可(バイト数制限不明)
● スマートフォンは
 - 月$50で通話・テキスト使い放題、データ使用2GBまでHSPA+速度/その後は速度制限(バイト数制限無し)
 - 月$70で通話・テキスト使い放題、データ使用5GBまでHSPA+速度/その後は速度制限(バイト数制限無し)

また、この新しい「All In One」ブランドが既存のGoPhoneの代替なのか、GoPhoneはそのまま継続して追加サービスとして始まるのか、まだ不明です。

新サービス「All In One」は今月中にフロリダ州とテキサス州でテスト展開され、2013年6月15日から全米展開される予定だそうです。

Walmart.comのオンラインアカウントが不正利用された。


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以前、iTunesのアカウントがハッキングされた件を報告しました。
iTunesアカウントを、乗っ取られました。(不正購入被害のお話) – 2011年12月25日
「iTunesアカウント、乗っ取られ」後日記。(不正購入被害『解決』のお話) – 2011年12月27日

今日は、Walmart.comのオンラインアカウントがハッキングされました。

今朝、午前6時31分の時刻で、Walmart.comから「アカウント情報(Eメールアドレス、パスワード、名前)が変更されました、Eメールアドレスが変更されている場合には、セキュリティーのため、新旧両方のEメールアドレスにこの通知メールが送られています。もし変更した覚えが無い場合には、すぐに1-800-966-6546に電話してください。」と言う内容のEメールが送られてきました。

 

たまたま今日は運良く午前6時42分に目覚め、ベッドの中でiPhoneでEメールをチェックしてこのEメールを知り、「これはやばい」と思い、すぐにベッドから出ました。

1.まず、PCでWalmart.comにログインしてみました。
http://www.walmart.comのログイン画面にアクセスしてみると、最後に買い物したのは2週間前の4月20日なので、自分の名前が表示されたままになっています。しかし、ログイン画面へ行くと、知らないEメールアドレス「[email protected]」が表示されます。明らかに適当に作ったyahoo.comのEメールアカウントです。
多分、ハッカーが私のEメールアカウントをこのEメールアドレスに変更したのだと思います。
自分が設定したはずのパスワードでもログインできません。
Eメールアドレスを登録したはずのEメールアドレスに戻して、パスワードを入力しても、ログインできません。

どうやら、ハッカーがEメールアドレスとパスワードを変更したのは、間違い無いようです。

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AT&Tがポストペイド契約者用に、古い端末の下取りを開始


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2013年3月26日発表のT-Mobile USAの「UnCarrier」通信プランは、他のアメリカポストペイド携帯各社に少なからず影響を与えています。

たとえば、Verizonはこれまでタブレット端末だけに適用していた「機種端末分割払い」を、2013年4月21日から購入価格$349.99以上のiPhone/スマートフォンなどの携帯にも適用することにしました、これによると、Verizonで端末を$349.99以上で購入する場合には、端末代を「12ヶ月分割 + 24(月$2)の手数料」の分割払いで購入できます。これによって2年契約の更新による端末割引を待たずに、新しい端末が買いやすくなる、というものです。
Training Materials Suggest Verizon Will Introduce a Device Payment Plan in the Near Future – 2013年4月12日

本日、AT&Tが発表したプログラムでは、明日2013年5月1日(現地時間)より、AT&Tでポストペイド新規2年契約、または、2年契約更新をする場合に、旧端末を「下取り」してもらうことが可能になります。

契約者は、まず、AT&Tで契約した後、ショップで契約の場合にはその場で下取り端末にクレジットが、オンラインの場合には契約後に下取り端末をAT&Tに送ることによってその端末の評価に基づいたクレジットが事後送られてきます。
契約事後に発送/クレジットが送られてくることによって、新端末を先に購入し、データの転送を行ってから、古い端末を下取りに出すことができます。

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