Un-American(アメリカらしくない)! : T-Mobile、MetroPCS、Cricketが、端末分割払いを開始


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なんと、アメリカの携帯電話業界に、アメリカらしくないことが始まりつつあります。
それは、携帯電話本体代金の分割払い!

そもそもの始まりは、・・・

T-Mobile USAは2011年7月24日、既存のポストペイド契約料金(Classic Plan)に加えて、「『SIMだけ契約』したら、通信料金を安くするよ~」というValue Planポストペイド料金を提供開始しました。
T-Mobile unveils flexible new Value plans: unlimited talk, text, and / or data for any device – 2011年7月20日

Classic Planで2年契約すると、携帯本体が割引で購入できます。
それに対してValue Plan 2年契約の場合は、同じ通信条件でデータ通信が有る場合には月々$20通信料が安くなる代わりに、携帯本体は自分で用意するか、割引無しの定価での購入になります。
どちらも2年間の契約コミットメントが必要です。

T-Mobile USAポストペイド個人プラン
含まれる通信内容 Classic Plan Value Plan
通話し放題・テキストし放題
データ通信使い放題
(10GBまで”4G”速度
その後は速度制限)
テザリング可能
$124.99 $104.99
通話し放題・テキストし放題
データ通信使い放題
(5GBまで”4G”速度
その後は速度制限)
テザリング可能
$124.99 $104.99
通話し放題・テキストし放題
データ通信使い放題
$89.99 $69.99
通話し放題・テキストし放題
データ通信使い放題
(2GBまで”4G”速度
その後は速度制限)
$79.99 $59.99
通話し放題・テキストし放題
データ通信使い放題
(200MBまで”4G”速度
その後は$0.10/MBで追加課金)
  $54.99
通話し放題・テキストし放題
データ通信無し
$59.99 $49.99
通話500分まで・テキストし放題
データ通信使い放題
(10GBまで”4G”速度
その後は速度制限)
テザリング可能
$114.99 $94.99
通話500分まで・テキストし放題
データ通信使い放題
(5GBまで”4G”速度
その後は速度制限)
テザリング可能
$84.99 $64.99
通話500分まで・テキストし放題
データ通信使い放題
$79.99 $59.99
通話500分まで・テキストし放題
データ通信使い放題
(2GBまで”4G”速度
その後は速度制限)
$69.99 $49.99
通話500分まで・テキストし放題
データ通信使い放題
(200MBまで”4G”速度
その後は$0.10/MBで追加課金)
  $44.99
通話500分まで・テキストし放題
データ通信無し
$49.99 $39.99
通話500分まで・テキスト無し
データ通信無し
$39.99  

 

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iPhone用電源制御/電力使用量モニター装置MeterPlug:ベンチャー企業がソーシャル資金調達サイトで生産資金募集中


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筆者も1年半以上ホームオートメーション用ネットワークZ-Waveネットワークを自宅内に構築し、21個の電力モニター装置を壁のコンセントと電気製品(例:冷蔵庫、TVなど)の間に置き、5個のIPカメラも配置して、電力使用量などのモニターをしています。
ただし、Z-Waveネットワークは構築が面倒だし、まだ技術が安定していないようで、ネットワークのメインテナンスの問題もあります。

今回紹介するのは、一つの電源コンセントに差し込まれている電気製品の電力使用量をワット数または電気料金単位(ドルとか円とか)でモニターし、かつ、iPhoneからBluetoothで電源オン/オフをリアルタイムで制御したり、オン/オフのスケジュール設定を出来るというもので、MeterPlugと言います。
Insert Coin: MeterPlug estimates electricity costs per device, aims to save you some cash Mobile – 2012年12月14日

最初にも書いたように同じ目的を求める装置はZ-Waveネットワーク対応用にも既に2年前位から発売されているし、その基本コンセプト自体は珍しいことではないのですが、この記事を見て最初に感じたのは、この装置の小ささ!

 

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iPhone/iPadでアメリカの地上波TVを観るガジェット


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ふ~ん、こんなものが既に出ていたんだねぇ。
MacWorld : EyeTV Mobile offers live TV on your iOS device – 2012年12月14日

iPhoneやiPadの30ピン・ドックコネクター、または、Lightning-to-30-pin adapterに付けて、アメリカの地上波モバイル・ディジタル放送(ATSC-Mobile、日本で言うところのワンセグ放送?・・・へぇ~、アメリカでもワンセグが始まったんだね。)を観るチューナーです。もちろんチューナーを装着するだけでなく、EyeTVアプリ(無料)をiデバイスにインストールしないといけませんが。
2012年11月19日よりElgato社から発売されています。
Elgato : EyeTV Mobile

 

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日本からも2013年1月1日から、リチウム電池が航空郵便で送れるようになる。


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先に、アメリカからのリチウム電池を含むパッケージが2012年11月15日から航空郵便でまた送れるようになったことをお知らせしましたが、
アメリカ郵便局、リチウム電池入り航空郵便の発送を2012年11月15日から条件付で再開 – 2012年11月20日
日本からも2013年1月1日から航空郵便で送付が可能になります。

これは、航空運送に関する国際基準を決めるICAO(International Civil Aviation Organization)やIATA(International Air Transport Association)がリチウム電池の航空輸送の基準をその日から改正するためです。

日本からの航空郵便では、この基準に従い、リチウム電池は4個(組電池/二層電池は2個)まで、使用する電子機器に装着された状態で、一つの小包に入れて送ることが出来ます。

また、(ここが日本らしいところですが・・・)受付できる郵便局は、全国119ヵ所の「本局」に限ります。(おいおい、県庁所在地から離れているところに住んでいる人は、どうするんじゃい。本局から送ると安心で、その辺の郵便局から送ると安心できない、その違いは、なんだいな?!)

詳細は、日本郵便の2012年12月13日発表の案内をご覧ください。
日本郵便プレスリリース:外国宛て航空郵便物によるリチウム電池の引受開始について – 2012年12月13日
日本郵便:国際郵便によるリチウム電池の郵送条件 詳細(リチウム電池郵送基準、受付郵便局リスト) – 2012年12月13日