TSAロックのトラブル体験談・・・TSAロックは、掛けないほうが良い!


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このブログ訪問者には日米間の航空機利用者が多いと思います。

9・11テロ事件以来、アメリカ発着航空旅客者の預け入れ荷物(スーツケース)は、鍵をしないか、鍵をする場合にはTSAロック(アメリカTSA認定ロック)を使うことが義務付けられているのは、皆さんご存知ですね。

「(アメリカ政府認定なので)TSAロックをすると、安心だ」と思うでしょうが、そうではない事を実際に体験しましたので、皆さんの参考にしてもらうために報告します。
まあ、「安心」の種類が違うんですけどね・・・

最近、航空機の預け入れ荷物の重量制限も厳しく、国際線一般エコノミークラスでは50ポンド(22キログラム)を超えると重量超過料金を徴収されるか、別の荷物か箱に分けるように要求されますね。日系航空会社ではチェックイン時スーツケースが重量超過すると、無料で段ボール箱をくれて、「小分けしてください」と言われることもあります。

そんなときにSamsoniteやRimowaのような超軽量スーツケースは、便利ですね。
なにせ、普通のスーツケースは本体だけで13~15ポンド(6~7キログラム)位の重量があるのに、SamsoniteのCosmoliteは本体7.5ポンド(3.4キログラム)。つまり、3キログラム余分に荷物が入れられることになります。
普通のスーツケースで「このお土産や買い物を入れると、大丈夫かな~、重量超過しないかな~」と重量制限ギリギリ前後で不安なとき、SamsoniteやRimowaなら大丈夫。不安が一つ減ります。

 

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カリフォルニア工科大学学生達が、テラ・ヘルツ周波数発信半導体を開発。携帯でX線透視が可能になる!?


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もう一つのニュース。

カリフォルニア工科大学学生達が、高周波(テラ・ヘルツ)を発信する半導体を開発したとのこと。
Caltech students invent terahertz chip that gives your phone x-ray vision – 2012年12月13日

この記事のタイトルには、元記事のタイトルにも使われている「X線(X-Ray)」をそのまま使いましたが、実はX線の波長は0.01ナノメーターから10ナノメーターの長さ。 今回開発された半導体は0.1ミリメーターから1ミリメーターの波長の電磁波を発信するものだそうです。つまり、X線よりは100倍以上波長が長いことになります。

それでも、日常普通に着衣する服や持ち運ぶカバンなどは通過し、その下に隠されている銃や武器、違法薬物(ドラッグ)などを検知することが出来るそうです。
携帯電話にこのチップを搭載して、携帯電話のカメラ画面でフライドチキンを撮影すると、どの部分にどのくらいの脂肪が含まれているかがわかる位の透過性は得られるそうです。

大学で開発された技術が商用化されるまでには数年、長くて10年ぐらいは掛かることがあるそうですが、このチップが携帯電話に搭載されると、色々と生活が便利になるだろうと言われています。
スター・トレックのTV番組で隊員がハンドヘルドのスキャナーで目の前の物体をスキャンして、その物体の中身を分析する・・・と言ったことが、近い将来、実現するだろうと言うことです。

スケベオジサンたち・・・楽しみですね!

アップルストアでiPhoneを沢山買おうとした中国人女性が、スタンガンを受けて逮捕される


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珍ニュース(?)を2つ。

最初は・・・

ニューハンプシャー州ナシュアのインドア・ショッピングセンター内のアップルストアで、iPhoneを規定の一人2台以上買おうとして店から断られ、「店を出る」ように言われた中国人中年女性(44歳、マサチューセッツ州ニュートン在住)がそれを拒否し、店員に警察を呼ばれ、その警察が逮捕連行しようとしたところを抵抗したために、アップルストアの店外の通路まで引きずり出され、そこでスタンガンを使用され、そのショックでその女性は悲鳴を上げて、逮捕されたと言う話。
Woman Tasered after trying to buy too many iPhones – 2012年12月12日

事件は2012年12月11日(火曜日)に起こりましたが、その女性は前の週の金曜日に同じ店を訪れ、2台のiPhone 5を購入していました。その際にその女性は、規定の「一人2台」以上のiPhoneを購入している客をビデオ撮影していたと言われています。

女性は火曜日に再度アップルストアに訪れ、「中国にいる家族のためだ。」と言って2台以上のiPhoneを買おうとした模様で、店から拒否され、「出て行く」ように店員に言われて、それを拒否した模様です。警察のレポートによると、逮捕された当時、女性は16000ドルの現金を所持していたそうです。

また、この女性は、警察が現れた直後から「自分は英語をしゃべれない。理解できない。」と言って、12歳の娘の通訳を通してしかインタビューに答えていませんが、前の週の金曜日には2台のiPhoneを同じアップルストアで購入しており、警察は「少なくともiPhoneを購入できるだけの英語力はあったはず。」と地元テレビのニュース取材で話しています。

アップルは「一人2台まで購入可能」の制限を付けていますが、「実際にはそれ以上のiPhoneをアメリカ・アップルストアで購入し、米国外で高く転売している人たちが多い、という問題を抱えている。」と、テレビのニュース取材に答えた警察官は話しています。

この女性はこの事件に関して、来月(2013年1月)に法廷出廷を命じられています。