【これが最終結論か?】Verizon版以外のiPad/iPad Miniでは、VerizonプリペイドLTE iPadプランには加入できない。
いつも担当してもらっている近所のVerizonショップの担当者に聞きました。
結果的に、以下の返事が来ました。
You are correct, in order to use an iPad on Verizon’s network the MEID and sim both have to be registered with Verizon. The process to initiate prepay service is done from the Cellular Data settings in the device. Because of this only Verizon iPad’s purchased in the USA can be set up on prepay service. I can manually register a foreign MEID and even supply a LTE sim card if the service is activated on a postpay plan. The service is still no contract but is billed at the end of the month.
つまり、今のところ、同じモデル番号であっても、Verizon版以外のiPad 4/iPad Miniだと、MEID番号(iPadのシリアル番号)をVerizonプリペイド用に登録してもらえないので、Verizonプリペイドプランには加入できない、という結論です。
これは先の記事にも書いたように、日本と違ってアメリカには複数のCDMA2000キャリアが存在して同じ周波数を使っていて、かつ、3G CDMA2000専用携帯にはSIMを使用していないため、携帯のシリアル番号(ESN番号、または、MEID番号)をキャリアに登録しないと、その回線で使用できないためです。
なお、Verizonのポストペイド契約に加入するなら、海外販売のiPad/iPad Miniでも(CDMA2000対応モデルなら)VerizonショップでMEID番号を登録し、LTE対応SIMを発行して、VerizonのLTEで使用できるそうです。
ただし、ポストペイド契約(2年契約、または、長期コミットメントの無いいつでも解約できるMonth-to-Month契約)の場合には、超過分を後追い請求するので、
1.与信調査が必要です。与信履歴の資格にパスしないと、契約時にデポジットを要求されます。
2.後追いで請求書を郵送してそれが本人に届くためには、アメリカに居住している証拠を提出する必要があります。アメリカの運転免許証などを持っていて、その住所が現在住んでいる住所であれば、特に追加の住所証明を要求はされませんが、そうでない場合には公共料金の請求書などを持参することによって、アメリカ居住者であることを証明します。
つまり、一般短期旅行者では、このポストペイドMonth-to-Month契約も出来ない、ということになります。(アメリカ現地在住の人の助けを借りれば、出来ないことは無いですが。)
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