Verizonがポストペイド契約に「Single Line Plan」を提供開始


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最新のアメリカ3大携帯会社の価格競争です。(はい、Sprintは今のところ今回は価格競争に参加していません。何しろ、Sprintとしては、今の他社3社の価格改訂は「本質的な価格競争ではない。」とトップが主張していますから、こんな微々たる価格調整には参加したくないのでしょう。)

● 2014年3月7日、T-Mobileが最低プラン(月$50)のデータ通信容量を2014年3月23日から2倍の1GBにすると発表。中間Tier(月$60)も500MB増加で3GBまで高速へ。上位Tier(月$70)は無制限から5GB(5GB以上は2G速度で使い放題)に限定するも、$10値上げで(月$80で)高速無制限プランを追加。結果的に、最低プランと中間プランの容量拡大、無制限プランの値上げ。

● 2014年3月8日、AT&Tが2GBデータ通信プランを$15値下げして、$80から$65へ。(2年契約端末割引購入契約者は、2年束縛期間は$95から$80へ値下げ。)

これに対するVerizonの対抗策は、本日発表の・・・
● 2014年3月13日、Verizonは毎月1GB~2GBデータ通信を使用する加入者へ、これまでの共有プラントは別に新たに「Single Line Plan」を提供開始し、契約束縛無し(端末定価購入、または、持ち込み)で月$60(1GB)または$75(2GB)。端末の支払いを24か月分割払いにすると、通信料が更に$10割引されて月$50(1GB)または$65(2GB)になります。
【Verizon】New, Single Line Plan, Starting at $60 Monthly Access
「Single Line Plan」は一台加入のポストペイド契約で、この1GB/2GBのデータ通信量は他の携帯やiPad/タブレット/ポケットWiFiなどと共有することは出来ません。・・・あれ、Verizonはそういうプランは2年前に放棄したはずなのですが・・・

スマホブームも落ち着いてきて、また、LTE通信の使用できる地域が増え、一般ユーザーでも毎月500MBから2GBの高速データ通信を使うようになり、この使用量帯域のユーザーを対象に現在、3大キャリアは価格競争を繰り広げております。



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