AT&TのLTE国際ローミングが13ヵ国増えて、15ヵ国で可能に
AT&Tは本日、スペインで開催されているMWC(Mobile World Congress 2014)で、LTE国際ローミングを13ヵ国増やし、合計15ヵ国で可能になったと発表しました。
LTE国際ローミング可能な国は、既に2013年12月に発表されている
● カナダ(Rogers)
● イギリス(EE)
に続き、
● スペイン(Orange)
● フランス(Bouygues Telecom)
● スイス(Swisscom)
● ロシア(MegaFon)
● 日本(NTTドコモ)
● 韓国(KT)
● オーストラリア(Telstra)
● 香港(Hong Kong Telecom)
● マレーシア(Celcom)
● フィリピン(Global Telecom)
● シンガポール(Mobile One)
● グアム(DoCoMo Pacific)
● アンティグア・バーブーダ(Digicel)
となります。
【AT&T】LTE Roaming Now Available in More Countries – 2014年2月24日
【PR Newswire】AT&T Launches LTE Roaming in More Countries; Remains Only U.S. Carrier to Offer International Data Roaming on LTE – 2014年2月24日
これらの地域では現地のLTE周波数に対応した端末を使用すれば、Data Global Add-Onを追加することで、追加料金無しでLTEが利用可能です。
ポストペイド契約はもちろんですが、iPadプリペイドプランやDataConnectプリペイドプランなど、国際データローミングがオプションとして追加可能なプランであれば、同じくLTEローミングが可能だと思われます。(←要確認)
GoPhoneプリペイド携帯、および、GoPhone Mobile Hotspot契約では、米国外でのデータ通信ローミングは出来ません。
また、AT&Tは、国際ローミングの使用量(料)をモニターするアプリ、「AT&T International Travel App」をiOSとアンドロイド用にリリースました。アプリは無料で、ほぼリアルタイムで使用量、推定料金がわかり、カスタムの使用量警告を設定できます。
【AT&T】AT&T International Travel App