AT&TプリペイドGoPhoneが高速データ通信量増量、$2/日プランでも(フィーチャーフォンで)データ通信が可能に。


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Droid Lifeは、同サイトの情報筋が、AT&TプリペイドGoPhoneが高速データ通信量を増量し、$2/日プランでもデータ通信が可能になると報道しています。プラン変更は2日後の2015年2月18 20日からだそうです。
【Droid Life】AT&T GoPhone $60 Plan Getting Bump to 4GB, $45 Plan to 1.5GB – 2015年2月16日

$2/日プランでもデータ通信が可能になることから、年に数回渡米するものの、使わないときは月々の料金を払って電話番号を維持する必要がなくなります。
また、昨年年末からAT&TのGoPhone携帯プランは、オンラインのアカウント管理画面でプランの変更が自由に可能です。
【2014年改訂、新】AT&T GoPhoneプリペイドSIMをSIMフリーiPhone/スマホで使う場合のアクティベーションの方法 – 2014年12月15日

以下、現行プランと、新プランの比較です。

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Sprint版端末は、新発売モデルでもMVNOで使えるようになりました。


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2015年2月11日からのアメリカキャリアの自主的SIMロック解除の公式開始に伴い、そのSIMロック解除のひとつの目的である「(SIMロック解除後は)他キャリアや他社(MVNO)でも使えること」を達成するため、Sprintは2015年2月11日から新発売モデルの機種でもMVNOで使用出来るよう、端末シリアル番号のブラックリスト化を廃止しました。
これにより、Sprint版iPhone 6/6 plusなどの発売されたばかりの新機種でも、TingなどSprintのMVNOと契約できるようになります。
Sprintは従来、新機種は発売から約1年間はMVNOでアクティベート出来ないように、ブラックリスト化していました。
【Ting】Changes to the BYOD program: The good, the bad and the ugly - 2015年2月11日

これに伴い、Tingは2015年2月14日よりSprint版(およびアメリカアップルストア「SIMフリー版」)iPhone 6/6 Plusの加入を受付開始し、これら端末用にナノSIMを販売開始しました。
【Ting】BYOD > Browse all compatible devices > Browse all compatible devices

Tingは端末1台当たり月$6の「基本料金」を支払い、あとは、加入端末合計の使用量に応じた課金がされます。
「全米最安値の月額基本料金$6.00」の携帯会社Ting、SprintのMVNO
さらに、今月末(2015年2月)からはSprint(CDMA2000)端末のみに限らず、T-Mobile USのMVNOサービスも並行して提供し、Sprint回線用とT-Mobile US回線用の端末を混合して、通話・データ通信プランはこれらの端末共有で課金できます。1アカウントで25台まで通話、テキストメッセージとデータ通信を共有できます。

また、SprintのプリペイドブランドであるVirgin Mobile USAとBoostMobile用の端末も、これまではそれぞれのプリペイドブランドの専用端末で、他のMVNOでは使用できませんでしたが、これからは原則的にTingを含めSprint MVNOで使用出来るようになります。ただし、Virgin Mobile USAとBoostMobileの端末は最低それぞれで12ヶ月プリペイド通信契約を続けた後、他のMVNOで使用出来るようになります。また、全ての端末が他のMVNOで併用できるかは、まだわかっていません。

AT&TやT-Mobile USの端末はモデルの新旧に関わらずに、これまではそれぞれの回線を使用するMVNOであればSIMロック解除しなくても使用できました。また、SIMロック解除すれば、他社SIMが使用できました。

Verizonはこれまでも最新モデルの端末は同社プリペイドプランに加入は出来ませんが、StraightTalkなどのVerizon回線を使用したMVNOでは最新モデル端末を自社契約向け端末として販売していたことはあります。Verizonは2015年2月11日以降も今のところはこの方針を変更していません。

Sprint、Virgin Mobile USA、Boost Mobileが、iPhone 5c/5s/6/6 Plusの「アメリカ国内SIMロック」を解除


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SprintはこれまでSIMロック解除をしても、AT&T、T-Mobile USA、VerizonやそのMVNOのSIMを使用できない「アメリカ国内SIMロック」の方針を貫いてきましたが、2015年2月11日から有効となるCTIA(アメリカの携帯事業者協会)先導の「アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除」自主規制緩和に伴い、条件が伴えばこの「(アメリカ)国内SIMロックも解除(Domestic SIM Unlock、DSU)」するようです。

「国内SIMロック解除(Domestic SIM Unlock、DSU)」対応端末は、これまで(2015年2月11日以前)に発売された端末では、
 - iPhone 5s
 - iPhone 5c
 - iPhone 6
 - iPhone 6 Plus
が対象となります。

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Sprintの1900MHz Band 25 LTEが、マウイ島とハワイ島でも使用可能に。


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RootMetrics社調査の「2014年後半のアメリカ4大キャリアの通信の質、調査」で音声通話の質が4位から3位に返り咲き、「ドロップ・コールの減少」を優先的に目指すSprintの通話の品質向上の努力は見られました。
【RootMetrics】The RootMetrics 2nd Half 2014 US Mobile Network Performance Review – 2015年2月10日
これは、Sprint社のNetwork Vision計画に基づき、古くなった基地局の再構築を進めているだけでなく、iDen停派で空いた800MHz周波数帯域の一部をCDMA2000に転用し、通話のカバレッジを充実しているからのようです。

しかし、相変わらずデータ通信はアメリカ4大キャリアの中でも、「サービスエリア」および「データ通信速度」では最下位のSprintです。特に、SprintのLTEのメインである1900MHz FD-LTEはダウンロード5MHz + アップロード5MHzの狭い帯域しか使用しておらず、実質通信速度は多くの地域でせいぜいダウンロード5Mbps前後。AT&TやT-Mobile USの3G/HSPA+の速度にしか匹敵しません。
今後、広い地域で同社のBand 41 TD-LTEが整備されない限り、Sprintのデータ通信の速度の改善は期待できません。Band 41 TD-LTEは2015年2月初めの決算発表で、人口カバー約1億2500万人(人口カバー率約40%)と発表されています。

そのSprintですが、ハワイにおいてはオアフ島以外にもマウイ島とハワイ島が2015年2月19日から1900MHz Band 25 LTEが使用できます。そのほか、アリゾナ州Flagstaff、カリフォルニア州Santa Barbaraなど、新たに25の都市がSprintのBand 25 LTEの恩恵を受けます。ソフトバンクの「アメリカ放題」適用者は、カバレッジが増えてうれしいですね。(他社に比べるとデータ通信速度は遅いし、郊外での電波のキャッチは難しいですが・・・)
【AndroidPolice】Sprint Rolling Out LTE To 25 New Markets By February 19th – 2015年2月16日

SprintのBand 25 FD-LTE (1900MHz、5MHz+5MHz)はこれで567都市、人口カバー約2億7000万人、人口カバー率約86%になります。
アメリカ4大キャリアのLTE普及状況:【更新】2015年2月16日現在 – 2015年2月17日