今日はニュースが盛りだくさんですが、一応、興味のある方も居るようなので、このニュースもお知らせしておきます。
アメリカ連邦航空局(FAA)は本日、航空機離着陸時の電子機器の使用を正式に許可しました。(連邦政府のシャットダウンが無ければ、もっと早く正式許可が決定したであろう、と言うことです。)
これにより、航空会社が許可すれば、乗客は航空機に搭乗したあとも電子機器の電源を切る必要は無く、空港敷地内タクシー時や離陸時も機内モード(Airplaneモード)で使用が続けられます。
着陸時も同じで、機内モード(Airplaneモード)で使用が続けられます。
WiFiとBluetoothの接続をオフにする必要は、ありません。
各航空会社はFAAのこの許可基準に基づき、FAAに自社運用手順のレビューを申請し、許可された後、実際に運用でこれを実行することが出来ます。
FAAによれば、デルタ航空を含め2航空会社が既に申請を出しており、早ければ明日にでもデルタ航空では離着陸時の電子機器(iPhone、スマホ、携帯、iPad、Kindle、その他タブレット、ゲーム機、など)の使用が許されます。他航空会社も、2013年年末までには着陸時の電子機器の使用が許されるようになると見ています。
なお、離着陸時、および、上空での携帯通信は出来ません。(携帯/セルラーデータ通信モードは、オフ。)
アメリカでは着陸後のタクシー時の携帯通信は、以前から許可されています。
また、規則上、機内での電子機器の使用が許可されていても、機長は状況に応じて機長判断でこれを禁止することが出来ます。
※ それにしても、携帯が「機内モード」に設定されているかどうかは、航空会社(機内乗務員)は、運用上、どうやって見極めるのでしょう?
リンク:
【Cnet】FAA green-lights gadget use during entire flight – 2013年10月31日
「Kit Katを買って、Nexus 7を当てよう」キャンペーン、アメリカでも始まる。 – 2013年9月8日
いままで緑の「ドロイド君」の付いたKit Katパッケージを見たことが無いのだけれど、あれって、これからだったの?
皆さんは、スーパーなどで見たことがありますか?
キャンペーン終了は、2014年1月31日だけど・・・
グーグルは、アンドロイド4.4(KitKat)の搭載されたNexus 5の発売開始とともに、KitKat対応端末の発表をしました。
それによると、以下の端末には近々、アンドロイド4.4 KitKatが配信されます。(Nexus 4/7/10へのリリースは、数週間【a few weeks】後。)
● Nexus 5(新発売、KitKatプレインストール済み)
● Nexus 4
● Nexus 7(2012版、2013版)
● Nexus 10
● HTC One Google Play Edition (15日以内)
● HTC One Developer Edition、SIMフリー版 (30日以内)
● HTC One その他 (90日以内)
● Samsung Galaxy S4 Google Play Edition
● Motorola Moto X
● Motorola Droid Mini、Droid Ultra、Droid Maxx
● Motorola Develper Edition RAZR HD
その他の端末は、メーカー次第です。
また、Galaxy NexusとNexus Sには配信されない予定です。
リンク:
【RedmondPie】Android 4.4 KitKat Released, Available To Download Soon On Following Devices – 2013年10月31日
【Engadget】HTC: Android 4.4 KitKat coming to the One within 90 days, Google Play edition within 15 days – 2013年10月31日
【AndroidCentral】Motorola to bring KitKat to Moto X, new Droids and Dev Edition RAZR HD – 2013年10月31日
アンドロイド4.4 KitKatを搭載した次のアンドロイド標準機Google Nexus 5が、公式にGoogle Playストアに現れました。
【Google Playストア】Nexus 5 16GB
【Google Playストア】Nexus 5 32GB
アメリカでの注文が受け付け開始され、発送は最初は11月1日からだったものが1時間ほどで初期ロットは無くなり、今注文すると出荷は2013年11月8日からになります。ヨーロッパでは、今注文すると、まだ翌日発送になるようです。
16GBモデルは$349、32GBモデルは$399。色は、それぞれ白と黒。
WiFi:
Dual-band Wi-Fi (2.4G/5G) 802.11 a/b/g/n/ac
NFC:
NFC (Android Beam)
Bluetooth:
Bluetooth 4.0 LE
セルラー通信は、以下の仕様です:
“Google Nexus 5公式販売開始” の続きを読む
iPad AirとiPad Mini(第一世代)がT-Mobile USから公式に発売開始される明日2013年11月1日を前に、その一日前の現在(2013年10月31日)、既にiPad Mini(第一世代)とiPad(第三世代)にはT-Mobile USのキャリアプロファイルが登場しています。(iPad, iPad2は、これからチェックします。)
※ 11月後半(21日?)には、iPad Mini with Retina DisplayもT-Mobile USから発売されます。
キャリアプロファイル名は、「T-Mobile 15.5」です。
2週間前の2013年10月18日にたまたまT-MobileのSIMをiPad Miniに挿入して実験していたときのスクリーンショットが残っており、それの時には「Carrier 15.0」でした。
今日、T-MobileのSIMをiPad MiniとiPad 3に挿入しても、「キャリアプロファイル設定ファイルの更新ファイルがあります。」のようなメッセージは現れず、SIM挿入時や直後にダウンロードされたような気配もありません。
この「T-Mobile 15.5」キャリアプロファイルがどこからやってきたのか、不明です。ひょっとしたら、iOS 7.0.3アップデート・インストールの時に自動的にバンドルでダウンロードされていたのでしょうか?
これにより、iPad/iPad MiniにT-Mobile SIMを挿入すると、「設定⇒モバイルデータ通信(Cellular Data)」で「アカウントを表示(View Account)」オプションが現れ、T-Mobile USのSIMの電話番号でアカウント管理画面にログインできるようになりました。
“iPad/iPad Miniに、T-Mobile USのキャリアプロファイルがひっそりと登場!” の続きを読む
Sprintは本日、ソフトバンクに買収された後、初めての四半期業績発表を行いました。
結果は、・・・
ポストペイド加入者数が2013年7-9月期で36万人の純減。
まあ、今のLTE回線の現状では、しょうがないっすよ。
我が家は、Verizonも、AT&Tも、T-Mobile USまで今年6月にLTEが来ているのに、SprintのLTEは、まだぁ~? WiMAXは、基地局の谷間で、東西500メートル先はカバーされているのに、我が家はダメ。詳しく住所を入力すると、「カバーされていません」って、WiMAX端末は送ってもらえない状況。
それでも我が家は、15年近く前のアメリカで初めて(?)のカメラ付き折りたたみ式フィーチャーフォン、サンヨーのSCP-5300以来、Sprint忠誠なんですけど・・・(その前は、Pacific Bell、GTE、T-Mobileの時もあった。)
もっとも、他にAT&T iPhoneとVerizon LTEポケットWiFiも契約していますが・・・
さて、加入者数に戻ると、Sprintプリペイド(Sprint、Virgin Mobile USA、BoostMobile)加入者は8万4000人増。卸回線(MVNO加入者)は18万1000回線増。
ということで、まあ、プリペイド加入者は自社ブランドとMVNOを合わせて26万5000回線増と、それほど悪くは無かったようです。
【Sprint】Sprint Reports Third Quarter 2013 Results – 2013年10月30日
で、問題の「アメリカ4大キャリアで最悪のLTE整備状況」ですが、四半期業績発表後の投資家向けコンフェレンス・コールで、Sprintネットワークオペレーション部門のSteve Elfman社長が、Hesse Sprint社長とともに、今後15ヶ月のSprintのネットワーク整備計画に触れています。
【FireceWireless】Sprint to cover 100M POPs with 2.5 GHz LTE by end of 2014 – 2013年10月30日
・・・これが、現在の不満を持つ一顧客には、最も気になるところです。
“Sprintの今後のLTE回線整備計画” の続きを読む
ドコモUSAが10月15日からアメリカでの携帯電話サービスを刷新しました。
これまでT-Mobile USの回線をCSkyの卸し経由でサービスしていたのを、T-Mobile USと直接MVNO契約したようです。
ドコモはこれを、「T-Mobileとの協業」とサービスのプレ案内で書いていましたが、「MVNO」ってどうして言えないんでしょう。日本ではMNOで、他のMVNOに回線を売っている立場なので、「MVNO」って言う言葉は自社内では使えないんでしょうかね?
で、とにかく、T-Mobile USのプリペイド/ポストペイドサービスと比べてみましょう。
“ドコモUSAの新しい携帯電話サービスって、どうなのよ?” の続きを読む