US Airways、アラスカ航空が、離着陸時の機内モードでの電子機器の使用を解禁


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日本のニュースは、初期インパクトは報道されるものに、フォローアップがされないことがあるので・・・

アメリカ国内の航空機の離着陸時の機内モードでの電子機器の使用は、US Airwaysとアラスカ航空も昨日から解禁になりました。

あと、主要航空会社でまだ解禁されていないのは、
● ハワイアン航空
● サウスウェスト航空
● フロンティア航空
● バージン航空
● スピリット航空
などでしょうか。

【TheVerge】US Airways joins list of airlines allowing electronics during all phases of flight – 2013年11月8日
【Engadget】Alaska Airlines and US Airways join list of companies allowing almost gate-to-gate gadget use – 2013年11月8日

AT&Tが1900MHz(Band 2)でLTEを開始した模様


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AT&Tは現在、700MHz Band 17でLTEを提供し、昨日(2013年11月7日)現在で461都市でサービスしています。

また、AWS Band 4での電波使用権を持っており、同BandですでにLTEを提供しているCricket Wireless (Leap Communications)を買収する手続きを行っており、Cricket(Leap)も10月30日に株主総会を開き、これを認めていました。あとはFCCなどの認可を経て、来年初めに買収が完了します。
このため、AT&Tは700MHz Band 17の次はAWS Band 4でのLTEサービスを拡充してくると思われていました。

ところが、AT&Tが1900MHz Band 2でLTEの試験電波を流していることが、ニューヨーク市内で検出されました。
AT&T begins cannibalizing its 2G and 3G networks to boost LTE capacity – 2013年11月7日

AT&Tは既に1900MHzで3G/HSPA+通信サービスを行っているため、この帯域を減らし、一部をLTEに割り当てて試験電波を流しているようです。スポッターによると、1900MHz Band 2 LTEの帯域は、下り5MHz/上り5MHzだそうです。このバンドと、2G 850MHzとの、2つのBandでのLTEサービスの開始意図は、実は、2013年8月にAT&TがFCCに提出したCricket買収計画の中で明らかにされていました。それによると、今年(2013年)末までには以下の6都市で1900MHz Band 2 LTEが開始される予定です。
● Baltimore
● Dallas
● New York City
● Philadelphia
● San Francisco
● Washington, D.C.

AT&Tは既に2012年3月にニューヨーク市内の2G 850MHz/1900MHz帯域を減らし、3G/4G通信に使用する意図を明らかにしていましたが、その「4G」がLTEになった模様です。
また、2012年9月発売のiPhone 5には、アップル公式サイトでは明らかにされなかったBand 2/5も対応しているのが、あとでわかりました。

iPhone 5s/5c、iPad Air、iPad Mini with Retina Display、Nexus 7 LTE(2013)、Nexus 5などもLTEがBand 2/5に対応しており、これは、実は、AT&Tの為だったようです。したがって、これらの端末を購入したユーザーは、自分の住んでいるところでAT&TのBand 2 LTEが開始されると、自動的にBand 2 LTEにも接続されます。

現在、AT&Tの1900MHz Band 2は5MHz+5MHz帯域であることから、それほど通信速度は速くありません。しかし、AT&TのLTEのカバレッジ面積を広く米国内に拡大する役目は果たすでしょう。

AT&Tはこの他にも、NextWave Wireless社等から買い取った2.3GHz Band 40の周波数使用権を持っています。

AT&Tプリペイド・モバイルデータ通信プランが、変わる


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AT&Tは新しいプリペイド・モバイルデータ通信プランを、2013年11月12日(?)から導入します。
また、LTE対応カラー液晶/タッチパネル型のポケットWiFi、AT&T(Netgear)Uniteを、同日から全米約1000ヵ所のWalmartで、1台$99.99で発売します。
※ Sierra Wirelessは2013年4月2日付けで「AirCard」ポケットWiFi/USBモデム部門をNetgear社に売却し、「Sierra Wireless AirCard」ブランドは、「Netgear」ブランドとなりました。

AT&T(Netgear)Uniteの周波数対応は、
4G-LTE .... Band 2, 4, 5 and 17
3G – UMTS/HSPA+ .... 850/1900MHz
GSM/GPRS/EDGE .... 850/1900MHz

新しいプリペイド・モバイルデータ通信プランは、GoPhoneブランドで提供するようです。
通信料は
● $15で250MBまで/最大1週間まで
● $50で5GBまで/最大30日まで
もちろん、モバイルデータ通信専用プランでは、通話はできません/通話プランへの加入は、不要です。
【AT&T】First of Its Kind – 2013年11月5日

これまでAT&Tのプリペイド・モバイルデータ通信プランは、
× $15/24時間/100MB
× $30/週/300MB
× $50/30日/1GB
で、$50払っても1GBまでしか使用できなかったので、不便でした。しかし、新しいプランでは5GBまで使えるので、iPadプランと同等になり、わざわざ非公式の「iPadプランにアクチしたSIM」をポケットWiFiに使用する必要が無くなります。

もちろん、新しいプリペイド・プランでAT&TのLTEへの接続も可能です。

アメリカン航空もユナイテッド航空も、離着陸時の機内モードでの電子機器の使用が解禁


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デルタ航空とJetBlueに続き、アメリカン航空が2013年11月4日午後6時(東海岸時刻)から、そして、ユナイテッド航空は2013年11月6日の午後から、アメリカ国内での航空機離着陸時の機内モードでの電子機器の使用を、解禁しました。
American latest to get OK for gate-to-gate gadget use – 2013年11月6日
United, American Airlines allow electronics use during takeoff and landing too – 2013年11月6日

これで、アメリカ3大航空会社がすべて「航空機離着陸時の機内モードでの電子機器の使用解禁」を開始したことになります。
FAAが同方針を発表した2013年10月31日から1週間で、アメリカ国内の主要航空会社すべてがこの方針を採用したことになります。

ラップトップPCの離着陸時の使用や、上空での機内でのセルラー電波使用(通話を含む)は、相変わらず禁止です。

アメリカ国内では、通話は、着陸後の滑走路からゲートまでのタクシー時は使用できます。

ドコモの「しゃべってコンシェル」は、アメリカでも(世界でも)使える。


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ドコモの「しゃべってコンシェル」のiOS版が昨日、2013年11月7日に日本でリリースになりました。

早速、アメリカでも使ってみました。
Sprint版iPhone(5s)と、AT&T版iPhone(5)です。Verizon版でも、T-Mobile版でも、使えるはずです。

ダウンロードするには、iTunes日本のアカウントが必要です。しかし、ダウンロードすれば、あとは、どの国のiTunesアカウントでサインインしていようが、使えます。
「しゃべってコンシェル」は、無料アプリです。


“ドコモの「しゃべってコンシェル」は、アメリカでも(世界でも)使える。” の続きを読む

T-Mobile iPad Air/iPad Miniを『分割で買って』ポストペイド契約すると、月$20の固定通信料は必要。


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2日前、
T-Mobile USオンラインサイトでiPad Airを注文して、「無料月200MBデータ通信」に月$10課金された人・・・それは、T-Mobileのミスです。 – 2013年11月2日
と報告しましたが、実は、それ自体が間違いだったことがわかりました。

iPad Air発売開始当日、「T-Mobile USオンラインサイトでiPad Airを注文して、「無料月200MBデータ通信」に月$10課金された人がいる」ということをツイッターで知ったT-Mobile USのCEO、John Leger氏は、「それは間違いだから、返金し、間違いを正す対応をする」とツィートを返していました。

しかし、今日になって、T-Mobile USのマーケティング上層部のAndrew Sherrard氏がCNetに話したところ、「T-Mobile USでiPad Air/iPad Miniを『分割で買った』場合には、最低限の有料通信プランへの加入が義務付けられる。」ということです。

つまり、iPad Air/iPad Miniを『分割で買った』場合には、端末の分割料金(24ヶ月払い)の他、最低「月$20で500MBまで」の有料プランへの加入が義務付けられます。
既にT-Mobile USでポストペイド携帯契約をしている人は、月$10の割引が適用され、「月500MBまでデータ通信」プランが、月$10になります。

そして、その上で、「月200MBまで無料」サービスが追加されます。
つまり、「T-Mobile USでiPad Air/iPad Miniを『分割で買った』場合には、月200MB(無料)+500MB(月$20)」となります。

iPad Air/iPad Miniを一括払いで購入した場合には、「月$20で500MBまで」に加入する必要が無いので、無料で200MBを使い続けることが出来ます。

また、昨日掲載した
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
のリストにある端末にT-Mobile USの未開通SIMを挿入すると、誰でも「月200MBまで無料データ通信」プランに加入できます。

T-Mobile USのモバイルデータ通信SIMは、T-Mobile USが「T-Mobile用モバイルデータ通信端末」と認識している端末のみで使用できます。
それ以外の端末に、「アクティベート済みのT-Mobile USモバイルデータ通信用SIM」を挿入すると、ブラウザーがMy.T-Mobile.comに常にリダイレクトされ、他のサイトがアクセス出来ないようになっています。したがって、iPhoneやスマホでは使用できません

リンク:
【CNet】T-Mobile’s no-money-down iPad offer requires $20 monthly plan for new customers – 2013年11月3日

アクティビティ・トラッカーFitbit Forceが、BestBuyで販売開始


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当サイトでも紹介した腕輪型アクティビティ・トラッカーのFitbit Force、
アクティビティ・トラッカー・メーカーのFitbitが、新製品Fitbit Forceを間もなく販売か。 – 2013年10月3日
Fitbit Forceアクティビティ・トラッカーが注文受付開始、出荷は3~4週間後 – 2013年10月11日

が、本日から家電量販店BestBuyで販売開始されました。色はBlackかSlate、大きさはLargeとSmallで、値段は$129.99(プラス消費税)です。

なお、FitBit.comで筆者が商品購入代行でプレオーダーしたFitbit Forceは、まだ発送されていません。
よって、これをキャンセルし、明日、BestBuy店舗でピックアップします。

T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表


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T-Mobile USは昨日2013年11月1日よりモバイルデータ通信プラン加入者(既存モバイルデータ通信プラン加入者も含む)には、「月200MBまで無料データ通信」を提供していますが、そのプランに加入可能な端末のリストが発表されました。
【T-Mobile】Starter Data Pass details : What are free Starter Data Passes

そのリストを以下に再現します。

なお、対象端末であれば、どこで購入した端末/どのキャリア用に購入した端末であっても、この「月200MBまで無料データ通信」プランに加入出来ます。

T-Mobile USプリペイド・モバイル通信プランへの加入方法は、
ステップ1:未開通T-Mobile US SIMを端末に挿入する。
ステップ2:電源を入れる。
ステップ3:WiFiをオフにする。
ステップ4:セルラーデータ通信(T-Mobile US回線)に接続しているのを確認し、ブラウザーを開く。(APN:fast.t-mobile.com、ユーザーID/パスワードは空白。)
ステップ5:もし、ブラウザーがT-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンを自動的に開かない場合は、URLに適当なアドレスを入力し、ブラウザーをリフレッシュする。これで、T-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンが表示されるはず。
ステップ6:T-Mobile SIMアクティベーション・スクリーンの画面にしたがって、SIMをアクティベートする。

詳細は、
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日
に記述してある手順が近いので、それを参考にして下さい。

※ もちろん、近々、正確な手順をスクリーンショットとともにブログにアップしますが、今週は時間があまりないので、それまでは手順の近い上記リンクを参考にして下さい。

なお、Nexus 7 LTE(2013)は、2013年10月31日以前に購入した端末(SIMをアクチした端末?)は、「最初の1ヶ月、2GBまで無料」プロモーションが付いているので、「月200MBまで無料」プロモーションには(同じSIMで)加入できません。
しかし、疑問点として
● 2013年10月31日以前に購入したNexus 7 LTE(2013)に、2013年11月1日以降に新しい未開通SIMを挿入してアクチしたら、そのSIMは「月200MBまで無料」プロモーションに加入できるのか?
ということと、
● 同一端末(IMEI番号)に、複数のSIMがアクチできるのか?複数の「月200MBまで無料」プロモーションに加入できるのか?
は、不明です。

“T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表” の続きを読む

アメリカで購入するiPad Air/iPad Mini with Retina Displayは、どのキャリアバージョンでも、どのSIMでも使えるか。


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さて、今回から世界同一モデルで統一されたiPad Air(iPad 5)とiPad Mini with Retina Display(iPad Mini 2)ですが、同一モデルであり、かつ、SIMロックフリーなのに、アメリカにはそれぞれのキャリアごとに対応キャリアバージョンがあります。

キャリアバージョン毎の違いは、基本的に、どのキャリアのSIMが挿入されているか、だけです。

そこで、本当に、それだけなんでしょうか?
つまり、Verizonバージョンを買って、T-Mobile USやAT&TのSIMで使えるのでしょうか?

結論としては、(例外を除いて)問題無いはずです。(検証例がネットで現れ始めています。)

筆者も全てのキャリアバージョンを持っているわけではなく、また、日本のSIMは限られたSIMしか持っていませんので、いくつか経験に基づく推測や、ネット情報からの推測も入りますが、歴代iPadも含め、以下に表を作りました。

もし、間違いに気づいた人は、コメントで報告し、この表を更に正確なものにするのにご協力ください。

※ ZIP SIM(旧Ready SIM)のiPad 3以上でのテザリングは、すべて可能です。(検証済み)

“アメリカで購入するiPad Air/iPad Mini with Retina Displayは、どのキャリアバージョンでも、どのSIMでも使えるか。” の続きを読む

BestBuyのNexus 5の価格が判明


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さて、今回から日本のイーモバイルも、また、日本のグーグルPlayストアでも購入できるSIMフリーNexus 5ですが、北米(アメリカ・カナダ・メキシコ)と日本・欧州ではモデルが違い、対応LTE周波数も違うということで、「アメリカへ旅行(出張)した時に、出来れば現地でアメリカ版Nexus 5を買いたい。」と狙っている人もいるでしょう。
Nexus 5の2つのモデル間の周波数比較表は、
Google Nexus 5公式販売開始 – 2013年11月1日
を参照して下さい。

もちろん、アメリカのグーグルPlayストアで購入し、発送してもらうことも出来ますが、日本の住所へは発送しないでしょう。また、今日現在、注文すると、発送まで「2-3 weeks」という日数が掛かります。

本日、家電量販店BestBuyのNexus 5の「契約無し」価格が、判明しました。BestBuyでの価格は
● Nexus 5 16GB 白または黒、Sprintとの2年契約では端末価格$149.99(プラス消費税)
● Nexus 5 16GB 白または黒、契約無し、端末のみ価格$449.99(プラス消費税)

グーグルPlayストアでの価格$349より$100高くなっていますが、グーグルPlayストアで購入すると送料が別途$9.99(郵送期間3~5日)または$14.99(郵送期間2日)課金されることから、実質的にはグーグルPlayストアよりも$85~90高くなります。が、店頭在庫があれば、その場で購入できます。

32GBモデルは、BestBuyのオンライン商品リストには現在掲載されていません。

また、BestBuyではまだ「Pre-Order(予約販売)」状態になっており、実際に店頭で販売開始されるのは、Sprintが公式にショップで販売する2013年11月8日になると予想されています。

アメリカで販売されるNexus 5はSIMフリーで、Sprintでポストペイド2年契約できるか、T-Mobile USでプリペイドまたはポストペイド契約でき、サービスされている地域であればLTEまで接続できます。
AT&Tも公式サポートが予想されています。周波数的には、AT&T(GoPhone)とのプリペイドまたはポストペイド契約で、LTEまで接続が出来ます。

北米版Nexus 5はVerizonの3G CMDA2000にも対応していますが、Verizonの契約済みSIMをNexus 5に挿入しても、通信出来ない・・・というツイッター報告が既に上がっています。