Windows Phone 7を7.5(Mango)に更新しました。日本語入力は?


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Windows Phone 7の7.5(Mango)への更新が発表されてから
Windows Phone 7 Mango(7.5)更新が間近 – 2011年9月25日
暫くはほぼ毎日、更新をチェックしていたのですが、2011年10月上旬は外出が多く、そのうち、更新チェックを忘れていました。

先週末(正確には2011年10月29日)、久しぶりにWindows Phone 7(ドイツVodafone版 SIMフリー HTC 7 Trophy)をPCのUSBポートに繋げ、Zuneを立ち上げたら、更新の案内が画面に現れました!

 

以下、その更新手順と、日本語入力キーボードの確認報告です。

以前、Windows Phone 7(7.0)でマーケットプレースからアプリをダウンロードしようとしたときに、SIMが挿入されていないと
「The item is not available from the Marketplace catalogue」
というメッセージが画面に出てダウンロードできなかったので、Mango更新の準備のため事前にOneSIMにVodafoneのMCC/MNC(Mobile Country Code/Mobile Network Code)を書き込んで、HTC 7 Trophyに挿入しておきました。
OneSIMに関しては、
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状) / OneSIMカードの使い方 – 2011年4月2日
を参照してください。

実際にMango更新時にWP7携帯本体にSIMを挿入しておかないと更新できないのか、また、SIMは「販売国・キャリア」以外のSIMでも良いのかどうか、確認は出来ていません。

PCのZuneの更新案内画面から「UPDATE NOW」をクリックします。

 

更新ファイルがPC(Zune)でダウンロードされて、更新プロセスが始まります。

 

WP7携帯が、再起動されます。

 


 

ダウンロードされた更新ファイルが、WP7携帯に転送され、インストールされます。

 


 

更新されたWP7携帯が、再起動されます。

 


 

これを何回か繰り返し(筆者の場合は、Manogo以前のセキュリティーアップデート、Mango  7.10.7720.68、携帯メーカーHTCの独自ソフトの更新、の最低3回再起動)、無事、Windows Phone 7からWindows Phone 7.5(Mango 7.10.7720.68)への更新が済みました。合計、1時間20分近くかかりました。

 

確認のためZuneのメインメニューに戻って、「SETTINGS」をクリックし、

 

左メニューの「UPDATE」をクリックすると、

 

現在インストールされているバージョンのOSが「7.10(7720)」(Mango)であることが確認できます。
しかも、「RESTORE」ボタンをクリックすると、更新前のバージョンにダウングレードが出来るんですね!

 

しかし、「Windows Phone 『7.5』 Mango」と言われながら、実際の内部バージョンコードは『7.10』なんですね。ややこしい・・・
http://en.wikipedia.org/wiki/Windows_Phone_7.5

そして、最も大事な日本語入力キーボードは、・・・

「Settings⇒keyboard」をタップすると、中国語、日本語(QWERTYと12キーの2種類)、韓国語を初め、34のキーボードが用意されています。

 


 

「Japanese」を選択し、

 

実際に「Notes」アプリに入力してみると、ちゃんと日本語入力できます。

 


 


 


 

キーボードの切り替えは、スペースキーの右横の言語表示をタップします。

 


 


 

ああ、これで海外版Windows Phone 7(7.5)も、やっと日本語入力に不自由しなくなりました。



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