アメリカのVISA/マスター/AMEXギフトカードを使ってみた(日本から使えるか、検証)
目次:
説明・・・このページ
VISA/MasterCard/AMEXギフトカードの購入・・・このページ
ギフトカードの登録・・・ページ 2
ギフトカードの使用(1):iTunesで使用・・・ページ 3
ギフトカードの使用(2):プリペイド携帯(Virgin Mobile USA)のトップアップに使用・・・ページ 4
ギフトカードの使用(3):オンラインショップWalmart.comにギフトカードを登録・・・ページ 5
結論、注意事項・・・ページ 6
アメリカの食品スーパーには、色々なナショナルチェーンのレストランや小売店やオンラインショップで使えるギフトカードが売っています。
その中には、下の写真のようにVISA、MasterCard、AMEXのギフトカードもあります。
これらのギフトカードは、名前や住所の登録無しに使えるのでしょうか?
もし使えるとしたら、「アメリカで発行したクレジットカード」しか受け付けないプリペイド携帯の支払いや、アメリカのオンラインサイトの支払いとして、また、アメリカiTunesやAppStoreの支払いとして、アメリカ国外からでも使えて、便利でしょう。
そこで、このギフトカードの使い方を検証してみることにしました。
■VISA/MasterCard/AMEXギフトカードの購入
訪問した食品スーパーでは、$25、$50、$100の額面のVISAとMasterCardとAMEXのギフトカードと、リチャージカードがありました。
確認していませんが、食品スーパー以外でもTargetやWalmartなどのディスカウント百貨店、WalgreenやCVSやSave OnやRiteAidなどのドラッグストア、セブン・イレブンなどのコンビニでも販売している可能性がありますので、探してみてください。
これらのカードを購入するのはいたって簡単で、希望の金額とブランドのカードをレジに持って行き、現金か他のクレジットカード/デビットカードで額面分の金額と、手数料(アクティベーション・フィー)を払うだけです。消費税は掛かりません。
今回購入してみた額面$25のVISAギフトカードは、手数料が$3.95でした。(同じ会社のVISAギフトカードの額面$50の手数料は$4.95、額面$100の手数料は$5.95でした。$50から$500まで、自分の好きな金額を割当てられるVISAギフトカードもありました。)
ギフトカード(プリペイド携帯用のトップアップカードも同じですが・・・)は万引きされても使えないようになっており、レジでバーコードをスキャンして初めてアクティベートされて使えるようになります。
レジではレシートのほか、カードをアクティベートした証拠の確認書と、ギフトとして他人に送る場合に添付できる紙切れ、が貰えます。
受け取った人は、そのカードを即時に使えます。
もちろん、「自分にギフト」してはいけない、という決まりはありません。
なお、ギフトカード(Gift Card)とは別に、「Reloadable Prepaid VISA/MasterCard/AMEX Card」(金額追加可能なプリペイドVISA/MasterCard/AMEXカード)と言うのがあります。
これには「Not a Gift Card」とパッケージに書かれていて、パッケージに入っているのはテンポラリー・カードです。購入後、サイトで登録し、本物のカードをアメリカ内の住所に郵送してもらわないといけません。
また、プリペイド・クレジットカードの種類によっては、アメリカのソーシャルセキュリティー番号(社会保障番号)をプリペイド・クレジットカード登録時に要求されるカードもあります。
したがって、アメリカに住所が無い人・ソーシャルセキュリティー番号を持っていない人は、「Reloadable Prepaid Card」を購入してはいけません。
必ず「Gift Card」を購入しましょう。
購入したギフトカードのパッケージを開けると、
カードが入っています。このカードは、VISA(またはMasterCardかAMEX)のDebitカードとして使用できます。
カードの表面に貼ってあるシールには、
カードは、「(店頭では)そのまますぐに使えます。オンライン・ショッピングで使用する場合には、使用前にwww.mygiftcardsite.comで登録してください。」と書いてあります。
カードをスキャンして使用する場合には、そのまま使えるようです。スキャンしないで支払いに使う場合は、登録が必要なのでしょう。
まずは、カードの表面に貼ってあるシールを剥がしましょう。