このニュースをツィートしたら、すごい反響。ツィート後、5時間弱で105ツィート。良くも悪くも、時代を考えさせられるニュースですね。
この報道はUSA Today誌が最初に報道し、夕方のABC全米ニュースでも取り上げられました。
【USA Today】Apple, Facebook to pay for women to freeze eggs - 2014年10月14日
【ABC News】Apple, Facebook Will Pay for Employees to Freeze Their Eggs - 2014年10月14日
【ABC News】Apple and Facebook Offer to Pay for Employees Who Want to Freeze Eggs - 2014年10月14日 (実際に放映されたニュースセグメントのビデオ - CMが最初に入ります。米国外から見えるかどうかは確認していません。)
これによると、キャリアを目指す女性が仕事を優先するために出産時期を遅らせている事に関連して、アップル社とFacebook社は、希望女性社員に対し、卵子を冷凍保存する経費を会社が負担している、ということです。
FacebookがEメールでUSA Today記者に答えたところによると、同社は今年(2014年)1月1日から卵子冷凍保存のための経費総額2万ドル(約215万円)までを会社が負担して提供している、と言うことです。
将来の人工授精のために若いうちに冷凍保存する卵子の数は、一般に20個。これを冷凍保存するための初期経費は平均1万ドル。そして、毎年500ドルの維持費がかかります。20個の卵子は、2回の「プロシジャー」で「採卵」され、冷凍保存バンクに保管されるのが普通だそうです。卵子を複数排卵させるために、女性はホルモン投入を受け、複数の排卵が成熟するのを待って、体から採卵されます。
卵子冷凍保存以外にも、出産時期を逃した女子社員のために養子を見つけたり、代理出産を見つける世話をしたり、また、妊娠できない社員に対しての不妊治療の援助もしているとの事です。もちろん、不妊治療は男子社員でも受けることができます。・
“アップルとFacebook、女子社員の卵子冷凍保存の費用を会社が負担。若いうちに仕事に専念し、出産を遅らす女子社員を支援。” の続きを読む
SprintのiPhone 6/6 plusレンタル(リース)プログラムは「iPhone for Life」プログラムとして、2014年9月19日のiPhone 6/6 plus発売開始以来、新規回線加入者に月$20(iPhone 6 16GBモデルの場合)で提供されていました。月$20は本体リース(レンタル)料で、このほかに月$50の「使い放題」通信料が必要でした。
Sprint、iPhone 6/6 Plusをレンタル提供 – 2014年9月10日
この「iPhone for Life」プログラム加入者は、24ヶ月ごとに新しいiPhoneモデルに交換するか、または、リース(レンタル)をいつでも止めたい時に止める事ができます。止めた場合には、借りていたiPhoneを良好な状態でSprintに返却する必要があります。
Sprintは本日、この「iPhone for Life」を既存顧客にも提供を拡張することを発表しました。しかも、既存顧客は現在加入中の通信プランを変更する必要はありません。
既存顧客が「iPhone for Life」プログラムに加入した場合には、同じく24ヶ月ごとに新しいiPhoneモデルに交換するか、借りているiPhoneを返却すればいつでも止めたい時に止める事ができます。
レンタル(リース)料金は
- iPhone 6 16GBモデルが月$20、
- iPhone 6 plus 16GBモデルが月$25、
- メモリーサイズの大きなモデルをレンタルすることも可能だが、レンタル料金は16GBモデルよりも高くなります、
です。
Sprintは更に、2014年10月13日から2015年1月15日までの期間に「iPhone for Life」に加入した既存顧客に対して特別プロモーションとして、条件を満たした既存顧客であればレンタル料を月$15割引することを付け加えました。つまり、2015年1月15日までの間にSprintでiPhone 6 16GBモデルをレンタルすると、月$5で借りられることになります!iPhone 6 plus 16GBモデルなら、月$10です!
Sprintの通常の無利子24ヶ月分割払いだと、iPhone 6 16GBモデルは月$30の分割払い、iPhone 6 plus 16GBモデルは月$35の分割払い、になるので、月々$25の割引き、24ヶ月(2年間)で$600の割引が得られることになります!...ただし、2年後にはiPhone 6の本体は自分の手元に残りませんが。
「2年ごとにiPhoneを取替え、古い本体はそのたびに手元に残らなくても良い。」と言う人は、考慮に値するかもしれませんね。
ただし、既存通信プラン+月$5レンタル料が安いのか、プランを変えて「iPhone 6特別プラン」の月$50+月$20レンタル料が安いのかは、よく比較して決めてください。
これで既存顧客がSprint離れをすることに、ブレーキをかけられるのでしょうか?
【CNet】Sprint to existing customers: Lease an iPhone 6 for $5 a month – 2014年10月14日
【FierceWireless】Sprint’s new ‘Loyalty Service Credit’ will let subs lease an iPhone 6 for $5/month – 2014年10月14日