T-Mobile USAのSamsung Dart (Galaxy Mini)をルート化しました。
使ったツールは、SuperOneClick v2.3.3です。
SuperOneClickは、殆ど全てのアンドロイド端末で使用できるようです。
SuperOneClick 2.3.3 (v2.3.3) Android [PC] (One Click Root For Almost All Android Devices)
追記:
SuperOneClickでルート化出来ないのも多いなあ、・・・
Samsung Galaxy Prevail、Samsung Intercept、LG Optimus T、T-Mobile Cometが、ルート化できない!
SuperOneClickは、開発者のホームページ、
shortfuse.org SuperOneClickページ
から最新版(Windows版)がダウンロードできますが、ここにv2.3.3(約10MB)の直接リンク先を記述しておきます。
SuperOneClick v2.3.3
SuperOneClick v2.3.3 (このサイト上のコピー)
ダウンロードした後、解凍しておきます。
このルート化ツールは、Samsung Dart以外にもたくさんのアンドロイド携帯をルート化できます。
最近、z4root
Sprint (CDMA版) HTC HEROをz4rootでroot化しました (z4rootの使い方) - 2011年6月2日
が更新されていないのに比べると、SuperOneClickは頻繁に更新され、新しいアンドロイド携帯もも含まれることが多いようですね。
“T-Mobile USA Samsung Dartをroot化しました:SuperOneClickルート化ツールの使い方” の続きを読む
AT&TとVerizonの最新LTE(またはHSPA+)対応ポケットWiFiを書いたので、ついでにT-Mobile USAの最新ポケットWiFiを書きましょう。
T-Mobile USAは、昨年2011年10月19日よりHSAP+42(DC-HSDPA)対応のポケットWiFiを発売しています。
商品名は「T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot」ですが、これは「Huawei モデル番号=UMG587」です。
この装置はHSPA+42(DC-HSDPA)の最大ダウンロード理論速度42Mbpsに対応しています。
同社の古いポケットWiFiは「T-Mobile 4G Mobile HotSpot」で、「ZTE MF61」とも言います。
こちらは、HSPA+の最大ダウンロード理論速度21Mbpsに対応しています。
周波数はT-Mobile USAの周波数に限られます。
見た目は殆ど変わりませんが、大きな違いは本体表側のT-Mobileの「T」のロゴが、新機種ではT-Mobileのカンパニー・カラーのピンク色、旧機種のZTE MF61は白です。
また、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587) は、Huawei E587にT-Mobile USAの周波数(AWS)を追加したバージョンです。
“T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587) です” の続きを読む
2012年4月12日、VerizonはNovatel 4510Lの後継機種として、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot MiFi 4620L(Novatel 4620L)を発売開始しました。
Novatel 4620Lは、3G CDMA2000(800/1900 MHz) と4G LTE(700MHz)の他に
● 2G GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz
● 3G HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
にも対応している為、米国外でも国際ローミングで使用出来ます。
2012年5月24日、Verizonは、Verizon Jetpack 4G LTE Mobile Hotspot 890L (ZTE)を発売します。
ZTE 890Lも、3G CDMA2000(800/1900 MHz) と4G LTE(700MHz)の他に
● 2G GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz
● 3G HSPA+/UMTS 850/900/1900/2100 MHz
にも対応している為、米国外でも国際ローミングで使用出来ます。
1週間ほど前に、AT&Tの現行最速ポケットWiFiの紹介をしました。
AT&T対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、Elevate 4G(Sierra Wireless AirCard 754S)です – 2012年3月25日
これを使えば、プリペイドGoPhone SIM/プリペイドDataConnect SIM、および、MVNOのH2O Wireless、Net10 SIM、StraightTalk SIMなどのSIMを使用すれば、アメリカ国内多くの地域で最高HSPA+で実測値4~5Mbps程度のネットアクセス速度が得られます。
このポケットWiFiはLTE 700MHz Band 17とLTE 上り1700MHz/下り2100 MHz (AWS) Band 4にも対応していますが、プリペイドSIMではLTEにはアクセスできません。
しかし、新iPadで使用しているAT&TのSIMをこのポケットWiFiに挿入すれば、理論的にはLTEで使用できるはずです。
問題は、AT&TのLTEサービスエリアはまだ全米で30数都市しかなく、場所によってはLTEがまだ使えない、と言うことです。
これに比べてVerizonは既に全米200都市を超える地域でLTE(700MHz帯域ではあるがAT&Tとは互換性の無いBand 13)サービスを行っていますので、VerizonでLTEサービスを受けるとしたらどんなポケットWiFi装置があるのでしょうか?
現在、Verizonが販売しているポケットWiFiは次の2種類です。
Novatel Wireless Verizon MiFi 4510L
Samsung SCH-LC11
“Verizon対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、Novatel 4510LとSamsung SCH-LC11です” の続きを読む