T-Mobile USは、Simple Choiceポストペイド契約で、データ・オンリー通信の契約を本日から開始します。
ポストペイドSimple Choice契約の料金は、プリペイドモバイル通信(モバイル・インターネット)の自動更新月料金とまったく同じになります。ただし、ポストペイド契約には2つのメリットがあります。
■ 高速速度でアクセスできるバイト数を超えても、2G速度で使い放題で使える。(プリペイドでは、バイト数限度達成後に通信不可。プランの追加購入は可能。)
■ 世界100ヵ国で2G速度(128Kbps)で、データ通信が無料。(プリペイドでは、海外ローミングが不可。)
月のデータ通信料金は
● 月500MBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $20
● 月2.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $30
● 月4.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $40
● 月6.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $50
● 月8.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $60
● 月10.5GBまで高速、それ以降は2G速度で使い放題 - $70
更に、同じアカウントでポストペイド携帯プランを持っている場合には、データ・オンリープランが月$10割引となります。
プラン詳細は、以下で調べられます。
【T-Mobile】Simple Choice Plan:Mobile Internet
アメリカ在住で携帯電話(スマホ)を所有していて、かつ、タブレットなどデータ通信端末を持っていて、海外(日本)へ行ったときに速度は遅くても良いからデータ通信を無料で使い放題で使いたい場合には、T-MobileのSimple Choiceポストペイドプランで携帯(スマホ)とデータ端末を同時契約しておけば、データ通信プランは月最低$10(= 月$20-$10割引)で加入できることになり、考慮するに値する契約です。
T-Mobile USは2年契約を廃止、いつでも早期解約料無しで解約できます。
アメリカのポストペイド契約には一般にクレジット(与信)審査が必要で、与信審査にはソーシャルセキュリティ番号が必要です。
T-Mobile USでは、与信審査を受けない人(通らない人)には、$50(最初の1回線目)のデポジットでポストペイド契約に加入できるシステムがあります。
年末・年始アメリカ本土/ハワイ旅行用のSIMのご注文は、お早めにお願いします。
通常、アメリカから日本への普通航空郵便郵送期間は、7~10日掛かります。しかし、場合によっては2週間~3週間掛かる場合も経験しています。
特に今年は暦の関係で、感謝祭(毎年第4木曜日)が11月の末に近くなっており、「感謝祭とクリスマスとの間の日数」が最も少ない年になります。このため、例年、感謝祭後に始まる「クリスマス・ギフト発送ラッシュ」が例年より短い短期間に集中し、郵便局・郵便物の混雑が予想されます。
なお、グアム/サイパンは、アメリカのキャリアSIMでは使用できません。
アメリカのプリペイドキャリアSIMで使用できるのは、アメリカ本土48州、ハワイ州、プエルトリコ、バージン諸島、などに限定されます。アラスカ州のサービスは、州内の大都市周辺のみでAT&TおよびそのMVNOが提供しています。
■ 簡単アクチのZIP SIM(旧Ready SIM)
T-Mobile回線を使用した3G/HSPA+速度の通信。
使用には、3G 1900MHz対応携帯/タブレット(iPhone、iPadなど)、または、T-Mobileの3G AWS(Band 4)対応の携帯/タブレットが必要です。
● 通話・テキスト使い放題、データ通信500MBまで/7日、$26.50
● 通話・テキスト使い放題、データ通信1GBまで/14日、$36.50
● 通話・テキスト使い放題、データ通信1。5GBまで/21日、$46.50
● 通話・テキスト使い放題、データ通信2GBまで/30日、$56.50
● データオンリー、データ通信500MBまで/14日、$19.50
● データオンリー、データ通信1GBまで/14日、$31.50
● データオンリー、データ通信2GBまで/30日、$49.50
(以上、送料込みの代行価格)
商品検索は、【商品購入代行】プリペイドSIM から
未使用のZIP SIM(旧Ready SIM)は、通常、使用開始まで1~2年の有効期間があります。現在販売しているZIP SIM(旧Ready SIM)は、最低でも2015年8月末まで使用可能です。
ナノSIMカット(SIMカードリーダーで動作テスト込み)は、1枚に付き$2増し。
“【お願い】年末年始アメリカ(ハワイ含む)旅行用SIMのご注文は、お早めに” の続きを読む
う~ん、知らんかった。
2013年10月31日、アメリカ連邦航空局FAAが、「飛行中の機内の小型電子機器の発する電波は、航空機の運行に殆どの場合に影響がないので、解禁する。」という方針を発表して以来、アメリカの航空会社のデルタ航空、JetBlue、アメリカン航空、ユナイテッド航空、US Airways、アラスカ航空が次々と「離着陸時の機内モードでの電子機器の使用」を解禁してきました。
そして、アメリカのLCCのSouthwest航空は、本日より離着陸時の機内モードでの電子機器の使用を解禁します。
【Southwest Airlines】Southwest Airlines Inflight Entertainment – Now Available Gate-to-Gate! – 2013年11月20日
それだけではありません!
(ここからが、筆者も知らなかった件。)
Southwest航空は、離着陸時のWiFiの使用も許可します。
LA Timesの記事によると、アメリカの他の航空会社の場合には機内WiFiは「Air-to-Ground Tower」(飛行機から地上無線塔)へ電波を発信しているので、地上1万フィート(3000メートル)以上の高度でないと機内WiFiのサービスが開始できません。しかし、Southwest航空の場合にはRow 44社の「完全」衛星通信による機内WiFiサービスを提供しているため、高度1万フィート以下でも機内WiFiの提供を止める必要が無いそうです。
このため、Southwest航空は、アメリカ国内航空会社で唯一、出発ゲートから到着ゲートまで、電子機器をWiFiモード「オン」で使用できる航空会社となります。モバイル通信(セルラー通信)は、オフにする必要があります。また、ノートブックパソコンなどの比較的大きな電子機器は、離着陸時に格納する必要があります。
【LATimes】Southwest Airlines offers Wi-Fi from takeoff to landing – 2013年11月20日
【CNet】Southwest Airlines offers Wi-Fi service from gate to gate – 2013年11月20日