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ウェアラブル・ガジェットのGoogle Glassが、来週の2014年4月15日のみ限定で、午前9時(東海岸時間・・・日本時間2014年4月15日午後10時)から、$1500(プラス消費税)で、個数限定でアメリカで誰でも購入できます。
注文はグーグルのオンラインサイト、
【Google】How to get one
で、2014年4月15日午前9時(東海岸時間・・・日本時間2014年4月15日午後10時)から可能です。サイトは、現在、アップされていません。(追記:イベント通知予約サイトに変わりました。)
注文は、18歳以上のアメリカ国内在住者のみが可能です。また、同価格で、めがねのフレーム、および、レンズの色(サングラス)が選択できます。
欲しい人は、今からアメリカ在住の家族・親戚・同僚・友人などにコンタクトして、手配しておかないとダメですね。
販売数に限定があるので、即刻、売り切れが予想されます。
グーグル公式案内:
【Google】Become a Glass Explorer on Tues April 15 – 2014年4月10日
2日前に情報が漏れ、ドコモより即日「同社が出したものではない」という釈明案内がウェブページに掲示されたものの、翌日には緊急記者会見で公式発表されたNTTドコモの新料金「カケホーダイ&パケあえる」は、2年前からのアメリカのキャリアのポストペイド料金がモデルとなっています。
音声定額料金はアメリカではプリペイド携帯会社が最初に提供開始。いつごろからなのか筆者も記憶が定かではありませんが、少なくともNet10が2010年2月には「月$50で通話・テキスト・データ使い放題」プランを出していた記事が、ネットでは探すことができました。
ポストペイド契約では2011年ころまでは、
● 月450分まで $40
● 月900分まで $60
● 通話使い放題 $70
(データ通信料金は別途選択)
などといったような料金が主要な流れでした。そして、1家族で5台まで加入できる家族(Family)プランでは、この通話分数を共有することが出来ました。
それが、2012年6月11日にVerizonがデータ通信の共有プランを発表、同年6月28日からの新規契約に実施しました。このとき、Verizonは音声通話とテキストを「通話・テキスト(バンドルで)使い放題、月$40。フィーチャーフォンは月$30」のワン・プランだけに絞りました。(使い放題なので、家族で通話分数を共有する必要はありません。)
【Verizon】News Release:Verizon Wireless Unveils New Share Everything Plans For Basic Phones, Smartphones, Tablets And More – 2012年6月11日
Verizonはこの新料金適用と同時に、従来の音声段階的定額料金を完全撤廃しました。(旧プラン契約者は、継続契約可能。)
“ドコモ新料金「カケホーダイ&パケあえる」は、アメリカのキャリアの料金がモデル” の続きを読む
T-Mobile USは、タブレットのセルラー版利用を普及するための新プロモーションを今朝(2014年4月10日)、発表しました。
”Operation Tablet Freedom”(タブレット解放作戦)と名付けられたプロモーションは、以下の特典を2014年4月12日から期間限定(終了日未発表)で提供します。
● T-Mobile USのポストペイド・タブレット通信プランに加入すると、iPad Air/iPad Mini/Nexus 7/Sumsung Tab 3などのセルラー版を、WiFi版と同じ価格で販売します。(最大$130の割引き)
● オプションとして、購入するセルラー版タブレット端末は、頭金$0、24ヶ月分割で支払いできます。(分割払いには、良好なアメリカ与信履歴が必要。)
● 「月1GB/$20」以上のポストペイド・タブレット通信プランに加入が必要です。
● 「月200MBまで生涯無料のデータ通信」のほか、2014年12月31日まで月$10の割引が適用されます。
● 更に、既存のT-Mobile USポストペイド携帯契約者は、月$10のタブレット割引が適用されます。
結果的に、T-Mobile USのポストペイド携帯契約者は、追加でタブレットを契約すれば、2014年12月31日まではタブレットで月1.2GBまで実質無料データ通信が可能となる、というプロモーションです。
2015年1月1日以降は、毎月200MBまでのタブレット・データ通信は無料で継続使用できます。(このプロモーションは、2013年11月から開始中。)
タブレットだけのポストペイド契約の場合には、「月$20、マイナス、年末まで$10割引」で、正味月$10で月1.2GBまで利用可能ということになります。
1アカウントに付き3台までのタブレットが契約できます。
【T-Mobile US】Free Mobile Internet Data
【T-Mobile US】Day 2 of 3: T-Mobile Unleashes You to Experience Tablets Beyond the Wi-Fi Zone—For Free - 2014年4月10日
この機会に古いWiFi版タブレットを処分したければ、T-Mobile USは適正な市場価格で下取りもします。他社のポストペイド契約中であれば、移行するための早期解約料のリベートをT-Mobile USから受けることもできます。
T-Mobile USはこのプロモーションでセルラー版タブレットをどこでも利用できるよう普及を計りたく、かつ、ポストペイド携帯契約と同時にすることでタブレットのデータ通信が年末まで月1.2GBまで無料で使えることから、全体的な加入者増を狙っています。
T-Mobile USは先月2014年3月23日にポストペイド契約のサービス内容を改定したばかりで、
T-Mobile USが、ポストペイド(Simple Choice)通信料金とデータ通信量を改訂。プリペイドも追随か。 – 2014年3月9日
「高速データ通信、使い放題プラン」以外は、「料金据え置き、500MB高速データを増量」の新料金になりました。
これによって、これまでの高速(3G/4G(HSPA+)/LTE)データの最低容量プランは、従来の月500MBから1GBに増えました。
※ T-Mobile USは、高速データ容量制限を超えた場合には、2G速度で締め日まで無制限/使い放題で使用継続できます。
本日、T-Mobile USは更に料金の安い新エントリープランを発表しました。「アメリカ国内通話/テキスト使い放題、高速データ通信500MBまで(容量制限後は2G速度で使い放題)」の条件で、月$40で加入できるポストペイド・プラン、Simple Starter Planを今週土曜日(2014年4月12日)からT-Mobile USショップで提供開始します。
また、同様の条件のプリペイドプランを、5月17日から提供します。
【CNet】T-Mobile targets budget-conscious with $40 ‘Simple Starter’ plan – 2014年4月9日
T-Mobile USの低料金路線に対抗して、今年に入りAT&TやVerizonもローエンド/エントリーレベルのポストペイド・スマートフォン料金を新しく提供開始している中、T-Mobile USはこれら競合他社より更に安い料金プランを提供し、UnCarrierポジションを堅守したいようです。
ポストペイド・スマートフォン最低月料金比較:
キャリア |
ポストペイド・プラン名 |
月料金 |
アメリカ国内通話 発信・着信 |
SMS テキストメッセージ |
データ通信 基本料金内 |
データ通信 超過分 |
その他制限 |
T-Mobile US |
Simple Starter |
$40 +諸税 |
使い放題 |
使い放題 国外番号へは送信不可? |
500MBまで |
1日$5/最大500MBまで高速 1週間$10/最大1GBまで高速 |
国際ローミング不可。 契約束縛無し。 端末定価購入 または 持ち込み。 端末代割賦支払いはオプション(Jump!プラン)。 |
AT&T |
Mobile Share Value |
$45 +諸税 |
使い放題 |
使い放題 |
300MBまで |
300MB毎に$20 |
契約束縛無し。 端末定価購入 または 持ち込み。 端末代割賦支払いはオプション(Nextプラン)。 |
AT&T |
Mobile Share Value |
$60 +諸税 |
使い放題 |
使い放題 |
300MBまで |
300MB毎に$20 |
2年契約。 端末代は割引有り。 |
Verizon |
More Eveeything |
$45 +諸税 |
使い放題 |
使い放題 |
250MBまで |
250MB毎に$15 |
契約束縛無し。 端末定価購入 または 持ち込み(Verizon版のみ)。 端末代割賦支払い必須(Edgeプラン)。 |
Verizon |
More Everything |
$55 +諸税 |
使い放題 |
使い放題 |
250MBまで |
250MB毎に$15 |
2年契約 または 契約束縛無し。 2年契約の場合は端末代は割引有り。 |
Sprint |
Framily Plan |
$55 +諸税 |
使い放題 |
使い放題 国外番号へは$0.20/通 |
1GBまで |
1MB毎に$0.015 |
契約束縛無し。 端末定価購入 または 持ち込み(Sprint版のみ)。 端末代割賦支払いオプション(Easy Payオプション)。 |
Sprint |
Unlimited, My Way |
$70 +諸税 |
使い放題 |
使い放題 国外番号へは$0.20/通 |
1GBまで |
1MB毎に$0.015 |
2年契約。 端末代は割引有り。 |
“T-Mobile USがポストペイド最低料金プラン$40を追加。” の続きを読む
今まで気が付かなかったけど、今日、ハーゲンダッツのアイスクリームを開けると、蓋の裏になんか書いてある。
最初、クーポンかと思ったら、AppStoreのロゴが書いてあり、「Concerto Timer」という文字がある。
そこで、iPhoneのAppStoreで探してみると、「Haage-Dazs Concerto Timer」というアプリがあるではないか。
“な~に、これ。ハーゲンダッツのAR(Augmented Reality、拡張現実)タイマー・アプリ” の続きを読む
FireceWirelessが本日、最初に報道したところによると、
【FireceWireless】Sprint to shutter WiMAX network by end of 2015, will turn off at least 6,000 towers – 2014年4月7日
SprintがSEC(アメリカ証券取引委員会)に提出した最新事業報告書(Form 10-K)によれば、Sprintは「2015年末までにWiMAX通信技術の使用を停止する」と述べています。
【SEC】Sprint FORM 10-K (Page 29) – 2014年4月
アメリカにおけるWiMAX電波の停波は、SprintがLTE計画を発表した2011年夏ごろから予想されていたことですが、明確な時期が提示されたのは初めてです。
SprintはClearwireが所有していた基地局のうち、既に5000にTD-LTE 2.5GHz Band 41をインストールしており、さらに約5000の既存基地局にTD-LTE整備を追加する予定です。
その反面、バックボーン回線のアップグレードが困難で、主に回線の重複を目的として設置されている4300から6000の基地局は、解体する予定です。
Sprintは子会社化したClearwireが現在WiMAXサービスで使用している2.5GHz周波数使用権を使って、2016年末までにアメリカの人口トップ100の大都市でTD-LTE(Band 41)を完備し、人口カバーで1億人規模(人口カバー率約30%)に提供する予定です。
本日2014年4月7日、加入者数第9位のCincinnati Bellは、同社の携帯部門の電波使用権、基地局など通信施設を、加入者数でアメリカ第一位のVerizonに2億1000万ドルで売却すると発表しました。
【Cincinnati Bell】Cincinnati Bell to Sell Wireless Spectrum Licenses – 2014年4月7日
【AndroidCentral】Verizon Wireless buying spectrum and assets from Cincinnati Bell for $210 million – 2014年4月7日
アメリカのキャリアはトップ4位のVerizon、AT&T、Sprint、T-Mobile USに続き、現在5位がU.S. Cellularで加入者数430万人。6位以下は加入者数100万人以下の地域キャリアで、これらのキャリアは通信網をLTEにアップグレードする資金力が無く、今後の淘汰が予想されていました。
既に旧第5位と6位のMetroPCSとLeap Wireless(Cricket)が、それぞれT-Mobile USに2013年5月1日、AT&Tに2014年3月14日に買収完了されています。
Cincinnati Bellも資金調達難から、これまで回線のLTEアップグレードは見送ってきました。
Cincinnati Bellはシンシナチ市を中心にオハイオ州・ケンタッキー州・インディアナ州をカバーし、加入者数で34万人の地域キャリアです。
この買収がFCCに認可されれば、Cincinnati Bellの加入者は8ヶ月~12ヶ月の期間でVerizonまたは他のキャリアへ移行する必要があります。
また、Cincinnati Bellは2G/3GはGSM/W-CDMA通信方式を採用しており、Verizonは異なる通信方式(CDMA2000)を採用しているため、Verizonへ移行するCincinnati Bellの加入者は端末の買い替えが必要です。
Cincinnati Bellはオハイオ州を中心に1900MHz(Band 2)、AWS(Band 4)、700 MHz(Band 12)の使用権を持っており、Band 12は現在使用していません。VerizonはBand 4でLTEを開始しており、Band 2は3G CDMA2000で使用しており、将来はBand 2もLTEへの再編を計画しています。Veizonは同社が別途CATV会社から取得したBand 12を、今年夏~秋までにT-Mobile USに売却する契約を結んでいて、FCCの認可待ちです。したがって、VerizonはCincinnati Bellから取得するBand 12はいずれ他社に転売すると予想されます。
この携帯部門の譲渡完了後、Cincinnati Bellは近隣州での光ファイバー事業だけが残されることになります。
これにより、業界5位のU.S. Cellular、7位のC Spire、8位のNtelosへの買収圧力も加速するかもしれません。
下記の表の参照元:【FireceWireless】Grading the top U.S. wireless carriers in the fourth quarter of 2013 – 2014年3月12日
SONYアメリカが、Xperia Z1 LTEのアンロック版を、昨日2014年4月4日からオンラインで販売開始しました。
なんだかんだと言っても、アメリカはまだまだキャリアにSIMロックされた携帯やデータ通信機器が主流。
SIMフリーは
● アップルストアから買う、定価のiPhone
● VerizonのLTE対応iPhone/スマホ
● Google Nexusシリーズのアンドロイド・スマホとタブレット
● Googleに買収された後のモトローラのスマホをオンラインで購入
● SONY USA、または、Amazon、などのオンラインでアンロック版XPeriaを買う
● Nokia Lumiaのアンロック版をAmazon.comなどオンラインで買う
● 主に南米・アジアで販売しているアメリカに本社がある、廉価版アンドロイド・スマホ開発会社Bluのスマホ
などに限定されています。それ以外のSIMフリーモデルは、Expansys USAなどで欧州モデルか香港モデルを買うしかありません。
“SONYアメリカが、Xperia Z1 LTEのアンロック版をオンラインで販売開始” の続きを読む
ちょっと面白い記事を見つけてしまって、書かずにはいられない。
なるほど、若い女性にとってハンディーなスマートフォンの活用は、こんな目的でもできるのか・・・
既に月経周期を計算してくれるアプリはいくつかありますが、これらは懐妊を希望している既婚カップルにも、逆に妊娠を望まない女性にも、使われているそうで・・・
たとえば、iPhone(アメリカ)アプリでは、iPeriodとか、Glowとかが著名なようです。
iPeriodスクリーンショット:
“活動量計(アクティビティ・トラッカー)が、女性の安全日・危険日を正確に教えてくれる日が来る?” の続きを読む
Sprintの100%子会社でプリペイド携帯/データ通信専門のVirgin Mobile USAは、今月初め(2014年4月1日)から同ブランドで初のLTEポケットWiFi、Netgear Mingle (AirCard 778S)を販売開始しました。
【Virgin Mobile USA】Virgin Mobile USA and NETGEAR Introduce the NETGEAR Mingle Mobile Hotspot on Broadband2Go:Virgin Mobile’s first 4G LTE broadband device now available – 2014年4月1日
1.77インチカラーLCDスクリーン付きのNetgear Mingleの定価は、$99.99(プラス、消費税)です。
同時に10台まで接続可能で、バッテリーの連続使用時間は12.5時間、スタンバイ時間は最大210時間。
周波数対応は、
● 3G CDMA2000 800MHz(Class 0)、1900MHz(Class 1)、Secondary 800MHz(Class 10)
● LTE 1900MHz(Band 25)、800MHz(Band 26)、2.5GHz(Band 41)
で、Sprintの3バンドLTEキャリアアグリゲーションのSpark通信方式に対応し、Sparkサービス地域内では現在のところ最大60Mbpsのダウンロード速度が得られます。
“Virgin Mobile USAが同ブランド初のLTEポケットWiFiを販売開始、WiMAXポケットWiFiは50%引きで在庫整理” の続きを読む