発売からSIMフリーで出荷されていることが分かったiPhone 5 Verizon版にソフトバンクのSIMを挿入すると設定(Settings)にLTE項目が表示されるが、イタリアTIMのSIMを挿入するとLTE項目が表示されなくなるという報告と、
iPhone 5 アンロック… されてた! (blog.niw.at) – 2012年9月21日
香港でSIMフリーiPhone 5を購入した@negiyamasanが飛行機で日本へ帰って来たところ、XiのSIMでLTEを掴めないかった、という報告から、
SIMロックフリー版iPhone 5、docomo SIMで通信可能もXiは利用不可? (shimajiro@mobiler) – 2012年9月22日
筆者は思い付いて、AT&T(GSM/W-CDMA)版新iPadに何社かのSIMを挿入してみました。(購入したばかりのiPhone 5に入れたかったけど、購入したA1428 GSM AT&T版のファクトリー・アンロックがまだ手続き中で完了していないことと、ナノSIMカッターもまだ届いていなかったため。)
以下のスクリーンショットの写真に見られるように、AT&TのSIMを挿入したときには、「LTEをオンにする(Enable LTE)」の オン/オフのスイッチが見られます。
ところが、T-Mobile USA、ソフトバンク黒SIM、ソフトバンク銀SIM、ドコモのSIMを挿入すると、この項目が設定画面から消えます。
“iPhone 5/新iPadのLTE接続可否は、SIMのキャリア毎にも決められている、という説。” の続きを読む
悲しい~!
期待していたのに。
ところで、Apple Wireless Keyboardで「Commandキー + スペースキー」を押すと、日本語/英語入力が切り替えられるって、既知の話?
(「Commandキー + スペースキー」を押すと、「English(US)/日本語ローマ字」と画面に表示。もう一回押すと、切り替え。)
今頃気がついた筆者は、遅いってか!?
オーストラリア、日本、香港に遅れること10数時間、アメリカでもようやくiPhone 5が発売され、筆者のところにも無事午前10時半頃UPSのトラックで届けられました。
時差の関係で既に日本や香港の方から、普通のマイクロSIMをナノSIMに切ってiPhone 5に挿入して使えたとか、その逆の報告も、ネットを探せば色々あります。
したがって、その件は一件落着で良いでしょう。
SIMの厚さも、切った後の周囲や角さえヤスリできれいに滑らかにしておけば、大丈夫のようですね。マイクロSIMでも時々切った周囲が飛び出ていて、ヤスリで出っ張りを滑らかにしないといけないことがあります。「標準/マイクロSIM =>ナノSIM」への変換も、その程度で良さそうですね。
筆者は今年はAT&Tの2年契約切れで安く本体がアップデートできるので、AT&T版SIMロック版(A1428 GSM)を2年契約プランで購入しました。
しかも、タイミングよく今朝、AppleNBerry.comから「AT&TのiPhone 5もIMEIファクトリー・アンロックできるよ~」というEメールの通知が来ていたので、iPhone 5を初期化して、これまでのiPhone 4Sからデータをクローン(バックアップから復元)した後、早速先ほど、AppleNBerry.comに$49.95-$5割引=$44.95で、2年契約で買ったばかりのiPhone 5のSIMロック解除を申し込みました。うまくいけば、明日、あさって、月曜日までにはめでたくファクトリー・アンロックに出来そうです。
さて、早速iPhone 5発売初日ではありますが、いくつかのオンライン誌はVerizon版iPhone 5(A1429 CDMAモデル)がGSM/W-CDMAモードがSIMフリーになって販売されていることを確認する報告を出しています。ここまでなら驚かない(どうせ、60-90日後にSIMロック解除リクエストがユーザーからあれば、SIMロック解除しないといけないから・・・)のですが、これまでの過去のVerizon販売のiPhoneやBlackberry、グローバルローミング対応のアンドロイド携帯/Windows携帯などと違って、アメリカ国内のキャリアのSIMも使えるということです! ← これは意外です!
Verizon confirms iPhone GSM is unlocked, works with AT&T and others – 2012年9月21日
Confirmed: Verizon iPhone 5 is unlocked, can be used freely on GSM networks – 2012年9月21日
早速、例の一覧表を書き換えないといけません。これが本当だとすると、Sprint版もCricket版も、同じでしょう。 Sprint版は、アメリカ国内キャリアとそのMVNOのSIMは使用できません。(アメリカ国内SIMロック。)(au版は、やっぱりSIMロックされているんですよね?)
つまり、A1429 CDMAモデルのVerizon版のiPhone 5のSIMフリー版を買えば、アメリカ国内ではAT&TとT-Mobile USAおよびそのMVNOでも2G/3G/HSPA+(”4G”)でも使える、ということです!
A1429 CDMAモデルは、AT&TのLTEにも、2013年開始予定のT-Mobile USAのLTE周波数(AWS)にも、カナダのキャリアのLTE(現在は、AWS周波数帯域使用。)にも対応していませんので、これらのキャリアとそのMVNOのLTEは使えません。しかし、(Verizon版なら)2G/3Gでは使えます。
(注:iPhone 4S以上、または、新iPad以上でAT&Tの電波を掴むと、電波の信号のところに「4G」と表示されますが、それは「”4G” HSPA+」の意味です。AT&TとT-Mobile USAはHSPA+を「”4G”速度が出る」と言って宣伝しているからです。この”4G”は、LTEの意味ではありません。誤解しないように/騙されないように!・・・LTE電波を掴んだ場合は、キャリアの信号の部分は「LTE」と表示されます。)
注意:
VerizonのiPhone 5の2年契約価格は、
● 16GB $199(消費税別)、
● 32GB $299(消費税別)、
● 64GB $399(消費税別)、
契約束縛無しの価格は、
● 16GB $649(消費税別)、
● 32GB $749(消費税別)、
● 64GB $849(消費税別)、
ですが、ポストペイド契約せずに「契約束縛無し」で販売してくれるかどうかは、不明です。iPhoneを家族や友達にプレゼントとして購入する人も居るので、原則的に「契約束縛無し」での購入は許可されているとは思いますが、発売した直後の今この時期に出来るかどうかは不明です。
iOS 6に期待していた機能の一つとして、電話アプリの機能アップがあります。
電話を受けた(着信)ときにその電話に出られない場合、テキストメッセージで相手に定型文、またはカスタムでの文章でSMS(テキスト)通知(返信)が送れます。
電話が着信したら、ロック解除バーの右横の受話器ボタンを指で上になぞります。
“iOS 6の電話アプリの追加機能を使ってみた。” の続きを読む
iOS 6のPassbookを使ってみました。
最初に意外と「えっ?」って思ったのは・・・
Passbookに入れるクーポンやチケットや会員カードは、Passbookからは入れられないんですね!
それぞれの小売店やチケット発券事業者のアプリから、Passbookにクーポンやチケットを移します。
“iOS 6のPassbookを使ってみました。” の続きを読む
iOS 6で標準マップ・アプリがGoogleマップから変わってしまい、ずいぶん不評のようですが・・・
Safariを開いて、以下をアクセスすれば、Googleマップがアクセスできますよ~
http://maps.google.com/
http://maps.google.co.jp/
また、SafariでGoogleマップをアクセスすると、そのショートカットをホーム画面に貼り付けることが出来ます。
■ Googleマップのアイコンを、ホーム画面に取り戻そう!
“iOS 6から無くなった標準マップのGoogle Mapsは、Safari(ブラウザー)でアクセスできます!” の続きを読む
iPhone 5の発売でLTEへの関心が高まっていますが、アメリカでは2010年9月にMetroPCSが、2010年12月Verizonが商用サービスを開始しています。
更にAT&Tは2011年9月18日、Sprintは2012年7月15日にLTEサービスを開始しており、T-Mobile USAは2013年にLTEサービスを提供する計画です。
現在のところ、アメリカ国内でプリペイド携帯(契約期間の拘束が無く、身分証明書やソーシャルセキュリティー番号も不要で、いつでも解約できる携帯)でLTEサービスを提供しているのは、地域限定サービスのMetroPCS(全米約20都市)と、SprintのMVNO Tingのみ(SprintのLTEマーケットは現在、全米19都市)、で、どちらも3GはCDMA2000形式のため、SIMフリーGSM/W-CDMA携帯は使えません。
プリペイド・データ通信(iPad、アンドロイドタブレット、ポケットWiFi)ではAT&T、VerizonがLTEサービスを提供しています。
そういう状況の中、まだ噂ですが、wontek.com誌がAT&Tの関係者からの情報として、AT&TのプリペイドGoPhoneが来年2013年にプリペイドGoPhoneでのLTEアクセスを許可する方針であることを伝えました。
GoPhone LTE Coming 2013 – 2012年9月19日
AT&Tは当初(ポストペイド契約者の他に)、自社プリペイドGoPhone携帯のみにLTEアクセスを許可し、AT&TのMVNO(H2O、RedPocket、AirVoice、ハナセル、Mobal Freedom、Net10、StraightTalk、など)へは許可しない方針のようです。ある程度GoPhoneでのLTE使用者が増えて一定数に達した後、MVNOへもLTEの提供を許可する方針だということです。
AT&Tは今年(2012年)4月にGoPhoneプリペイドサービスのデータ通信アクセスを月極めプリペイドプラン加入者に限定する新方針を打ち出し、アメリカへの一時旅行者にとっては非常に不便なプリペイドプランになりましたが、
AT&T GoPhoneデータ・パッケージは2012年4月18日より月極めプラン加入者のみが加入できます。 – 2012年4月6日
2012年4月18日よりのAT&T GoPhoneデータパッケージ新料金と加入条件 – 2012年4月19日
今回の情報筋によれば、AT&TはLTEアクセスをプリペイドGoPhoneで許可するにおいて、少なくともデータオプションの価格を下げるか、アクセスできるデータバイト数を引き上げる予定であるということです。