【備忘録】アメリカ、MVNO関連展示会


- Old Counter



記録のため、近々開催されるアメリカのMVNO関連展示会のスケジュールを書いておきます。
昨年からちょっと気になっていましたが、いつか参加するかもしれないので、忘れないようにそのときのために・・・
それに、なんか、あっちこっちからお知らせのEメールも来ているし・・・

● The Prepaid Press Expo - 2014年8月18-20日、会場:ラスベガス、 Planet Hollywood ホテル
【The Prepaid Press Expo (tpp)】トップページ

● 4G World/ CTIA Super Mobility Week (主催、CTIA) - 2014年9月9-11日、会場:ラスベガス、Sands Expo & Convention Center
【4G World】トップページ
【Super Mobility Week】トップページ

Starwood Aloft Hotelsがホテルの客室ベルボーイに、ロボットを試用開始


- Old Counter



息抜きの軽い、面白いお話。

孫さん、この分野でも負けそうだよ!

Westin Hotel、Sheraton Hotel、Le Méridien Hotelなどを系列に抱えるStarwoodホテルグループの中のAloft Hotelsが、
【Starwood Hotels】Aloft Hotelsトップページ
Apple本社のあるカリフォルニア州Cuppertinoの同ホテルで、来週2014年8月20日から客室へのタオルや歯ブラシなどの小物の配達にロボットを試用開始します。

試用が好評であれば、全米100以上のAloft Hotelsチェーンで採用される予定です。

“Starwood Aloft Hotelsがホテルの客室ベルボーイに、ロボットを試用開始” の続きを読む

Sprintの今後、私見


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



さて、SprintがT-Mobile US買収を公式(?)に断念して1週間。
孫さんは、「Sprint(ソフトバンク)がT-Mobile USを買収する意図があるなんて、一度も公式に発表したことは無い。」と言っていますが・・・

携帯端末の世界的な卸会社をゼロから設立したBrightStarの設立者が今週の初めにSprintの新CEOとなって2日。

さらに、ソフトバンクは携帯ユーザーポリシーシステムにEricssonと提携するというニュースも数日前に出ています。(これは、昨年秋に「ソフトバンクとCISCOが、関係強化する」という発表に逆行するものです。明らかに、社内ポリシーの一貫性が欠けていることを意味します。)

これからのSprintは、どうなるのでしょう?

まず、以下の私見を書く前に、筆者はいまだにメインの携帯はSprintを利用しており、過去10年以上Sprintの加入者であることを書いておきます。

Sprintの新CEOのMarcelo Claure氏は就任後のSprint社員へのEメール・メッセージで、
1.更なる経費のカットを進める
2.ユーザーに対して魅力あるサービス(通信プラン)を提供する
ことをメインのメッセージとして社員に伝えているようです。

“Sprintの今後、私見” の続きを読む

Amazonが独自クレジットカード・リーダーを販売開始


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Amazon.comがSquareおよびPayPal Hereに対抗する独自のクレジットカードリーダーを販売開始しました。
ここ数日うわさも流れていましたが、Amazonもブリック・アンド・モルタル小売店のクレジットカード処理の分野に参入します。

クレジットカード・リーダーはAmazon Local Registerと呼ばれ、$10で販売開始されました。この$10で、最初の累積カード手数料$10が免除されます。送料は無料です。
決済アプリはiOS版、アンドロイド版、そして、当然、AmazonのFire OS版が用意されています。
Amazon.comによれば、現在確認されている互換性のある端末は、
● iPhone 5s
● iPhone 5
● iPhone 5c
● iPhone 4s
● iPhone 4
● Samsung Galaxy S3
● Samsung Galaxy S4
● Samsung Galaxy S5
● Fire HD、Fire HDX
● iPad
● iPad Mini
となっています。

現在、アメリカの小売販売の90%以上はまだリアルなブリック・アンド・モルタル小売店で行われているとの統計があり、Amazonはこのクレジットカード・リーダーとクレジットカード・リーダー決済のサービス提供で、特に小型店舗や個店での消費者購買動向のデータを集めて行きたいようです。

● Square - 実カードをスワイプした場合の手数料2.75%。実カード無しの決済手数料は3.5%+$0.15。

● PayPal Here - 同じく、実カードをスワイプした場合の手数料はアメリカ国内カードは2.7%、米国外カードは3.7%。実カード無しの場合は3.5%+$0.15。
と対抗するため、後発のAmazon Local Registerでは2014年10月31日までにAmazonクレジットカード決済を契約した場合には2016年1月1日までのカード決済の(実カードをスワイプした場合の)手数料を1.75%(実カード無しの決済手数料は2.75%)に割引します。2014年11月1日以降に契約すると、手数料は通常の2.5%(実カード無しの決済手数料は2.75%)になります。

【Amazon.com】Amazon Local Register Secure Card Reader

T-Mobile USプリペイドPay-as-you-goが、2014年8月17日より料金変更。データ通信も利用可能に。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



これまでのT-Mobile USのプリペイド契約で、通話分単位で使用した分だけ課金されるPay-as-you-goプランは、一回のトップアップ金額によって通話できる分数が違い、分単位の通話単価は1分当たり$0.33($10トップアップの場合)~$0.10($100トップアップの場合)と成っていました。

それが、2014年8月17日より、一律1分当たり$0.10と変わります。AT&T GoPhoneもPay-as-you-goプランは既に2010年10月1日から同じ単価で提供しているので、それに並んだ形です。Verizonは分単価$0.25、SprintのプリペイドブランドであるVirgin Mobile USAとBoost Mobileは分単位で$0.20を課金しています。AT&T回線を使用した日本人向けサービスのハナセルは1分当たり$0.25(月最低課金$9.99)、毎月の最低料金の無いハナセルのプランXは、1分当たり$0.27の課金です。

T-Mobile USのPay-as-you-goプランのSMSテキストも、1通当たり$0.10の課金となります。

更に嬉しい事に、毎月の最低トップアップ料金は$3!・・・今までPay-as-you-goは毎月使用しなければ何も課金されませんでしたが、今後は月に最低$3(年間$36)が課金されます。この$3には通話30分またはテキスト30通が含まれます。(どのように、かつ、いつ課金されるかは、サービスが始まらないとわからないでしょう。)でも、この月々最低料金金額は、課金するアメリカのプリペイド/MVNOの中ではダントツで最低金額です。
月$3で、毎月30分または30通のSMSテキストが送受信できます。それと比較して、ハナセルは月$9.99で毎月40分または67通のSMSテキスト。(ハナセルのSMSテキスト代金は、1通当たり$0.15。)

また、これまでT-Mobile USのPay-as-you-goではデータ通信が出来ませんでしたが、2014年8月17日からはオプションで
● $5で500MB/日まで、
または
● $10で1GB/週まで、
までのデータ通信が使えるようになります。 端末がT-Mobile USのLTE(Band 4)に対応していれば、LTEまでの速度で使用できます。
特にPay-as-you-goでデータ通信が使えるようになることで、アメリカに毎回それぞれ短期間ではあるものの、年に複数回渡米する人は、$100トップアップで1年間同じ電話番号を保ちながら、緊急用のアメリカ国内通話を廉価で使用でき、かつ、必要に応じてデータ通信も$10で1GBを7日間使える・・・というのは、「アメリカで訪問する場所がそれなりの規模の都会に限られる人(つまり、T-Mobile USの高速データ通信カバレッジエリア内)」には便利な選択肢となります。

【T-Mobile US】T-Mobile Brings Its Un-carrier Approach to Value Conscious Customers

証明書翻訳、開始します。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



筆者は昔はボリュームの多い翻訳(IT/医療器械マニュアル系、法律系、特許関係、など)も頼まれてしていましたが、締め切り期日に終われる仕事は歳をとってくるほど辛くなるため、現在は1時間から1日で終わるような「数ページ以内の翻訳」や、「音声書き起こし ⇒ 翻訳」以外は引き受けないことにしています。

しかし、今でも翻訳エージェントに頼まれて戸籍や証明書の翻訳はやっています。
珍しいのは、アメリカ人が日本で買った「縁起だるま」に付いていた商品説明を翻訳してくれとか、アメリカまたは日本の骨董屋から購入したと思われる江戸時代の石碑に彫られている文字を翻訳してくれ、・・・というリクエストもありました。こういうのは、背景にある文化や時代の調査が必要でした。文章は短いですが、それが理解できないと翻訳できないですね。ただ単に一心不乱で文字だけ翻訳するよりも、面白いですが・・・

そして、数週間前にアメリカの大学をトランスファーする人に、日本の高校の卒業証明を翻訳するように個人的に頼まれて、「ああ、まだ、こういう証明の翻訳を必要としている人は居るんだな。」と思わされました。

そこで、簡単な証明書や戸籍(生年月日証明、婚姻の事実証明、など)の翻訳を引き受けます。

翻訳可能なもの:
● 高校、専門学校、短大、大学などの卒業証明
● 成績証明
● 戸籍(生年月日証明、婚姻の事実証明、など)
● 予防摂取/ワクチン 摂取証明
● その他
など。
それぞれ雛形はネットでも探せるし、筆者もこれから蓄積していきますが、学校によって卒業証明書の文言も多少違うため、それを見ながら原文に忠実に翻訳します。

“証明書翻訳、開始します。” の続きを読む

コロラドのプレーリードッグ


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



日本では家庭用ペットとして親しまれているプレーリードッグは、もともとアメリカ大陸のロッキー山脈を挟んで東西の平地(草原)に生息する野生動物です。

地下に穴を掘って生活する動物で、市街地や住宅街ではこのように芝生などに穴を開けられるのを嫌って、最近では毒で駆除されることが多いです。

コロラド州ボルダー市のように一部の市では駆除には市の許可が必要で、場合によっては郊外の自然公園に「移転(移住)」されることもあります。

“コロラドのプレーリードッグ” の続きを読む

偽物マイクロSDカードに注意


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



ポータブル小型録画機(Looxcie 3)のビデオ録画用に大容量のマイクロSDカードを買おうかな・・・と思い、Amazon.comで調べたらSanDiskのClass 10 64GB容量が$38くらい。その後でeBayを見たら、その半額くらいの$20~$21位であるじゃあないですか!

で、ついつい、eBayで安物を買ってしまった。セラーは中国から出荷。一瞬「コピー商品かな?」とは思ったのですが、「せいぜいアクセス速度が遅いだけだろう。」と思ったのでした。

で、それが間違いのモト!

まずは、64GBのマイクロSDカードを、古い(数年前の)USBアダプターをPCに噛ましてPCからフォーマットしようとしたら、フォーマット後の容量が30GBしか成らないではないですか・・・
ここで「ハッ」と思い、「騙された」と思ってググッって調べたところ、え、何?・・・世の中には偽物(Fake)マイクロSDカードなるものが、存在するの?
ウブな筆者は、知らなかった。

【YouTube】Differences between a Counterfeit & Genuine SanDisk 64GB Micro SD Cards

“偽物マイクロSDカードに注意” の続きを読む

ユナイテッド航空は国際線オンライン・チェックインでパスポートの写真をiPhone/アンドロイドアプリからアップロード可能に。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



現在、各航空会社とも国際線チェックインではパスポートの提示が求められ、自動チェックイン機ではパスポートの写真ページのスキャンが必要です。

本日アップデートされたiOSおよびアンドロイド版のユナイテッド航空アプリでは、パスポートの写真をアプリからアップロード出来、国際線のチェックインが24時間前からオンラインで出来るようになりました。

これにより、ユナイテッド航空国際線旅客も、アメリカ国内線と同じように出発予定時刻の24時間前からオンラインでチェックインが出来、当日、空港でチェックインの列に並ばずに搭乗出来ます。
預かり荷物は、専用カウンターでオンラインチェックイン記録またはeチケット記録(番号)、そして、パスポートを提示して、簡潔に行うことが出来ます。

Sprint(ソフトバンク)は、T-Mobile USの買収を断念。CEOも近日交代。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Wall Street Journalが約1時間前に報道したところによると、Sprint(ソフトバンク)は、アメリカ規制当局の「SprintによるT-Mobile US買収」反対意見がいまだに強いことから、同社のT-Mobile US買収計画を断念することに決めたようです。
【Wall Street Journal】Sprint Abandoning Pursuit of T-Mobile - 2014年8月5日

また、加入者純減が続いていることから、経営陣に何らかの変化が必要ということで、CEOの交代も早くて明日にでも発表されると報道しています。

Sprintのこの決断は、先週明らかにされたフランスIliad(イリアド)社によるT-Mobile US買収提案とは無関係とのことです。あくまでも米規制当局の反対意思が根強いことが、今回の決断の主原因であるとのことです。

また、T-Mobile USの親会社であるドイツテレコムは、Iliad社による買収提案は買収価格が低すぎるとして拒絶する予定ですが、この後、Iliad社がより良い条件を提示してくるか、DISH TV、China Mobile、America Movile、Comcastを含め他社がT-Mobile US買収提案を出してくるか、様子見の状態です。