アンドロイド・タブレット出荷台数、市場の22%
アメリカの経済紙、ブルンバーグ(Bloomberg)紙によれば、2010年第4・四半期のアンドロイド・タブレットの(世界?)出荷台数は、タブレット端末マーケットの22%に増えました。
同時期のアンドロイド・タブレット端末出荷台数は210万台。うち、Samsung Galaxy Tabの出荷台数は200万台、と発表されています。
アップルの市場シェアは96%から75%に落ちましたが、2010年第4・四半期のiPadの出荷台数は730万台。iPad発売以降の総出荷台数は1480万台、と推定されています。
タブレット端末のマーケットにおけるアップルの市場シェアは落ちたものの、アップルの出荷台数が減っってアップルが喰われているわけでは無く、タブレット端末市場がまだまだこれから成長する分野である、ということになるでしょう。
なお、zdnetによるこのレポートへの続報によれば、Samsung Galaxy Tabの出荷台数200万台は、必ずしもその全てがすでに消費者の手に渡っているわけではなく、小売店や携帯ショップの注文台数を意味し、まだ小売の棚や倉庫に留まっている可能性も有る、と注意しています。