【Windows PC】特定のPCから、特定のサイトだけがアクセス出来ない時の対処法:ipconfig/flushdns
へぇ~、こんなこと、初めてです。
土曜日朝起きて、PCのブラウザー(Chrome)で自分のサイト(blogfromamerica.com)をアクセスしようとしたら、アクセス出来ない。
Internet Explorerも同じ。
しかし、同じPCから他の全てのサイトはアクセス可能。
また、アクセス出来ないサイトを、別のPCのブラウザーからアクセスすると、アクセス可能。
この2つのPCはLANのプライベートIPアドレスが違うが、WANに対してはルーターを通して同じグローバルIPアドレスでインターネットに繋がっているので、サイトから(グローバル)IPアドレスでブロックされているというのは可能性ゼロ。
サイト(blogfromamerica.com)のIPアドレスは変更していない。
C:WindowsSystem32driversetchosts もタッチ(変更)していない。
最初のPCを再起動してみるも、同じ現象。
えっ?こんなこと、あるの? PCをたった一晩、放置しておいただけなのに・・・
明らかに状況は、最初のPCがアクセスしているDNSサーバーが問題らしいけど、ネットワーク設定は、もう一台のPCと同じ。
・・・で、調べると・・・
えっ? ipconfigコマンドに、こんなパラメータ(スイッチ)が有ったの?
知らなかった。
そこで、コマンドウィンドウを開いて、
「ipconfig/flushdns」とコマンドを実行すると・・・
直りました!
「ipconfig/flushdns」コマンドは、ローカルPC内のDNSキャッシュテーブルをリセットするコマンド。
リセット後、C:WindowsSystem32driversetchostsからホストテーブルを読み込んで、それ以外のDNS名は、新しく外部のDNSから必要に応じて読み込むんで、ローカルPCのメモリーにキャッシュしておくんだって。
長いことWindows PCを使っているけど、「/flushdns」スイッチは初めて知りました。
しかし、一晩、何もしていないのに、なんで1台のローカルPCのDNSキャッシュテーブルだけが変わったのだろう?