先ほど、AT&TとT-Mobile USの(プリペイド携帯の)カナダ・メキシコローミングに関して記事を書いたばかりですが・・・
Sprintは本日、「Open World」プランを発表し、北米限定ではなく、北米・中米・南米を含む国際ローミングプランを発表しました。
このプランは「オプト・イン(Opt-In)」が必要ですが、プラン自体は無料で
- カナダ・メキシコへの通話・テキストが無料
- テキストは対象国へ無料
- カナダ・メキシコ・ドミニカ共和国・アルゼンチン・ブラジル・チリ・コロンビア・コスタリカ・エルサルバドル・グアテマラ・ホンジュラス・ニカラグア・パナマ・パラグアイ国内「での」通話・テキスト、および、「から」の通話・テキストが無料
- 上記17カ国で、月1GBまでのデータ通信(3G速度?)が無料 (追加データ通信は、1MB当り$0.029($30/GBレートを、1MB当りで課金))
と、無料ずくめ。対象既存プランも、新旧どのプラン加入者もOpen World追加可能、と寛大です。
まあ、加入者減が続いているSprintの思い切った手でしょうか?さすがに、フォトフレームやfonではもはや、というか、アメリカの新規顧客は釣れないようで・・・
また、Open Worldプランに加入すると、上記北米・中南米以外の国でも、日本・韓国・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・スペイン・スウェーデン・デンマーク・ドイツ・アイルランド・イタリア・ロシア・イスラエル・パレスチナ自治国へ旅行の際には、通話は1分$0.20、データ通信は1MB当り$0.029($30/GBレートを、1MB当りで課金)で課金されます。
“Sprint、Open Worldプラン・アドオンで、T-Mobile US/AT&Tのポストペイド北米無料ローミングプランに対抗” の続きを読む