病院内のiPad利用も、増えている:患者データのプライバシー保護の為、モバイル・ネットワーク・セキュリティ対策が頭痛の種


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オンラインNetworkWorld誌が興味深い記事を今日、公開しています。
IPad management, security crucial in hospital tablet roll out – 2012年8月28日

カリフォルニア大学アーバイン校医学部大学院は、2年前から新入医学部大学院生100人全員にiPadを支給し始めました。
Incoming UCI medical students to receive iPads loaded with first-year curriculum – 2010年8月3日
同大学、および、付属病院は、医学生の教育のためにSharePointを利用し、iPadをクライアント端末とするドキュメント共有システムを、教育の一部として導入しています。

そして、2012年7月から大学病院の緊急患者受け入れ部門(Emergency Department)で、18人全員の担当医にもiPadを支給しました。

 

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CEDIA Expo 2012、2012年9月5~8日、インディアナポリスで開催


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CEDIA(Custom Electronic Design and Installation Association)開催のCEDIA Expo 2012は、2012年9月5日から8日までインディアナ州インディアナポリス・コンベンション・センターで開催されます。
CEDIA Expo 2012 案内ホームページ

 

この展示会は、ホーム・オートメーションや家庭内テレビ音響システムをカスタム設計・設置する業者のための部品や装置を展示する会です。

今年のプレショー案内では、ZigBee家庭内無線ネットワーク対応のホームオートメーション機器のベンダーの比較的大きな公告枠が目立ちます。
ZigBeeは電力会社に後押しされているホームオートメーション無線ネットワークの基準なので、電力モニターとホームオートメーションが大きな話題になりそうですね。

毎年1月にラスベガスで開催されるCES(Consumer Electronics Show)は、それから数ヶ月以内にあちこちの量販店などで見かけるであろう電子機器が展示されますが、CEDIAに出品されるような製品は単体ではどこの量販店やホームセンターにも見られないような商品だと思うので、とても興味があります。

でも、だれも誘ってくれないので、筆者は行けません。

来年は筆者を通訳、兼、現地ガイド・運転手として、誰か誘ってください。

※ 流通・小売業向け店内テクノロジー展示会の、夏のRetailNowもよろしく・・・
2013年RetailNow、2013年8月4-7日、ラスベガス Mandalay Bay Resort & Casino
 

アメリカ国内で飛行機の離着陸時にも、iPadが使用できるようになる!?


List
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FAA、アメリカ連邦航空局は、iPadやKindleやNookなどのタブレット、ポータブルDVDプレイヤー、ゲーム機器などを航空機の離着陸時にも機内での乗客の使用を許可するかどうかについて、調査委員会を組織し、6ヶ月間調査・諮問を行った後、結論を出すことにする、と発表しました。

FAA reconsiders limits on consumer electronics in the sky – 2012年8月28日
FAA to study ban on personal electronics during takeoff, landing – 2012年8月28日(LA Timesオンライン記事は数週間経過すると、一般アクセスできなくなると思います。 ご了承ください。)

アメリカでは乗客による機内でのiPadなどのタブレット使用者が増えているだけでなく、航空機のパイロットが離陸前手順確認などに操縦席内でiPadを使用している航空会社もあり、パイロットが機内や仕事中に運び込む重い紙の書類やマニュアル類を減らしています。

このような状況の中で乗客からは、「操縦席でパイロットが離着陸時もiPadやノートパソコンを使用しているのに、なぜ、乗客は離着陸時にiPadなどを使用できないのか?」という疑問も出てきており、FAAは今回、調査委員会を編成し、安全が確認されれば、乗客も一定の基準内の電子機器は離着陸時にも許可していく、と発表したものです。

FAAによれば、昨年(2011年)1年間でパイロットによって報告された「電子機器による機内ナビゲーションシステムへの電波干渉の疑い」は75件ありますが、事後の問題の再現が難しく、パイロットの「電波障害疑惑」報告を検証するのが難しいのが現状です。

また、コンシューマー・エレクトロニクスのデバイスの種類も増えてきており、過去に作成された規則が新しい種類のデバイスに必ずしも適用し難い、という問題も発生しています。

さらに、航空会社によって一部のデバイスへの機内での使用規制がまちまちな問題もあり、乗客も混乱しています。

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