【備忘録】新Nexus 7 第2世代の仕様と、LTE版周波数対応表


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最近、日常生活でアンドロイド端末はほとんど触らず、iPhone/iPadのみ。
理由は、毎日の生活がかなりiOSアプリに依存し始めており、同様のアプリがアンドロイドにもあるものが多いものの、必ずしもそうではなく、有っても有料の場合もあり、またお金を払って購入するのは癪に障るから。

とは言え、こんなブログを書いている以上、アンドロイドの試験機は有った方がよいとは思っています。

初代Nexus One、Nexus S、Galaxy Nexus、Xoomタブレット(WiFi版)は持っているものの、そろそろ新しいアンドロイドOSがこれらの古いモデルに対応しない危険性も出てきており、新しいアンドロイド端末を買う時期かな・・・と。

そこで、今日発表されたNexus 7 第2世代モデルの主要な仕様を備忘録として書き留めておきます。

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Sprintが8都市でTD-LTEサービスを(非公式に)開始


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えっ? What!?

いや、ソフトバンクがSprint買収を発表したときから、その目的はSprintの関連会社のClearwireの2.5GHz TD-LTEにあることはわかっていましたが、・・・

でも、つい2週間前にSprintのClearwire100%子会社化が完了したばかりではないですか・・・・
筆者も、せいぜい年末までに数ヵ所~数十ヵ所がTD-LTE化できれば、良いほうだと思っていました。

先週金曜日(2013年7月19日)にはSprintはトライバンド800MHz FD-LTE, 1900MHz FD-LTE(既存のSprint LTEサービス)、2.5GHz TD-LTE対応のUSBモデルとポケットWiFiを発売し始めたばかりですが、これだって筆者は「800MHzと2.5GHzを使えるのは、まだまだ数ヶ月先。」とたかをくくっていました。
Sprint’s tri-band LTE modems go on sale this Friday – 2013年7月15日

ところが、今日のオンラインExtremeTechサイトによれば、Sprintは以下の8都市で2.5GHz Band 41でのTD-LTE電波を、密かにオンしたとのことす。
Sprint turns on LTE TDD, allowing it to compete with AT&T and Verizon’s coverage and performance – 2013年7月23日

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データ通信がオフでも使える、世界の地図!(日本地図も有り!):MapsWithMe


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先月、データ通信がオフでも使えるカーナビ・アプリ(iPhone、アンドロイド)、NavFreeを紹介しました。
MapFreeは、北米地図は無料です。他に有料ですがヨーロッパ、インド、南米で何カ国か地図があります。残念ながら、NavFreeには日本地図は用意されていません。
データ通信がオフでも使える北米の無料カーナビ・アプリ(iPhone、アンドロイド)、NavFree GPS USA – 2013年6月24日

今回は、データ通信がオフでも使える、世界の地図です!日本の地図もあります!

息子が今年も日本へ遊びに行くので、ちょっと探してみました。家族の携帯はSprintのFamily Planに加入しており、Sprintはデータ通信の海外ローミングが高い(ソフトバンクさん、早く「買収効果」でSprintの日本国内ローミングを安くして!!)ので、なんとかデータ通信がオフでも使える日本のオフライン地図がないものかと、2日前に探したら、・・・、なんと、あるじゃん!
しかも、日本を含むほとんど世界の地図がある! もちろん、アメリカも・・・

NavFreeはカーナビとして特化していますが、ただ単に自分が異国の街を歩いている時に、自分の居場所やお店の位置をチェックしたい時に使いたい場合には、ちょっと手間。

と言って、iPhoneやアンドロイドスマホのデフォルト地図やGoogleマップを使おうとすると、現地でのデータ通信が不可欠。しかし、国際ローミングは高い。なんとか国際ローミング料金を払わずにiPhone/スマホ携帯の地図をGPS付きで使用する方法・・・というのが、オフライン地図なんです。

が、日本の地図(例:MapFan+有料版)は、日本のiTunesアカウントでないとダウンロードできなかったり、日本のクレジットカードや円建てiTunesカードが支払いに必要でした。

・・・と思ったら、アメリカアカウントでもダウンロード出来るオフライン地図が、ありました!しかも、日本地図もあります。

これで、海外在住者は日本に一時帰国したときも、日本でデータ通信契約が無くとも(日本のSIMが無くとも)安心して外出時にスマホの地図が使えます!
逆に、日本の人が海外旅行に行ったときは、現地のSIMが無くとも、安心して外出時にスマホの地図が使えます!

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アメリカ:ポストペイド携帯料金の支払い方


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アメリカのプリペイド携帯料金の支払い方(一般論)を
アメリカ:プリペイド携帯料金の支払い方 – 2013年7月22日
で書いたついでに・・・

アメリカのポストペイド携帯料金の支払い方法を書きます。現地に住んでいる人は問題は無いはずですが、留学生などで2年以上アメリカに居る予定で、到着早々、携帯やポケットWiFiをポストペイド契約をしたものの、「翌月以降の支払い方がわからない」という質問を時々見かけるので、そういう人はこちらを読んでください。

まず、ポストペイド契約の場合には、原則的に契約書が郵便で、契約時の登録住所に送られてきます。
ただし、最近では「Paperless」とか「eBill」とかが流行っており、契約後にオンライン・ログイン・アカウントを作成すると、郵便で送って来ないで、Eメールで「今月の請求書が出来ました。オンラインで請求書明細をアクセスしてください。」という案内だけ送ってくるように指定できます。この場合には、忘れずにオンラインでアカウントにログインし、PDFの請求書を確認してください。

また、最初の月の請求書は特に金額が多いことが考えられます。その説明も後半でします。

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AT&T Elevate 4G (Sierra Wireless Aircard 754S)用大容量5800mAhバッテリーを買ってみた


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最近、中国のバッテリー屋さん、「無限パワー(Mugen Power)」の大容量リチウム電池を良く見かけますね。ポケットWiFiや、スマホの大容量バッテリーを数多く製造しているようです。

いくつかサイトがあるんだけど、どう違うんだろうか?
http://www.mugenpowerbatteries.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugenbattery.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugen-power-batteries.com/ Mugen Power 英語サイト
http://www.mugenpoweronline.com/zaspx/default.aspx Mugen Power 英語サイト

日本語だと、この辺が代理店かな? ・・・ 良くわかんない。Amazon.co.jpでも販売しているようだけど。
http://www.mobile-outlet.com/ で、検索フィールドに「Mugen」を入力して検索。

で、この「無限パワー」のリチウム電池はは、容量は大体5000mAh前後。ポケットWiFiだと連続使用時間は10時間~17時間(通常バッテリーの2~3倍)。値段は、送料込みで米ドル価格で平均$89~$90。香港から航空郵便で送って来ます。

筆者はすでにVerizonのポケットWiFi MiFi620Lで「無限パワー」大容量電池を使っています。
ポケットWiFiのバッテリー連続使用時間を延ばす方法 – 2013年4月28日

 

shimajiro@mobilerさんも書いているように、この大容量バッテリーは厚さが厚いので、ポケットWiFiやスマホに装着すると、全体が厚くなるのが悩みです。
モバイルWi-Fiルータ HW-02Eの大容量バッテリが10,800円で販売されている – 2013年7月22日

厚いバッテリーを入れると、当然、標準のバッテリーカバーでは蓋が出来ないので、電池を買うと、替えのバッテリーカバーも一緒に付いてきます。

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ブルートフォース攻撃によるパスワード解読の、パスワード辞書例


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WordPressサイトに限らず、サーバーOS(Windows、Linux)やFTPサーバーがブルートフォース(brute force)攻撃を受けて、管理者(admin、Administrator、rootなど)のパスワードを解読しようというハッキングが、時々発生しますね。

ほとんどのサーバーはデフォルト管理者ユーザー(Windowsサーバー=Administrator、Linuxサーバー=root、WordPress=admin)を削除せずにそのまま残していることが多く、ブルートフォース(brute force)攻撃とは、相手のサーバーの種類をまず見極めて、そのサーバーの管理者ユーザー名で、パスワードは色々変えてみてログイン画面に片っ端からログインしてみて、「当たったら、儲けもの」というやり方です。
また、ハッカーは、事前に「良く使われるパスワード」を辞書ファイルに保存しておき、そのパスワードを上から下まで試してみる・・・というやり方が多いですね。

ログイン操作は、自動的に何度でもリピートしてくれるプログラムを使います。
筆者も昔はWindowsサーバーのチェックに使っていたプログラムに、「Brutus Password Cracker」というのがありますが、今、探してみたら、まだダウンロードは可能ですね。
Brutus Password Cracker – Download brutus-aet2.zip AET2

でも、2006年から更新されていませんね。

こう言うハッカーの世界は、筆者は最近フォローしていないので、どういうツール(ソフト)が今、最新なのか良くわかりません。

大概の場合、1秒間に数回、合計数百回、約30~60分ログイントライしてもパスワードが「当たらない」と、ハッカーも諦めて次の攻撃相手のサーバーに移っていきます。この前は1800回くらいログイントライしてもまだ続いていたのがあったので、筆者も黙って見ているのが嫌になって、サーバー側でそのハッカーのIPアドレスを途中でブロックしました。

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アメリカ:プリペイド携帯料金の支払い方


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以前から書こうと思っていた項目で「To Doリスト」に加えていた一つですが、質問があったので、書いてしまいます。

「アメリカのプリペイド携帯の料金は、どうやって支払うの?」
「日本のクレジットカードで支払えますか?」

良くある質問です。

結論を先に書くと、日本のクレジットカードしか持っていなくとも、支払いはできます!

ここに書くのは一般論なので、特定のプリペイド携帯会社では以下に書く特定の支払い方法の一部は適用されない場合がありますので、それぞれのプリペイド携帯会社毎にどの支払い方法が使えるのかは、更に自分で調べてください。

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【アメリカ旅行者向け】ZIP SIM(旧Ready SIM)使用マニュアル


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今年2013年に入ってT-Mobile USA(現T-Mobile US)が1900MHzで3G/HSPA+ 通信もアメリカ国内で広く開始し、日本を含む海外携帯ではこの周波数に対応しているスマートフォンも増えてきているため、アメリカへの旅行者にとってはT-Mobile USの回線が魅力的に成ってきました。

さらに、このT-Mobile US回線を使用して昨年2012年11月に発売開始した、アクティベーションが簡単な使い捨てプリペイドSIMのZIP SIM(旧Ready SIM)によって、このSIMを使えば面倒なSIMアクティベーションの手続きさえも不要に成りました。

ZIP SIM(旧Ready SIM)に関しては、以前にも以下の記事で紹介しています。
SIMアクティベーションが簡単な、アメリカ短期滞在用使い捨てSIM、ZIP SIM(旧Ready SIM)(T-Mobile USA回線のMVNO) – 2013年4月10日
アクティベーションの簡単なZIP SIM(旧Ready SIM)を試してみました・・・そして、新しい事実が判明! – 2013年4月18日
【検証】ZIP SIM(旧Ready SIM)は、iPad/iPad MiniやポケットWiFiでも使えるか – 2013年4月19日

注意事項として、
1.現在のところ、ZIP SIM(旧Ready SIM)ではT-Mobile USのLTE回線(AWS Band 4、2、12)は使用できません に対応しています。
2.T-Mobile USの電波のカバレッジは、ほぼ全米の都市部、主要高速道路沿線ではありますが、一部の州ではまったくサービスされていないところがあります。
例:アラスカ州、モンタナ州、ノースダコタ州、ウェストバージニア州、サウスダコタ州(一部大都市除外)、ワイオミング州(一部大都市除外)、ネブラスカ州(一部大都市除外)ではサービスしていません。
3.データ通信を使用するには、APNのマニュアル設定が必要です。(自動では設定されません。)
4.基本的に、使い捨てSIMです。同じ電話番号を長期にわたって維持することは、できません。
5.電話番号が短期間で使い回しされるため、運が悪いと間違い電話・・・というより、同じ電話番号の前の所有者への電話・・・が良くあります。相手の電話番号を確かめた上で、着信を受けてください。
6.データ使用容量が少ないことが気になる方は、予備を一枚余分に購入し、最初のZIP SIM(旧Ready SIM)のデータを使い切ったあとは予備のSIMに入れ替えて使用開始することをお勧めします。なお、データを使い切ったSIMでも、通話とテキストは使用期間終了まで使い放題で使用できます。

以下、ZIP SIM(旧Ready SIM)の使い方をまとめてみました。

ZIP SIM(旧Ready SIM)は、当サイトでも代行購入販売しています。
商品購入代行ページ:プリペイドSIM

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小売店における買い物客の屋内位置情報追跡システム活用例、現状(2013年前半)


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屋内のWiFiアクセスポイントとスマートフォンを利用した屋内位置情報システムの活用に関しては、以前、
インドアGPS(屋内位置情報)システムは、どんなアプリに役立つのか? – 2013年3月28日
で取り上げました。

屋内位置情報システムの現在の活用例に関して、ニューヨークタイムズ(NY Times)が2013年7月14日に総括的なレポート記事を発表しています。
NY Times:Attention, Shoppers: Store Is Tracking Your Cell – 2013年7月14日
FastCompany:Retail Stores Are Tracking You Like Crazy – 2013年7月16日

アメリカでカスタマーサービスの充実していることで有名な百貨店Nordstromは、2012年秋から2013年5月まで、店内の顧客の動きの分析を、店内の天井に取り付けられたビデオカメラと店内WiFiとで行いました。

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【リマインダー】2014年CES登録、オープン


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毎年1月上旬にラスベガスで恒例に開催される世界最大の家電ショー、CES(Consumer Electronics Show)は来年は2014年1月7日(火)~10日(金)の日程で開催されます。

その事前登録が始まりました。
● 2013年8月31日までに登録すると、登録料は無料になります。
● 2013年9月1日~2014年1月1日に登録すると、登録料は$100。
● 2014年1月2日~当日登録は、登録料は$200。

関係者の方、まだCESに行くかどうかわからないのなら、どうせ無料ですから、2013年8月31日までに登録しましょう。

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