今朝(昨日)、iPhone 5cの予約注文が始まりました。
今回は初期在庫が少ないのか、iPhone 5sは予約注文を受け付けません。
そのiPhone 5sの2013年9月20日の店頭販売・オンライン注文受付開始時刻が、本日発表されました。
iPhone 5sオンライン注文受付開始 |
太平洋時間:2013年9月20日午前零時1分 山岳時間:2013年9月20日午前1時1分 中央時間:2013年9月20日午前2時1分 東海岸時間:2013年9月20日午前3時1分 ハワイ時間:2013年9月19日午後9時1分 アップル日本(オンライン)日本時間:2013年9月20日午後4時1分??? ドコモ(オンライン)日本時間:2013年9月20日午前8時 |
店頭販売開始 |
2013年9月20日午前8時(それぞれの現地時刻) |
アメリカ公式SIMフリーiPhone 5s モデル |
A1533 GSM版(T-Mobile版、AT&T版と同一端末。) |
なお、アップル・オンラインストアで注文して、アップルストアで店頭ピックアップが出来るかどうかは、不明です。(通常、最初の数週間は店頭在庫が少ないため、アップルはオンライン注文⇒店頭ピックアップは、販売開始から数週間後に許可するのが普通です。)
iPhone 5s launch day availability details revealed by Apple – 2013年9月13日
さて、2013年9月10日のアップル発表会でも明らかにされたように、iPhone 5cの予約が今夜から開始されます。
予約注文を受け付けるのは、iPhone 5cのみ。
iPhone 5sは9月20日から注文受付(注文後に在庫あり次第、即、配達。オンライン注文後に店頭ピックアップが出来るかどうかは、現時点では不明。)になります。
iPhone 5c予約注文受付開始 |
太平洋時間:2013年9月13日午前零時1分 山岳時間:2013年9月13日午前1時1分 中央時間:2013年9月13日午前2時1分 東海岸時間:2013年9月13日午前3時1分 ハワイ時間:2013年9月12日午後9時1分 日本時間:2013年9月13日午後4時1分 |
配達開始 店頭販売開始 |
2013年9月20日 |
アメリカ公式SIMフリーiPhone 5c モデル |
A1532 GSM版(T-Mobile版、AT&T版と同一端末。) |
アップルは最新iPhoneモデルを発売するに当たって、例年、旧モデルを型落ちとして継続販売しており、筆者的にはiPhone 5cは昨年のiPhone 5を外見だけ変えて、iPhone 5sと通信周波数を合わせた「型落ちモデルiPhone 5と同等品」と断定しています。(あと、電池がちょっとだけ長持ちするそうですが・・・)したがって、iPhone 5を既に持っている人がiPhone 5cを買うのは、「同じ性能で、周波数対応だけ多い同等端末を買う」ことになり、その行動の正当性を疑問視します。
しかし、まだ一度もiPhoneを持ったことがない人、あるいは、iPhone 3/3Gs/4/4sから今回アップグレードする人は、端末代を節約したければiPhone 5cでも良いと思います。
SIMフリーiPhone 5cの注文は、アップル・アメリカサイトから、iPhone 5cを選択し、色を選択して、メモリーを選択した後、「SIM free」を選択してかごに入れます。
iPhone 5c SIMフリー(A1532 GSM)16GB ・・・ $549.00、プラス、消費税
iPhone 5c SIMフリー(A1532 GSM)32GB ・・・ $649.00、プラス、消費税
なお、Verizon版/Sprint版のデバイスオンリー購入は、店頭のみ可能です。つまり、店頭在庫があれば、9月20日から購入可能です。
「デバイスオンリー」は基本的に第三者や家族が「ギフト」として購入することを配慮して制度としてあるもので、どのモデルでも理論的には可能なはずですが、「デバイスオンリー」購入の際にどういう条件(例:ソーシャルセキュリティ番号)を要求されるかは、不明です。
また、FCCとの約束事項の有るVerizonはVerizon版をSIMフリーで販売することがほぼ確実ですが、「デバイスオンリー」で購入したSprint端末がSIMフリーで販売されるかどうかは不明です。(店員やカスタマーサービスの情報は間違っていることが多いので、「実際に自分で体験する/誰か人柱が体験して報告が出る」までは色々な情報は信じないほうが賢いと思います。)
間違って購入したSprint版SIMロックiPhone 5c/5s/5/4sは、Sprintと契約している加入者がリクエストして、端末がアクティブ(回線加入しているか、Sprint側からOTAで接続テストが出来る)であれば、制度上では「Sprintと契約期間が90日経過している場合、かつ、米国外に旅行したときに米国外SIMを使用したい」という理由があれば、SIMロック解除してもらえます。
!! 最後の表が幅広いので、PCの画面で見てください。
新iPhoneが2013年9月10日に発表されました。
早々、新しいiPhoneの周波数や互換性など、表にしました。
アップルから追加発表や訂正があったり、新事実が判明すれば、今後もこのページは修正されることがあります。
今のところ幾つか言える事は、
● 日本とアメリカで使う場合には香港版のメリットは殆ど無い。(ドコモのLTE Band 19 が使えず、アメリカのLTEが使えないから。)
● 日本とアジア/ヨーロッパで使うなら、2600MHz LTEの香港版がメリットがある。
● 日本でドコモ/ソフトバンクで使うなら、(日本でSIMフリーが発売されないなら)AT&T/T-Mobile/Verizon版(北米使用頻度が多い場合)か香港版(アジア/オセアニア/ヨーロッパでの使用頻度が多い場合)のSIMフリーが良い。
● 日本でauで使うなら、(日本でSIMフリーが発売されないなら)Sprint(販売時はSIMロック)を契約後にSIMフリー化したものか、Verizon版SIMフリー。(ただし、Verizon版ではauのLTE Band 1しか使えず、Band 18が使えない。)・・・au利用者は、SIMフリーの選択が難しいところです。
■ 結論から言うと、日本のユーザーにとって最強iPhone 5s/5cは、日本と同じモデルを販売するSprintモデル。ところが、Sprintは販売時SIMロックフリーではないので、そのままでは簡単には日本で使えない。
今回は、アップルも日本のユーザーに意地悪をするために、わざとVerizon版をAT&T/T-Mobile USと同じ「くくり」にしたような気もしますねぇ。それとも、Sprintとソフトバンクがローミングし易いように無理矢理SprintをA1453モデルに?
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