世の中には一つのポケットWiFiに9枚(プラス、管理用SIM1枚)のSIMを挿入して、ヨーロッパの国々でそれぞれ一番安いデータ通信SIMを使える端末があると言いますが・・・
最近の傾向は、1枚のSIMで、世界多くの国でデータ通信が出来るようなものがあります。
ここでは1枚のSIMで約100カ国でデータ通信が使え、使わないときは月々の維持費は全く掛からない(ただし、365日に一回はトップアップしてデータを使わないと、SIMの有効期限が切れる)GigSkyを取り上げます。
一枚のSIMで世界100カ国以上で使える通話用SIMは通称「グローバルSIMカード」「インターナショナルSIMカード」と言って、数年前から主にイギリスの携帯SIMカード会社から多数出ていました。
ほとんどがイギリス電話番号を持ち、中にはアメリカは他の国の電話番号をも持つデュアル電話番号のSIMカードです。
通話は「コール・バック(Call Back)」システムを利用し、相手の電話番号に発信すると、一旦電話を切って、コールバックサーバーから自分と相手に電話が発信されて繋がるまで待つ仕組みが多いです。
これにより、純粋な国際ローミング料金よりは通話代を安くしたり、滞在国によっては受信を無料にしてくれます。
“世界約100ヵ国で使えるデータ通信SIM、GigSky:その1、他のグローバルデータ通信SIMとの料金比較” の続きを読む
現在16GB(定価$549)と32GB(定価$649)のバージョンが販売されているiPhone 5cですが、世界各国のアップルストアに8GBバージョンのiPhone 5cが出荷されていることが確認されています。
【Engadget】Apple reportedly launching a cheaper 8GB iPhone 5c on March 18th (updated) – 2014年3月17日
価格はまだ判明していないものの、iPhone 5c 16GBと32GBの価格から、iPhone 5c 8GBモデルは定価$449、2年契約で$0(無料)になると筆者は予想します。
アップルはこれにより、売り上げ不調のiPhone 5cの在庫を減らそうと言うことでしょうか?
現在、同じ価格で販売継続しているiPhone 4s 8GBモデルは、どうなるのでしょうか?
噂どおり
AT&T版Surface 2 LTEが間もなく発売か – 2014年3月13日
Microsoft Surface 2 LTE版が明日(2014年3月18日)から米国のマイクロソフト・ストアと家電量販店BestBuyで発売開始されることが、マイクロソフトから正式発表されました。
【Microsoft SUrface Blog】Announcing Surface 2 (AT&T 4G LTE) – 2014年3月17日
メモリーサイズは64GB、価格は$679です。Surface 2 LTE購入者は、OneDriveクラウド・ストレージ200GBが2年間無料となります。
SIMサイズはマイクロSIM。キャリアはAT&T対応(理論的にはT-Mobile USにも対応するが、SIMフリーかどうかは不明)で、
● 2G GSM 850/900/1800/1900MHz
● 3G W-CDMA Band 1 (2100MHz), Band 2 (1900MHz), Band 5 (850MHz)
● LTE Band 4 (1700/2100MHz, AWS), Band 7 (2600MHz), Band 17 (700MHz)
対応です。
電池の連続稼働時間は、10時間です。
現在のところSurface Pro 2 LTE版の発売予定は、発表されていません。
T-Mobile USのMVNOで、アクチが簡単なZIP SIM(旧Ready SIM)は、今年(2014年)初めから「通話/テキスト/データ通信SIM」でカット無しのナノSIMを出荷開始しています。
当サイトの商品購入代行ページでもこれを一部在庫し始めましたので、「ナノSIM」の料金を、「ノーマル/マイクロ」SIM兼用と同価格に値下げしました。
ご利用ください。
なお、データ通信専用SIMの場合は、これまで通り$2増しでノーマル/マイクロSIMからのカットとなります。
商品工購入代行ページではご案内していませんが、通話/テキスト専用SIM(データ通信無し)も、必要な方には特注で代行しています。
当サイト代行のZIP SIM(旧Ready SIM)には、ZIP SIM(旧Ready SIM)と一緒に旅行に持っていける表裏1ページの「日本語マニュアル」が付いてきます。
Net10、StraightTalk、Simple Mobileを傘下に持つTracfoneは、2013年9月からStraightTalkとNet10のAT&T回線用SIMでLTEへの接続を開始していました。
AT&T MVNO StraightTalk(とNet10)が、「月$45で使い放題」プランにAT&TのLTE対応開始 - 2013年9月13日
そして、2013年年末にはSimple Mobile(T-Mobile US回線仕様)がLTE接続を開始しています。
T-Mobile USのMVNO、Simple Mobileが、LTE接続開始 - 2013年12月31日
Simple MobileのLTE接続で、同じTracfone傘下のNet10とStraightTalkのLTE接続が待望されていましたが、先週、それが開始されたようです。
StraightTalkは同時にAT&T回線用とT-Mobile US回線用のナノSIMも発売を開始しました。
【Phandroid】Straight Talk now offering nano SIM cards, LTE data on T-Mobile – 2014年3月13日
Net10ではまだナノSIM販売の案内は無く、T-Mobile US回線SIMでLTEが使用可能の案内もありません。が、間もなく可能になると思われます。(AT&T回線では既にLTE接続可能。)
AT&TもT-Mobile USも、H2O WirelessやZIP SIM(旧Ready SIM)を含む他のMVNOでのLTE接続許可が待たれます。
T-Mobile USのLTE周波数は、AWS (Band 4)です。2014年後半からは700MHz Band 12、1900MHz Band 2でも開始されます。
Sprintが自社ブランドのプリペイド携帯料金を、昨日(2014年3月14日)刷新しました。
【Sprint】Welcome to Sprint Prepaid
・・・と言っても、ほとんどの人には向かないので、この情報はスルーで結構です。
理由は、
● 使用できる携帯(スマホ)が、Sprint版として発売された携帯でないといけない。
● 現在Sprintプリペイドで使用できる携帯は、以下のモデルに限る:
- Sprint版Samsung Galaxy S4 Mini(LTE、Spark互換機)
- Sprint版Samsung Galaxy S3 (LTE互換機)
- Motorola Moto G(3G通信のみ)
- Sprint版iPhone 4s(3G通信のみ)
● 通信料は自社プリペイド専用ブランドのVirgin Mobile USAやBoostMobileよりも高い。
よって、中古のSprint版携帯(スマホ)が余っていて、なんとか回線を安く再アクティベートしたい場合以外は、Sprintでプリペイドを契約する意味がありません。
しかも、現在、SprintのMVNOのTingでは、多くのSprint版(中古モデル)スマホをそのまま使用できます。最近では2014年3月12日からSprint版iPhone 5の利用が、Tingで可能になっています。(つまり、Sprint版のiPhone 4/4s/5がTingで使用できます。)
※ TingでSprint版iPhone 5を使用するためには、そのIPHONE 5にもともと付いてきたSIM(もちろん、Sprintとは解約済みであること)が必要です。それは、SprintはSIMと本体が紐付きになっていて、他のSprintのSIMでは本体が使用できないからです。
Tingは、将来的にはSIMの発行が出来るよう、期待していると言うことです。(Tingは現在はNexus 5北米版以外には、新規SIMは発行できない。)
Tingの毎月の最低料金は、月$6からです。
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iOS版グーグルChromecastアプリが本日(2014年3月15日)、アップデートされ、20以上の言語対応が追加されました。
その中に、日本語も入っています。
アップデート前 |
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アップデート後(v1.5.0) |
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