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コンサート会場、ミュージカル、演説会、会議などで携帯の呼び出し音が鳴って周囲の雰囲気を壊したり、レストラン内で携帯電話する声で周囲に迷惑をかけたりする景色が増えてきている中、ロスアンジェルスの北西部、Fairfax地域のビバリー通りに面するレストラン、Eva、
Eva Restaurant ホームページ
が約1ヵ月前から、来客がレストランの受付で携帯電話を預けて、食事中携帯電話を使えないようにすると、食事料金の5%割引を受けられるサービスを開始しました。
Los Angeles Restaurant Pays You to Eat, Not Talk on Your Phone – 2012年8月16日
レストランのオウナー/シェフ、Mark Gold氏が当地NBCテレビニュースの取材に応じたコメントで、「食事を楽しむだけでなく、一緒に来た人たちとの『その瞬間』を楽しんで欲しい、と思って、このサービスを始めた。」と話しています。
「携帯と引き換えに、ディスカウント」の方針はメニューの下部に書かれており、
“ロスアンジェルスのレストラン、食事中に携帯を受付に預けると5%割引。” の続きを読む
コーヒーとドーナッツのチェーン店、Dunkin’ Donuts(ダンキンドーナッツ)が、今日リリースしたiOS/アンドロイド版の同社の初めてのアプリで、お店の場所を地図で検索したり、メニューをチェックしたり、できるようになりました。
Dunkin’ Donuts : New Dunkin’ Mobile App
それだけならどこのチェーン店レストラン/コーヒーショップにもあるようなアプリですが、・・・
Dunkin’ Donutsのアプリは、Dunkin’ Donutsギフトカード/プリペイドカードで、お店の支払いをモバイルアプリで支払えるようになります。
Dunkin Donuts gets into the mobile payment game – 2012年8月16日
“Dunkin' DonutsがiOS/アンドロイドアプリで、支払いも可能に。” の続きを読む
3日前に、WiFIでリモート制御する電源スイッチ、Belkin Wemoの使用体験記を書きました。
iPhoneからWiFiで制御する電源スィッチ、Belkin WeMoを使ってみた。 – 2012年8月13日
しかし、自分の家の中を良く見回して、このスイッチがどこで使えるか、良く考えてみてください。
通常、リモコンで電源オン/オフしたいようなものには、
1.電灯
2.通風機・扇風機
3.監視カメラ
・・・他には何がありますかね?
テレビは使えませんよ。なぜなら、チャンネル設定とかも必要でしょう。同じ理由でステレオなど音響機器も、どの曲を再生するかを選択する必要がありますので、「オン/オフ」スイッチだけではダメですね。
PCは、遠隔操作で「オン」にするのは良いかもしれないけど、何をやっているか判らない状態で急に「オフ」にはしたくないですね。
冷蔵庫とか湯沸かしポットとかは、常時繋いでいたいですね。オフにはしたくないですね。
ところで電灯ですが、家の中の電灯のほとんどは壁スイッチでオン/オフしていませんか?あるいは、電灯が天井に据付けになっていると紐スイッチがぶら下がっていて、それを引っ張って電気を点けたり消したりしていませんか?・・・・・そういう場合にも、このWemoスイッチは使えませんね。
たまにリセットしたくなるような装置も、このWemoタイプのスイッチを使うには向いています。
ルーター、ハブ、あたりは使えそうですね。
我が家にもWiFiルーターが時々リセットが必要なので、このWeMoを使おうかと考えましたが、良く考えたらWemoをこのWiFiルーターの無線を経由して設定すると、WiFiルーターを消すときは良くても、オンにするときには・・・・WiFiルーターが消えているから、WiFiネットワークが無くなるので、制御不能になる・・・んですね。
・・・案外使えるところが少ないですよ。
この辺のことは、今の家に引っ越してきてからこれまで約13年間、ホームオートメーションをやろう(・・・というか、毎日のルーチン仕事を手を抜こう)と思いながら少しずつ出来る範囲のことをしてやってきて、至った結論なんです。
Belkin Wemoの設置記事を書いて、これまでも頭の中にあって、いつか書かないといけないと思っていた「現在の我が家のホームオートメーションの状況」をそろそろ書こうかな、と思い始めており、その気持ちがあるうちに何回かに分けて書きたいと思います。
まずは最初に、「電気製品ごとに電力使用量をモニターする装置、Kill-A-Watt」について書きましょう。
“電気製品ごとに電力使用量をモニターする装置、Kill-A-Watt” の続きを読む
アメリカ携帯業界アナリストChetan Sharma氏の、2012年第2四半期アメリカ携帯電話業界関連レポート
US Mobile Data Market Update Q2 2012
によると、アメリカのプリペイド携帯加入件数は1億件超え、過去12ヶ月で12%の加入件数増になっています。
(ちなみに、アメリカの人口は、2012年8月14日午後2時29分【東海岸時刻】に3億1415万9265人(314,159,265)になったと推定されています。
※ 3億1415万9265人=円周率「π」の1億倍。
American Pi: US Population Hits 3.14 Million Tuesday - 2012年8月14日 )
この中でもSprintのプリペイド部門、Boost MobileとVirgin Mobile USAが成長率で他社を引き離しています。
同期間(過去12ヶ月)のポストペイド契約者数はほぼ成長率ゼロで、40万人の加入者純増。Verizonが最も多くポストペイド加入者を増やしており、SprintとT-Mobile USAはポストペイド契約者数が減っています。
同氏のレポートでは、過去12ヶ月にアメリカ国内で販売された携帯電話のうち70%がスマートフォンで、現在のアメリカ国内携帯電話の利用者の半数(50%)はスマートフォンであると報告しています。
現在のアメリカ国内携帯加入件数の3割はプリペイド、7割がポストペイドです。
“アメリカのプリペイドスマートフォン加入者増加が著しい” の続きを読む
2012年のCESで紹介され、2012年6月20日に販売開始となった、WiFiで制御する電源コンセント、Belkin WeMoを使ってみました。
AMAZON.COMで$49.99でした。
WeMoスイッチと、それを制御するモーションセンサーユニット(別ユニット)の組み合わせバージョンもあって、そっちは$99.99です。
“iPhoneからWiFiで制御する電源スィッチ、Belkin WeMoを使ってみた。” の続きを読む
う~ん、「買うべきか、買うまいか」、悩むな。
ショッピングセンターや一部の空港内にもあるアメリカのガジェットショップのBrookstoneが、Virtual Keyboardを$99.99で現在予約注文受付中、2012年9月5日から出荷予定です。
Brookstone : Virtual Keyboard
iPadをラップトップの代わりに使おうとすると、どうしても長時間タイピングのために、外付けキーボードが必要になります。
“Virtual Keyboard、Brookstoneが2012年9月5日から$99.99で出荷開始” の続きを読む
最近、アメリカでiPhoneにプリペイドSIMを挿入した場合のMMSの送信について質問やコメントが多いですが、以下の記事
Message Center Number(メッセージセンター番号)…何それ? ⇒ SMSテキストメッセージが送信出来なくなった時にチェックする項目。 – 2012年8月5日
を書いたおかげでちょっと誤解が増えた可能性があるので、一度整理します。
■ iPhoneにAT&TまたはAT&TのMVNO(H2O、Net10のAT&T回線用SIM、StraightTalkのAT&T回線用SIM、Red Pocket、AirVoice Wireless、Hanacell、など)のSIMを挿入すると、APNの設定画面(設定 ⇒ 一般 ⇒ ネットワーク ⇒ モバイルデータ通信ネットワーク)が出てこないため、APNが手動で設定できません。
そこで、APNChangerを使ったり、iPhone構成ユーティリティー(iPhone Configuration Utility)を使ってAPN(ネットワーク項目)設定ファイル(拡張子「.mobileconfig」ファイル)を作成して「設定 ⇒ 一般 ⇒ プロファイル」を強制的にiPhoneにインストールして、APNを設定します。
ところが、APNChangerもiPhone構成ユーティリティー(iPhone Configuration Utility)も、MMSの設定は出来ません。 ← ここが問題なのです!
(アンドロイド端末ではMMSの設定が手動で可能なので、正しくAPNのMMS値を設定すれば、問題は発生しません。)
したがって、アメリカでプリペイドSIMでiPhoneを使用する場合、MMSがうまく送信できないことがあります。
その場合は、まず、以下のテストを行ってください。
“アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使う時にMMSが送信出来ない場合は、まず、以下をチェック。” の続きを読む
かなり前にiPhoneで同時着信デュアルSIM使用のための、Skyroam Gmateの使用報告をしました。
Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その1:iPhone編 – 2011年11月6日
当時はまだ同社のアンドロイド・アプリが完成していなかったので、アンドロイド端末での使用テストは放置された状態でそのままになっていました。
アンドロイドアプリは、2012年2月8日にリリースされたようです。
そこで、昨日、読者からデュアルSIMについて聞かれたついでに、Skyroam Gmateをアンドロイド端末で使えるかどうかの検証をしました。
その前に、Skyroamは、現在、初期リリースのGmateに続いて、Gmate+という製品があるのですね。
何が違うのかというと、外形が違うのと、Gmate+は着信すると本体が振動(Vibe)するのが違うらしいです。
Skyroam Gmate Product ページ
初めてSkyroam Gmate/Gmate+の名前を聞く人のために・・・
この装置は縦約8.5センチ、横約4.5センチ、厚さ約1.4センチの手のひら/ポケットに入る装置で、標準SIMを1枚挿入できる2G GSM クアドバンド(850/900/1800/1900MHz)対応の通信装置で、「画面/キーパッド/マイク/スピーカー」の付いていない2G GSM携帯電話と思ってもらえれば、簡単です。
この装置は母艦であるiPhone/iPod Touch/iPad/アンドロイド・スマートフォン/アンドロイド・タブレット端末とブルートゥースで相互通信し、母艦にインストールしたSkyroam Gmateアプリを「画面/キーパッド」として使い、母艦のマイクとスピーカーをGmate/Gmate+の「マイク/スピーカー」の代わりに使用し、電話を発信したり受けたり、テキストメッセージを発信・受信出来ます。
母艦がiPhoneやアンドロイド・スマートフォンの場合は、Skyroam Gmate/Gmate+は母艦の電話機能とは独立に機能するので、母艦に1枚/Skyroam Gmateに1枚の合計2枚のSIMを使用し、同時発信・同時着信デュアルSIM装置として使用できます。
母艦がiPod Touch/iPad/アンドロイド・タブレット端末の場合は2G GSM電話機能をタブレットに追加することが出来ます。
また、Skyroam Gmate/Gmate+は2G GSM(GPRS)データ通信機能もあり、母艦がブルートゥースでSkyroam Gmate/Gmate+を経由してインターネットに接続できます。2G GSM(GPRS)データ通信速度は250Kbps以下と遅いですが、Eメールの送受信や文字中心のウェブ閲覧程度であれば、さほど苦にならずに使えます。
なお、Skyroam GmateアプリをiPhone/iPod Touch/iPadで使用する場合には、iOSは脱獄している必要があります。 GmateのiOSアプリはCydiaからインストールします。
Gmateで通話とテキストメッセージだけの使用であれば、アンドロイド用のSkyroam Gmateアプリは、ルート化していない端末でも使用できます。 Gmateで2G GSM(GPRS)データネットワークを使用するためには、ルート化している必要があります。
注意:
Skyroam Gmateは2G GSM通信対応のため、日本と韓国では通信機能が使用できません。
“Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その2:アンドロイド編” の続きを読む
以前、iPhone用Q-SIMデュアルSIMアダプターの使い方を紹介しました。
デュアルSIM切替え装置Q-SIMは、iPhone 4S/iOS 5.1でも使える – 2012年3月24日
このデュアルSIMアダプターは切り替え式で、一度にどちらか一方しか使えません。
Skyroam GMate
Skyroam Gmate(同時デュアルSIM装置)の使用報告、その1:iPhone編 – 2011年11月6日
や2Phone
iPhone 4用同時着信デュアルSIM装置、2Phoneを使ってみた – 2011年9月19日
とちがって、同時着信受信は出来ません。
そんなに目新しいものではないのですが、Q-SIMと同じようなデュアルSIMアダプターで、どんな携帯でも使えるものがあります。
多分、最も老舗はHyper Card/Hyper Card 3Gで、台湾のiNEX Technology Co., Ltdのもの。
iNEX Technology:Hyper Card 3G
“どの携帯にも使えるデュアルSIMアダプター(ただし、切り替え式)” の続きを読む
このブログサイトの読者、nodyさんからの報告で、Net10のSIMがBestBuy店頭で発売開始になったようです。
nody – 2012年8月8日
BestBuyのオンラインサイトでも商品が紹介されています。
多分、2012年8月4-5日の週末からでしょう。
表示の「Post-Paid」は、「Pre-Paid」の間違いです。
価格はNet10のオンラインでの購入価格$14.99ですが、BestBuyのパッケージは、AT&T用標準SIM、AT&T用マイクロSIM、T-Mobile USA用標準SIMの3枚が入っているそうです。(BestBuyの商品説明にも、それが明記されている。)
もし、この3枚が同時に別々の電話番号でアクティベートできるとしたら、安いですね!
ちょっと確かめるために、これから店へ行ってみます。
ちなみに、チェックしましたが、BestBuyでSimple MobileのSIMはまだ販売されていません。
また、Walmart.com(と、多分、Walmart店頭)ではまだStraightTalkのSIMは販売していないようです。
“Net10 SIMがBestBuy店頭で発売開始” の続きを読む