Nexus 7 LTE (2013)でVerizonプリペイド通信プランに加入する方法


- Old Counter



■ Nexus 7でアクティベートしたVerizon SIMは、他の端末で使用できるか?

Verizonは同じCDMA2000キャリアのSprintと違って、アクティベートしたVerizonのLTE SIMを別の端末に挿入しても、その端末がVerizonのLTE周波数に対応している限り使用できることがわかっています。

これを、今回、Nexus 7 LTE(2013)でアクティベートしたVerizon SIMで確かめてみます。

Nexus 7 LTE(2013)でアクティベートしたVerizon SIMを、Verizon対応ポケットWiFiのMiFi4510Lに挿入します。

電源を入れると、電波を検知しています。

iPadでMiFi4510Lに接続します。

確かに、ブラウザーが正常に稼動します。

次に、Nexus 7 LTE(2013)でアクティベートしたVerizon SIMを、Verizon対応ポケットWiFiのMiFi4620Lに挿入します。

電源を入れると電波を検知し、画面に「Verizon 4G LTE Ready」と表示され、VerizonのLTE電波に接続していることが分かります。

iPadからMiFi4620Lに接続します。(SSIDはカスタム名に変更されています。)

確かに、ブラウザーが正常に稼動します。

ブラウザーでMiFi4620Lの管理画面にログインすると、

「Network ⇒ WWAN」で、Verizonの4G LTEに接続していることが確認できます。

次に、Nexus 7 LTE(2013)でアクティベートしたVerizon SIMを、Verizon版iPhone 5cに挿入します。
SIMをカットしたくないので、「ナノSIM⇒ノーマルSIM」アダプターを使います。(また、マイクロSIMは、ノーマルSIMアダプターに填められています。)
もちろん、データ通信だけのプランなので、通話は使えませんよ。

挿入後、一応電源をオフ/オンで入れ直しました。
ブラウザーは、LTEで正常に使えます。

そのままの状態で「Settings(設定) ⇒」

「Cellular(モバイルデータ通信) ⇒」

「Enable LTE(LTE回線を使用)」をオフにし、

 ⇒ 

3Gで CDMA2000回戦だけの接続にしてみると、それでもブラウザーは正常に稼動します。
つまり、Nexus 7はLTEのみ対応ですが、それでアクティベートしたVerizonのSIMは、4G LTEだけでなく3G CDMA2000でも使用できるようです。

もちろん、iPad Air/iPad Mini Retinaや、AT&T(GSM)版以外のiPad 4/AT&T(GSM)版以外のiPad Mini、そして、VerizonのLTE周波数(Band 13およびBand 4)に対応しているiPhone 5/5sモデルでも使用できるはずです。

前のページ



――<●>――
関連すると思われる記事:

「Nexus 7 LTE (2013)でVerizonプリペイド通信プランに加入する方法」への2件のフィードバック

  1. 先日、購入代行でVerizonのLTE Micro SIMとLTE Nano SIMを注文した者です。早速のご手配ありがとうございました。購入したSIMカードとNexus 7(2013)LTEでVerizonのタブレット用プリペイドプランを利用しましたので、少々長くなりますがご報告します。

    ※なお、私は日本から持参したNexus 7 LTEでアクティベーションできましたが、たまたまIMEIが米国版と区別できない範囲だったために使用できたという可能性もゼロではありません。すべてのNexus 7で使用できることを保証するものではありませんのでご注意ください。

    ポイントは、
    ・Nexus 7で開通する場合Nano SIMは不可。要Micro SIM
    ・日本のクレジットカードは登録不可
    の2点です。

    米国到着後、まずNexus 7のSIMトレイにアダプターを介してNano SIMを装着し、上の記事の通り[モバイルプラン]をタップしたところ「Device Error / The Sim Card detected is not compatible with your device.」とのエラーページに飛ばされました。次に、Micro SIMに交換して再試行したところ、エラーは表示されずプラン選択に進むことができました。Android機でも機種とSIMサイズの対応がチェックされているようです。

    記事中の方法での開通はできそうだったので、もうひとつの方法として、Web上のアクティベーションページ経由での開通を試しました。手続きを中止してNexus 7の電源をオフにし、ネットにつながっている他のPCで http://www.vzw.com/activate にアクセスし、Nexus 7のIMEIとSIMカードの番号を入力すると、プラン選択画面に移り、後は記事と同じ手順で開通が可能でした。

    私は日本で発行されたクレジットカードしか持っておらず、このカードの情報を入力すると「International Credit Cards are not supported as a method of payment.」のエラーが出て先へ進めません。しかし、Payment Infomationの欄でクレジットカードに加え「Verizon Wireless Refill Card」の選択肢が表示されていましたので、ドラッグストアのWalgreensで40ドル分のリフィルを購入し、その番号を入力することで4GB/40ドルプランに加入することができました。リフィル分は特に税金や手数料がかかることはなく、40ドルすべてを通信料金に充当可能でした。

    Webサイトでの手続きを完了し、数分後にNexus 7を起動すると、既にLTE通信が可能な状態になっていました。ですので、端末のIMEI、SIMカード番号、利用するプラン金額分のリフィルが用意できれば、開通に必要な操作を米国到着前に済ませておくことも可能ではないかと思います。

    一度開通したSIMカードは他の端末にも流用可能で、記事の3ページ目にもある通りiPhone(日本のアップルストアで購入したSIMフリー版のiPhone 6 Plus)ではLTEに加え3G網にもアクセスできました。ただ、今回訪問したシリコンバレーとラスベガスでは十分なLTEエリア構築が完了しており、あえてLTEをオフにしない限り3Gに落ちることはありませんでした。Androidでは使えるテザリングもiPhoneではふさがれているようなので、LTEオンリーでもNexus 7のほうが実用的でした。

    ラスベガスの主要ホテルではLTEの屋内浸透も問題なく、また屋外でAWS帯(Band 4)につながっているときはスピードテストで下り30Mbps超の速度が得られることも少なくなく、実に快適です。到着直後に使ったアメリカ放題のSprint回線が割と残念な品質だったので「確かにVerizonは高いし機種等の制限も多いが、ここまで違うなら利用する価値は十分ある」と感じました。

    管理人 返信:

    ご報告、ありがとうございます。
    日本のNexus 7でもアクチできたのは、良かったですね。
    iPhoneでテザリングは不可でしたか。確かにiPhoneとはAPN設定が違うので、iPhoneプランに入らないとiPhoneではテザリングはできないのかもしれませんね。
    Nexus 7プランでもリフィルカードが使えるのと、PC+ウェブでアクチが出来るようになっているのは、新しいですね。
    ポケットWiFiも、iPhone(5c/5s以下のモデル)も、このウェブのアクチサイトでアクチできそうですね。(途中までで、最後まではプロセスをやってみませんでしたが・・・)
    このPC+ウェブでのアクチの方法は、一度整理してみたほうがよさそうですね。プランに入れておきます。

コメントは受け付けていません。